新潟の笹団子のおすすめランキングTOP11!有名な田中屋も!

新潟県民であれば、誰もが一度は口にしたことがある新潟県名物の和菓子の1つである「笹団子」です。よもぎを混ぜた団子の中にあんを入れ、数枚の笹の葉で包んでイグサやスゲの紐で結び、蒸して作る伝統的な和菓子です。今回は、新潟の笹団子のおすすめランキングTOP11として、美味しい銘菓を一挙公開します。また、あの有名な田中屋についても詳しく説明していきます。それでは新潟名物の笹団子の魅力に迫っていきましょう。

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目次

  1. 1新潟の笹団子はこだわりいっぱいで絶品!
  2. 2新潟の笹団子おすすめランキング11位~4位
  3. 3新潟の笹団子おすすめランキング3位!
  4. 4新潟の笹団子おすすめランキング2位!
  5. 5新潟の笹団子おすすめランキング1位!
  6. 6新潟名物の笹団子の作り方とは?
  7. 7新潟の笹団子はお店ごとに個性があるから食べ比べしたい!

新潟の笹団子はこだわりいっぱいで絶品!

新潟の郷土食である笹団子を知っていますか?笹の葉に包まれた団子のことで、新潟では日常生活に当たり前のようにあったものですが、その使い分けが多様で、古くから新潟県民にとって切っても切り離せない「郷土食」になりました。今回は、新潟名物笹団子の由来から作り方、さらには新潟の笹団子のおすすめランキングTOP11を一挙公開し、あの有名な田中屋についても調査しています。ぜひ笹団子の魅力触れて下さい。

笹団子は越後の郷土お菓子

米どころ越後が生んだ郷土の名産品「笹団子」は、古くから人々に親しまれ、その生活に彩を与えてきました。そして、現在も多くの人が嗜好し、新潟の名物土産として全国に発送され、一部では海外にまで輸出されるまでに発展を遂げました。笹団子は、よもぎを混ぜた団子の中にあんを入れ、数枚の笹の葉で包んで、イグサやスゲの紐で結び、蒸して(または茹でて)作る、越後に古くから伝わる伝統的な和菓子の1つです。

モチモチしたよもぎの餅の中には程よい甘さのあんこがたっぷり入っているので、子供から大人まで皆から愛されるご当地グルメです。現在では笹団子の店舗の他に、サービスエリア、駅構内、道の駅などさまざまなところで、お土産や食べ歩き用として売られています。もちろんお土産だけでなく、楽天やアマゾンなどの通販でも購入することが可能です。

笹団子は、一般の団子と違い、もち米で作った「もち粉」と「上新粉」を使用しています。店にもよりますが、新潟県産のものを利用することがほとんどです。この新潟産の米は、日本の中でも最高級のものがほとんどのため、新潟県の名物笹団子は「最高級品」ということになります。透き通った水と寒暖差が激しく厳しい気候で育てられた米こそが、新潟県南魚沼産コシヒカリです。

全ての笹団子が南魚沼産のもち粉を使っている訳ではありませんが、新潟県の湯沢町や南魚沼市の笹団子のほとんどは最高級の米(もち米)を使用しています。冬はスキーで有名なガーラ湯沢スキー場などがあり、越後湯沢駅でおりれば、駅構内にたくさんの笹団子の売店もあるので、スキーに行った際には立ち寄って、食べ歩きしたり、土産を購入してみてはいかがでしょうか?

新潟県名物の笹団子の最大の魅力は、やはりその「食感」です。笹団子は一般の団子と違い、もち粉と上新粉を使用していることは、先ほどでも触れましたが、こちらを使うことでモチモチした食感になります。さらに笹の葉でよもぎの団子を包んで蒸すという、独特な製造方法のため、笹団子が餅の水分を閉じ込め、よりモチモチ感を実現します。しっとりモチモチした食感は一度食べると病みつきになること間違いなしです。

そのため、笹団子は時間が経つと水分が逃げて固くなってしまいますので、出来立てをすぐに食べるのが一番美味しい食べ方になります。楽天やアマゾンなどの通販でも買うことができますが、やはりご当地グルメということで、新潟県に訪れて食べることをおすすめします。食感が魅力と伝えましたが、新潟県名物笹団子の代表する魅力のもう1つは「香り」です。そもそもよもぎ団子ため「よもぎの香り」を楽しむことができます。

笹の葉で包んで蒸すことにより、団子に笹の葉の香りが染みわたり、口にした瞬間に笹の葉の香りも存分に楽しむことができます。新潟県の名物「笹団子」は、よもぎと笹の葉の両方の香りを同時に楽しめることが大きな魅力と言えます。また、笹団子に合うのが「緑茶」です。清々しい香りが相乗効果を上げて美味しさを引きたてます。また、笹団子の保存ですが、水分を含むため室温保存は適せず、冷凍保存が望ましいです。

現在、笹団子を製造している業者は新潟市内に約50軒、新潟県内で約100軒内外と言われ、商品として販売されている笹団子のいかに多いことでしょうか。また、かつて多くの家庭で行われていたように、自家消費用としての生産はいまだかなりの家庭(農家が多い)で行われており、この分まで含めれば笹団子の生産量は相当のものかと思われます。他県の類似の菓子と比べても、その認知度や人気度において絶大なものがあります。

笹団子は初夏のハレの日に欠かせないお菓子

新潟県の名物笹団子は、新潟県民の生活に親しみ深い和菓子として紹介してきましたが、笹団子を食べるにあたってベストシーズンがあります。それは笹の葉が取れる6~7月の初夏が、笹の香りを一番楽しむことができます。もちろん最近では、笹の葉の保存方法が発達したため、季節問わず笹団子が製造し、全国発送・販売されるようになりました。しかし、昔から初夏の笹団子はハレの日に欠かせない菓子と認識されてきました。

ハレの日の菓子として代表的な笹団子は、旧暦の端午の節句(5月5日)に無病息災を祈って食されてきたといわれています。また、5月は田植えを前に慎む物忌の月でもあります。それゆえに香気の強い菖蒲やよもぎを軒端にさして災厄や邪気を祓い、同じ意味から笹巻きの菓子が作られるようになりました。笹ちまきや笹団子、笹餅などです。これらを包んだ笹の葉はその旺盛な繁殖力から神霊が宿る植物と言われてきました。

このように笹の葉は「邪悪を祓う草」として信じられ、それで巻いたものは災厄厄病を祓う食べ物とされてきました。また、笹の葉は防腐作用による殺菌効果があり、薬草にもなるよもぎは繊維質やビタミンなど各種栄養素も含み、バランスの取れた健康食品として作られてきました。そのような食品を端午の節句に食することで邪気を祓いつつ健康を養う、まさに庶民が生活の中で育み、ハレの日に作る欠かせない菓子となりました。

笹団子の由来とは?

笹団子の由来には色々な説があります。「戦国の武将、上杉謙信が出陣の際に笹団子を携帯した、兵糧食だった」という説や「下級武士が戦場へ向かう時の携帯食として持って出たもので、笹団子を人が食べ、笹を馬に食べさせた」という説や「厳しい年貢の取りたてに苦しんだ農民が、わずかに残った米を美味しく食べつなぐように笹団子を作り工夫した」という説や「中国から伝わった「ちまき」が転化したもの」などがあります。

冒頭の上杉謙信説では、その頃の笹団子はあんこの入っていない「草餅の笹団子」でした。笹には殺菌作用があるので、笹団子は携帯食として理にかなったものと思われます。その後、明治以降には「塩味のあんこ」が入った笹団子になり、日清戦争以降に砂糖が輸入されるようになると、現在のような小豆のあんこが入った笹団子になりました。

新潟の伝統料理には「笹」を使ったものが多い

日本の伝統料理には「笹」を使ったものが多いです。笹は、日本全国に推定2億トンもあるといわれています。国民1人当たり約1.6トンにもなるので、小資源国日本にとっては貴重な財産です。日本領土以外の分布域が狭く、笹は日本の特産物といえます。古くから笹の葉は食品の保存や、盛り付けの飾りなどの使われてきましたが、笹の葉に含まれるビタミンKや安息香酸の抗菌、防腐効果があります。

このような効果があることから、食品の日持ちをよくするための材料として利用します。その他の笹の葉の使用例は「料理の飾りつま」「お寿司(笹寿司、鱒寿司」「笹団子、ちまきなどの和菓子」です。色鮮やかな笹の葉は、食品そのものを彩りよくしてくれるので、日本の料理全般において笹は欠かせません。

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新潟の笹団子おすすめランキング11位~4位

第11位:楽天市場で上位ランキング!クール便発送「新川屋」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング11位は、越後・新潟名物「新川屋」です。あんの入ったよもぎ団子を、色の良い数枚の生笹で1つ1つ丁寧に包み込み、いぐさの紐で両端を搾り中央で結んで蒸した、昔ながらの和菓子です。クール便で発送します。冷凍保存で2ヵ月、冷蔵保存で2日日持ちします。自然解凍で1時間置くか、4~5分蒸し直すと本来の美味しさになります。価格の変動はありますが10個で1,350円(送料別)と最安値です。

第10位:楽天市場で上位ランキング!笹団子が美味しい「新潟森林農園」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング10位は、楽天市場でランキング上位の「新潟森林農園」です。米農家が作る新潟の特産品笹団子とちまきが有名です。甘さ控えめのあんが、よもぎの香りを引きたてます。つぶあん、こしあんを好みで選ぶことができます。価格の変動はありますが、10個で1,490円という最安値(送料別途)です。口コミでも美味しいと上々なので、遠方の方はぜひ取り寄せてみてはいかがでしょうか?

第9位:大正時代に創業の老舗店!大福は不動の人気の「さわ山」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング9位は、大正時代半ばに創業し、世代を超えて愛され続けている老舗店「さわ山」です。薄皮の餅に上質なあんがたっぷり入った大福は程よい甘さで不動の人気です。醤油団子やごぼう団子も人気が高いです。午前中で完売することもあるほど大福ファンが多いことで知られています。営業時間は8:00~18:00で商品がなくなり次第閉店です。定休日は火曜日になります。駐車場は3台停められます。

大福が有名な「さわ山」ですが、笹団子も美味しいです。特にあんこは他のどれとも違う甘さとコクがあり、団子自体は少し固めの食感です。店によって味や香りが微妙に違う笹団子ですが、さわ山の笹団子もぜひ賞味下さい。店までのアクセスはJR新潟駅から車で約7分、中央区夕栄町にあります。

第8位:材料にこだわった「高田屋笹だんご店」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング8位は、昔ながらの味を守っている「高田屋笹だんご店」です。高田屋の店主によると材料にこだわっており、小豆は北海道産の上質物、もち米はこがねもちを使用しています。よもぎをふんだんに入れ、笹は村上の山の笹を使用しています。団子は羽二重粉、新粉などをブレンドしており、1日1500個もの出来立ての笹だんごを提供しています。営業時間は8:30~18:00で不定休です。

高田屋の笹だんごは、税込価格5個で650円、10個で1,300円と良心的な値段です。笹だんごはほぼ通年やっていますが、他の菓子作りもあって忙しいので、笹だんごをお休みする時期もあるそうなので、注文する時は店舗へ問い合わせするのをおすすめします。店までのアクセスは新発田駅から徒歩約20分、西園町にあります。

第7位:明治30年創業の老舗和菓子店「さかたや本店」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング7位は、明治30年創業の老舗和菓子店で、新潟市内に6店舗を構える「さかたや本店」です。さかたやのこだわりは、国産の米粉や小豆など、厳選した原材料にこだわっています。また不必要な添加物は使わず、全材料の風味や美味しさを生かした製品作りをしています。製造工程においても、職人が焼き加減や蒸し加減を確認し、包装工程に至っても目で確認しながら袋詰めをし、安全を届けています。

さかたやの笹団子は、新潟県産コシヒカリ米と、国産餅米で団子生地を作り、中身のあんには風味豊かな北海道産小豆を使用したこだわりの笹団子です。また、さかたやでは笹団子の他にもきんぴら団子やおこわ団子も有名です。また「新潟空港オンラインショップ」というウェブサイトでは、さかたの笹団子15個入り2,350円で販売しています。営業時間9:00~18:00年中無休です。分水駅から約2kmほどです。

第6位:創業明治18年謙信笹団子本舗「くさのや」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング6位は、創業明治18年の老舗和菓子店である、謙信笹団子本舗「くさのや」です。昭和33年頃から上越最初の笹団子の製造販売を開始、越後の上質米を原料に風味豊かなよもぎを加えた餅とつぶあんを包んだ笹団子で、まさに越後新潟の土産の定番です。店内にはこの他にちまきや笹飴、越後団子などの商品もあります。くさのやは上越市内に2店舗と工場があります。

くさのやの旧店舗は、60年以上前に建てられたもので老朽化が進み、改装しました。店内には買った商品をその場で食べる事ができるイートインスペースがあります。営業時間は8:30~18:00で不定休です。店までのアクセスは上越市中央、直江津駅前の商店街、最初の信号機の角にあります。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

第5位:新潟名物「笹団子」の他に新名物「生クリーム笹団子」も美味しい「考泉堂」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング5位は、新潟名物「笹団子」と新名物「生クリーム笹団子」で人気を成している「考泉堂」です。まず、昔ながらの笹団子は、甘さ控えめ自家製小豆あんに、よもぎにもこだわった考泉堂特製の笹団子です。よもぎは全て八海山の麓で早春に採れたよもぎだけを使い、よもぎの風味がより強く感じられます。子供から年配の方まで幅広く喜んで頂け、お中元やお歳暮などの贈り物にもぴったりです。


「昔ながらの笹団子に嫁さんがやって来た」という名目で、考泉堂では新しく名物となった「生クリーム笹団子(5個入りパック650円)」にも注目を浴びています。純生クリームと小豆あんの絶妙なハーモニーです。冷凍して販売しているので、30分ほどすると半解凍状態になり、1時間もあれば全部解凍できるので、家で食べる頃には食べごろに。9:00~18:30営業で無休です。JR上越線六日町駅東口から徒歩18分。車では5分です。

第4位:明治16年創業笹団子が全国的に有名になったきっかけの店「笹川餅屋」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング4位は、明治16年創業の老舗団子店「笹川餅屋」です。新潟県の笹団子が全国的に有名になったきっかけがこの笹川餅屋だと言われています。そんな老舗が作る笹団子は、昔ながらの製法で作られ、香り豊かです。大量生産しない、出来立ての美味しさです。営業時間は8:00~18:00で不定休(1/1~3は休み)です。JR新潟駅から新潟交通附船町行きバスで10分、西堀4下車すぐのところにあります。

新潟の笹団子おすすめランキング3位!

第3位:昔ながらの伝統で後蒸し製法で作る笹団子が美味しい「江口だんご本店」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング3位に輝いたのは、昔ながらの伝統と後蒸し製法の「江口だんご本店」です。明治35年、元々は茶屋として創業しました。江口だんごの笹団子は昔ながらの伝統を大切に守り、餅生地は杵つきで仕上げているため柔らかく、よもぎの新芽のみを使用し、後蒸し製法で笹の上質な香りを楽しむことができます。本店は古民家風で甘味処もあり9:00~18:00営業、元旦定休です。長岡インター車で10分です。

新潟の笹団子おすすめランキング2位!

第2位:笹団子に特にこだわりを見せた和菓子店「右門明治堂」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング2位に輝いたのは、笹団子作りに特にこだわった「右門明治堂」です。餅生地の柔らかさが自慢です。生地の原料となっているのは、こがねもちとコシヒカリです。これらを独自製法で柔らかい生地に仕上げています。笹にもこだわりがあり、全て深山の生笹を使用しています。極上笹団子は5個850円で店舗ウェブサイトでも購入可です。9:00~18:00営業、年末年始以外無休。最寄り駅は宮内駅です。

新潟の笹団子おすすめランキング1位!

昭和六年創業新潟を中心に「笹だんご」の一番店「田中屋本店」

新潟の笹団子おすすめ有名ランキング堂々1位に輝いたのは、笹団子の名店として、新潟では知らない人はいないぐらい有名な「田中屋本店」です。昔から家庭で親しまれた味を提供すべく、笹団子の原材料にこだわっています。米はもちろん地元新潟県産、小豆は北海道産、ヨモギは新潟産で、どれも上質なものを使用しています。また、工場では笹団子の見学をすることが可能です。田中屋本店では新潟県内11カ所に販売されています。

新潟名物の笹団子の作り方とは?

1931年に新潟市で創業した田中屋本店は、笹団子をはじめ、餅菓子や赤飯などを製造・販売しており、この地に伝わる昔ながらの味わいを守っています。2007年には、郷土を代表する笹団子をもっと広く知ってもらうため、美しい水面をたたえ、信濃川に面した「みなと工房」が開店しました。天井高く開放的な店内では、商品の販売の他、ガラス越しに笹団子作りの実演を見ることができます。笹団子の作り方を工房に習って紹介します。

材料を準備しよう

それでは、いよいよ笹団子の手作りレシピを紹介します。まず、材料です。

  • もち米の粉350g
  • 上新粉150g
  • 砂糖1/2カップ(55g)
  • 熱湯2カップ
  • 乾燥もち草(よもぎ)40~50g
  • つぶあん750g
  • 笹の葉75~90枚
  • イグサ25~30枚
  • サラダオイル少々

粉に水を加えながらかき混ぜる

笹団子は、よもぎ餅を笹で包んだだけの素朴な菓子です。とはいえその中身は多彩です。それでは材料を揃えて作ってみましょう。まず、もち米の餅粉とうるち米の上新粉を一定量(7:3か6:4)混ぜたものに水分を加えながらこねていきます。

よもぎを入れて緑色に

次に、ヨモギと砂糖を加えてさらにこねます。乾燥させたよもぎの念入り選別作業は、人の目と手を使って行う大切な工程です。ちなみに、新潟ではよもぎを「モチ草」と呼びます。では、ここによもぎも一緒に入れていきましょう。一気に緑色になり、きれいです。

しっかりこねてコシを出す

こねの作業は、手作りの場合は手作業でこねます。ここでしっかりこねることで、しっとりモチモチとした笹団子になります。乾燥よもぎはむらなく、全体に鮮やかな緑色になるまでこねましょう。

等分してあんこを包んで表面に油を塗る

しっかりまとまった団子生地であんこを包みます。田中屋では、つぶあんの他にもこしあん、茶豆あん、きんぴらなどを具として入れたり、バリエーション豊かです。丸まった団子にサラダオイルを塗っておくと、艶がでて乾燥を防ぐことができます。できた団子をさらに笹で包んでイグサで結わえます。団子1個につき笹の葉は3枚用いて使います。これを蒸していきます。

笹にくるんで蒸す

次に、結わえた全ての笹団子を蒸し器に入れて、200℃で約20分蒸したら完成です。笹をバナナの皮のように剥くと、深い緑色の団子が顔を出します。この作り方が最も一般的で、笹団子の特製を活かす製法です。田中屋ではこの製法でこだわっています。

新潟の笹団子はお店ごとに個性があるから食べ比べしたい!

今回は、新潟の笹団子のおすすめランキングTOP11!有名な田中屋も詳しく紹介してきました。笹団子を扱っている和菓子店がこんなに多く存在し、しかも創業明治という老舗店が目立ち、昔ながらの伝統を受け継いだ名店ばかりでした。お気に入りの店は見つかったでしょうか?新潟へ訪れた際にはぜひ、ご当地キャラ「ササダンゴン」の愛らしいキャラクターに触れながら、香り高い笹団子を堪能下さい。

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