かけうどんのカロリーは1玉でどれくらい?丸亀製麺など調査!
子供から大人まで大人気のかけうどん。かけうどんは関西地区では素うどんと呼ばれています。最近では、うどんショップが軒並み並んでいます。かけうどんは、温かいつゆにうどんを入れたごくシンプルなメニューです。トッピングは様々で、ネギや、生姜、天かす、わかめなどが入ることもあります。また、唐辛子やゆず、すだちなども入れることもあります。様々なトッピングによってカロリーも変わってきます。今回はかけうどんのカロリーについて詳しく説明していきます。
かけうどんのカロリーを知ろう!
かけうどんは具無しの刻みネギがトッピングされたシンプルな温かいうどんです。したがって、カロリーも一人前(一玉)あたり300カロリー前後と低いかろりーです。しかしGI値(消化率が早い)ため、腹持ちが悪く、血糖値が上がり、脂肪になりやすい性質があります。しかし、風邪などでエネルギーを補給したい場合は非常に助かる食品です。
かけうどんについての説明とかけうどんの商品を扱っている人気チェーン店舗丸亀製麺・はなまるうどん・富士そば・スシロー・くら寿司の一人前(一玉または一玉弱)のカロリーを紹介します。
かけうどんのカロリーを紹介
かけうどんとは?
かけうどんは、一般的に温かい具のないうどんのことです。薬味として刻みネギやしょうが、七味唐辛子をトッピングしていただきます。また、関西地区では素うどんとも呼ばれています。
かけうどん一玉のカロリー
温かいだし汁でいただくかけうどんのカロリーはどのくらいのカロリーなのでしょうか?うどん一玉は約250gです。うどん100gあたり105kcalなので、270kcal程度です。それに、温かいスープを加えても約300kcal程度です。しかし、ご飯100gで160kcalなので、ご飯と比較すると少ないカロリーです。
お店別にかけうどんのカロリーを紹介
かけうどんのカロリーは、店舗ごとに違っています。丸亀製麺・はなまるうどん・富士そば・スシロー・くら寿司の各店舗ごとにかけうどんのカロリーを紹介いたします。
丸亀製麺のかけうどんのカロリー
丸亀製麺のかけうどん(一玉)のカロリーは、299kcalになります。また、参考に、釜揚げうどん・ぶっかけうどん・ざるうどんは303kcalとなります。
はなまるうどんのかけうどんのカロリー
はなまるうどんのかけうどん(一玉)のカロリーは、273kcalになります。丸亀製麺と比べると若干カロリーが低めになります。また、参考に、釜揚げうどん・ざるうどんは284kcal、ぶっかけうどんは286kcalとなります。
富士そばのかけうどんのカロリー
富士そばのかけうどん(一玉)のカロリーは、丸亀製麺やはなまるうどんに比べて若干高めの357kcalになります。また、参考に、もりうどん(一玉)は354kcal、ひやしうどん(ぶっかけ)(一玉)は374kcalとなります。
スシローのかけうどんのカロリー
スシローのかけうどん(1人前)のカロリーは、188kcalになります。ただし、丸亀製麺・はなまるうどん・富士そばに比べると一玉あたりの量が少ないため、カロリーも約半分くらいになります。
くら寿司のかけうどんのカロリー
くら寿司のかけうどんの(1人前)のカロリーは、227kcalになります。ただし、丸亀製麺・はなまるうどん・富士そばに比べると一玉あたりの量が少ないため、カロリーも約半分くらいになります。
かけうどんは低カロリーだがダイエットには要注意
かけうどんによるダイエットは、ダイエットに対してストレスも少なく、リバウンドのしにくい食品ですが、食べ方を一歩間違えると摂取カロリーが増えてしまいたちまちリバウンドしてしまいダイエットの失敗につながります。ダイエットの失敗に繋がらないよう、以下の事に注意すれば無理なく健康にダイエットする事ができるでしょう。それでは、それらを踏まえ効果的なうどんダイエットについて細かく説明いたします。
コシがあって満腹感も高いかけうどん
コシがあって満腹感の高いかけうどんに使用されるうどんとして代表的なものは、讃岐うどんです。讃岐うどんは、コシが非常に強いので消化スピードを抑え、糖質の分解吸収を遅くさせると言われています。そして、炭水化物が少ないので低カロリーで、胃腸に負担をかけずに食べ物を消化してくれるので、身体への負担が少なくダイエットに繋がります。それでは、丸亀製麺とはなまるうどんの麺の特徴について紹介します。
丸亀製麺の麺の特徴は、大釜で麺を茹でたのち、冷水に放ちぬめりを取りコシを出します。麺を水で締めることによって、しっかりとしたコシとツルっとしたのどごしが堪能できます。
はなまるうどんの麺の特徴は、厳選された原料を独自の配合方法により作られた生麺を、厳密な温度管理の基で工場から各店舗に配送されています。そして、軟水により茹で上げられ美味しくいただけます。
温かいので基礎代謝もアップする
温かいかけうどんを食べることにより、胃腸の働きが良く血流も良くなります。そして血流により水分・栄養を細胞に運んでいくので、健康な細胞が生まれやすくなります。
また温かいかけうどんを食べて汗をかくことと運動をして汗をかくこと同様で体内の熱を放出し体温調節してくれます。そうすることで、体内に蓄積されている毒素を排出することができ、代謝もアップします。
かけうどんの落とし穴は高糖質!
かけうどんの主体となるうどんは、小麦粉が使用されています。小麦粉はGI値(血糖値が上がるスピードを数値化したもの)が高いと言われています。血糖値は急激に上がれば上がる程、体内に脂肪が蓄積されますので注意が必要です。
めんつゆのカロリーには注意しよう
めんつゆは、昆布やかつおなどのだしをベースに様々な調味料が入ってます。めんつゆ事態のカロリーは低いですが、糖質が高いため注意が必要です。糖質ダイエットをされている方は、かけうどんのつゆを飲むことは避けた方がいいかもしれません。
トッピングのカロリーにも注意
かけうどん自体は低カロリーですが、揚げ物などをトッピングによっては高カロリーになってしまいます。しかし、薬味などのトッピングは低カロリーで更に代謝を上げてくれる効果があるものもあります。では、高カロリーのトッピングと低カロリーのトッピングについて紹介します。
太りにくいトッピングとして、ネギ、ショウガ、七味唐辛子、大根おろし、梅干し、わかめ、卵などです。特にショウガ、七味唐辛子に関しては、体を温める発汗作用があるので代謝アップにつながります。また卵は、ビタミンB群が豊富なので脂肪をエネルギーに変える働きがあります。ネギ、大根おろし、梅干しは口当たりがさっぱりして美味しくいただけます。わかめはわかめ自身にはカロリーがないので安心していただけます。
太りやすいトッピングとして、やはり揚げ物の代表天ぷら・天かす、きつねうどんのトッピングである油揚げ、カレー、肉などです。天ぷらでは、かき揚げに関してはメガトン級のカロリーになってしまいます。カレーのトッピングに関してもかけうどんのおよそ3杯分弱と高カロリー、そして油揚げのトッピングでは1.5杯分のカロリーとなります。これらのトッピングに関しては注意が必要です。
うどんダイエットにぴったりのレシピを紹介
[月見うどん]材料は、うどん1玉、卵1個、ほうれん草30g、のり1枚、長ネギ5g、なると10g(2切れ)、麺だしつゆ200cc、七味唐辛子適量です。
1.ほうれん草を茹でて3cm長に切ります。2.長ネギを輪切りにします。3.なるとは5mm厚に切ります。4.鍋にだしつゆを入れ温めます。5.茹でたうどんを入れ、卵を割り入れます。6.ほうれん草、のり、長ネギ、なるとを入れ、ひと煮立ちさせます。7.器に盛って、七味唐辛子を入れて出来上がりです。
[梅わかめ納豆うどん]材料は、うどん1玉、乾燥わかめ小さじ1、納豆1パック、梅干し1個、ごま油適量、麺だしつゆ200ccです。
1.麺だしつゆは、鍋に入れて温めておきます。2.乾燥わかめは、水で戻します。3.納豆を付属のたれと混ぜ合わせます。4.梅干しは、種を取り除き包丁で叩きます。5.うどんを茹で冷水で洗い締めます。6.器にうどんを盛り付け、水で戻したわかめ、納豆、梅干しをトッピングして麺だしつゆを注ぎ入れ、ごま油を適量回し入れて出来上がりです。
[きのこうどん]材料は、うどん1玉、しめじ1/4株、えのきだけ1/2株、まいたけ1/4株、万能ねぎ適量、ショウガ適量、麺だしつゆ200ccです。
1.しめじ、えのきだけ、まいたけは、それぞれほぐしておきます。2.万能ねぎは小口切りにし、ショウガはすりおろしておきます。3.鍋に麺だしつゆを入れ沸騰したら、しめじ、えのきだけ、まいたけを入れてひと煮立ちさせます。4.うどんを茹で器に盛り、きのこのだし汁を注ぎ入れ万能ねぎとショウガをトッピングしたら出来上がりです。
かけうどんのカロリーは低い!食べ方を考えよう
かけうどんは、基本的にカロリーが低いので、三食中の一食、特に夜食べるとよいでしょう。またトッピングとしてショウガや卵などと一緒にいただくことで、代謝アップにつながり太りにくい体づくりにもつながります。かけうどんのカロリーは低く、食べ方次第で素晴らしいダイエット食になります。