2019年04月15日公開
2024年09月12日更新
ココナッツオイルの使い方40選!使い道は様々【料理/美容/健康/掃除】
ココナッツオイルという、ヤシの実から取ることのできるオイルを知っていますか?名前は聞いたことがあっても、使い方が分からないという方も少なくありません。今回は、そんなココナッツオイルの使い方を40種類にして紹介していきます。ココナッツオイルは、バージンオイルを購入するのがおすすめになっており、食用と化粧品用に分かれています。美容、健康、料理、掃除の4つの分野で自分がどのように使い方いのか見定めて購入してみましょう。
目次
ココナッツオイルとは?
まずは、ココナッツオイルがどのようなものであるのかを紹介していきましょう。ココナッツオイルについて知ることで、後の使い方の理由なども解明できます。ココナッツオイルについて知っていきましょう。
ヤシの実から作られるオイル
ココナッツオイルとは、ヤシの実から抽出をしたオイルになります。トロピカルオイルとも呼ばれ、世界中で販売がされているオイルのひとつです。
ヤシの実から抽出したオイルのため、フルーティーな香りが特徴的です。ヤシの実から取れることもあり、サラサラとしたオイルの印象がありますが、実際は少々ぼそぼそとした感覚のオイルが特徴的です。
バージンオイルについて
オイルの中には、バージンオイルやエキストラバージンオイルのような言葉が付いているものが存在しています。このバージンオイルの意味を理解しているでしょうか?バージンオイルとは、新鮮なヤシの実から抽出したオイルをそのままに瓶などに詰めていることを指します。
そのため、トロピカルな風味があり、ココナッツの香りもしっかり感じられます。反対に、バージンオイルでないものは、化学処理がされているオイルになります。そのため、ココナッツオイルでもバージンオイルではないものは香りなども消されていることが多いのです。
今回紹介をしていくココナッツオイルの使い方は、このバージンオイルを使ったときを想定して紹介していきます。バージンオイルではない、ココナッツオイルを使用される場合には効果が半減する可能性も否めません。少々値は張りますがバージンオイルを使用してみましょう。
ココナッツオイルの選び方
ココナッツオイルについて理解が深まったところで、ココナッツオイルの選び方を見ていきましょう。ココナッツオイルの選び方をしっかり覚えておかないと、後の使い方の際にどのようなココナッツオイルを購入すれば良いのか、また所持しているココナッツオイルがどのようなものなのかを知るきっかけにもなります。
食用か化粧品用か確認する
販売のされているココナッツオイルには、食用と化粧品用が販売されています。化粧品用は食用ができかねるため、用途に合わせたココナッツオイルを選ぶ必要があるでしょう。
どちらにも使用したいという場合には、食用を購入して化粧品用として使う方もいますが、あまりおすすめはできません。食用と化粧品用で、用途に合わせたココナッツオイルを選び、使い方の方向性を定めましょう。
ココナッツオイルを選ぶポイント
ココナッツオイルの選び方のポイントとして、まずは身体に取り入れたりする場合にはオーガニックのものを選ぶのがおすすめでしょう。先程紹介をしたバージンオイルは、オーガニックのものが多く存在しています。オーガニック製品は、少々コストも高いですが安心して生活に取り入れることができます。
使い方によって分けるのもいいでしょう。オーガニックのものには、オーガニックマークが付いているのですぐにわかります。
その他にも、抽出方法に注目するのも一つの選び方です。ココナッツオイルの抽出方法で、最も良いとされているのがコールドプレスのものが良いとされています。コールドプレスはヤシの実から抽出する際にゆっくりじっくりと圧をかけてオイルを抽出する方法になっています。
そして、やはりココナッツオイルを選ぶ最終ポイントとしてバージンオイルを選ぶのがいいでしょう。バージンオイルについては先ほど紹介した通りになります。
ココナッツオイルの使い方【料理編】
では、ここからはココナッツオイルの使い方について見ていきましょう。まず紹介していくのが料理に、ココナッツオイルを使用する場合です。体内に、ココナッツオイルを取り入れることで、体の中からココナッツオイルの効果効能を期待することができるでしょう。ココナッツオイルと相性の良い料理を見ていきましょう。
珈琲や紅茶に入れる
珈琲や紅茶に使用するクリームは、カロリーを上げてしまう要因にもなります。毎日、珈琲や紅茶を飲むという方も少なくないでしょう。そんな毎日摂取するものだからこそ、カロリー管理はしっかり努めたいものです。
クリームの代わりとした使い方をココナッツオイルですることで、カロリーの削減に繋がり、また風味豊かな珈琲や紅茶を楽しむことができます。ヘルシーに珈琲や紅茶を楽しみたい方は、ぜひココナッツオイルを使用してみましょう。
カレーに入れる
ココナッツオイルをダイレクトに食べるのには、少々抵抗がある方はカレーやシチューのような煮込み系料理に使うことで、ほんのりココナッツ感のある料理に仕上がります。使い方は無限大のココナッツオイルは、ココナッツが少々苦手な方でも取り入れる使い方が豊富です。
中でも、このカレーやシチューなどの煮込み料理に使用する場合は、味の濃いものになるため、そこまでココナッツオイルが全面的に伝わってこないのが特徴でしょう。いつもとは少し違うカレーやシチューの味わいを楽しみましょう。
アイスクリームにかける
ココナッツオイルは、ある一定の温度に達すると固まる性質を持っています。そのため、アイスクリームにかけることによってパリパリとした新しい食感が楽しめるでしょう。アイスクリームにココナッツの香りが合わさり、風味豊かになります。
バニラ、チョコに特におすすめのできるテクニックといえるでしょう。アイスに使用する際は、風味のあるバージンオイルを使用することをおすすめします。新食感のアイスを楽しみましょう。
ドレッシングに使う
料理の副菜として欠かすことのできないサラダのドレッシングのオイルと聞くと、まず最初に浮かぶのがオリーブオイルでしょう。ココナッツオイルも使い方として、サラダ料理のドレッシングにおすすめです。
オリーブオイルもココナッツオイルも、ドレッシングに使用するのはバージンオイルがおすすめされており、風味もあることからさっぱりとサラダを食べることができるでしょう。レシピも多く展開されているので、ぜひ参考にして自分のオリジナルのドレッシングを作ってみてはいかがでしょうか?
バターの代わりにする
普段、料理などにバターを使用していることでしょう。バターはコレステロールも高いため、健康には不向きと思われています。そんなバターの代わりの料理への使い方ができるのが、ココナッツオイルです。バターのような、コクを感じることはできませんが、風味豊かでクセもそこまでないため料理への使い方は抜群です。
お菓子作りのようにバターが主役になるような料理には不向きですが、トーストなどに塗る際にはココナッツオイルを試してみてはいかがでしょうか?
温めたヨーグルトに加える
近年、ヨーグルトダイエットが流行しているのを知っている方も多いでしょう。そんな、ヨーグルトダイエットにもココナッツオイルの使い方が発揮されます。使い方は簡単で、温めたヨーグルトにココナッツオイルをプラスするだけです。
ココナッツオイルには、脂肪をすぐに吸収することなく、また酸化しにくいことがヨーグルトダイエットの効果をも期待させます。ヨーグルトダイエットは、同じヨーグルトを食べ続けることで味に飽きが来てしまうことでしょう。そんなときにバージンオイルのココナッツオイルを使うことで風味も加わり食べやすくなります。
香辛料と一緒にお肉を焼く
肉料理の代名詞のステーキを焼くときの油をココナッツオイルに変える使い方がおすすめされています。加熱をしても酸化しない性質を持っているココナッツオイルは、くどくどしくならないのが特徴のためステーキなどの脂の多いものを焼く際にも使い方次第で、相性が良くなるでしょう。
お肉は、焼く前に常温に戻しておくのが鉄則です。フライパンにココナッツオイルを適量入れ、火が通ったところへお肉を入れて焼き上げましょう。ほのかに甘みを感じ、ステーキの旨味を高めてくれる使い方です。ステーキ以外の肉料理にもおすすめができます。
納豆に混ぜる
メディアでも紹介され人気になっているココナッツオイルの使い方が、納豆に使用する方法です。テレビで放映されたことをきっかけに、試す方も増えたといいます。納豆は元々健康効果の実感できる食べ物になりますが、そこへココナッツオイルを入れることで、より一層健康的な食べ物になります。
また、味は上品な味わいになることもあり、納豆へココナッツオイルを入れる方が増えているといっても過言ではないでしょう。納豆が少々甘くなる味わいは、クセになると評判です。
ご飯と一緒に炊く
ココナッツオイルは、ご飯と一緒に炊く使い方もできます。手軽にココナッツオイルを摂取したい方にはおすすめの使い方になっており、海外の研究チームの発表によると、ココナッツオイルを入れて炊いたご飯は、カロリーの削減にもなるという結果も出ているといいます。
料理には欠かすことのできないご飯にも、ココナッツオイルを使用してみてはいかがでしょうか?風味は、少々ココナッツ感のあるお米にはなりますが、海外の料理に合わせるライスとしての使い方をすることで、マッチ感も出るでしょう。
揚げ油として使う
オイル系は、熱することで酸化する印象を受ける方も多いことでしょう。ですが、ココナッツオイルはそんなオイルの酸化を防ぐことができるのです。使い方のひとつとして揚げ油に使用する方法もあります。
ココナッツオイルのみを揚げ油にすると泡が立つ可能性もありますが、べたつきも感じないためさっぱりした揚げ物料理を楽しむことができるのです。使い方のひとつとして参考にしてみてはいかがでしょうか?
ココナッツオイルの使い方【美容編】
ココナッツオイルは、化粧品にも使用されているほど美容の効果が期待できます。ここからは、ココナッツオイルを使用した美容に関する使い方を見ていきましょう。化粧品ではなく、そのままのココナッツオイルを使用するなどさまざまな使い方が考えられます。
リップクリームとして使う
メイクの基本中の基本でもある、唇のケアにはココナッツオイルが良いとされています。美容に疎い方でも、唇のケアは行っている方も多いことでしょう。ココナッツオイルにはビタミンEが含まれていることから、保湿効果を望むことができます。
また、浸透力も早くオイルでありながらべたつきを感じないのがココナッツオイルのメリットでしょう。唇ということもあり、化粧品用ではなく食用を使用される方も多いようです。
化粧水前のブースターとして使う
肌の美容に欠かすことのできないのが、洗顔後の化粧水などのお手入れでしょう。ココナッツオイルの美容に効果てきめんの使い方として化粧水を塗る前に、肌にココナッツオイルでブーストする使い方がおすすめです。
ココナッツオイルでブーストすることによって、美容に欠かすことのできない化粧水の浸透を良くする働きを感じることができます。ココナッツオイルが肌に合わない可能性もあるため、少量から試すことをおすすめします。
ニキビ対策
ブースト同様に、ココナッツオイルを肌に馴染ませた使い方をすることでニキビ予防にも一役買って出ます。ココナッツオイルには、ニキビの悩みに嬉しい抗炎症作用があるためニキビの炎症を和らげる効果が期待できます。
美容に気遣っていても、ニキビの出来てしまう方は少なくありません。ニキビのない状態の肌であってもニキビ予防として、ココナッツオイルを美容に役立てるのもいいでしょう。
シミ消し
知らず知らずの内にできてしまったシミの対策は、どのように行っているでしょうか?化粧品で誤魔化すことができても、すっぴんの肌にシミがあることで化粧を落とすのがネックになっている方も少なくありません。すっぴんでも自信が持てるように、シミ対策はしっかり行いたいものです。
ココナッツオイルは、美容にも効果的であり、抗酸化作用などが期待できることから、シミ部分にココナッツオイルを塗り込んで寝るだけで自然にシミが薄くなってきます。シミのみに関わらず、ニキビ跡にも効果的なためココナッツオイルで保護するようにしてみましょう。
毛先パック
カラーリングやパーマを繰り返した髪の毛は、毛先から傷みが発症します。髪の毛も、美容のひとつとして女性には欠かすことのできないお手入れ部分でしょう。中鎖脂肪酸が含まれているといわれるココナッツオイルは、髪の毛にも浸透性が高いため、毛先のダメージに悩んでいる方にはおすすめでしょう。
髪の毛には化粧品性のココナッツオイルを使用するようにしましょう。毛先にココナッツオイルを馴染ませたら15〜30分ほど浸透させてから、髪を洗うような使い方が効果的です。
頭皮マッサージに使う
頭皮マッサージを行う際に、通常のオイルを使用するとベタつきが気になるという方は、ココナッツオイルを使ってみてはいかがでしょうか?ココナッツオイルは、ベタつくことなく頭皮マッサージを行うことができます。
また、フケの防止にも繋がることから髪の毛の美容に使用する方も多くなっています。手に少量のココナッツオイルを取り、頭皮を優しくマッサージしてみましょう。頭のコリは、全身のコリの原因にもなります。頭のコリをほぐして、すっきりしてみましょう。
ココナッツオイルで頭皮マッサージをすると、薄毛や抜け毛の防止にもつながります。血行を促進させて、頭自体を活性化させましょう。
鼻などの毛穴の汚れを取る
鼻などの顔にある毛穴が気になる方は多いといいます。毛穴汚れは、なかなか普段の美容ケアでは落とすことができないのも現状です。そこでココナッツオイルが使えると話題です。ココナッツオイルは、分子が細かい形状でできていることから、毛穴の奥の汚れまで落とすことができます。
使い方は、綿棒にココナッツオイルを染み込ませた後に、毛穴の気になる部分を円を書くようにクルクルとマッサージするだけです。終わったらタオルなどでココナッツオイルを拭き取りましょう。
まつげの育毛・艶出し
目元のメイクの印象を左右するまつげは、化粧品の中にも多くの美容液などが販売されています。美容液を使用している方も多いことでしょう。ココナッツオイルも、まつげの育毛効果が期待できるといわれています。まつげに少量のココナッツオイルを綿棒などで塗りましょう。
その際、ココナッツオイルが目に入らないよう注意しましょう。使用するのは化粧品用が好ましいですが、目に入るのが怖い場合には食用を使用しましょう。ココナッツオイルは、まつげの育毛効果のみならず、艶も出すといわれています。まつげに自信のない方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ボディクリームとして使う
乾燥する季節は、顔の美容のみならず全身の美容にも目を向けてみましょう。腕や足、身体全体が乾燥している場合には、お風呂上がりに保湿をして乾燥を防ぐ必要があります。
ビタミンEの多く含まれているココナッツオイルは全身の肌の潤い、保湿におすすめです。ココナッツオイルは、べたつかない特徴を持っていますが塗りすぎには注意しましょう。浸透性も高いので、量には注意して肌の保湿に使用するようにしましょう。ココナッツの甘い香りが、リラックス効果ももたらします。
日焼け止めとして使う
一般の日焼け止めには効果は少々劣るものの、ココナッツオイルは日焼け止めとしても使用することが可能です。SPFは10未満ほどになっているため、どうしても日焼けをしたくないという方は、通常の市販されている日焼け止めを使いましょう。
使い方は日焼け止めと同じで肌に直接塗るようにしましょう。天気が悪い日でも、紫外線は待ったなしです。日差しの強くないときは、ココナッツオイルで出かけるのもいいでしょう。
目の下のクマに使う
寝不足続きや、色素沈着によってできた茶クマや黒クマはなかなか元の肌色に戻すことができません。そんなときには、ココナッツオイルを使ってみましょう。クマの上からココナッツオイルを手に取り、優しくマッサージする使い方がおすすめです。
ココナッツオイルには、何度も伝えているようにビタミンEが配合されています。ビタミンEの働きとして、血行を良くし、ターンオーバーを正常化させます。美容で顔全体に使うことのできるココナッツオイルですが、目元のクマが気になる方は、目元を中心に使用してみてはいかがでしょうか?
マッサージオイルとして使う
ココナッツオイルは、全身のマッサージに使用するオイルとしても使い方が存在します。バージンオイルを使用することで、ココナッツの香りがリラックス効果を高め、全身のマッサージで身体の不調とも決別することができるでしょう。
ココナッツオイルのバージンオイルの場合、少々ザラザラ感があるため、マッサージにおいて、身体への刺激にもなります。マッサージに使用するオイルは、バージンオイルのココナッツオイルを選ぶようにしましょう。
歯磨き粉にする
ココナッツオイルが歯磨き粉になるの?と疑問を持たれる方もいることでしょう。実は、多くの人がこのココナッツオイルを使用した歯磨き粉を使用しています。ココナッツミルクだけで歯磨きを行うのではなく、重曹やキシリトールの粉末、またその他の歯に嬉しい粉末を使用して手作りすることが前提です。
ココナッツオイルを使用した歯磨き粉は、ホワイトニングの効果も実感することができます。美容には欠かすことのできない、歯の白さを保つためにもぜひ試してみてはいかがでしょうか?
歯磨き粉としてココナッツオイルを使用する際には、口に含むものになるため化粧品用ではなく食品用を使うことをおすすめします。
ココナッツオイルパック
次で紹介をするスクラブと似たような使い方で、ココナッツオイルを使ったパックの方法を見ていきましょう。ココナッツオイルと、はちみつを使用した使い方になります。
2つを混ぜ合わせ、洗顔後に顔全体に馴染ませるように乗せていきましょう。その後、15分ほど放置をしたらパックの完了です。はちみつは抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制する効果があります。ココナッツオイルと掛け合わせることで、より一層肌のケアに役立つでしょう。
ボディスクラブにする
ココナッツオイルはスクラブにした使い方もできます。ココナッツオイルの効果をより発揮させるように、はちみつを合わせる使い方がおすすめです。ココナッツオイルとはちみつを混ぜて、そこへ砂糖もしくは塩を入れてスクラブにして全身のケアに使用してみましょう。
ココナッツオイルを使ったスクラブは、基本的には使い切りの量で作るようにしましょう。余らないようにすることで、その都度スクラブ感を楽しみながら美容ケアをすることが可能です。
ココナッツオイルの使い方【健康編】
料理や美容にどのように使うのか、ココナッツオイルの使い方を知ったところで、ココナッツオイルが健康に対してどのような効果効能をきたすのか紹介していきましょう。健康効果を知ることで、ココナッツオイルの使い方の用途を決めることもできるでしょう。
便秘解消
便秘に効果的な健康的栄養素といえば、食物繊維でしょう。ココナッツオイルにも、この便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。食用のココナッツオイルを、そのまま食べるも良し、また料理でも紹介したように、料理の中に含めて摂取するのもいいでしょう。
一番便秘に効果的であるのが、ヨーグルトにココナッツオイルを入れて食べる方法です。身体の中から健康になりましょう。
冷え性改善
ココナッツオイルに含まれているビタミンEは、血行を良くする効果が期待できることから、健康被害でもある冷え性の改善に役立ちます。冷え性は、女性に多いといわれておりその理由のひとつに、ホルモンの乱れがあります。
女性ホルモンは特に乱れやすいことから、冷え性には女性の方が多いといわれているのです。ビタミンEの血行促進効果で、体内の温度を引き上げる働きから冷え性の改善に繋がるといわれています。冷え性は、健康にも悪いとされているため女性は特に改善策を見つけなければなりません。
オイルプリング
オイルプリングという健康方法を知っていますか?まだそこまで名前の知られていないオイルプリングは、有名モデルが毎日の健康のために行っていると公言したことで話題になりました。
オイルプリングでのココナッツオイルの使い方は、オイルを口に含んで15~20分ほどマウスウォッシュのように口内を洗浄するという健康法です。殺菌性の高いとされるココナッツオイルは、口の中のトラブルに効果が出ます。口の中の健康にも気遣うようにしてみましょう。
水虫の治療
水虫は、男性がかかる健康被害と思っている方も多いですが、実は女性も水虫になりやすいのです。女性も男性も、水虫になってしまうと病院に通ったり、薬を使ったりなど大変になりますが、ココナッツオイルを使うことで改善が可能になる可能性も高いのです。
ココナッツオイルに含まれているラウリン酸、また抗酸化作用で水虫の菌を排除する、また防ぐ働きを期待することができます。ココナッツオイルは保湿力もあるため足のケアへの使い方がおすすめです。
花粉症対策
日本は清潔がゆえに、花粉症にかかる方が少なくありません。花粉症の症状が出る方は、年々増えているといいます。花粉症になると、頭の働きが悪くなり免疫力も低下します。そんな花粉症の症状を和らげるのにココナッツオイルの使い方が役立つのです。
ココナッツオイルに含まれているラウリン酸は花粉症の症状を緩和する働きがあります。辛い花粉症の症状を、ココナッツオイルの料理への使い方を参考に摂取して和らげましょう。
火傷に使う
ふとした拍子に、火傷を負ってしまった場合すぐに冷やすのはもちろんのこと、炎症を抑える効果を持っているためガーゼなどにココナッツオイルを染み込ませて、火傷の上から保護するように貼りましょう。適度な時間で貼り替えをしながら様子を見るようにしましょう。
虫刺されに使う
虫刺されは、腫れあがって痒さには個人差がありますが、夏場などは特に多い健康の悩みのひとつでしょう。化粧品では隠すことのできない虫刺されには、ココナッツオイルを指に取り、虫刺されの部分に塗ることで炎症や腫れを抑える効果を発揮します。
風邪対策
風邪を引いたときの喉の痛みにもココナッツオイルがてきめんでしょう。使い方は、スプレーボトルに入れたココナッツオイルを喉にワンプッシュすることで、ココナッツオイルに含まれているラウリン酸が、効果を発揮します。呼吸器系にも活躍をする、ラウリン酸で風邪の症状を緩和させましょう。
注意点として、気温などが下がるとココナッツオイルは固まる性質を持っているため、暑い日以外では効果は発揮しないでしょう。固まった場合には、湯銭などで溶かすようにしましょう。
糖尿病改善
ココナッツオイルの使い方として、糖尿病の改善にも使用することができます。中佐脂肪酸の多く含まれているココナッツオイルは、糖尿病の原因でもあるインスリンの分泌を向上させます。日本人の健康を左右するともされている、糖尿病にもココナッツオイルを使用してみましょう。
認知症予防
認知症の原因は、ブドウ糖が少なくなることが挙げられています。ココナッツオイルには、そんなブドウ糖と同じ役割をするケトン体が含まれていることから、認知症の予防にも効果的な使い方ができるといわれています。ケトン体を含んでいるココナッツオイルを料理などの使い方を参考に摂取して、脳の活性化を働きましょう。
ココナッツオイルの使い方【掃除編】
ここまで、人体に与えるココナッツオイルの使い方を紹介してきましたが、最後に紹介していくのが掃除にココナッツオイルを使う使い方です。人体にとって良いとされているココナッツオイルですが、実は掃除にも役立つのです。余ったココナッツオイルの使い道に困っている方は、そのまま破棄するのではなくぜひ掃除にも活用してみてください。
化粧ブラシの洗浄
毎日化粧をする人にとって欠かせないのが、化粧品と化粧品に使用するブラシでしょう。汚れたブラシを使用していると、化粧品にどれだけ高級なメーカーを使っていても化粧品の乗りが悪く、また肌荒れにも繋がってきます。
ブラシの洗浄は、定期的に行うのが良いとされており、その洗浄に使用できるのがココナッツオイルなのです。お湯にココナッツオイルを溶かし入れたら、そこへブラシを入れ1晩置いておくだけです。ココナッツオイルは、油分や汚れの洗浄に役立ちます。
衣類のシミ抜き
ココナッツオイルだけではなく、重曹も使用する方法になりますが、ココナッツオイルと重曹とあればレモン汁少々を混ぜ合わせてシミ抜き用のペーストを手作りしましょう。ペーストを作っておくことで、シミ抜きやその他の掃除にも活かすことができます。
シミ抜きの掃除に活躍させるためには、ペーストをシミ部分に乗せて、ブラシで叩くようにシミを落とすことです。ココナッツオイルと重曹のパワーが合わさって、シミ抜きになるでしょう。
まな板の漂白
ココナッツオイルには、抗菌作用が含まれています。そのため掃除にも一役買って出ているともいえます。キッチンで使用するアイテムは、安心安全のもので掃除をしたいと思う方も少なくありません。料理をする際に必ず使うであろうまな板は、黒ずんでくるとそこの部分にはばい菌が多く潜んでいます。
そんなまな板の漂白掃除には、ココナッツオイルとレモン汁を合わせたペーストでパック掃除をするのがおすすめです。ペーストを塗ったら最低でも1時間は放置しましょう。普段、難しいとされる完全なまな板の掃除にも役立ちます。
ステッカーを剥がす
子供の居る家庭では、日常茶飯事ともいえるステッカーやシールの形跡は、なかなか落とすのが難しい掃除のひとつともいえます。大事な家具に気付けばシールがたくさん・・なんてことも少なくありません。ココナッツオイルと重曹を合わせたペーストを使用することで、そんな悩みも解決です。
ペーストをステッカーやシールの上から塗り、少々放置します。その後、剥がしていくと粘着の残りも少なくステッカーやシールを剥がすことができるでしょう。
サビ取り
ココナッツオイルは、粒子が細かい性質を持っていることも掃除に活躍する理由のひとつです。また、掃除以外の日常の問題も解決に繋がるでしょう。最後に紹介するのが、掃除ではないものの掃除のくくりに入るサビ取りです。
鉄製のアイテムは、気が付くとサビてしまっていたという経験をした方も少なくないでしょう。サビを取る掃除にも使用できるのが、ここまで紹介をしたココナッツオイルです。錆びている部分に、ココナッツオイルを塗り、適度に放置した後拭き取ればサビ取り掃除は完了です。
ココナッツオイルの使い方を参考に
ココナッツオイルには、ここまで紹介した40の使い方以外にもまだまだ使い方は溢れています。自分の生活に合ったココナッツオイルの使い方を見つけて、美容、健康、掃除それぞれに効果を実感してみましょう。自分の目的に合わせたココナッツオイルを選び、使い方も何通りもあるので自分に相応しい使い方を見極めて、継続することが大切です。