2021年09月08日公開
2024年11月15日更新
「小男鹿」は徳島を代表する美味しいお菓子!お土産にもおすすめ!
小男鹿について解説します。徳島県の銘菓である小男鹿の特徴や歴史、値段や賞味期限などをまとめました。購入できる店や販売しているサイトも紹介しているので、美味しいお菓子やお土産を探している時に利用してみてください。

小男鹿の魅力と購入方法を紹介!
https://t.co/86BvLLDVDD
— どるちぇ DolceJapaneseElementary school studentcooking (@dolce_cooking) June 23, 2020
↑徳島県の小男鹿を作りましたー!
和菓子好きにはたまりません??
熱々のお茶と合いそうと思って添えてみました🎵
本当にオススメなのでぜひ作って欲しいです!#YouTube #チャンネル登録お願いします #小男鹿 #徳島県 #どるちぇ pic.twitter.com/GALf24Q2Q0
全国的には知られていないですが、地元では古くから愛されているお菓子というものがどの都道府県にも存在します。本記事では、そういったお菓子のひとつである小男鹿の魅力に迫ってみました。小男鹿の特徴や歴史だけでなく、気になる値段や賞味期限なども紹介します。
小男鹿の魅力
カステラのような徳島の銘菓
今日のおやつは小男鹿。「さおしか」と読みます。これ、徳島県人ならみんな知ってる徳島銘菓でございます。自宅用というよりは、お礼やご挨拶でお持ちするときに張り切って買うやつです。家族がもらったのでおやつに分けてもらったので、ついでに… https://t.co/hXUKGZ3ogO pic.twitter.com/IUyP92v56s
— nao_kondo@循環型曲げわっぱを手作りしてます (@ronronnes) September 15, 2017
小男鹿は「さおしか」と読むお菓子で、徳島県の徳島市を中心に作られている銘菓です。山芋とうるち米を練り上げた蒸し菓子で、カステラのような形をしています。本来のカステラとは異なるしっとりとした舌触りで、もっちりとした蒸しパンのような歯ごたえを感じることができます。
形が潰れないように丁寧に蒸しこまれた小豆のホクホクとした食感と、阿波特産の和三盆を使った優しい甘さが特徴です。小男鹿という名の通り、鹿の毛並みに見られる鹿子斑(かのこまだら)の模様を再現しています。
140年近い歴史を持っている
おはよー!
— 金子有希 シーズン2 (@kanekosanndesu) January 9, 2019
徳島出身の友達が、私の好きな小男鹿をお土産でくれた♡朝ごはんにちょうどよい😊✨
賞味期限短いから、冷凍して!って言われたけど、多分、冷凍する前に腹に消える🤔 pic.twitter.com/kmqNZHCUT7
小男鹿は変わった名前のお菓子ですが、その由来は明治天皇の和歌にあります。明治天皇は「月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ」という和歌を残していますが、この和歌の中の「小男鹿」からお菓子の名前がつけられました。小男鹿が初めて作られたのは明治10年で、140年近い歴史を持った徳島を代表するお菓子です。
小男鹿の購入方法
「小男鹿本舗富士屋」で販売
さっき富士屋の小男鹿(さおしか)本店発見したΣ(゚д゚lll) pic.twitter.com/iXxyLJit
— ぷーにゃんのママみんฅ•ﻌ•ฅ (@Caramelbox679) March 18, 2012
小男鹿は、徳島県の「小男鹿本舗富士屋」で製造・販売されています。富士屋の初代はもともと江戸屋敷に勤めていた武士で、明治時代に徳島に戻ってお菓子作りを始めたそうです。そこから関東と関西の特徴が融合したお菓子作りが始まり、2代目が小男鹿を誕生させました。
富士屋では他にもいろいろなお菓子が売られており、小男鹿をグレードアップさせた「山路」というお菓子もあります。こちらも明治天皇の和歌が由来のお菓子で、渦状に巻いた切り肌で山路を表しています。
蒸し菓子以外にも「霞三盆」や「和三盆」といった干菓子も売られており、さまざまな場面で活用できて便利です。富士屋は現在徳島県内で6店舗、兵庫県の高松市で1店舗展開しています。
店舗情報
住所 | 徳島県徳島市南二軒屋町1-1-18 |
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電話番号 | 088−623-1118 |
アクセス | JR「二軒屋駅」から徒歩5分 |
営業時間 | 8:20〜20:00 |
定休日 | 無休 |
リンク | 公式サイト 食べログ ぐるなび ホットペッパー |
お店で買える小男鹿の種類
私も大好きな小男鹿、
— 地行美穂 (@mihochigyo) August 9, 2019
大叔父が作っている徳島銘菓?#さおしか#高松空港 pic.twitter.com/WTeI1IaZcW
富士屋ではさまざまなタイプの小男鹿を販売しており、5本入の大きなものから半竿1本入の小さいものまで取り揃っています。半竿といっても本当に1本の半分の大きさではなく、サイズは1本を半分にしたよりも少し長いくらいです。値段は1本税込み2,060円で、半竿だと1本税込み1,130円です。
また、贈答用に特上杉箱に入った商品も売られており、こちらは税込み20,570円と値段も高くなっています。賞味期限は、だいたい1週間くらいを目安に設定されているようです。賞味期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありませんが、やはり味は落ちてしまうので早めに食べ切るようにしましょう。
通販でも購入可能
さおしかって読むのよ小男鹿ぁぁぁ!
— 蒼竜神マヴェル@新主題歌配信中! (@souryusinmavel) August 12, 2021
高級感のある甘味が魅力の昔からある徳島の銘菓の一つぅぅぅ!#勝手に観光案内#徳島#銘菓 pic.twitter.com/dTuBeKP9fp
徳島県の近郊に住んでいる人以外はなかなか目にする機会のない小男鹿ですが、通販で購入することも可能です。富士屋の公式サイトからも注文することもできますし、「徳島県物産センター」や「徳島県物産館ネットショップ」というサイトからも注文できます。
どちらの店舗も楽天市場にも出店しているので、楽天をよく利用する人はそちらから注文すると良いでしょう。どのサイトから注文しても送料は1,000円以上かかってしまうので、何人かで共同で購入するのもおすすめです。
小男鹿はお土産にもぴったりの美味しいお菓子!
羨ましいから
— えれみJoséphine (@Elem_Mu) May 11, 2019
小男鹿なう pic.twitter.com/BzxyCDPaq1
小男鹿は徳島県の歴史あるお菓子で、昔からお土産やお茶会などに利用されてきました。独特の食感と甘すぎない上品な味わいは、ひと口食べればやみつきになること間違いなしです。通販でも取り寄せることができるので、ぜひ家で徳島の美味しい銘菓を味わってみてください。



