新潟の酒蔵ランキングTOP17!見学が出来る蔵をマップ付きで紹介!

新潟県は、日本で酒造メーカーが一番多い県といわれるほど、酒蔵がたくさんあります。豊かな自然に恵まれ、米の生産量、湧水の量も多く、冬場には雪で覆われ、低温で安定した環境になるため、酒造りに適した土地柄が新潟です。その酒造りに恵まれた新潟では、酒蔵を見学できたり、試飲ができるところが増えています。その中かから、酒蔵見学のできるおすすめの酒造をランキングで17、紹介していきます。ランキングとあわせて、酒造マップと、知っておくとお得な酒蔵見学のマナーもまとめました。

新潟の酒蔵ランキングTOP17!見学が出来る蔵をマップ付きで紹介!のイメージ

目次

  1. 1新潟は酒蔵が多くて美味しいお酒がたくさん味わえる!
  2. 2新潟のおすすめ酒造ランキング17位~11位
  3. 3新潟のおすすめ酒造ランキング10位~6位
  4. 4新潟のおすすめ酒造ランキング5位~1位
  5. 5新潟の酒造見学に行く前の準備を要チェック!
  6. 6新潟の酒蔵めぐりで美味しいお酒を満喫しよう

新潟は酒蔵が多くて美味しいお酒がたくさん味わえる!

東京から上越新幹線で約2時間、大阪伊丹空港からは新潟空港までは約1時間と、アクセスしやすく、面積ランキングでは全国5位という新潟は、日本海の幸とあわせて、美味しい日本酒を造り出しているところです。その新潟県内には、伝統的な醸造法を守っている酒造から、新しい技術を活用して酒造りをしているメーカーなど、多くの酒蔵があります。酒蔵が多いので、それぞれに、より個性的で旨味のある酒が味わえるのが新潟です。

新潟には約90の酒造がある!

日本の酒造元数全国1位といわれる新潟県には、90以上の酒造があります。良質な水が流れ、米どころでもあり、日本酒の原料となる、良質な素材が新潟には身近にあります。そこに加えて、雪が降る冬の寒さが続くことから、仕込みをした酒が、時間をかけて一定の温度で発酵していくという、天候条件も新潟は酒造りに向いています。古くから酒造りを続けている蔵も多く、銘酒といわれる日本酒を数多く造り出しているのが新潟です。

半数の酒造で一般も対象の見学を行っている!

新潟県の酒造マップを見ると、県内のあちらこちらに、酒蔵が点在しているのが分かります。マップ上で見るだけでも、新潟県内をエリアに分けても、酒蔵見学のツアーも組めるほど、一般の観光客も対象とした酒蔵見学ツアーができる酒造メーカーも多数あります。自分でマップをみて、好きな蔵元へ行くのもよいですし、マップをもとに、見学ツアーを組むという楽しみ方もできます。

新潟では、インバウンド観光にも力をいれていて、その一つに日本酒を知ってもらうということで、見学ツアーやマップ作りを充実させています。日本酒をあまり飲まない人でも参加しやすいものや、日本酒好きにはたまらない試飲コーナーが充実した酒蔵もあります。そうした見学ができる新潟県内のおすすめ酒造をランキングで紹介していきます。

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新潟のおすすめ酒造ランキング17位~11位

広い新潟県は、マップ上で大きく4つの地区に分けられます。山形県も含む庄内、村上・新発田、新潟・阿賀といった下越地区、弥彦・三条、湯沢・魚沼、長岡・柏崎の中越地区、妙高・上越の上越地区、そして佐渡地区です。このマップ上の区分けでも、どこのエリアの酒蔵か分かるように、ランキング17位から順番に紹介していきます。

第17位:仕込み水も味わえる「大洋酒造 和水蔵」

新潟県村上市、マップでは下越地区にある大洋酒造は、常設展示場「和水蔵(なごみぐら)」を併設しています。こちらは入場無料、予約も不要で試飲や日本酒の購入ができます。予約が必要になりますが土蔵造りの貯蔵庫、古い時代には仕込みにしようしていた蔵の見学ができます。朝日連峰の雪解け水を水源として、数百年かけて自然とろ過された、仕込み水を味わうこともできるようになっています。

第16位:夜の酒蔵ツアーもある「天領盃」

ランキング16位として紹介する「天領盃(てんりょうはい)」は佐渡にある酒蔵で、珍しい夜の見学ができます。一杯サービス付きで1,500円の参加費が必要で、20時30分から30分かけて見学のあと、角打ちといって升で仕込んだお酒を味わうことができるようになっていて、昼間とは違う楽しみ方があります。新潟の佐渡の街が静かになった時間帯で、港に灯りがともる酒造というのも、貴重な体験ができます。

第15位:蔵元限定の味も試せる「君の井酒造」

新潟県妙高市にある「君の井酒蔵」は、信越本線のように新潟マップを縦断する北国街道の新井宿の街道沿いにあります。創業から170年以上の歴史があり、昔ながらの酒造りの施設を見ることができます。予約不要で、8時30分から18時まで、見学できる施設は自由に見ることができます。試飲コーナーもあって、豪雪地帯にある酒蔵で、杜氏がこだわって造り出すお酒を一番良い状態で味わうこともできます。

第14位:創業200年以上の歴史を体感「市島酒造」

新潟県新発田市にある「市島酒造」は、創業から200年以上の歴史がある酒蔵です。貴重な古い酒造りの道具などを観ることもでき、予約不要で9時から16時の見学が可能です。20~30分ほどで見学をした後は、物販店「夢蔵」で、有料になりますが、利き酒マッチング、プレミアム酒の試飲といった体験もできます。市島池の初代から伝わる文献や資料、量り売り時代の甕(かめ)などもあります。新発田市役所近くにある酒造です。
 

第13位:茅葺屋根の建物も一見「鮎正宗酒造」

マップでみると上越地区、新潟県妙高市にある「鮎正宗酒造」は、山あいの里にあります。寒仕込みの時期には、深い雪の中に包まれ、茅葺屋根にも真っ白な雪が厚く積もります。平日のみですが、事前の連絡をしておくと9時から17時の間、蔵を見学することができます。豊富で良質な湧き水見学や、雪国ならではの茅葺屋根の雰囲気を満喫することができます。

第12位:自然の冷蔵庫で作られる極上日本酒「八海山雪室 魚沼の里」

新潟県南東部の魚沼エリアでは、自然散策ができ、伝統ある食文化を自然の中で体感できる「魚沼の里」があります。ここには、新潟の地酒として有名な「八海山」を造り出している「八海醸造」の設備もあります。こちらでは、珍しい雪中貯蔵庫、焼酎貯蔵庫の見学が10時から17時までの間、無料でできるようになっています。

大きな倉庫に雪をたっぷりと積み上げ、その雪室(ゆきむろ)で日本酒を熟成させています。こうすることで、1年を通して4度前後に環境を保つことができ、まろやかな味わいの日本酒になり、雪国ならではの分かでもあります。この雪室を1日10回、当日申込制でスタッフが案内してくれます。15分ほどですが、ひんやりとしていますので、羽織るものを着ていってください。

第11位:独自酵母の旨味を知る「越つかの酒造」

新潟県マップでは下越地区にある阿賀野市の「越つかの(こしつかの)酒造」は、240年もの歴史を感じつつ、現代の酒造りを見学することができます。平日の10時から17時、見学料は無料で、1週間前までの予約が必要となりますが、希望があれば土曜日の見学も受け付けてくれることもあります。独自の「塚野酵母」を使った酒造りをしていて、まろやかでフルーツのような味わいで、店頭には並ばない貴重な日本酒も味わえます。

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新潟のおすすめ酒造ランキング10位~6位

第10位:女性にも飲みやすい日本酒「白瀧酒造」

「上善如水」で知られる「白瀧酒造」は、前営業日までの予約で酒蔵を見学することができます。10時か13時のスタートになっていて、見学後は明かるいショールームでの試飲ができます。着席スタイルではスタッフが説明もしてくれ、フリースタイルでは自分でお酒を注ぎ味わうことができます。新潟県南魚沼にあり、JR越後湯沢駅東口から徒歩4~5分の場所にあります。ホームページから予約もできます。

第9位:高い精米が自慢の「マスカガミ」

新潟県の中越地区、越後の小京都といわれる加茂市に「マスカガミ」はあります。普通酒でも、吟醸酒のように精米したものを使っている「萬寿鏡(ますかがみ)」を醸造していて、10日前までの予約をすることで、酒蔵見学ができます。アルファベットを使ったネーミングや、遊び心を感じるお酒、柚子や梅のリキュールなども手がけています。「ニゴロッサ」という個展やワークショップを開催するギャラリーも見どころです。

第8位:蔵だしの生絞りを試飲!「越後桜酒造 白鳥蔵」

マップでいうと下越地区にあたる新潟県阿賀野にある「越後桜酒造」は、常時蔵見学ができます。10時から16時30分が開館時間で、月曜が定休ですが個人なら予約不要で、歴史や酒造のこだわりなどの話しを聞きながら見学ができます。季節によってっ仕込み風景が見れたり、タイミングがよければもろみのかい入れ体験ができます。蔵出しという生絞りをその場で試飲もでき、売店もあります。JR水原駅近く、若松街道沿いにあります。

第7位:学校蔵での体験もできる「尾畑酒造」

新潟県佐渡市にある「尾畑酒造」には、真野町にある3つの蔵元の中心的存在で、新潟県で最初に酒蔵見学を始めた蔵でもあります。少人数での見学なら予約は不要で、8時から17時、年中無休で見学ができます。20~30分の所要時間で、ガラス越しに貯蔵風景や、銘酒「真野鶴」ができるまでの工程を映像で見ることもできます。

佐渡にある廃校となった小学校を蔵として再生した場所もあり、原料の全てを佐渡産のものを使った仕込みをしています。この仕込みを1週間かけて体験できるコースもあり、国内外から希望者が多く募っています。また特別授業として、年に1度だけ、特別授業というものも開催しています。

第6位:無料見学で内容充実「玉川酒造越後ゆきくら館」

新潟県魚沼市にある「玉川酒造」では、酒蔵見学をしやすいように整備された「越後ゆきくら館」があります。年中雪の中の温度を体感できる、まんねにゅきの貯蔵庫、酒造りの蔵、湧き水などを見て、無料で10種ほどの試飲もすることができます。湧き水は、容器をもっていけば、持ち帰ることもでき、試飲の前後に飲むこともできます。9時から16時の時間内であれば30分ほどかけて見学が可能です。

新潟のおすすめ酒造ランキング5位~1位

第5位:大きな杉玉がお出迎え「原酒造」

おすすめ酒造ランキングの5位、新潟マップの中越地区、柏崎市にある「原酒造」は、創業から200年以上続く酒蔵で「越の誉」などを造り出しています。年末年始の除いて、前日までの予約で無料で見学、試飲をすることができます。広々とした駐車場があり、白い建物へ入っていくと、大きな杉玉が出迎えてくれます。これは新酒を仕込み始めたという昔ながらの印で、緑から茶色へと変化するほど、醸造が進んだ証しにもなっています。

ふわっとお酒の香がする蔵へ入ると、わかりやすく楽しくスタッフが酒造りについて案内をしてくれます。見学の後は、芯をすることもでき、ここでしか買うことのできない限定酒の販売もしています。9時から17時が見学時間となっていて、少人数から、団体での見学もできます。JR柏崎駅からも徒歩8~9分といった場所にあります。

第4位:辛口にこだわる酒造り「麒麟山酒造」

ランキング4位としておすすめする、新潟県東蒲原郡にある「麒麟山酒造」は、1843年の創業から辛口の酒造りにこだわりをもった酒蔵です。毎日飲みたくなるような、すっきりとした味わいは地元でも愛され、全国的にも知られている銘酒です。こちらの麒麟山酒造は、一年を通じての酒蔵見学はできませんが、1年に1度5月に酒蔵参観日というのを開催しています。

酒蔵の見学会、麒麟山の清酒を試飲できるだけでなく、日本酒カクテルや利き酒大会、屋台村などがでて、日本酒を味わいながら楽しめる一日となっています。近くにある「つがわ狐の嫁入り行列」という奇祭の開催と同じ日のことがほとんどなので、観光もかねて足を運ぶことができます。

第3位:お酒造りの歴史を存分に堪能「宝山酒造」

新潟の酒蔵見学ができるおすすめランキング2位として紹介するのは、新潟市西蒲区にある「宝山酒造」です。新潟の中では小さな酒蔵ですが、四代続く手造りを大切にしていて、酒蔵見学には毎年多くの人がやってきています。特徴的なのは、実際に酒造りをしている酒蔵を見て、昔ながらの土蔵にも入ることができ、しかも蔵元の話しを聞きながら試飲ができるという点です。

事前の予約は必要になりますが、午前の部9時から11時30分、午後の部13時から16時30分と見学時間があります。ドライバーでも試飲できる、砂糖や甘味料を使っていない、昔ながらの甘酒の試飲をすることもできます。アットホームな雰囲気で酒蔵を知ることができ、それでいて飲みやすい日本酒の購入もできるのが「宝山酒造」です。

第2位:銘酒が飲み比べできる「朝日酒造」

新潟の酒蔵見学ができるおすすめ酒造のランキング2位として紹介するのは、「朝日酒造」です。全国的に知られている「久保田」「朝日山」を醸造しているメーカーで、酒蔵の見学コースも充実しています。予約不要で見学できる20分コースは、祝日などイベント開催時と年末年始を除いて、11時から14時の間、定時での案内をしています。

もっとじっくりと酒蔵を見学したいという時には、事前に予約をして、60分製造工程見学コースがおすすめです。10月から4月のお酒を仕込む時期限定で、10時30分からと13時30分からのどちらかで、見学ができます。醸造している現場に入るので、アクセサリーなどは外し、階段もあるので足腰の弱い人は見学できないこともありますが、撮影可能なエリアもあり、貴重な酒蔵を実際に観ることができます。

JR来迎寺駅から徒歩15分ほど、長岡インターチェンジからは車で15分ほどの場所にあります。試飲、食事のできる施設もあります。

第1位:駅からある歩いて行けるお手軽さ「今代司酒造」

新潟の酒蔵見学もできるおすすめ酒造ランキング第1位は、「今代司(いまよつかさ)酒造」です。新潟駅から近く、徒歩も15分ほどの場所にあります。海外からの、見学客の受け入れもしていて、商人図うなら予約不要で、9時、10時と最終回の16時まで、1時間ごとのスタート時間に合わせて、酒蔵を訪ねると見学ができます。所要時間は20分ほどで、年末年始を除いて、年中無休で酒蔵見学ができます。

4月と9月の中頃には、「発酵・大醸し祭り」が、今代司酒造で開催されるため、駐車場が使えなくなりますが、この時期にはプレミアムな酒蔵見学もできます。木製の古い造りの蔵の中は、タイムスリップしたような雰囲気で、昔ながらの道具や看板を見ることができます。また酒蔵見学の樹ねんに、酒造の法被を羽織っての記念撮影もできるように、見学を楽しめるようになっています。

ノンアルコールのものも含めて、日本酒が好きな人も、飲みなれていない人にも、おすすめできるお酒を試飲することができます。予約すれば、新潟の食材をたっぷりと使った食事もあわせてすることもできるのもおすすめポイントです。

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新潟の酒造見学に行く前の準備を要チェック!

事前の予約は忘れずに

新潟県内の酒蔵に限らず、見学をしやすいコースを準備しているところも増えていますが、専門スタッフが不在だったり、専用設備がないところもあります。ウェブで見学の予約をできるところや、酒蔵見学ツアーへの参加といったことならよいのですが、個人や小グループで見学をする時には、事前に酒蔵に見学したい旨を伝え、日時を調整した予約をとるようにしてください。

酒蔵によっては、仕込みの日は外部の人が立ち入れない部分があったり、時間帯によっては、一般の人の見学に対応できる社員がいないということもあります。見学は土日のみ、予約のあった人だけというところもあります。せっかく新潟の酒蔵へ出向くのですから、見学を希望する場合には、事前の予約を忘れないように準備が必要です。

酒蔵には微生物を持ち込まないのがマナー

日本酒は、酵母菌などの微生物の働きによって発酵して造られるものです。長く続く酒蔵、特に古くからの木製樽を活用しているような酒蔵では、目にはみえない菌がたくさん繁殖していて、外から全く別の菌が入ることで、酒造りへの悪影響がでてしまうこともあります。新潟に限らず、酒蔵見学に行く日の朝食には、納豆を食べるのは止めてください。生命力の強い納豆菌が麹に混ざると、麹菌が働けなくなります。

デリケートな麹菌がいるエリアには、一般の見学者は立ち入れない酒蔵がほとんどですが、それでも納豆菌などの酵母菌を持ち込まないのが、酒蔵見学する側のマナーです。できれば、ヨーグルトや漬物といった発酵食品も、事前に口にしたりしないようにして、見学をしてください。

強い香りの香水はNG

酒蔵には独特の香りがあります。日本酒が好きな人は、この香りも味わいたい人も多くいますので、酒蔵見学の際には、強い香りのものを身に着けないようにします。香りをまとっている本人は、あまり感じなくても、においに敏感な人や、酒蔵で香りを大切にして仕事をしている人たちにとっては、外部から持ち込まれる香りも差しさわりが生じることがあります。女性だけでなく、男性も整髪料などにも気をつけてください。

最近では柔軟剤でも香りの強いものもあるので、酒蔵に行くときにはそうしたものはやめて、なるべく香りをおさえた衣類が好ましいです。また、酒蔵に入る時には、白衣を着たりマスクや衛生用の帽子を被る必要があるところもありますが、髪の毛を落とすことがないように、まとめておいたり、むやみに髪をさわらないこともエチケットです。

酒蔵見学におすすめ小物

酒蔵見学をすると、試飲ができるところが多くあります。試飲コーナーには、造りたての日本酒や、飲み比べができるように多種のお酒がおいてあったり、比較的安い価格で飲めたりすることもあって、つい飲み過ぎてしまいがちになります。お酒の味を堪能するためにも、やわらぎ水といわれるように、ペットボトルなどでミネラルウォーターを持参するのがおすすめです。少し味わったら、この水を飲むことで体の負担も減ります。

また酒蔵の中を歩く時には、古い木製階段や細い通路、暗い場所、水を扱って滑りやすい場所などもあります。すべりにくく、歩きやすい靴を履いていく方が安全です。中には、靴を脱いでスリッパに履き替える蔵もあるので、脱ぎやすい靴というのもよいかもしれません。また、リュックやショルダーバッグなどで、両手を開けておくと、試飲もしやすくなります。

酒蔵見学のNG行為

当然のことながら、車で行っても運転手は、試飲もしてはいけません。新潟県内をドライブで巡り、酒蔵もいくつか周りたいから車が便利かもしれませんが、試飲も希望であれば、観光タクシーや公共交通機関の利用がよいです。そしてできれば、食事をした後などに酒蔵見学を組み入れると、お腹のすいた状態でアルコールを飲まなくてすむので、体内でアルコール分解もしやすくなります。二日酔い状態での、見学試飲はNGです。

酒蔵に行ったからといって、蔵人が発酵具合をみるための道具を、勝手に使って試飲するのはNGです。樽やタンクの中にある酒は、完成品であっても酒税を納めた状態ではないので、これを一般人に提供したとする酒蔵が厳重注意を受けることになってしまいます。試飲コーナーや、酒蔵のスタッフに勧められたものがだけを口にすることは、絶対に守ってください。

新潟の酒蔵めぐりで美味しいお酒を満喫しよう

ランキングの順位に関わらず、先ずは好きな新潟のお酒を醸造しているメーカーをマップでチェックしてみてください。新潟のどこのエリアでも、見学できる酒蔵があるので、観光とあわせて訪ねることもでき、お目当ての日本酒を購入するために出向くというのもおすすめです。新潟の酒蔵で、うまいお酒を満喫してください。

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