東京駅の改札内で食事が出来るお店は?ラーメンなどおすすめ11選!
東京駅にはレストランやカフェなど食事ができる場所が数多くあります。乗り換えで利用する時など、改札内で食事をとりたい場合もあります。人の多い駅であてもなく店を探すと時間もかかりますので、好みのお店をマークしておきませんか?今回のテーマは、東京駅の改札内で食事ができる11のお店です。「おすすめのラーメン屋さん」「朝ごはんにおすすめのお店」「ランチにおすすめのお店」「夜ごはんにおすすめのお店」の順に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
東京駅は改札内にグルメな食事がそろう旅の玄関口!
東京駅はグルメなお店が豊富で迷う!
皆さんは東京駅をよく利用しますか?東京駅で食事をする時にはどこで食べていますか?東京駅には本当に数多くのレストランやカフェが立ち並んでいて、人は多いし、どこに入るか決められずに迷ってしまうほどです。乗り換えの都合で、改札内で食事をしたい時もあります。あるいは電車に乗り遅れたら困るので、改札に入って安心してから食事をしたい時もあります。
朝ごはんならともかく、夜であれば少しがっつりと食べたい時もあります。慌ただしい移動の時であっても、せっかくなら希望をかなえる食事を取りたいもの。そこで今回のテーマは、東京駅改札内で食事をするのにおすすめのお店です。「ラーメン屋」から始まり、「朝ごはん」「ランチ」「夜ごはん」の順で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
東京駅グランスタはお土産や軽食を楽しめる最大エリア
東京駅のグランスタは、丸の内と八重洲を結ぶ東京駅改札内最大の商業施設ゾーンです。下の図でいうと、紫色で示されているエリアになります。東京駅は人が多く迷いやすいので、地下1階だということをお忘れのないようお願いします。レストランだけでなく、店内厨房で作ったできたての惣菜、お弁当、食のカリスマ達によるスイーツ、お土産など、お買い物も楽しむことができます。
東京駅にはグルメだらけのレストラン街がいっぱい!
グランスタだけではありません。東京駅には美味しいレストラン街がいっぱいあります。2017年にはグランスタ丸の内がオープンしましたが、こちらは名前が似ていますが改札外ですのでご注意ください。他にも改札外には、キッチンストリートや2014年にリニューアルオープンした北町ダイニング、黒塀に囲まれてシックな雰囲気の黒塀横丁などがあります。
東京駅は改札を出るとさらにいろいろなレストラン街がありますが、今回は改札内のお店を探している人のために、グルメなお店の特集を取り上げます。「おすすめのラーメン屋さん」「朝ごはんにおすすめなカフェ」「ランチに行きたいおすすめ店」「夜ごはんにおすすめなお店」の順に紹介しますので、参考にしてぜひお気に入りのお店を見つけてください。
東京駅改札内の食事でおすすめなラーメン屋
ヘルシーだから女性も安心美味しい「T’s たんたん」
最初に紹介する改札内のお店は、東京駅構内八重洲南口の京葉線乗り場付近、京葉ストリート内の「T’s たんたん」です。自由が丘のヴィーガンカフェ「T's レストラン」の姉妹店で、動物性食材を使用しない坦々麺専門店。ラーメン店でありながらおしゃれなインテリアで、女性客でいっぱいです。女ひとりでラーメンでも、堂々と立ち寄ることができるのが嬉しいですね。
おすすめのメニューは「金胡麻たんたん」900円です。他に「黒胡麻たんたん」は950円、「ゆば入りスーラータンメン」900円、「ベジらーめん・とんこつ風」780円などがあります。下の写真は「白胡麻たんたん」という担々麺で850円です。ヴィーガンカフェなので動物性食材をまったく使用せずに作ったので、ヘルシーな仕上がりで女性にも人気です。
「T’s たんたん」は7:00~23:00まで営業していて、朝は空いているのでゆっくり過ごせたという情報もあります。朝のメニューでは、プラス200円でコーヒーをつけることもできます。70席もありますので、東京駅改札内のお店としてはスペースがゆったりしていると言えます。コーヒー店ではないのにコーヒーが美味しいことも評判です。空いている時にうまくあたれば、駅中であってもくつろげる場所です。
東京駅改札内の食事で朝ごはんにおすすめなカフェ
東京駅改札内は朝ごはんにおすすめのお店がたくさんあります。そういったお店はたいてい7時から営業していますので、朝早く東京駅についても安心です。また、ランチや夜ごはんにおすすめとして紹介するお店の中にも、朝ごはんとしてお得なセットを用意しているところがあります。焼き立てパンとコーヒーもいいですし、和定食もあります。充実の朝食だと素敵な一日になりそうです。
こだわりのパンがふんわり優しい「ブルディガラ エクスプレス」
次に紹介するのは、「ブルディガラ エクスプレス」東京GranSta店、パン屋さんに併設されているカフェです。いつも混んでいますし、パンの種類がとても豊富で迷ってしまいます。ハード系のパンを得意とするパン屋さんですが、甘いものからお惣菜系までどれもこだわりを感じさせる品揃えです。カレーパン、クロックムッシュ、カマンベールのパン、きのこのパンなど、食事になるパンも充実してます。
ちょっと高級なパンはディスプレイまでおしゃれです。「マツコの知らない世界」で紹介されたカレーパン220円も人気です。朝は7時から営業していて焼き立てのパンが次々に並べられますので、朝早く新幹線で着いた時の朝食にもおすすめです。開店時にはもちろん座れますが、あっという間に満席になってしまう日もあるようです。64席あって、ひとりでも立ち寄りやすいお店です。
「ブルディガラ エクスプレス」東京GranSta店のカレーパンは、2種類のカレーをミックスして、コクを出すために生クリーム、コンソメ、フライドオニオンも入っているとのこと。カレーパンがお好きな方は、通りがかりに見かけたら話題のこちらのお品も食べてみてください。店内で食べる場合は温めてもらえます。
軽井沢に本店がある「ブランジェ浅野屋グランスタ店」
「ブランジェ浅野屋グランスタ店」は軽井沢に本店を持つ人気のベーカリーで、本格的なヨーロッパスタイルのパンが揃っています。こちらの東京駅のお店は、カフェコーナーがあるので朝食に便利です。イートインの場合は温めなおしてくれます。駅構内のお店にしては席はゆったりしているし、充電用差し込み口もあります。
数あるパンの中に、「軽井沢ロイヤルブレッド」という基本のパンがあります。北軽井沢高原牛乳、バター、生クリームをたっぷり使った生地は、焼くだけで何も付けなくても美味しいと評判です。この「軽井沢ロイヤルブレッド」を使った商品がたくさん売られていています。
上の写真は、ハム、ホワイトソース、ナチュラルチーズのバランスが絶妙だと人気のクロックムッシュ。正式名称は『ロイヤルブレッド 軽井沢ハムのクロックムッシュ』473円で、軽井沢デリカテッセンのハムをふんだんに使用した贅沢な一品です。表面の黒胡椒が味のアクセントになっています。コーヒーや紅茶とともに、朝ごはんにもぴったりです。
可愛いカップケーキのお店「フェアリーケーキ フェア」
「フェアリーケーキ フェア」は、可愛い動物のカップケーキが人気のお店です。お持ち帰りも楽しみですが、今回紹介するのは、8:00〜10:00限定のモーニングセット。Morning Cafe Set(税込600円)は、「お好きなカップケーキとドリンクのセット」あるいは「お好きなスコーンとドリンクのセット」から選べます。ドリンクは、ミルクティー、ストレートティー、オーガニック、ブレンドコーヒーから選べます。
東京駅「フェアリーケーキ フェア」のカップケーキやスコーンは上の写真のように単品ですとそれなりのお値段ですので、朝食用のセットは本当にお得です。お友達といっしょに東京への旅行で、朝から可愛い気分で過ごしたい女子におすすめのセットです。
日本人好みのパンなら「デイジイ東京グランスタ店」
「デイジイ」というベーカリーの名前は聞いたことはありますか?埼玉県川口市を中心に展開している老舗ベーカリーです。最近では池袋など東京にも進出してきました。今まで紹介してきたベーカリーは、ヨーロッパスタイルであったり、ハード系のパンが得意なお店であったりしましたが、「デイジイ」は少しタイプが違います。
「デイジイ」のパンは、サンドイッチからおやつ系の甘いパンまでどこか懐かしい味がします。最近流行のハード系のおしゃれなパンを求めている人には物足りないかもしれないけれど、日本人好みのふんわりした美味しいパンです。カフェスペースもなんとなく落ち着ける雰囲気です。スマホの充電ができるのも便利です。
東京駅「デイジイ」のおすすめ「タマゴサラダ」のサンドイッチ248円は、東京駅の数あるベイカリーの中ではお安い設定と言えます。他には、「シェフの自家製カレーパン」216円、「ブリオッシュ・和栗」351円、「シラスフランス」394円などがあります。ブレンドコーヒーは380円です。どこか素朴なサンドイッチを食べて、ほっと一息つくのもいいかもしれません。
東京駅改札内の食事でランチに行きたいおすすめ店
女友達とリゾット専門店でお喋りランチ「リーゾカノビエッタ」
東京駅「リーゾカノビエッタ」は、あの人気店「代官山Canoviano」の植竹シェフがプロデュースするリゾット専門店です。カウンターのみ14席の、ひとりでも気軽に立ち寄りやすい雰囲気のお店です。ランチだけではなく、夜ごはんにもおすすめできます。
東京駅「リーゾカノビエッタ」のリゾットは、バター・生クリームなどの動物性油脂やニンニク・唐辛子をまったく使用していないとのこと。ニンニクなしでイタリアンが成り立つのであろうか?という疑問が聞こえてきそうですが、だからこそ素材の良さがものを言います。野菜やキノコ、チーズなどを生かした豊かなやさしい味わいのリゾットに仕上がっています。お米は歯ごたえのある「アルデンテ」です。
東京駅「リーゾカノビエッタ」のおすすめのメニューは、「きのことポルチーニ茸のリゾット」1150円、「トマトとモッツァレラのリゾット」1350円、「3種のチーズリゾット」1350円、「トマトソースのカポナータリゾット」(上の写真)1350円です。あっさりしていて薄味だという声もありますし、チーズを使ったリゾットは濃厚だという声もあります。
リゾットの種類は豊富で、数量限定で「松茸と銀杏のリゾット」2000円といったメニューもあります。リゾット以外には、単品で「メンチカツ」320円、「コロッケ」300円、「トマトとモッツァレラのサラダ」650円などがあります。また、プラス250円で、コーヒー、エスプレッソ、紅茶、オレンジジュースといった飲み物をつけることもできます。ワインもありますので、夜はリゾットといっしょに楽しむのもおすすめです。
駅構内のタイ料理なら「マンゴツリーキッチン」
出典: https://retty.me
東京駅「マンゴツリーキッチン」は、エキゾチックな街バンコクから発信されたタイ料理のお店です。こちらのグランスタ店はカウンタ-の6席を含めて全部で18席の小さなスペースですが、駅構内で本格的なエスニックをスピーディーに提供してくれるのは嬉しいことです。電車の出発時刻まであまり時間がない時でも、トムヤムヌードルやガパオ、タイカレー、チキンヌードルなどを楽しむことができます。
上の写真は、タイ料理の定番メニュー「鶏のガパオ」1000円です。スパイスが効いて少しピリ辛のガパオは、卵と混ぜながら食べるとまろやか。ジャスミンライスとの組み合わせも美味しいと評判です。ガパオは他にも「豚のガパオ」900円、「野菜のガパオ」900円、「シーフードのガパオ」1000円と種類があり、昼でも夜でも注文できます。
「マンゴツリーキッチン」ではテイクアウトできますので、お弁当を買って行く人も多いようです。テイクアウトの場合は、温めてくれます。ただ、新幹線の中でカレーを食べるのは匂いが気になるという声も聞かれます。気になる方はイートインコーナーで食べて行くのがおすすめです。軽めの夜ごはんにも利用できます。
立ち寄りやすいカフェなら「ファイブ クロスティーズ コーヒー」
「ファイブ クロスティーズ コーヒー」は、東京駅の丸の内地下中央口の脇にあります。店内が仕切ってあって、改札内と改札外の両方から利用できるようになっています。もちろん通り抜けはできませんが、便利な作りになっています。コーヒーマニアも納得の専門店と評判ですが、ランチメニューもいろいろあります。人気のメニューのひとつは、ライスに野菜や卵などがたっぷりのっている「ガッパオ」650円です。
「ファイブ クロスティーズ コーヒー」の「ガッパオ」は上の写真のように、本当に野菜たっぷり!他に「メキシカンロール」もお野菜たっぷり。タコミート、千切りキャベツ、チェダーチーズ、クスクスなどの具材をトルティーヤで巻いたもので、こちらも食べ応えがあります。カレー派には「鶏肉と大豆のカレー」があります。食べやすいキーマ風のカレーです。
ランチだけでなく、朝食もお得なセットがあっておすすめできます。「ブラウントーストセット」ドリンク付きで500円、「ジャムトーストセット」ドリンク付きで470円、「スープトーストセット」ドリンク付きで550円などもあります。コーヒーが美味しいと評判のお店ですが、コーヒー以外のドリンクもいろいろありますので、安心してお出かけください。
東京駅改札内の食事で夜ごはんにおすすめなお店
疲れた体に柔らか牛タンが染み入る「仙臺たんや 利久」
東京駅「仙臺たんや 利久」は、タッチパネルの機械が受付して整理券を発行してくれて、順番待ちまでする評判のお店です。それもそのはず。仙台には牛たんのお店が数多くありますが、その中でも「利久」は仙台県内に20店舗以上構える大人気店です。その味を東京駅の改札内のお店で味わうことができるのです!
牛たんは扱いの難しい食材と言われていますがそれをすべて手作業で準備して、こだわりの焼き方によって肉厚でも歯切れの良い旨みのある仕上がりになっています。人気の牛たん定食は1782円。盛りのいい麦飯がどんどん進む、味付けの牛たんは夜ごはんにぴったりです。テールのスープも美味しいと評判です。テイクアウトの牛たん弁当もありますので、新幹線の車中でゆっくり楽しむこともできます。
東京駅「利久」は、10時までの朝食メニューも人気です。卵かけご飯702円は、海苔の佃煮、鰯の煮付け、白菜漬け、青唐辛子味噌漬け、そして美味しいミニテールスープもついています。卵と麦飯は1回おかわりができます。朝の軽いメニューから夜のがっつり牛たんメニューまで、使い勝手のいいお店です。
創業明治22年の江戸前寿司「築地寿司清」
「築地寿司清」は、美味しい生ビールと築地のお寿司が食べられるので人気のお店です。東京駅改札内のこちらのお店は、カウンター5席、テーブル17席となっています。握り寿司は、「和 なごみ」が1600円、「匠 たくみ」が2400円、「極 きわみ」が3000円で、大名ちらしが2000円です。
こちらの「築地寿司清」は、夜だけでなく朝食も人気です。朝食メニューは7時から10時まで。「鯛胡麻だれ」670円は、胡麻だれが絡んだ鯛をご飯にのせて、だし汁をかけて食べます。朝から「あら煮定食」900円だってあります。鯛のあら煮だけではなく、山かけなど小鉢、小皿料理、ご飯と味噌汁がついて豪華な朝食です。他には「づけ丼」850円もおすすめです。
日本の主食「米」にこだわった和風バル「竹若」
東京駅八重洲口の「竹若」は、昼は厳選したまぐろ丼を提供。夜は日本酒をメインとしたバル形式のお店として大人気です。1階はテイクアウトで2階はイートイン。全部で20席とこじんまりとしたお店で、厨房を囲むカウンター席と外を眺めるカウンター席だけです。運良く席があってここで食事ができたなら、東京駅での時間が何倍も充実した印象になるような、そんなお店です。
東京駅改札内のお店「竹若」は、夜は一品料理がいろいろ揃えられていて楽しみです。「まぐろのやまかけ」780円、「本日の煮魚」580円など。そして日本酒の種類も豊富です。山口県の「東洋美人」、秋田県の「鳥海山」、青森県の「裏陸奥男山」、新潟県の「真野鶴」など、改札内のお店とは思えないほどです。地方からお父さんが出て来た時に、こんなお店を知っていていっしょに夜を過ごせると喜ばれるかもしれません。
東京駅は改札内で気軽に食事ができて旅行じゃなくても楽しい!
今回は東京駅の改札内で食事ができるところを紹介しました。「ラーメン屋」から始まり、「朝ごはん」「ランチ」「夜ごはん」の順でしたが、いかがでしたでしょうか?東京駅を利用するケースというのは、旅行だけではなくお友達のお見送りであったり、あるいは毎日の通勤の乗り換えであったりします。改札から出てしまうと時間もかかりますが、改札内であれば気軽に利用できます。
東京駅の構内は複雑で、地方から東京に来た人はもちろんのこと、東京在住であっても久しぶりに行くと迷います。人混みの中、大きな荷物を持ってお店を選ぶ時もあることでしょう。いろいろなお店があるのですから、行き当たりばったりで選ぶのは少しもったいないかもしれません。ぜひお好みのお店をマークしておいて、次に東京駅を通過する時には立ち寄って、美味しい食事を楽しみましょう!