栃木の名物グルメ35選！ラーメンやお土産におすすめのお菓子も！

栃木は温泉や世界遺産も多くあり、観光でも多くの人が訪れます。その土地の名物グルメを堪能することも、旅の楽しさの大きなポイントの一つです。本記事では、栃木で味わえるおすすめの名物グルメ35選を紹介します。すでにお馴染みの名物グルメや珍しい郷土料理、地域限定味のお菓子などが満載です。

栃木の伝統的な郷土料理で、鮭の頭や大豆、人参などを酒粕で煮こんでいます。独特の味わいで、好き嫌いがはっきり分かれる名物料理のようです。しかし、最近は魚の生臭さを抑えるなど、食べやすい味付けにして提供するお店も多くなっています。持ち帰り用に販売しているところもあるので、栃木グルメのお土産にするのも良いでしょう。

栃木県には清水が流れている川が多数あります。アユ獲りを手掴みで体験できるスポットもあり、ファミリー層や観光客に人気です。河川周辺には、名物のアユ料理を堪能できるお店が点在しており、旬の時期は天然アユを楽しめます。養殖のアユは年間を通して食べられるそうです。

鹿沼市では、昔ながらの製法で作るこんにゃく料理が名物です。定番の田楽をはじめ刺身やフライなど、さまざまなこんにゃく料理を味わえます。珍しいメニューでは、こんにゃくで作った生チョコが人気だそうです。市販品も販売されているので、お土産にしても喜ばれるでしょう。

栃木の日光グルメといえば、ゆば料理です。日光東照宮の周辺には、多くのゆば料理店が点在しています。日光で食べられるゆばは、2枚重ねで作られた湯波が主流です。湯波を使ったさまざまな創作料理が提供され、ボリューム満点で食べ応えがある上に、ヘルシーですので女性にも大人気です。

私達の食生活でも馴染のあるけんちん汁は、栃木の郷土料理になります。元々は精進料理として、食べられていたそうです。主に那須地方の名物で、野菜やこんにゃくなどの具材は、栃木産のものを使っています。栄養満点で、ほっとする懐かしい味を堪能できます。

鹿沼市はニラの生産量が日本一です。また、そばの産地でもあり、寒暖の差が激しい地域であるため、香り高いコシのあるそばに仕上がります。元々はカサ増しをするために、ニラそばを食べるようになったそうです。今ではすっかり栃木名物グルメの一つになっています。

そばの上にニラをのせるタイプと、そばとニラを絡ませたタイプがあり、温かい汁でも冷たい汁でも美味しいです。

栃木の名物ラーメンを代表するのが、佐野ラーメンです。青竹を使った手打ち麺と透き通った醤油スープが、佐野ラーメンの特徴になります。スープには、名水百選に選ばれた出流原弁天池の清水を、使用しているそうです。

青竹で打った麺はツルツルとしたコシのある食感で、とても美味しいです。市内には200店舗以上のラーメン店が、軒を並べています。

佐野市で江戸時代から伝わる名物料理です。名前の通り耳の形をしたインパクトのあるうどんで、醤油味のスープで食べます。耳を食べれば悪い話が聞こえてこず、周りとの関係も円満になるという厄除けの意味があるそうです。

お正月にお雑煮代わりとして食べられていたことから、具材に伊達巻などのおせちメニューを入れて、提供するお店もあります。

栃木の塩原温泉で50年以上も親しまれている、ご当地グルメです。ソース味の焼きそばと醤油味のラーメンスープが一つになった、名物料理になります。見た目はラーメンですが、食べるとどういう味がするのか味わってみたくなります。口コミではクセになる美味しさで、お店の前では行列ができるほどの人気ぶりだそうです。

栃木市を中心に食べることができる名物ラーメンです。夕顔の実を粉末にして麺に練り込んでいるため、夕顔ラーメンと呼ばれています。栃木はかんぴょうの日本一生産量を誇っており、そのかんぴょうの原料が夕顔になります。佐野ラーメンほど有名ではないですが、珍しいのでラーメン好きの方は試してみると良いでしょう。

栃木県民なら誰もが知る名物グルメで、ちたけ(ちちたけ)というキノコを使ったうどんです。ちたけとナスを炒めてだし汁を加え、醤油やみりんなどで味付けした麺料理になります。

ちたけの旬は夏で、その時期になると地元の人は、よくちたけうどんを作って食べるそうです。栃木県にあるほとんどのうどん屋とそば屋のメニューに、取り入れられています。

栃木の足利市周辺の名物料理として有名な、ご当地B級グルメです。ソースカツ丼が名物になっている所は日本全国に多数ありますが、足利ソースカツ丼には足利ソースを使っているのが特徴です。観光客が利用する食事処のメニューにも、よく取り入れられています。

栃木県の上三川町で開発された名物料理です。名前の通り見た目が黒いチャーハンで、特製のソースで味付けされています。お店によって具材が違い、ニラやかんぴょう、トマトなど地元の農産物を使用しているそうです。上三川町にあるラーメン店や定食屋のメニューとして、よく取り入れられています。

栃木名物といえば真っ先に思い浮かぶのが、宇都宮の餃子です。今や全国的に有名な名物グルメになっています。市内には300軒以上の、餃子を食べられるお店があるそうです。店舗によって餃子の皮やタネ、調理法に特徴があるので、食べ歩きをするのも楽しいでしょう。

ほとんどのお店のメニューには、焼き餃子をはじめ、水餃子や揚げ餃子などが揃っています。

栃木の宇都宮名物として話題の厚切りハムカツです。粗挽き豚肉を使った極厚ハムに、衣を付けて揚げています。サクサクした衣とジューシーなハムの相性が絶妙で、クセになる美味しさです。宇都宮にあるそば屋や居酒屋のメニューとしても、提供されています。

栃木で美味しい肉を食べたいならば、名物のとちぎ和牛がおすすめです。高級和牛ですので値段もそれなりにしますが、きめ細かな霜降りでとろけるような食感は、驚くほどの美味しさです。美味しい肉に目がない方は、ぜひ味わってみてください。

栃木県佐野市を中心に食べられている名物グルメです。じゃがいもをただ揚げるだけでなく、一度蒸かして冷蔵庫で一晩寝かしてから揚げるなど、ひと手間かけて作っています。 特製のソースをかけた、揚げ立てのいもフライは絶品です。栃木では焼きそばやラーメンに、いもフライをトッピングする食べ方もあるそうです。

栃木名物の足利しゅうまいは、普通のしゅうまいと違って、豚ひき肉を使用していません。みじん切りにした玉ねぎと片栗粉を混ぜて皮で包み、蒸し上げたものなります。それにソースをかけて食べるのが、栃木では一般的です。玉ねぎの優しい甘さに、ほど良いソースの酸味がよく合う、栃木B級グルメです。

佐野市の新名物として登場した黒唐揚げです。ソースを使って味付けしているため、黒っぽい唐揚げに仕上がります。ラーメン店のサイドメニューとして、提供しているお店も多いようです。佐野ラーメンの上に黒唐揚げをのせたトッピングメニューもあり、栃木名物グルメを1度に2つ味わうことができます。

栃木名物佐野ラーメンに並んで、佐野餃子も人気のある料理です。もちもちした皮が美味しく、1個のサイズがとても大きいのが特徴になります。宇都宮餃子と違って、佐野餃子は餃子専門店が少なく、ラーメン店で食べれることが多いです。ラーメンとセットで楽しむのも良いでしょう。

栃木県では古くからサメ料理を食べる文化があり、モロフライというサメのフライが名物になっています。他にも刺身や煮付けにして、提供するお店も多いです。白身魚のような味ですので、食べやすいでしょう。

栃木市右衛門町の名物である油伝味噌は、江戸末期から造り続けられています。糀をふんだんに使った、甘めの味噌が特徴です。豆腐やこんにゃくの田楽料理などで、味わうことができます。持ち帰り用の田楽味噌や味噌味のお菓子も販売されているので、お土産にするのも良いでしょう。

栃木には質の良い牛肉ブランドが多数あります。その中でも近年注目を浴びているのが、太田原牛です。美しい霜降りが入った肉は、とろけるような食感で、さっぱりとしていながらしっかりコクもあります。塩コショウで食べるのがおすすめだそうです。

栃木の那須塩原温泉の名物スイーツです。那須塩原産の牛乳と卵を使ったカステラのような生地の中に、クリームやフルーツなどが入っています。ラッパのような形になっているのが特徴です。スイーツ系だけでなく、食事系のものなど、さまざまな種類の味が楽しめるようになっています。

栃木の高根沢町はお米の産地で、米粉を使用した名物グルメが多くあります。中でも人気を集めているのが、米粉ジェラートです。安定剤や乳化剤を使用せずに、高根沢産の米粉で代用して、ヘルシーで身体に優しいスイーツに仕上げています。さまざまなフレーバーが揃っており、口あたりがスッキリして美味しいです。

栃木はとちおとめをはじめ、いちごの名産地です。そのため、パフェやパンケーキ、スムージーなどの、さまざまないちごスイーツを名物として、楽しむことができます。特に人気のスイーツはいちごサンドです。カフェなどで食べることもできるし、お土産用にテイクアウトできるお店もあります。

天然氷で作る美味しいかき氷が、日光市の名物になっています。天然氷を作る場所を氷室と言いますが、全国で6カ所しかないそうです。そのうちの3カ所が、日光に集中しています。さまざまな種類のトッピングやソースをかけた、きめのあるフワフワとしたかき氷を味わうことができます。

酪農が盛んな那須高原の名物スイーツです。那須産の乳製品を使ったチーズケーキを味わえます。オリジナルやいちご味など、お店によってさまざまな味わいのチーズケーキが楽しめます。カフェで食べてもお土産にしても良いでしょう。

栃木名物の中でも知名度の高い、栃木乳業のレモン牛乳です。栃木のソウルドリンクといっても過言ではない程、コンビニやスーパーでも手軽に購入することができます。栃木乳業の製造販売ではありませんが、栃木レモンのクッキーやキャラメルなどお菓子シリーズもあるので、話題作りにお土産にしてみるのも良いでしょう。

宇都宮ではカクテルを名物とした「カクテルの街」があります。プロのバーテンダーが多い地域で、レベルの高いカクテルを堪能できるでしょう。名物のとちおとめと使った、可愛いカクテルもおすすめです。ボトル販売をしているお店もあるので、お土産にすることもできます。

「橘花榮光章(キッカコウエイショウ)」を受賞した栃木名物のお菓子です。生クリームを贅沢に使ったカスタードを、しっとりしたカステラ生地で包んだお菓子になります。冷やして食べても美味しいです。幅広い年齢層の方に喜ばれるお菓子ですので、お土産にも最適です。

全国的人気のお菓子ハッピーターンが、栃木限定のとちおとめ味になって販売されています。ハッピーターンのあまじょっぱさといちごの甘酸っぱさが、絶妙にマッチした名物お菓子です。とちおとめ果汁を30%使ったパウダーが、たっぷりかかっています。お土産用だけでなく、自分用にもおすすめの名物お菓子です。

大麦生産量日本一を誇る栃木の、名物お菓子です。ふんわりとした食感と香ばしさが魅力で、大麦工房から販売されているお菓子になります。モンドセレクション金賞を受賞した実績もあり、お土産にすると喜ばれること間違いなしです。大麦工房直売店以外にも、足利市内のスーパーや駅のお土産店、道の駅でも購入できます。

地元民からも根強い人気の、高林堂の名物お菓子です。外の生地はカリッとしており、中にはほど良い甘さの餡が詰っています。そのまま食べても美味しいし、オーブントースターで少し焼くと香ばしくなり、違ったお菓子の味わいが楽しめるでしょう。甘いお菓子が苦手な方にも、おすすめのお土産です。

那須名物として注目されている人気のお菓子です。那須の定番お土産の一つとなっています。厳選された材料で焼き上げたフランスパンを使用しており、サクサクとした食感がたまりません。さまざまなフレーバーが揃っているので、詰め合わせにしてお土産にするのもおすすめです。美味しいお菓子に目がない方にも、喜ばれるでしょう。

栃木の名物グルメ35選を徹底紹介しました。昔からの伝統料理や最近話題の人気料理、地域限定味のお菓子など、興味をそそる名物グルメが豊富にあります。栃木に行く予定のある方は、事前にお気に入りの名物グルメをチェックして、ぜひ堪能してください。

お土産選びの参考にもしておくと、旅行の時間を取られずにスムーズに買い物ができて、おすすめです。