2018年08月28日公開
2024年07月31日更新
ダイエット中の焼肉の食べ方を紹介!太りにくいメニューも!
皆さんは、ダイエット中に焼肉を食べますか?きっと多くの方は、ダイエット中には焼肉を避けているという方が多いかと思います。しかし、赤身肉はダイエットの味方ともいえる食べ物ですし、食べ方やメニューの選び方に気を付ければ、太りにくい焼肉を楽しむことが可能です。順番や、食べる部位、それにお肉を食べる前に気を付けることなどをチェックして、ダイエット中にも美味しい焼肉を楽しみましょう。
目次
ダイエット中でも焼肉が食べたい!
この記事を読んでいるという事は、おそらくダイエット中の方が多いのでしょう。ダイエット中だと、脂っこい物や甘い物を控えているという方は多いかと思います。そして、焼肉を食べないようにしているという方も多いのではないでしょうか?お肉は太るイメージがあり、ダイエット中はご法度だと考える方もいるかと思いますが、ダイエット中でも美味しい焼肉が食べたくなる時はあると思います。
ダイエット中の焼肉は太る?
果たして、ダイエット中に焼肉を食べると太ってしまうのでしょうか?ダイエット中に焼肉を食べることはできないのでしょうか?今回の記事では、このテーマに沿って記事を紹介していきます。まずはダイエットに焼肉がダメだと思われているその理由、そしてダイエット中の焼き肉の食べ方などについて紹介していきます。ダイエット中でも焼肉を食べたいという方は、是非食べ方などを参考にしてみてください。
焼肉は太ると思われる理由
お肉、特に焼肉は太るからダイエット中には食べられないというイメージがありますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?ダイエット中に焼肉を食べることはできないのでしょうか?まずは、焼肉が太ると思われる原因から調べていきましょう。焼肉は太る、というイメージが強いですが、実はお肉自体に太る原因があるわけではないらしいのです。
確かに、焼肉屋さんに行って、好きな物を好きなだけ思いっきり食べていては、確かに太る原因になるでしょう。しかし、お肉よりも太る原因は、ご飯やたれの方にあります。焼肉を食べていると、ついご飯が欲しくなってしまったり、たれをべったりと付けてしまったり、というのは誰もが経験したことがあることだと思います。
ご飯には糖質が含まれていますし、甘みがあっておいしいたれにも言わずもがな糖質が含まれています。たれを付けたお肉はご飯が欲しくなるので、ついついご飯が進んでしまって糖質をたくさんとるようになってしまう、ということです。そして、焼肉には炭酸飲料が欲しくなる、という方も多いのではないでしょうか。炭酸飲料も、無糖の炭酸水を飲んでいればよいのですが、焼肉屋さんで置いているところはあまりないかと思われます。
無糖の炭酸水がないとなると自然とコーラなどの炭酸飲料になりますが、これらにも当然たくさんの糖質が含まれています。焼肉では、お肉自体で太るとういうよりも「太る食材と相性が良い」ことが焼肉が太るというイメージがついてしまった原因のようです。
赤身肉はダイエットの味方になることも
そんな焼肉ですが、上手く活用すれば焼肉は、ダイエットの味方になることもあると知っていましたか?からだの脂肪を燃やしたいのなら、動物性タンパク質は積極的に摂取していく必要があります。体に筋肉があると代謝アップに繋がるということは、多くの方が知っているでしょう。たんぱく質は筋肉の材料となる重要な資源となりますので、たんぱく質を摂取していた方が代謝がよくなるのです。
また、赤身肉にはたんぱく質だけではなく、脂質の代謝に必要だとされるLカルニチンも多く含まれています。同じ肉でも、赤身肉ならばたんぱく質とLカルニチンとを同時にたくさんとれるので、脂肪をとっているときとは異なり、ダイエットの味方となってくれそうです。Lカルニチンの量は赤身の部分が多いほど多く含まれていると言われており、肉の種類では牛肉、豚肉、鶏肉の順に多いのだそうです。
また、むしろダイエット中は、赤身肉は毎日食べた方が良いとも言われています。ダイエットカウンセラーで栄養管理士である伊達友美先生という方の話ですと、手のひら1枚分くらいの牛肉か豚肉のの赤身肉を食べるようにすると良いそうです。食べるときはステーキや焼き肉など、お肉の形が残ったままで食べるのが良いのだそうです。
さすがに毎日焼き肉を食べる!という方は少ないのかもしれませんが、ダイエット中に毎日食べてもよいとなれば、ダイエット中に焼き肉は食べられない、と我慢する必要もなくなります。ダイエットであっても、どういったお肉を食べるかによって美味しい焼き肉を楽しむことができるのです。それでは、続いてダイエット中にどのような食べ方をすれば良いのかや、どの部位がよいのかなどをチェックしていきましょう。
ダイエット中の焼肉は食べ方や食べる部位に気を付けよう
それでは、続いてダイエット中に焼き肉を食べたくなったときに、気を付けたい食べ方や部位について紹介していきましょう。同じものを食べていても、食べ方や順番を変えるだけで体に出る影響も変わってきます。また、例えば同じ牛肉を食べるにしても、食べる部位に気を付ければもっと太りにくい食べ方をすることができるでしょう。それでは、ダイエット中におすすめする焼き肉kの食べ方について調べていきましょう!
ダイエット中の焼肉の食べ方を解説
それでは、ダイエット中におすすめしたい、太りにくい焼き肉の食べ方について紹介していきましょう。ダイエット中に焼き肉を食べに行こうと思ったら、前日からの準備が必要となってきます!焼き肉を食べに行ったら太ってしまった、ということのないようにしっかりチェックしていきましょう。
焼肉に行く前日の食事に気を付ける
ダイエット中に焼き肉にいこう、と思ったら、前日から食事に気を付けておきましょう。「前日から気にしないといけないなんて面倒だ」と感じる方もいるかもしれませんが、翌日の美味しい焼き肉のため、当日太る心配をせずに焼き肉をエンジョイできるように、前日からしっかりと準備をしておきましょう。それでは、具体的には前日に何をしておけば良いのか見てみましょう。
前日に気を付けることといっても、あまり難しいことはありません。まずは翌日の焼き肉でたくさん食べるということを見越して、前日の食事を少し抑えておきましょう。量を抑えるといっても、極端に少なくしてしまうのはやめましょう。意識して少し減らしておくだけでも変わってくるはずです。次に気を付けたいのが、カリウムを多目にとっておくということです。
焼き肉やさんにいくと、味付けにたれや塩が使われていたり、焼いたあとのお肉にたっぷりたれをつけたりしますので、どうしても塩分をとりすぎになってしまいます。カリウムには塩分を排出してくれるという効果があります。
焼肉の一品目はキムチを食べよう
それでは、ダイエット中に気を付けたい、焼き肉を食べるときの順番を見ていきましょう。焼き肉やさんにいくと早くお肉を食べたい、と思うかもしれませんが、ここは少し我慢をしてまず最初にメニューの中のキムチや、カクテキ等を食べるようにしましょう。皆さん知っての通り、キムチは発酵食品です。焼き肉を食べる前に、あらかじめキムチを食べることによってキムチに含まれる乳酸菌が、代謝をアップしてくれるのだそうです。
代謝がアップすれば、脂肪燃焼効果も期待できます。焼き肉やさんに行ったら、まずキムチやカクテキ等を頼むようにして、からだの代謝をアップさせるようにしましょう!加えて、キムチには辛味成分であるカプサイシンが入っています。
カプサイシンは毛細血管の結構を促進させ、体を暖めてくれたり、発刊作用や脂肪分解効果なども期待できるのだそうです。それでは、続いてダイエット中の焼き肉におすすめのドリンクをチェックしていきましょう。
ドリンクはウーロン茶一択がおすすめ
それでは、続いてダイエット中の焼き肉におすすめしたい、ドリンクメニューについて紹介していきましょう。ダイエット中の焼き肉を楽しむときは、烏龍茶がダントツおすすめです。焼き肉と言えばビールとの相性が抜群なのですが、ビールには等質が多く含まれておりこれが太る原因であるとされています。ダイエット中には、ビールを我慢して烏龍茶を選ぶようにしましょう。
しかし、どうしてダイエット中の焼き肉の時は、烏龍茶を飲むのが良いのでしょうか?その理由について見ていきましょう。烏龍茶には、ウーロン茶ポリフェノールという物質が含まれています。このウーロン茶ポリフェノールという物質は、体内への脂肪の吸収を防いでくれるという、ダイエッターの方には特に嬉しい機能を持っています。
その上、体内にたまってしまった余分な脂肪を排出してくれる機能もありますので、ダイエットの食事の時にはもってこいです。また、ウーロン茶はさっぱりとさせてくれますので、焼き肉などのこってり系の食事の際には相性もぴったりです。烏龍茶は、食前に1杯、そして食後に1杯飲むようにすれば、体内の脂肪の吸収を抑えてくれるのだそうです。
まず最初にキムチを食べて、飲み物をウーロン茶に決めたところで、続いてのメニューを紹介していきましょう。いよいよお肉、といきたいところですが次はスープやサラダを食べて、血糖値を安定させるようにしましょう。スープの中で特におすすめしたいのが、わかめスープです。
まずはスープやサラダで血糖値を安定させよう
ダイエット中に焼肉屋さんで太りにくい食べ方をしたいと思ったら、まずはキムチやカクテキなどを食べ、飲み物は烏龍茶を選びましょう。続いては、お肉と行きたいところですが、その次にいただきたいのはスープやサラダなどです。まずスープやサラダで血糖値を安定させておきましょう。野菜などを最初に取っておくことで、血糖値の急上昇を抑えることが出来、糖の消化、吸収を遅らせてくれる効果があります。
スープを選ぶ際には、わかめスープを選ぶのをおすすめします。わかめには、炭水化物と脂質の吸収を遅らせ、体脂肪になりにくくなるという焼肉を食べる際には嬉しい効果があるそうです。また、血糖値の上昇も抑えてくれるので、食べ始めに選択するメニューとして適しているのです。
焼肉を始める前に食べるのはサラダだけでも良いのですが、サラダだけでは体が冷えてしまう可能性がありますので、温かいわかめスープを一緒に飲むことをおすすめします。さらに、わかめスープは温かいので、おなかの満腹具合も刺激されるのだそうです。わかめは食物繊維を含んでいますので、ダイエット中に悩みがちなお通じも改善されやすくなるというメリットもあります。
最初に食べるお肉が牛タンなのはなぜ?
それでは、さっそくメインのお肉に突入していきましょう!ダイエット中に焼肉を楽しむのなら、まず最初におすすめしたいのが牛タンです。焼肉の最初には牛タンを食べているという方も多いのではないでしょうか。ダイエットをする上でも牛タンは最初に食べておきたいのですが、焼肉屋さんで牛タンを最初に食べるというイメージが強いのはどうしてなのか調べていきましょう。
牛タンは、叙々苑の1号店、六本木店からスタートしたのだそうです。もともと「最初に注文するためのメニュー」として考えられたわけではないようですが、どうして牛タンは最初に食べるというイメージが付いたのでしょうか?それは、タン塩が味が淡白なメニューだから、というのが関係していそうです。焼肉屋さんで食べるお肉は味の濃いお肉や濃い味のたれで楽しむものが多いです。
ですから、淡白なタン塩を最初に楽しむというのは、自然な流れなのかもしれません。味の濃いお肉を食べてしまう前に、牛タンの味を堪能するという意味でも、牛タンは最初に頼んでおきたいメニューなのです。それでは、牛タンを最初に食べるとダイエットの面ではどのような嬉しい効果があるのでしょうか?まず最初に挙げられる理由が、牛タンは歯ごたえがあるお肉だという事です。
焼肉の牛タンは歯ごたえがしっかりとしているため、どうしてもよく噛む必要があります。よく噛んで食べるという事は満腹中枢も刺激してくれるので、少しの量でもよく噛んだ分、満足感を得ることが出来ます。しかも、カロリーはカルビの約半分程度となっています。歯ごたえもあり、カロリーもカルビの半分となっている牛タンは、ダイエット中の焼き肉の最初に食べるお肉として最適と言えるでしょう。
お肉はサンチュで巻いて食べる
ダイエット中の焼き肉の食べ方として、お肉はサンチュで巻いて食べることをおすすめします。特にカルビなど、カロリーが高めのお肉を食べたくなった時は、サンチュで巻いて食べることをおすすめします。お肉をサンチュで巻いて食べることによって、ボリュームを増すことが出来、巻かなかった時よりも少ない量で満足感を得ることが出来るでしょう。
お米はなるべく控える
焼肉が好きだという方は、ご飯も欠かせないという方も多いでしょう。しかし、ご飯は糖質が高めとなりますので、ご飯を食べながら焼肉を楽しむというのはダイエット中にはあまりおすすめしません。しかし、せっかくの焼肉ですしご飯がどうしても食べたいという方もいるでしょう。そういった方は、普通の白ご飯を食べるよりもビビンバを選択するのをおすすめします。
ビビンバは野菜がたくさん入っていますから食物繊維が豊富ですし、バランスよく栄養素を摂ることも可能です。ご飯の糖質とお肉の脂質を一緒に食べると体脂肪になりやすいので、ダイエット中の焼肉中はご飯を食べるのは糖質の面からあまりお勧めはしませんが、どうしても食べたいという時は、ご飯を少しにしておくか、ビビンバを選ぶなど少し気を付けましょう。
野菜は常に網の上で焼くようにしよう
ダイエット中に焼肉を食べる時に、続いて気を付けたいポイントは、野菜は常に網の上で焼くようにする、ということです。いくら順番やチョイスに気を付けていても、お肉ばかりを思いっきり食べていては太ってしまうでしょう。お肉ばかりを食べ続けるというのはあまり良くありません。ですので、網の上では常に野菜を焼いておくようにしましょう。
野菜を常に網の上で焼いておき、いつでも食べられる状態にしておくことで、お肉と野菜とを交互に食べることが出来ます。お肉と野菜とを交互に食べれば、お肉の食べる量は自然と減り、お肉だけでおなか一杯になるまで食べ続けてしまった、という事態も防げます。焼き野菜の他にも、ナムルなどを肉と交互に食べるようにする食べ方もおすすめです。
ダイエット中の焼肉のおすすめメニュー
食べる順番を頭の中に入れておこう
ダイエット中に焼肉を食べた場合は、食べる順番を頭に入れておくことが重要です。まずはキムチやカクテキなどを食べ、次にスープを食べるようにします。お肉にはいる時も、まずはタン塩から食べるようにして、食べすぎを防止するようにしましょう。お肉はサンチュなどで巻いて、食べすぎを防止するようにしましょう!
太りにくい焼肉メニューの部位
それでは、続いて太りにくい焼肉メニューの部位を紹介していきましょう。太りにくい部位が分かれば、より安心してダイエット中でも焼肉を楽しめるかと思います。太りにくいとされる焼肉メニューの部位は、まずは先ほど紹介した赤身肉です。ロース、ヒレ、サーロインなどは脂肪を燃焼してエネルギーに変えるLカルニチンが多いので、太りにくいとされています。
続いて紹介する太りにくい部位は、ホルモンです。例えばハラミ、ミノ、レバーなどです。ホルモンは低カロリーで高たんぱくとなっていますので、太りにくい部位だといわれています。どこにするか迷った際は、これらの太りにくい部位からチョイスするようにしましょう。
太りやすい焼肉メニューの部位
続いては、太りにくい部位とは逆に、太りやすい部位の紹介です。太りやすい部位は、ご想像の通り、脂肪分が多い部位となっています。例えば、カルビ、リブロースなどです。動物性たんぱく質である脂肪分は、代謝を下げる原因になりますのでこれらの部位はダイエット中には避け、先ほど紹介した太りやすい部位を食べるようにしましょう。
ダイエット中の焼肉は翌日が注目ポイント
ダイエット中に焼肉を食べた場合は、翌日がポイントです。カロリーを少し摂りすぎたな、と感じたときは、ビタミンB1、B2、B6など、脂肪になるのを抑える栄養素を摂取するのが良いでしょう。豆類や牛乳、マグロやカツオなどに多く含まれています。また、腸内環境を整えてくれて、体の中の余分な脂肪分を体外に出してくれるという、食物繊維を多く摂取するのもポイントです。
また、ダイエット中に焼肉を食べた場合は、翌日むくみが現れることもあります。そういった場合は、どのように対処すればよいのでしょうか?摂りすぎてしまった塩分を、体外へ排出する方法も紹介していきます。
むくみが現れることも
それでは、ダイエット中に焼肉を食べてむくみが表れてしまったという場合には、どのように対処すればよいのか見ていきましょう。食べすぎてしまった翌日にむくみが表れてしまったという場合には、カリウムを多く含む食品を摂るようにしましょう。カリウムは体内の余分な水分を排出してくれる糖効果がありますので、むくみ解消に役立つとされています。
カリウムを多く含む食品は、例えばアボカドや納豆、ホウレン草、わかめ。切り干し大根、とろろ昆布、サトイモ、そしてにんじんなどです。余分な水分があるからむくみがあるからと言って、水分を控えるのは逆効果なのでやめておきましょう。むくみがあるときも、しっかりと水分はとっておく事が大切です。
塩分を体外へ排出しよう
つづいては、塩分を体外に排出するために気を付けたいことを紹介していきます。さきほどむくみを取るためにカリウムを摂ると良いという事を紹介しましたが、塩分を体外へ排出したいという時も、実はカリウムがおすすめなのです。カリウムは尿を出しやすいくするという効果があるのですが、尿が出る時はカリウムと同じ量のナトリウムが排出されるのだそうです。先ほど紹介した野菜などを摂取していきましょう。
ダイエット中でも焼肉は食べられる!
いかがでしたでしょうか?ダイエット中は焼肉は避けがちだと思いますが、赤身肉はダイエットの味方とも言えますし、食べ方に気を付ければダイエット中でも焼肉は美味しく食べることが出来ます。メニューを選ぶときにしっかりと太りにくい部位を選択すれば、ダイエット中でも太りにくい焼肉の楽しみ方が出来るでしょう。メニューの選び方や食べ方にも気を付けて、ダイエット中にも焼肉を楽しみましょう!