外国人絶賛の日本食人気ランキング17選！日本食/和食といえばコレ！

和食として人気の日本食といえば、以前なら定番の寿司と天ぷらを並べれば済んでいました。観光立国を謳う日本では、今やさまざまな国から観光客が押し寄せてきています。来日する外国人観光客の中には、和食ブームに乗って、日本食を食べるためだけに来ている方も、めずらしくはありません。

日本食といっても千差万別です。日本食としてどんな和食が人気なのか？そのあたりを探ってみます。外国人におすすめしたい料理を「定番料理」や「人気和食」、「B級グルメ」に仕分けた上で、17選して人気の和食を紹介していきます。

これほどまでに外国人による日本食ブームが起きる以前から、和食としてネームバリューもあり、人気の日本食として、外国人にとって定番となっている料理を6選して紹介します。

日本食といえば定番中の定番である、寿司を一番に紹介すべきでしょう。人気和食ブームの火付け役でもあります。紹介するのは、東京は四谷の「鮨臥龍」平均予算は20,000円です。寿司屋の名店は数多ありますが、あえて臥龍を紹介するのは、寿司が旨いのはもちろんのこと、飛びぬけて高価格ではない点にあります。

ミシュランに輝いたわけでもありません。10席ほどの清潔なカウンター席のみで、若い店主が握る寿司のレベルと、ホスピタリティの良さが人気店の秘密です。小肌の握り一つを見ても、技術の高さを感じさせます。平均予算20,000円はけっして安くはありませんが、東京の人気有名寿司店としてはリーズナブルと言えます。

お寿司に続くのは、和食ブームの後押し役でもある、定番の天ぷらとなります。外国人の方におすすめなのは、個室の落ち着いた雰囲気のお座敷で、極上の天ぷらを食べることができる、東京は神楽坂の人気天ぷら屋「天考」平均予算はランチが3,000円、ディナーが16,000～30,000円です。国内外からビップが訪れる、天ぷらの人気名店でもあります。

天ぷら天考自体の店の造りもそうですが、神楽坂という街が醸す風情は、外国人には特別なものに感じられるはずで、おすすめになります。1Fのカウンタ席でのランチなら、リーズナブルに人気日本食の天ぷらを味わうこともできます。

日本食といえば、肉料理でも和牛は特別に人気の和食として外国人に認知されています。日本以外の牛肉にはない、絶品の柔らかさや旨味は、肉を食べなれた外国人にとっても、驚きの味です。今や、大人気の観光スポットとなった東京スカイツリータウン・ソラマチの31Fにある「鉄板焼摩天楼」平均予算は5,000円、ディナー13,000円です。

鉄板焼の名店といえば、都心のホテルに構えている店が主流です。あえて人気の観光スポットにあって、しかもリーズナブルな摩天楼をおすすめします。黒毛和牛のステーキがアラカルトでも4,000～7,000円で味わえます。和牛の鉄板焼は、外国人にも人気の日本食です。

外国人の方にとって、観光で訪れているとはいえ、お金を無尽蔵にバラマキたいわけでは決してありません。日本食といえば、これも定番の懐石料理が連想されます。日本人にとっても懐石料理と聞けば、高価というイメージが付きまといます。そんな外国人観光客におすすめな、東京六本木にある懐石料理の人気店「割烹一献」です。

平均予算は13,000円になります。全国各地より選りすぐった食材を使った美味しく美しい懐石料理を、和の趣があふれる庭を眺めながらいただくのは、外国人にとって日本食の妙味といってよいでしょう。

定番の日本食といえば、うなぎも外せません。うなぎは外国人とって意外にとっつきやすい食材なのです。近年とみに価格が高騰しているうなぎですが、外国人の方のために、やはりリーズナブルなうな重を紹介します。東京は柴又の人気鰻屋「ゑびす家参道店」平均予算3,000円です。帝釈天という観光スポットもあります。

寅さんが顔をのぞかせそうな雰囲気の、下町にある人気の鰻屋で食べるうな重は、外国人にとっても乙な味がする日本食になるはずです。本物の日本の情緒をなんとなく理解して、興味を示す外国人もいるにちがいありません。

日本食といえば、定番の蟹も外国人が好きな食べ物になります。外国人の中でも、特にアジア系の人には大人気です。しかし、蟹も高価な食べ物ですから、外国人の方にも気軽に食べていただくために、人気の蟹チェーン店を紹介します。大阪道頓堀の「かに道楽道頓堀本店」蟹のコースが6,696円～10,800円です。

前菜から蟹寿司、蟹刺身、蟹しゃぶなど、蟹を味わい尽くせるコース内容となっています。外国人にとって、日本の蟹にたいする印象はサイズも大きく、甘みも強いというところが人気の理由です。

定番の日本食といえば、無意識のうちに高価な傾向になっていました。この章では、和食ブームで外国人観光客に人気の、よりリーズナブルな和食を6選して紹介していきます。

人気の日本食といえば、とんかつも外せません。人気の和食の中でも常に上位に入るとんかつですが、この揚げ物というのは日本人だけでなく、世界中の外国人にも愛される、人気の食べ物でもあるのです。人気のとんかつは、東京蔵前の「とんかつすぎ田」平均予算2,000円をおすすめします。

上野や浅草方面には昔から歴史もあって、とんかつや天ぷらの名店が多いのですが、すぎ田のとんかつは軽やかな揚げ具合はもちろん、脂身と赤身のバランスが抜群です。ダイエット上に理由から脂身を敬遠する人もいますが、とんかつの醍醐味は脂身の甘みにあります。外国人の方にも受け入れられる、すぎ田の人気とんかつです。

人気の日本食でも、B級グルメでもランクインしそうな料理がお好み焼です。特に外国人の方には、一緒に同行して自分で焼ける鉄板のあるお好み焼屋で、焼き方まで含めてお好み焼を屋の締めたら最高です。お好み焼でおすすめの店は、これも都心を離れて東京は月島の人気名店「もん吉」平均予算3,000円を紹介します。

お好み焼の聖地と言っても過言ではない、月島のもん吉はあのブラッドピットをはじめ、芸能人が多く訪れることでも人気のお好み焼屋です。日本人には絶大な人気を誇るお好み焼ですが、外国人の人にもウケる要素をもった日本食と言えます。

日本食といえば、日本人には人気の焼鳥も日本食からは外せません。ヘルシーという理由もあって、外国人にも根強い人気を誇っています。比較的にリーズナブルな食材ですから、ここは絶品の焼鳥屋を紹介したいと思います。都心を大きく離れますが、人気の名店「阿佐ヶ谷バードランド」平均予算は6,000円です。

奥久慈軍鶏を丁寧に仕込んで絶妙の焼き加減で焼かれた焼鳥は、ジューシーさがあふれるなかに旨味が詰まっています。外国人の方からも「ワンダフル！」の声がかかるはずです。

寿司、天ぷらと来たらそばに行くしかありません。日本食の中でも真打を張れる存在です。人気の和食としても外せないうえに、外国人の方にも機内食をはじめとしてなじみの深い日本食です。藪そばもありますが、ここは更科そばの名店を紹介します。東京は麻布の人気そば店「永坂更科布屋太兵衛」平均予算1,500円です。

精製度の高い、白く高級感のある更科そばは、外国人の方にも受け入れやすいようです。風情のある店舗で、日本食の代表格である人気のそばを、外国人の方にも堪能していただきたいです。

同じく和牛でも、鉄板焼とは異なる日本食と言えるしゃぶしゃぶになります。外国人にもずいぶんと認識されてきた人気の日本食ですが、まだ、その食べ方には寿司や天ぷらほどに、外国人の方は慣れていません。おすすめする東京赤坂の人気しゃぶしゃぶ店「しゃぶ玄」平均予算9,000円です。

しゃぶ玄をおすすめする理由は、一人用の鍋が用意されていることです。これは、外国人の方が鍋料理を食べるに当たっては大事な要素になります。また、しゃぶ玄には英語のメニューも用意されています。

人気のカレーライスは日本食か？という議論もあるかもしれませんが、日本で通常食べられているカレーライスは、立派な日本食です。外国人にとっても、外国人向けの口コミ人気を見ると、常に上位にランクされている日本食がカレーライスになります。東京神保町にある、人気カレーに名店「ボンディ」平均予算1,500円です。

神保町はカレーライスの聖地と呼ばれています。カレー屋さん数も、名店と言われる人気店も少なくありません。その中で欧風カレーのパイオニアとして有名なボンディは、外国人の舌にも合う絶品で人気のカレーが提供されています。

人気の日本食の中には、いわゆるB級グルメと言われている食べものもたくさんあります。日本食で知る人ぞ知る、B級グルメを5選して紹介します。

「UdonNoodle」と呼ばれる、うどんは世界中で販売されています。日本食で人気の定番であるB級グルメのうどんは、今や外国人もふつうに食べているのです。うどんと言えば讃岐うどん、東京根津にある讃岐うどん専門店「讃岐饂飩根の津」平均予算1,000円です。もちっとした食感と滑らかな喉ごしは、外国人の方も感動まちがいなしです。

日本食のB級グルメである牛丼も、外国人には人気の日本食です。松屋も吉野家も良いのですが、たまには普通の居酒屋で食べるB級グルメ牛丼もおすすめします。東京新橋にある、24時間営業の牛めしは「なんどき屋」味噌汁とお新香が付いて580円です。外国人の人にディープな日本食牛丼を味わってもらうのおすすめです。

B級グルメの定番であるたこ焼きも人気の日本食です。ただ、今回おすすめしたいのは、たこ焼きにいろいろなソースうぃたっぷりかけたタイプではなく、出汁味だけで食べる浪速の王道たこ焼です。大阪だけでなく東京にも出店していて「本家会津屋お台場店」9個入り400円です。外国人にも本物の出汁味を理解していただけるはずです。

B級グルメのエース格である、ラーメンも外国人に大人気の日本食です。なかでも、一蘭の豚骨ラーメンは外国人に、一押し人気となっています。おすすめは、東京浅草の「一蘭浅草店」平均予算1,000円です。外国人には豚骨スープと細めの麺が受けているようです。観光スポット浅草で、和食ブームの火付け役としてもラーメン人気があります。

B級グルメとしての鶏唐揚も、外国人に根強い人気を誇っている日本食です。ヘルシーさとリーズナブルな点が人気の理由かもしれません。東京駅にある唐揚げ専門店「東京から揚げバル」唐揚1種類が378円、3種類盛り972円です。もも肉やむね肉だけでなく、内臓の唐揚もあって、外国人にも受ける理由となっています。

日本食ブームが世界に拡がっている理由は、近隣諸国の所得水準のアップや長期にわたる円安傾向、日本食の豊富なバリエーション、観光立国政策の成果などいろいろあります。

日本食ブームが起こって久しいですが、ブームが世界中に拡がっている理由には、さまざまなものが考えられます。まず日本を来訪しやすい、近隣のアジア地域の平均所得水準が、以前と比較すると格段に上がったことが挙げられます。いま一つの理由としては、長期的な円安傾向も、日本食ブームを間接的にバックアックしています。

日本食ブームが世界に拡がっている理由には、日本食のバリエーションの広がりや深化が考えられます。日本独自の寿司や天ぷらなどの料理もあれば、ラーメンやカレーなどのように、外国から入ってきたものを換骨奪胎するような変化技も持ち合わせている、日本の食技術の凄さが世界に通用していることの理由でしょう。

日本政府がすすめてきた、観光立国政策が成果を上げてきているのが、日本への観光客の増加につながっている、大きな理由です。それには、長年の円安傾向も大きく寄与しています。前にも触れたように、近隣のアジア諸国をはじめとする、世界各国の平均所得が大きく伸びたことも、たしかな要因です。

外国人が好きそうな、あるいは人気の日本食をさまざまに紹介してきました。定番の料理から人気の和食、B級グルメにいたるまで、たっぷり詳しく17選にして案内しました。これらを参考にして、日本への観光客に自慢の日本食を紹介しょう！