生ハムメロンはおいしいのか?発祥地や作り方・レシピとその味を調査!

高級レストランや結婚式のコース料理で提供されることが多い『生ハムメロン』。他国でも親しまれており、「絶品」だと言われていますが、生ハムとメロンという邪道の組み合わせに多くの日本人は「本当に美味しいのか?」と疑いを持っているようです。また、那覇マムメロンの発祥や自宅でも作れる簡単な作り方レシピなどはどんな感じなのでしょうか?そこで今回は、本当に生ハムメロンは美味しいのかどうか調査するとともに、発祥地や作り方・レシピ・味を調査してみました!

生ハムメロンはおいしいのか?発祥地や作り方・レシピとその味を調査!のイメージ

目次

  1. 1生ハムメロンを食べたことがある?
  2. 2生ハムメロンについて紹介
  3. 3生ハムメロンはなぜ発祥した?
  4. 4生ハムメロンの作り方は簡単!
  5. 5生ハムメロンの食べ方のマナーとは?
  6. 6生ハムメロンは意外にも美味しい食べ物!

生ハムメロンを食べたことがある?

あなたは生ハムメロンを食べたことがありますか?生ハム・メロンを単体で食べたことがある方は多いと思うのですが、それらを合体させた生ハムメロンのお味が本当に美味しいのかどうか半信半疑だという方が日本人には多いです。しかし、日本ではあまり馴染みがない生ハムメロンですが、発祥の地であるイタリアでは頻繁に食べられている定番オードブルです。

生ハムメロンについて紹介

真面目で頑固な日本人はあまり馴染みのない食べ方をするとどうしても、食べる前から「果たしてこれは本当に美味しいのか…」「絶対組み合わせが合わないと思うんだよな」などと悶々と考え込んでしまうことが多いです。そんな、食べる前から美味しいのかどうか疑惑を向けられる料理の一つが、生ハムメロンです。

生ハムもメロンもそのまま食べるだけで十分美味しいものですから、真面目な日本人にとってはなぜこの二つを組み合わせる必要があるのか理解できない方が多いようです。しかし、生ハムメロンを食べてみると意外とその美味しさに驚かされる人が多いのも事実です。まずは、食わず嫌いする前に、生ハムメロンについてよく知ってみましょう!

生ハムメロンとは?

『生ハムメロン』は、イタリアとスペインで伝統的なオードブルのことを指します。『生ハムメロン』とは一体どのような料理かというと、生ハム(プロシュットやハモン・セラーノ)の薄切りをメロン(カンタロープ)の果肉に載せたものです。多くのお店では、皿料理やピンチョス。カクテルスタイルなどといった様々な形態で提供されるようになっています。

『生ハム』も『メロン』も多くの方が一度は食べたことあるという方が多いでしょう。しかし、一体どんなものなのかと説明するのは難しいものです。では、そもそも『生ハム』とは一体どんなものなのかというと、燻製はするが加熱しない『ラックスハム』などのようなタイプと、塩漬け・乾燥のみで燻製しない『プロシュット』や『ハモン・セラーノ』などの二種類に分けられます。

一方、『メロン』はウリ科に属する果実です。メロンは紀元前2000年頃に栽培が始まり、紀元前5世紀頃には地中海を超えてヨーロッパに伝わりました。当時のメロンはキュウリよりは甘いという程度であり、フルーツというより野菜に近いものであったため、酢漬けやサラダに用いられることが多かったようです。その後、数世紀に及ぶ改良の努力が行われ、現在の甘いメロンが作られるようになりました。

さて、生ハムとメロンを一緒にいただくという食べ方である生ハムメロンですが、味はもちろんのこと体にとっても嬉しい効果があると言われています。それが、メロンに含まれる『カリウム』と食塩をふんだんに使用した生ハムに含まれている『ナトリウム』です。『カリウム』と『ナトリウム』は体内で拮抗的な役割を担い、バランスが良い食べ合わせだと言われています。

生ハムメロンの歴史を紐解こう

「聞いたことはあるけど食べたことない…」という方も多いであろう、生ハムメロン。フルーツに生ハムを乗せるなんて考えるだけでも、美味しいのかどうかポジティブにはなかなか考えられません。そもそも一体なぜ、甘いフルーツであるメロンと塩気がある生ハムを組み合わせるようになったのか気になりませんか?まずは、生ハムレモンの歴史を調査してみましょう。

生ハムメロンの歴史は、紀元前7000年頃まで遡ります。今では安易に購入することができる生ハムですが、発症は紀元前7000年頃から豚を家畜として飼育する歴史がきっかけです。豚が食べられるようになったことから、保存の効く生ハムが作られるようになったのですが、生ハムが保存食として知られるようになったのは、紀元前4800年頃の中国で生ハム文化が広められたと言われています。
 

生ハムを食べたことがある方は、お味をお分かりだと思いますが、生ハムは塩分が強く、しょっぱいです。そのため、生ハムを甘いメロンの上に乗せて塩味を和らげたのが生ハムメロンの発祥だと言われています。このような歴史を経て、生ハムメロンはイタリア発祥の料理として今では世界中から親しまれるようになっています。

発祥であるイタリアやスペインでは『カンタロープ』というメロンの種類を使って生ハムメロンを作ります。しかし、日本で生ハムメロンを食べる場合は『カンタロープ』ではなく、主に『マスクメロン(青肉系ネットメロン)』が使用されます。一体なぜ、日本では『カンタロープ』ではなく、『マスクメロン(青肉系ネットメロン)』を使用するのか気になりませんか?

実は、イタリアなどの生ハムは塩分が強いのですが、日本の生ハムは塩分が薄いようになっています。そして、日本のメロンは甘みや香りが強いですが、発祥地であるイタリアなどで生ハムメロンを作る際に使用されているメロン(カンタロープ)は、甘みや香りが薄いので、果物というよりは野菜に近いものです。

これらを見ていただくとわかるように、日本と生ハムメロンの発祥であるイタリアでは、生ハムもメロンも素材の味がどちらも正反対になっています。つまり、生ハムとメロンの風味があまり合わないと言えるでしょう。多くの日本人が「本当に生ハムメロンは美味しいのか」と疑うのは、普段よく口にしているメロンと生ハムを組み合わせることから味があまり良い方向にイメージできないためです。

また、『甘い』メロンと『しょっぱい』生ハムですから、組み合わせたお味は甘じょっぱいようになります。甘じょっぱい食べ物はスイーツなんかでも好き嫌いが分かれる味付けですから、「生ハムメロンの味がなかなか受け付けられない」「食べてみたけど本当に美味しいのかどうかすらわからない」という方も日本人には多いのも一つの理由となっているようです。

発祥であるイタリアなどでは古くから親しまれている生ハムメロンですが、日本に生ハムメロンの文化が伝わったのは幕末と言われています。一般的に生ハムメロンが食べられるようになってきたのは、昭和時代中期以後の国産メロンが食されるようになった時代やバブル時代です。バブル期のイタメシブームをきっかけに徐々に生ハムメロンは日本国内でも広がっていきました。

生ハムメロンはなぜ発祥した?

日本では生ハムとメロンを組み合わせても、美味しいのか実際に試してみようとされる方は少ないです。また、「生ハムを乗せるのはメロン以外のフルーツを乗せる食べ方でもよかったんじゃないの?」と思われる方も少なくないようです。そもそも一体なぜ、生ハムメロンは発祥したのでしょうか?お次は、生ハムメロンの発祥や食べ方について調査してみましょう。

メロンの青臭さを消すため

日本でいうメロンといえば、香り豊かでとっても甘く、ジューシーなイメージです。しかし、生ハムメロンの発祥であるイタリアのメロンは、甘みや香りが薄くて、フルーツというよりもどちらかというと野菜に近いものでした。日本のメロンとは大きく異なるイタリアのメロンには青臭さが残されていました。

そのため、青臭いメロンの匂いを消すためにメロンの上に生ハムをのせて一緒に食べるようになったというのも発祥の一つと言われています。日本のメロンのように香り豊かで甘さも十分なメロンであれば、味も香りも申し分な句、そのまま食べれます。また、メロンの青臭さなんて感じられないので、日本では「メロンを生ハムと一緒に食べるなんて…」と生ハムメロンが嫌がられるのです。

メロンの甘さを生ハムが引き立てる

フルーツである甘いメロンと、塩気が効いた生ハムの組み合わせは邪道に感じられて本当に美味しいのか信じれない方も多いです。そこで考えてほしいのが、スイカと塩の組み合わせです。生ハムとメロンの組み合わせを想像すると、美味しいのか疑問を抱いてしまう方が多いのに対し、スイカと塩の組み合わせは多くの方が相性抜群だと納得されているでしょう。

日本ではスイカに塩をかけて食べるのがかつてから王道の食べ方として親しまれてきていますので、スイカと塩の組み合わせには抵抗感を抱くことがあまりありません。生ハムとメロンの組み合わせはまだまだ日本では馴染みがありませんが、発祥地であるイタリアなどでは日本で言うスイカと塩の組み合わせの様に、定番の組み合わせです。

スイカと塩の組み合わせを想像してみてください。スイカに塩をかけて頂く食べ方は、ほんのりと感じられる塩気がスイカの甘味を引き立ててくれるものです。この方式と同じく、甘いメロンに塩気がある生ハムを乗せて頂くという食べ方は、生ハムの塩気からメロンの甘さをより引き立ててくれるようになっています。
 

日本では多くの人が「生ハムメロン」という名前を聞くだけで、「邪道の組み合わせなのに本当に美味しいのか…」と食わず嫌いされがちですが、スイカに塩をかけるという食べ方と似ていると考えることができれば食わず嫌いも克服されると思います。

ドリンクとして生ハムメロンを提供しているところもある

生ハムメロンといえば、メロンの上に生ハムを乗せた食べ物として認識されています。しかし、「世界一予約が取れないレストラン」と言われているスペインの『El Bulli』では、生ハムメロンをドリンクとして提供していたことがあったそうです。生ハムメロンは食べ物としてイメージが描かれている日本人にとって、ドリンクの生ハムメロンというとどんなものか想像がつかない方も多いとおもいます。
 

そこで生ハムメロンのドリンクなるものがどんなものなのか調査してみたところ、生ハムメロンのドリンクを提供していたという『El Bulli』ではシーズン毎にメニューを新しくしているようで、同じ料理がシーズンを跨いで2度提供されることはなかったようです。

そのため、もう味わうことはできないようですが、提供されていたときの料理説明ではハムのコンソメの液体の中に固めたメロンボールが浮いているというようなものになっていたそうです。イメージが浮かびにくいので、美味しかったのかどうか食べたことがない人たちにとっては益々イメージしづらいものです。

生ハムメロンの作り方は簡単!

かつては馴染みがあまりなかった生ハムメロンですが、近年では結婚式やイタリアンの高級レストラン・立食パーティーなどで提供されることが多くなってきています。一度食べたことがある方は、生ハムメロンの美味しさをご存知だと思います。中には、「生ハムメロンを家で食べられたらいいのにな…」と思うほど生ハムメロンが好きだという方もいらっしゃるでしょう。

結婚式やイタリアンの高級レストランで提供されることが多いと、どうしても作り方も難しいのかと考えがちですが、生ハムメロンの作り方はとっても簡単です。そのため、自宅でも手軽に生ハムメロンを作ることができます。そこでお次は、作り方はとっても簡単なのに華やかな生ハムメロンの作り方についてご紹介します。

材料はたったふたつ!

それでは早速生ハムメロンの作り方を学んでいきましょう。まず、生ハムメロンの材料です。生ハムメロンの材料は、名前の通り『生ハム』と『メロン』のたったふたつです。旬の時期になればメロンも比較的安価に購入できますし、生ハムは年中通して販売されていますので、スーパーなどでも材料を揃えることができるでしょう。

生ハムメロンの作り方

続いて生ハムメロンの作り方についてですが、作り方というほど難しい工程は一つもありません。メロン1玉を6分の1〜8分の1程度にカットし、食べやすいサイズにカットしておいた生ハムを乗せるだけです!こんなに簡単なら自宅でも手軽に生ハムメロンを楽しむことができるでしょう。

また、ピンチョスなどの一口サイズでの生ハムメロンの作り方は、生ハムとメロンを一口サイズにカットして、メロンに生ハムをくるっと巻きつければ簡単です。どちらもかなり簡単な作り方なのでホームパーティーなどの際にはお子様と一緒に作ることも良いでしょう。生ハムメロンはそのままでも十分美味しいですが、仕上げに黒胡椒をかけるとアクセントになって美味しいです。

生ハムに合う食材はメロン以外にも多数ある!

生ハムメロンの作り方と共に学んで欲しいのが、まだまだ生ハムに合う食材やフルーツはメロン以外にも多数あることです!例えば、『桃』。噛んだ瞬間にジュワッと果汁が溢れるジューシーなフルーツ・桃は生ハムメロンにも負けないほど相性抜群です。生ハムメロンと同様、桃の甘さを生ハムが引き立ててくれます。生ハム桃を作るときは、桃の皮を剥いて生ハムを巻くだけです。

8月~9月が旬だと言われているフルーツ・『梨』も相性良いです。しゃりしゃりとした歯ごたえとみずみずしさが絶品である梨は、生ハムメロンとは少し違った味わいが楽しめます。さっぱりとした味わいで他の食材の邪魔をしないので、サラダに入れても良いでしょう。また、梨と食感が似たりんごもおすすめです。りんごは常温や冷蔵保存されたものではなく、冷凍保存されたものが良いです。

冷凍保存されたりんごはしゃりしゃり食感がより増します。ワインやブランデーなどのお酒との相性も抜群なので、自宅でお酒を飲むときに簡単おつまみとして作ってみるのも良いでしょう。りんごの皮を剥くかどうかはお好みでいいですが、冷凍保存を長時間行うとりんごの皮が硬くなってしまって美味しくないので、そのときは皮を剥いて食べるのがおすすめです。

皮を剥いたぶどうなんかも意外と生ハムと相性が良いようです。甘さとほんのりの酸味が感じられるぶどうは、生ハムで巻くことによって酸味が抑えられるようになります。生ハムがワインのおつまみベストパートナーであることを考えると、生ハムとぶどうの相性は良いのが安易に想像つくと思います。

酸味が少なくてあっさりした甘さが特徴のフルーツ・イチジク。そんなイチジクの旬は年に2度あり、6月から7月頃と8月から10月頃に分けられます。クセが少なくてあっさり甘さのイチジクも生ハムに巻いて食べると、生ハムメロンのように絶品になります!

生ハムメロンのようにシンプルに乗せて食べるのはもちろんですが、イチジクはフルーツの中でも汁気が少ない果実ですから、イチジクを薄くスライスして生ハムやレタス・トマトなどのお好み具材を一緒に入れたサンドウィッチなんて食べ方もオシャレで美味しいのでおすすめです。

生ハムメロンの食べ方のマナーとは?

生ハムメロンの味や発祥・作り方については学べましたが、生ハムメロンの食べ方には一体どんなマナーがあるのでしょうか?現在では日本でも、結婚式やイタリアンの高級レストランなどでコース料理の一品として提供されることが多くなっているので、食べる機会も多くなっていると思いますので、生ハムメロンの食べ方のマナーについてしっかり学んでみましょう。

一口サイズはそのまま食べよう

立食パーティーなどで生ハムメロンが提供される場合は、ピンチョスやカクテルスタイルで一口サイズ程度に食べやすくされているものです。この様にすでに一口サイズで食べやすくされている時の生ハムメロンの食べ方は、難しく考えずにそのままで大丈夫です。一口でパクッと綺麗に食べきる様にしてください。

ナイフとフォークで丁寧に切って食べよう

生ハムメロンが一口サイズに切り分けられている場合はそのまま食べることができますが、一口サイズにカットされていない場合は自分でナイフとフォークを使って丁寧に切って食べるようにします。基本的にはどんな風にカットしなければならないなどというマナーはないようです。

しかし、どうせならば美しく見えるような食べ方を心がけたいものです。そこで試してみてほしい食べ方が、まずナイフとフォークを使って生ハムをメロンの手前によけます。その後、ナイフとフォークで生ハムとメロンをそれぞれ一口サイズにカットし、食べる際に生ハムをメロンの上に乗せてフォークに刺してから食べるのが良いでしょう。

また、どうしても抵抗感があるためか、生ハムメロンが提供された際に「本当に美味しいのかどうかわからないから食べたくない…」という食わず嫌いの方もいらっしゃると思います。そんな時、自分でナイフとフォークを使っていただく時は、生ハムとメロンを絶対に一緒に食べなくても良いとされているので食わず嫌いの方もご安心ください。
 

生ハムとメロンを別々に食べたい時のスマートな食べ方は、先ほど前述したように、ナイフとフォークを使って生ハムをメロンの手前によけてから生ハムとメロンをそれぞれ一口サイズにカットします。その後は生ハムを食べてお口直しにメロンを次に食べる…といった食べ方です。先入観から「美味しいのかどうかわからないのに食べたくない」と思われている方は別々で頂く方が無難と言えるでしょう。

生ハムメロンは意外にも美味しい食べ物!

生ハムメロンは美味しいのか?発祥地や作り方・レシピ・味の調査まとめはいかがでしたか?イタリアとスペインでは伝統的なオードブルとして親しまれていますが、日本ではまだまだ本当に美味しいのかどうか、いまひとつ勇気が出らずに食わず嫌いになってしまっている方も多いようです。しかし、生ハムメロンは日本で言う、スイカに塩をかけるという食べ方と同じ方式です。

スイカに塩をかけるとスイカの甘さが引き立って美味しくなるのは多くの日本人がご存知でしょう。それと同じで、メロンと生ハムを一緒に食べるとメロンの甘さが引き立ってより美味しくなるということです。しかし、メロンと生ハムの使用する種類によっては相性が悪くなってしまうことがありますので、注意が必要です。

生ハムメロンを作るときには、生ハムは『プロシュット』や『ハモン・セラーノ』・メロンは『カンタロープ』を使用するのがおすすめです。生ハムを提供してくれる店は以前より増加しましたがまだまだシチュエーション的には少ないです。しかし、メロンに生ハムを巻くだけという簡単レシピなので気になる方はご自宅で作ってみては?思っている以上に美味しくて驚くこと間違いなしです!

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