ネギの青い部分は栄養豊富な万能食材!活用レシピ7選!

ネギの青い部分はどのようにしていますか?白い部分は料理に使用しても青い部分は捨ててしまうという人が多いと思います。実はネギの青い部分には栄養がたくさん含まれていて、薬味や調味料などさまざまな食べ方ができる食材です。臭み消しとしても活用できます!今回はネギの青い部分の栄養や活用方法、かんたんレシピなどを詳しくお伝えします。ネギの青い部分は捨ててしまうのはもったいないですよ!

ネギの青い部分は栄養豊富な万能食材!活用レシピ7選!のイメージ

目次

  1. 1ネギの青い部分を食べずに捨てていませんか?
  2. 2ネギは青い部分まで食べられる!
  3. 3ネギの青い部分の優れた栄養について
  4. 4ネギの青い部分の特徴について
  5. 5ネギの青い部分の食べ方
  6. 6ネギの青い部分を使った活用レシピ7選
  7. 7ネギは青い部分までまるごと活用しよう!

ネギの青い部分を食べずに捨てていませんか?

鍋、炒め物、汁物などにさまざまな食べ方ができ重宝するネギですが使用されているのは白い部分が大半で青い部分は食べ方や活用方法が分からなくて捨ててしまっている人が多いです。

でもネギの青い部分には豊富な栄養が含まれていて捨ててしまうのはもったいない食材です。今回は今まで捨てられてしまうことが多かったネギの青い部分の活用レシピや食べ方、含まれている栄養など詳しく調べて紹介します。ネギの青い部分は臭み消しや薬味などでも大活躍する優秀な食材です!

ネギは青い部分まで食べられる!

ネギの青い部分は食べ方が分からず捨ててしまうという人も多いですが実は栄養が豊富に含まれていて調味料や食材として活用することができる部分です。

ネギの青い部分は栄養がたっぷり

ネギの白い部分は火を入れると甘みが出て鍋や汁物に欠かせない食材です。反対にネギの青い部分は辛味が特徴です。味は対極的な2つの部分ですが栄養面ではどちらも豊富に含まれています

調味料や食材など幅広く活用できる

ネギの青い部分は料理のメインには難しい食材ですが調味料や食材として活用することができます。たとえばネギ味噌にすればネギの青い部分の特徴である辛味と食感が活かされて、冷奴や鶏ハムにトッピングして美味しく食べることができます。

お弁当の必需品である卵焼きにネギの青い部分を入れれば彩り鮮やかなネギの卵焼きになります。卵の甘味とネギの青い部分の辛味が相性抜群です。その他パスタの具材としてもネギの青い部分は活用できます。

農薬は大丈夫?

ネギの青い部分は収穫されるまで土から出ているので農薬が直接浴びているのではないかと不安に思う人も多いです。しかし現在市場に出ている農産物では残留農薬が問題になることはありません。特にネギは残留農薬が検出されることは少ないです。

ネギの青い部分の優れた栄養について

ネギの青い部分は白い部分と同様に豊富な栄養が含まれています。実際にどのような栄養が含まれているのかお伝えします。

カロテン

ネギの青い部分には抗酸化作用を持つカロテンが豊富に含まれています。カロテンは人参や南瓜にも含まれている栄養で身体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは発育や免疫力を保つのに欠かせない栄養で目、皮膚、粘膜を健康に保つ働きがあります。

カルシウム

歯や骨を作るのに欠かせないカルシウムもネギの青い部分にはたくさん含まれています。葉や骨を作る以外にも筋肉運動、止血、神経の働きなどにもカルシウムは欠かせません。人間の生命を維持したり活動するのに重要な栄養です。

フルクタン

ネギの青い部分を細かく切ったときにネバネバとしますよね?このネバネバはフルクタンという栄養によるものです。フルクタンは水溶食物繊維の一種です。ダイエットにも欠かせない水溶食物繊維は腸の環境を整え、免疫力を高めたり食後の血糖値の上昇を抑える役割があります。

ビタミンC

ネギの青い部分には美髪・美肌に必要不可欠なビタミンCが多く含まれています。ビタミンCが不足すると壊血病といってコラーゲンが造られなくなり血管が弱り出血を起こす原因になります。出血までいかなくてもイライラや貧血、心臓障害、呼吸困難など身体に不具合が起こるためビタミンCは欠かせない栄養素です。

ネギの青い部分の特徴について

ネギの青い部分には持ち味となる3つの特徴があります。ネギの青い部分の特徴についてお伝えします。

鮮やかな色味

ネギ青い部分はとても鮮やかな色が特徴です。普段よく作るレシピにネギの青い部分を少し加えるだけで彩り豊かな料理に変身します。例えばお弁当に欠かせない卵焼きもネギの青い部分を加えると黄色と緑色のコントラストが鮮やかなネギの卵焼きになります。

力強い香りと辛味

ネギの白い部分は火を入れると甘みが特徴的ですが、青い部分は辛味が特徴です。辛味と合わせて力強い香りも楽しめる部分なので料理のアクセントとして使用するとおすすめです。

調味料にしやすい粘り気

ネギの青い部分に含まれるフルクタンという栄養から出る白っぽいネバネバはとても独特で素材に絡みやすい粘り気です。ネギ味噌など調味料に使用するとおすすめです。

ネギの青い部分の食べ方

栄養豊富でいろいろな活用方法ができるネギの青い部分ですが実際にどのような食べ方をすればいいのでしょうか?薬味や臭み消しなどの活用方法も紹介します。

薬味として

簡単な食べ方でおすすめなのが薬味として活用する方法です。薬味で使用する場合は特別なレシピなどは必要なく炒め物や汁物、納豆や冷奴などにネギの青い部分をトッピングすると見た目も彩りよくなり味も引き締まります。辛味が気になる人は細かくみじん切りにするか、薄めの輪切りにすることをおすすめします。

食材の臭み消し

ネギの青い部分を臭み消しに活用すると効果絶大です。食材は肉でも魚でも使用できるので豚の角煮や蒸し鶏、サバの味噌煮などを料理するときにネギの青い部分を一緒に入れて下茹でするだけで臭み消しの効果を発揮します。

ネギ味噌などの調味料

ネギの青い部分は調味料として使用することができます。冷奴や鶏ハムなどを食べるときにあると重宝するのが簡単に作れるネギ味噌です。ネギの青い部分を細かく刻んで味噌、みりんなどの調味料と混ぜ合わせるだけの簡単レシピで作ることができます。

ネギ味噌以外にもネギの青い部分を醤油と酢とごま油と混ぜ合わせると油淋鶏のタレ、ネギの青い部分をごま油でじっくりと炒めるとネギ油になります。フルクタンによる粘り気で調味料がまとまっていて食材ともよく絡みます

ネギの青い部分を使った活用レシピ7選

薬味や臭み消しなどの万能に使えるネギの青い部分ですが実際にみんなのネギの青い部分の食べ方を紹介します。どれも簡単なレシピなのでぜひ参考に作ってみてください。

ネギの青い部分で和風チヂミ

  • ネギ青い部分お好み
  • カニカマあれば
  • たまご1玉
  • 本だし小さじ1
  • 麺つゆ大さじ1
  • 小麦粉適量
  • 片栗粉適量
  • ゴマ油適量
 
  1. ネギの青い部分を輪切りにする
  2. ボウルにネギ、たまご、カニカマ、だし、麺つゆを入れて混ぜる
  3. 小麦粉と片栗粉、水を入れてかき混ぜる
  4. フライパンにごま油を熱して具を入れて中火で焼く
  5. 蓋をして裏に焼き目がついて表面が乾いたらごま油を上からひと回しかける
  6. ひっくり返して弱火にして蓋をする
  7. 両面焼けたらカラっとさせるために中火にして何回かひっくり返しながら焼く

ネギの青い部分を使ったネギ玉

  • ネギの青い部分5・6本
  • たまご2玉
  • ダシダ小さじ1
  • 塩コショウ適量
  • ゴマ油大さじ1
 
  1. ネギの青い部分を斜め小口切りにする
  2. ボウルにたまご、ダシダ半分と塩コショウをよく混ぜ合わせる
  3. フライパンにごま油を熱してネギの青い部分を炒める
  4. ネギがしんなりしたら残りのダシダと塩コショウを入れ混ぜる
  5. たまごを流しいれて底が固まってきたら大きくひと混ぜする
  6. 全体的に固まったら表裏をひっくり返す

レンジで簡単!ネギ塩!

  • 長ネギ1本
  • ごま油大さじ1
  • 鶏ガラスープの素大さじ1
  • にんにくチューブ0.5cm
  • 黒コショウ適量
 
  1. ネギをみじん切りにしてボウルに入れる
  2. 調味料を全部入れて混ぜたらラップをして電子レンジ500wで1分加熱したら完成

長ネギの青い部分でふりかけ

  • ネギの青い部分1・2本分
  • 酒大さじ1
  • 砂糖大さじ1
  • だしの素小さじ1/4
  • 醤油大さじ1
  • 鰹節適量
  • ごま油小さじ1
 
  1. ネギの青い部分を小さめに刻む
  2. フライパンにごま油を熱して1をしんなりするまで炒める
  3. 酒、砂糖、を加えて水分を飛ばす
  4. だしの素、醤油、鰹節を加えて絡める

長ネギの青い部分だけの絶品ペペロンチーノ

  • パスタ食べる量
  • 長ネギの青い部分あるだけ
  • チキコンキューブ半分
  • にんにくチューブ適量
  • 刻みにんにく適量
  • バター適量
  • 鷹の爪適量
 
  1. パスタを茹でるお湯を用意する
  2. ネギの青い部分を適当に斜め切り
  3. 多めのオリーブオイルを熱してネギを投入する。パスタを茹でる用のお湯をお玉1杯分入れ鷹の爪、チキコンキューブ半分を投入しチキコンが溶けたらにんにくチューブと刻みにんにくを入れバターを入れて味を見る
  4. パスタを規定より1分短めに茹でフライパンに投入する
  5. パスタのゆで汁を加えながら好みの硬さまで炒める

長ネギ&エノキの醤油炒め納豆添え

  • 長ネギの青い部分4cm×2本
  • えのき1/2株
  • ごま油小さじ1
  • 醤油小さじ1/2
  • 納豆1パック
 
  1. ネギの青い部分を4cm前後に切り細切り、えのきを食べやすいようにカット
  2. フライパンにごま油を熱して長ネギを入れて風味を移してからえのきを炒める
  3. えのきがしんなりしたら醤油を回し入れてなじませる
  4. 器にとったら混ぜ合わせた納豆をかけて完成

鶏むね肉のチャーシュー

  • 水200ml
  • 醤油100ml
  • みりん50ml
  • 酒50ml
  • 砂糖大さじ5
  • 酢大さじ2
  • 生姜チューブ5cm
  • ネギの青い部分適量
  • 鶏むね肉600g
 
  1. 鍋に水、調味料、ネギの青い部分を入れて煮立たせる
  2. 鶏むね肉を入れて中火で3分煮る
  3. 裏返して3分煮る
  4. 弱火にして4分煮る
  5. 裏返して4分煮る
  6. 火を止めて蓋をして味を染み込ませる

ネギは青い部分までまるごと活用しよう!

今回はネギの青い部分の栄養や活用レシピをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?今まで捨ててしまうことが多かったネギの青い部分には栄養がたくさん含まれていて、薬味や臭み消しなどの効果があるのでこれからは捨てずにどんどん活用していきましょう。活用レシピも参考にしてください。

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