パイナップルの栄養や効能に注目!パイナップルダイエットの効果・やり方も
パイナップルには、どのような栄養が含まれているのかを知っていますか?好んでパイナップルを食べる方も多いことでしょう。実は、パイナップルには豊富な栄養素が含まれています。そんな栄養が与える効果効能にはどのような内容が期待できるのでしょうか?今回は、パイナップルの代表格の栄養のブロメリンを含めた効果効能やダイエット効果に合わせて、カロリーや糖質、ダイエットにおすすめのやり方やジュースを含めたレシピまで見ていきましょう。
目次
パイナップルの栄養について知りたい!
フルーツの中でも、食べ応えがあり夏には欠かせないパイナップルは、大好きで好んで食べる方も多いのではないでしょうか?夏のフルーツの代表格でもあるパイナップルですが、その栄養を知っていますか?パイナップルには、体内から健康にする効果効能が期待できます。
また、栄養が豊富であることからダイエットにも効果が期待できるといわれています。今回は、そんなパイナップルの栄養の効果効能やダイエット効果を詳しく見ていきましょう。パイナップルを使用したダイエットのやり方についても紹介します。
パイナップルの栄養と効果効能
まずは、パイナップルが人体に与える栄養の効果効能を見ていきましょう。フルーツでありながらも、栄養を豊富に含んでいるパイナップルは、さまざまな効果効能を期待することができます。
胃腸の調子を整える/便秘改善
パイナップルには、食物繊維が豊富に含まれています。そのことから、胃腸の調子を整えてくれる効果が期待できます。便秘に悩まされているのは、女性に多いといわれています。そのため、便秘に悩んでいる方は積極的にパイナップルと食べるといいでしょう。
また、食物繊維の他にも胃腸を整える栄養素としてパイナップルに含まれているのが、クエン酸です。クエン酸は、パイナップルに含まれているブロメリンと共に消化吸収を抑える効能を持っています。このように、パイナップルのメインの効果効能として胃腸を整える効果が一番期待ができるといえるでしょう。
疲労回復効果
パイナップルには、さまざまな糖質が含まれています。ショ糖やブドウ糖、果糖のような糖分が入っていることから糖質がエネルギーに分解されることで、疲労回復に繋がります。パイナップルには、糖質を分解する栄養素がいくつか入っているため、しっかりと糖質が分解されることで、疲労回復が大きく期待できるといいます。
美肌効果
フルーツに多く含まれていると言われている栄養素でもある、ビタミンCがパイナップルにも多く含まれています。ビタミンCを積極的に摂取することによって、美肌の効果を期待することができます。
パイナップルのジュースにも、このビタミンCが含まれていることが多くあるため、毎日パイナップルを摂取することが難しい場合には、パイナップルジュースでも代用できるでしょう。
パイナップルは、夏のフルーツのイメージが多いことでしょう。パイナップルなどのフルーツに含まれているビタミンCは、紫外線からも肌を守る効能を持っていることもあり、夏の日差しの中へ出る場合にもパイナップルは肌の味方になることでしょう。
パイナップルのダイエット効果
パイナップルの栄養が人体に与える効果効能を見てきましたが、次はそんな栄養素の数々が、どのようなダイエット効果を表すのかを具体的に見ていきたいと思います。パイナップルが好きな方であれば、好きなパイナップルを食べてダイエットの効果も期待できるのは、一石二鳥でしょう。ぜひ効果を覚えましょう。
ブロメリンがタンパク質の消化吸収をサポート
パイナップルに含まれている栄養素の中でも代表的なのが、ブロメリンです。ブロメリンはダイエットの効果に欠かせない栄養素になっており、ブロメリンの働きとしてタンパク質を分解する効果が期待できます。
タンパク質をスムーズに分解することで、人間に必要な栄養素でもあるタンパク質を体内に素早く吸収させることが可能になります。タンパク質が体内に吸収されることで、健康の維持にも繋がります。ダイエットは、健康でなければ始まりません。パイナップルの代表的な栄養素のブロメリンの効果は偉大といえるでしょう。
マンガンは糖質は脂質の代謝を促進
パイナップルに含まれている、マンガンという栄養素もダイエットには欠かすことのできない栄養素のひとつです。マンガンの働きとして、エネルギーに変換することのできずにいる糖質や脂質の代謝を促進する効果が期待できます。また、酵素をサポートする役割も持っているので脂肪を貯めにくくする効果も期待できる栄養素です。
カリウムはむくみに効果的
1日の終わりに、足がパンパンにむくんでしまう経験はありませんか?そんなむくみにも、パイナップルは一役買ってくれます。パイナップルに含まれているカリウムは、身体の中の塩分を外に排出する効果が期待できます。塩分が体内に溜まることで、むくみに繋がります。
そのため、塩分を体外に排出することでむくみの改善に繋がるのです。むくみはダイエットの大敵でもあるでしょう。ぜひパイナップルの栄養素のカリウムを摂取して、塩分を排出しましょう。
パイナップルのカロリーと糖質
ダイエット効果が期待できるパイナップルですが、カロリーや糖質はどれくらいなのでしょうか?パイナップルと似ているフルーツや夏のフルーツと比較して見ていきましょう。
パイナップルのカロリー/糖質
パイナップルのカロリーは、100gあたり53kcalとなります。糖質量は、食物繊維量を引いた数字になるため100gあたり12.5gとなります。
その他のフルーツとのカロリー/糖質比較
パイナップルと近い果物類と比較をしてみましょう。全て100gあたりでの表示になります。みかんは、カロリーが46kcal、糖質量が10.8gとなります。りんごは、カロリーが57kcal、糖質量が14.1gとなります。
このように、普段から口にすることの多い果物と比較してみても、パイナップルはそこまで高カロリー高糖質ではなく、平均であるといえるでしょう。
パイナップルダイエットのやり方とポイント
パイナップルのカロリーや糖質も分かったところで、ダイエットの効果をしっかりと得ることのできるパイナップルダイエットのやり方を見ていきましょう。ポイントをおさえることで、パイナップルダイエットの効果を実感することができることでしょう。
朝食をパイナップルに置き換え
手始めに手軽に取り入れることのできるのが、朝食をパイナップルに置き換えるやり方です。朝に、パイナップルを摂取することによって、便通に効果のある栄養素の働きが期待でき便通が良くなることでしょう。また、消化器官も活性化されます。
食前にパイナップルを食べる
食事の消化吸収が期待できるパイナップルは、食前に食べるやり方で、そのあとの食事のサポートに繋がります。デザートは食後に、と思う方も多いかもしれませんがパイナップルは食前に食べるやり方でダイエット効果を発揮します。そのため、ぜひ食前に食べるのをおすすめします。
缶詰より生を選ぼう
パイナップルは、缶詰やジュースでも販売がされており、手軽に摂取することができますがダイエットや健康美容の効果をしっかり期待したいという方は、生のパイナップルを選ぶのがいいでしょう。
缶詰やジュースでも、パイナップルの栄養は摂取することができますが、100%を求めるのであれば生がおすすめです。また、ジュースの場合には、100%を選ぶのがいいでしょう。
ブロメリンは加熱に弱いので注意
パイナップルを食べる際に気を付けたいのが、パイナップルを加熱することによって代表的な栄養素でもあるブロメリンの効能が得られなくなる可能性があります。そのため、パイナップルを加熱する料理もいくつかありますが、ブロメリンの栄養をしっかり摂取するためにも加熱はしないで摂取するのが望ましいでしょう。
パイナップルのおすすめレシピ
パイナップルを使用した、効率的に摂取のできるおすすめのレシピを紹介していきましょう。今回は、ジュースとコールスローサラダの2種類のレシピを紹介していきます。どちらも簡単手軽に作れるレシピになっていますので、ぜひ自宅でも実践してみてはいかがでしょうか?
パイナップルジュース
- パイナップル1個
- 砂糖1kg
- リンゴ酢500cc
- パイナップルは皮を剥き、芯を取ったら1口大にカットしましょう。
- 瓶の中に全ての材料を入れて1週間ほどつけたら完成です。
ジュースの元になるレシピになりますので、ジュースとして飲む際には水や炭酸水、またはお酒で割っても美味しく飲むことのできるおすすめのパイナップルジュースのレシピです。
パイナップルコールスロー
- きゃべつ
- にんじん
- パイナップル
- Aマヨネーズ
- A塩コショウ
- Aレモン汁
- きゃべつとにんじんは細切り、またはみじん切りにしましょう。
- パイナップルも1口大を3等分にした程度の大きさにカットします。
- ボウルに材料を入れてAの材料を合わせて良く馴染ませたら完成です。
コールスローにパイナップルを足したレシピは、斬新ながらもさっぱりと食べることのできるおすすめのレシピといえるでしょう。
パイナップルは栄養豊富でダイエット向き!
パイナップルの栄養に焦点を置いて紹介をしてきました。パイナップルには、人体に必要である栄養素が多く含まれていることが分かったことでしょう。また、ダイエットにも向いている食材であることが分かります。ぜひ、日頃の生活の中にパイナップルを取り入れてみてはいかがでしょうか?