サヴァ缶を使ったレシピや食べ方のアレンジは?販売店も調査!
サヴァ缶という商品が話題となっていますが、そのレシピや食べ方のアレンジにはどのようなものが挙げられるでしょうか?サヴァ缶は使い勝手がよくさまざまなアレンジで楽しむことができるために話題になっているようですが、果たしてどのような味でありどこの販売店で買うことができるでしょうか?今回は最近話題になっているサヴァ缶の概要や販売店をチェックするとともに、買ったらすぐに実践したい人気レシピや食べ方のアレンジをみていきます。
目次
- 1サヴァ缶が大人気?話題缶詰の販売店やレシピ調査!
- 2そもそもサヴァ缶とは?オリーブオイルの鯖缶?
- 3サヴァ缶の名前の由来と誕生の経緯とは?
- 4サヴァ缶の販売店はどこ?人気缶詰の販売店チェック!
- 5サヴァ缶の味とは?色々な食べ方で楽しめる?
- 6サヴァ缶は栄養が豊富で健康にも役立つ?
- 7サヴァ缶はシンプルにそのまま食べるのがおすすめ?
- 8サヴァ缶はご飯やパンとの相性も抜群?
- 9サヴァ缶はお酒との相性も抜群?
- 10サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァサンド
- 11サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶丼
- 12サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶ペペロンチーノ
- 13サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶のトマトパスタ
- 14サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶グラタン
- 15サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶タコス
- 16サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶サラダ
- 17サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶オーブン焼き
- 18サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶納豆
- 19サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶春巻き
- 20サヴァ缶を色々なレシピ・食べ方で堪能してみよう!
サヴァ缶が大人気?話題缶詰の販売店やレシピ調査!
サヴァ缶という商品が非常に話題を呼んでいるようですが、果たしてどのような商品なのでしょうか?サヴァ缶は通常の鯖缶とは一線を画した存在として評判になっており、最近ではテレビなどで取り上げられることも増えたようです。なんでもサヴァ缶は洋風の爽やかな味付けで楽しめる鯖缶であり、アレンジレシピも豊富だとされています。
今回は、そんなサヴァ缶がどのような鯖缶で販売店はどこなのかをチェックした上で、サヴァ缶の食べ方・アレンジレシピをみていきます。サヴァ缶があれば他におかずはいらないためご飯が進む上にお酒との相性も抜群だと言われていますから、ぜひサヴァ缶の販売店やアレンジレシピをチェックして、毎日の食卓でちょっとずつ楽しんでみましょう。
そもそもサヴァ缶とは?オリーブオイルの鯖缶?
サヴァ缶ははじめにその名前を聞くときにはなんとなく違和感を覚えてしまうようなネーミングですが、通常の鯖缶とは全く異なる缶詰として人気を博しています。サヴァ缶はなんとさばの水煮やさばの味噌煮などの缶詰ではなく、さばをオリーブオイルで漬けたタイプの缶詰になります。そのため、洋風の味わいで楽しめるのが特徴的です。
特にアヒージョなどのスペイン料理が好きな人にサヴァ缶は大好評となっていますが、現在では主に3種類のサヴァ缶が展開されています。一つがベーシックなオリーブオイル漬けのタイプで、カラーは黄色となります。それから緑色の缶詰は同じくオリーブオイルを使用しているものの、レモンバジル風味となっており、こちらも大人気のようです。
さらに赤い色の缶詰はパプリカチリソース味であり、他の2つとは趣を異にする赤い色の中身が特徴的です。こちらは辛い食べ物が好きな人からの反応は特によいようですが、これらの3つがパッケージ的にも味的にもバランスがとれておりおしゃれなことも人気の理由です。サヴァ缶はなんと半年強で10万個ほども売れたというヒット商品なのです。
よく牡蠣のオリーブオイル漬けなどは目にすることがありますが、水煮などが定番の中でさばをオリーブオイルとの組み合わせで食べられるのは新鮮なのではないでしょうか?そのため、ちょっと珍しいタイプの缶詰を探している人やおしゃれかつカジュアルなギフトが欲しい人にもおすすめですが、そんなサヴァ缶はどのように生まれたのでしょうか?
サヴァ缶の名前の由来と誕生の経緯とは?
サヴァ缶はまずそのパッケージとネーミングのインパクトに心を奪われてしまう商品ですが、サヴァ缶という名前の由来は何なのでしょうか?サヴァは間違いなくさばにかけている言葉だとわかりますが、実はそれだけでなくフランス語で「元気?」という意味になる「Ça va?」にもかかっており、かなりユーモアに富んだ名前だと言えます。
名前に遊び心が詰まっているだけでなく、そのデザイン性が高いことも話題になっている理由のひとつです。鯖缶だとは思えないポップな三色のカラー展開でシンプルながらも存在感のある見た目になっています。このような一連のサヴァ缶のあり方には、女性でも抵抗なく気軽に鯖缶を食べられるように、との思いが込められているようです。
また、サヴァ缶の誕生の背景にはあの東日本大震災があったようです。岩手県は東日本大震災においてかなりの被害を受けた地域のひとつですが、そんな岩手県で発足された復興を目指すための「東の食の会」がサヴァ缶をプロデュースしたようです。三陸の水産業によって被害に遭った地域を再び盛り上げようという動きの一環だということです。
そしてサヴァ缶の開発には三陸フィッシャーマンプロジェクトという企業と岩手の産直品を取り扱う会社である岩手県産という企業も関わっています。これらの企業が力を合わせて生み出されたデザイン性に優れている上に味も絶妙に美味しい商品こそがサヴァ缶であり、現在では累計販売個数が200万個を突破したほどの人気ぶりなのです。
サヴァ缶の販売店はどこ?人気缶詰の販売店チェック!
お伝えしたようにサヴァ缶は東日本大震災からの復興を一つの目的として生み出された商品であり、さまざまな企業努力の末に誕生したヒット商品ですが、そのデザイン性のポップさにもしっかりと意図があるというのは面白いものです。そんなサヴァ缶はぜひ販売店がどこなのかも知り、自分の好きな個数やセットを販売店で購入したいものです。
サヴァ缶はテレビ番組「マツコのしらない世界」で取り上げられたこともあり、人気にさらに火がついたヒット商品ですが、岩手県内の産直所などが主な販売店だった以前とは異なり現在ではイオンやカルディなどの大手スーパーもが販売店となっているようです。さらに、大手通販サイトである楽天内にもサヴァ缶のネット販売店が存在するようです。
オンラインにも販売店があるということでかなり便利だと言えますが、販売店によっては売り切れになってしまうことも珍しくありません。「マツコの知らない世界」などの人気番組で取り上げられたのは2017年後半のことですが、それから飛ぶ鳥をも落とす勢いでサヴァ缶の人気度は高まっており、現在でもその勢いはとどまるところを知りません。
また、サヴァ缶の価格は販売店により異なりますが、一つあたり170gで410円ほどのことが多いです。販売店によっては3個セットで1120円など安めにまとめ買いできることもあります。逆に販売店の中には最も定番と言える黄色のオリーブオイル漬けのみを取り扱っている場合もあるので、販売店ごとにあらかじめ取り扱い状態を把握しましょう。
サヴァ缶の味とは?色々な食べ方で楽しめる?
サヴァ缶は圧倒的な人気度を誇る新感覚の鯖缶であり、さまざまなアレンジレシピで楽しめることも人気の理由となっています。サヴァ缶は3種類どれも異なる特徴的な味となっていますが、共通して言えることは和風の一般的な鯖缶とは異なり、オリーブオイルなどと組み合わせられることでスペイン料理や地中海料理の趣を感じられることです。
まず最も定番と言える黄色のオリーブオイル漬けは、オリーブオイルと国産さばのシンプルな組み合わせながらも、さばと洋風オイルの組み合わせが抜群によいことを示してくれる安定感のある味わいが魅力となっています。サヴァ缶を食べたいというときには、他の二つの味ももちろんチェックしたいですが、黄色を外すわけにはいかないでしょう。
次に緑色のレモンバジル味ですが、こちらは黄色同様にオリーブオイルで漬けられている上にレモン果汁やバジルで香りづけ・味付けがなされており、より爽やかさが増した印象の鯖缶となっています。脂がのった美味しいさばだからこそレモンの香りがよく合うものですが、アレンジレシピとしては冷製パスタなどもおすすめかもしれません。
そして忘れてはいけないのが赤色のパプリカチリソース味ですが、こちらはチキンブイヨンが使われていることで旨味とコクが増していますが、ハバネロチリの辛さを楽しめます。しかし、コリアンダーやタイムなどの爽やかさもあり、全体的にバランスがよいです。このように、サヴァ缶の3種類の味にはそれぞれ個性と魅力があるようです。
サヴァ缶は栄養が豊富で健康にも役立つ?
サヴァ缶のポップな世界観は缶詰業界に新たな風を巻き起こしたと言えますが、そんなサヴァ缶は色々な食べ方で楽しめるため、ぜひシンプルな食べ方だけでなくアレンジレシピも覚えて楽しみたいものです。そんなサヴァ缶は栄養面的にもメリットが大きいという側面をもっており、さば由来の栄養をしっかりと摂取することができます。
さばは青魚の中でも特に日本人にとって馴染み深い魚のひとつだと言えますが、そんなさばはまずタンパク質の源であることが挙げられます。ダイエット中の人などはタンパク質が不足しがちなものですが、鯖缶であれば気軽に食べられるのが魅力的だと言えます。また、さばにはDHAやEPAなどの注目成分もしっかりと含まれているようです。
EPAやDHAなどは必須脂肪酸の一種ですが、人間の体内で自動的に作ることができない物質となっています。そしてこれらの成分は身体の健康を維持する上で非常に重要な役割を果たしてくれます。EPAは血液をサラサラにしてくれる物質として知られていますが、それによって血栓を防ぎ動脈硬化や脳梗塞などの病気予防にもつながるようです。
また、DHAは脳神経の機能維持に欠かせない物質であり、「魚を食べると頭がよくなる」と言われるのはこのDHAのためだとされています。さらにさばにはビタミン類もバランスよく含まれていますが、何よりもこのDHAとEPAがそれぞれ約800mg、約300〜400mgほど一缶に含まれているのも、サヴァ缶が健康に役立つとされる理由です。
サヴァ缶はシンプルにそのまま食べるのがおすすめ?
ここまでサヴァ缶の味の特徴や生み出された背景、さらには販売店や栄養的な側面もみてきました。そんなサヴァ感は色々な食べ方ができることこそ醍醐味とする人も多く、実際にさまざまなアレンジレシピが登場しているのはやはり見逃せないかもしれません。しかし、サヴァ缶はまずそのまま食べてみてその味を確かめてみるのがおすすめです。
サヴァ缶の黄色缶であるオリーブオイル漬けは、さばの旨味がオリーブオイルの中に閉じ込められており、シンプルながらも病みつきになってしまうこと間違いなしです。そのため、おつまみとしてそのまま食べるのもおすすめですが、より刺激的な味を求めているのであればレモンバジルやパプリカチリソースの方もそのまま食べてみてください。
もちろんこれらの味の違いを把握した上で、それぞれを異なる食べ方・アレンジレシピで楽しむのもおすすめとなっていますが、まずはこれらをそのまま食べてみて好みの味をみつけてみてはいかがでしょうか?さばはどの缶もしっかり国産のものにこだわっており、ふっくらとした脂身を味わえるので、それぞれのフレーバーで楽しんでみましょう。
サヴァ缶はご飯やパンとの相性も抜群?
サヴァ缶はお伝えした通りまずはそのまま食べるシンプルな食べ方で味わいたいものですが、サヴァ缶を料理に活用するのはまだ面倒臭いという人でも、ご飯やパンと一緒に食べるだけでよりサヴァ缶のよさを引き出すことができるかもしれません。サヴァ缶は水煮や醤油煮ではないですが、ご飯に合わせても美味しく楽しむことができるでしょう。
しかし、やはり水煮や醤油煮、味噌煮などをご飯と一緒に食べることに慣れている場合には、なんとなくオリーブオイル漬けのサヴァ缶とご飯の相性がなかなか合わないように感じるかもしれません。そんな人はバゲットを薄く切ったものにサヴァ缶をのせて食べてみてください。アヒージョのように、バゲットとの相性は間違いないでしょう。
バゲットにサヴァ缶をのせたレシピであれば、ホームパーティーなどで友人をもてなす際のアペタイザーとしても重宝するのではないでしょうか?他にもサヴァ缶のアレンジレシピというのはたくさん存在しますが、他の食べ物とシンプルな組み合わせを楽しみたいのであれば、どんな食べ方よりもまず先にバゲットとの組み合わせを試すべきでしょう。
サヴァ缶はお酒との相性も抜群?
また、サヴァ缶はお酒との相性も抜群なので、ただサヴァ缶だけを間食がわりに食べるのではなくお酒と一緒に楽しむ食べ方も試してみてはいかがでしょうか?通常の鯖缶であればビールや日本酒、焼酎などと合わせることが多いかもしれませんが、なにせオリーブオイルと組み合わせられたサヴァ缶ですから白ワインとの相性が抜群なのです。
スペイン料理や地中海料理などはサヴァ缶に使用されているような味付けの料理が多いものですが、それらを食べるときには白ワインと合わせるのは王道だと言えます。それと同じような要領でサヴァ缶も白ワインと一緒に口に含んで楽しむのもおすすめですから、ぜひ食後や食前などにワインを飲む際にはサヴァ缶を合わせてみてください。
サヴァ缶はメイン料理などを作る際の助っ人として活躍してくれる存在でもありますが、お酒との組み合わせも含めてぜひ楽しんでみてください。もちろん夏の暑い日などはフルーティーなタイプのビールを喉に流し込んでから爽やかな風味のレモンバジルを楽しむというのも非常におすすめですから、自分の好きな組み合わせを試してみてください。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァサンド
サヴァ缶はそのまま食べても美味しいですしお酒と合わせておつまみにしても美味しいのですが、すでにお伝えした通りバゲットなどと組み合わせた食べ方もかなりおすすめとなっています。そこでただスライスしたバゲットの上にサヴァ缶をのせるだけでなく、他の食材も工夫して組み合わせて豪華なサバサンドにしてみてはいかがでしょうか?
サヴァ缶の3種類の中でもサバサンドにした食べ方においてはどれもおすすめとはなりますが、やはりまずは定番のオリーブオイル漬けから試してみてください。サヴァ缶でサバサンドを作るときにはまず、サヴァ缶を缶から取り出して水気を切っておきます。あとは薄くスライスしたパプリカや玉ねぎなどと一緒に2枚のスライスバゲットに挟みます。
これだけでも十分に美味しいですが、より香りなども楽しみたいのであればパクチーなどを活用するのもおすすめだと言えます。また、パプリカはマリネなどにしたものを使用するのもアリだと言えます。さらに、レモンバジル味であれば他に調味料などなしでも香り豊かに楽しむことができますが、タバスコをかけて楽しむのもアリでしょう。
サバサンドは通常の鯖缶で作る場合には臭みが気になるということも多いですが、サヴァ缶の場合にはそれがほとんどないのが魅力的だと言えます。また、サバサンドであればサンドイッチのように自分の好きな組み合わせをカスタマイズして楽しめるので、ぜひ一度自分なりのオリジナルサバサンドを作って、頬張ってみてはいかがでしょうか?
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶丼
サヴァ缶はご飯というよりもパンとの相性がよさそうなイメージがありますが、パンによりよく合うというだけで決してご飯に合わないというわけではありません。サヴァ缶を使って作ったサヴァ缶丼は和洋折衷のバランスのよい味になると話題ですが、野菜や薬味をたっぷりのせて栄養満点にすれば、夏バテ解消レシピとなること間違いなしです。
サヴァ缶丼を作るときにはまず、サヴァ缶を油で炒めます。玉ねぎや人参などを千切りにして一緒に炒めるとより美味しいものが作れそうです。そして火が通ってきたらめんつゆまたは醤油などを入れて味を整えましょう。炒めたものをどんぶりにもったご飯の上にのせて、上にわさびなどの薬味やかいわれ大根などをトッピングしたら完成です。
このようにして作ったサヴァ缶丼は、かきこんでボリューミーに楽しめる食事となりますし、使用する具材によってはより栄養満点かつ複雑な味わいに仕上げることができます。サヴァ缶丼はサバサンドに比べるとよりガッツリ系のご飯となるので、ぜひお腹が空いているときにサヴァ缶と冷蔵庫に入っている野菜類とで作ってみてください。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶ペペロンチーノ
サヴァ缶のアレンジレシピとしてはパスタも人気ですが、サヴァ缶を使ってまず作りたいパスタはペペロンチーノです。サヴァ缶にはもともとオリーブオイルが使われているのでペペロンチーノにするのに最適であることは言わずもがなですが、インゲンなどの野菜がある場合には一緒に炒めて色どりを鮮やかに仕上げるのもおすすめだと言えます。
サヴァ缶ペペロンチーノを作るときにはまず、サヴァ缶を缶から取り出しておきます。漬け油はとっておいてあとで味付けに使いましょう。それからにんにくをみじん切りに、インゲンはへたをとって適当な大きさにカットしていきます。フライパンにオリーブオイルを入れて刻んだにんにくを投入し、軽く炒めて香りが立つようにしましょう。
にんにくの香りが立ってきたら続いてそこに缶から取り出していたサヴァ缶を入れます。よくほぐすように炒めておきます。それからパスタも同時進行で茹でておき、パスタが茹で上がる1〜2分前にインゲンを入れて一緒に茹でます。それからパスタとインゲンを茹で上げて水気をしっかりと切り、フライパンの中で全てを混ぜ合わせます。
そして最後にサヴァ缶の漬け油も加えて味を整えていき、塩気やパンチが足りないようであれば塩胡椒で味を整えるようにしましょう。使用するサヴァ缶によっても味が異なるのが魅力ですから、ぜひ自分の好きな味を求めて3種類のサヴァ缶すべてで試してみてください。レモンバジルを使用すると、爽やかめのパスタに仕上がるでしょう。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶のトマトパスタ
サヴァ缶の食べ方としてパスタは非常におすすめですが、続いて紹介するアレンジレシピはトマトパスタです。サヴァ缶はトマトの酸味との相性も実によいためパスタにする際にもトマト味に仕上げるのはかなりおすすめ度が高いですが、ホールトマトとサヴァ缶という缶詰だけでもかなり美味しいトマトパスタにできるのが魅力的でしょう。
サヴァ缶でトマトパスタを作るときにはまず、にんにくを細かく刻んでオリーブオイルで炒めていきます。炒める時間は短めで、香りが立つくらいで十分でしょう。そこにサヴァ缶も加えて混ぜながら炒め、さばをほぐすようにします。そこにホールトマトを加えて弱火で煮込んでいきます。5分程度煮込んだら塩胡椒を入れて味を整えます。
それから同時進行で茹でておいたパスタをやや短めの茹で時間で茹で上げて水気を切り、フライパンに投入します。そしてトマトソースとよく絡めたらあとはお皿に盛り付けるだけで完成となります。最後にパセリなどを散らしても美味しくなるでしょう。ペペロンチーノとはまた違ったトマトの酸味との絶妙な組み合わせを試してみましょう。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶グラタン
サヴァ缶は予想以上にさまざまな食べ方で楽しむことができますが、中でもグラタンは意外ながらも驚くほど美味しいと評判になっているサヴァ缶料理です。サヴァ缶をグラタンにするときにはポテトなどと組み合わせるのが特におすすめですが、まずはじゃがいもをスライスして下蒸しします。2mm幅で600W3分の加熱をしましょう。
それから耐熱容器にじゃがいもとサヴァ缶を交互に重ねていきます。そこにシュレッドチーズをこんもりトッピングし、マヨネーズをかけます。好みでゆで卵などを加えるのもアリです。あとはオーブントースターで7〜8分を目安に焼き上げます。表面にこんがり焼き色がつくように焼いたら、あとはケチャップやタバスコを用意して食べるだけです。
このようにサヴァ缶を使ったグラタンは簡単に作れますが、使用するサヴァ缶の種類によっても味わいは異なるものです。通常のオリーブオイル漬けを使用すればシンプルなグラタンとなりますが、レモンバジルであれば爽やかな印象が増します。また、トマトソースなどを使ってトマトグラタンにしても、かなり美味しいグラタンに仕上がるでしょう。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶タコス
サヴァ缶の食べ方は和食からイタリアンまで多岐に渡りますが、メキシカンにもサヴァ缶は活用することができます。サヴァ缶を使って作るタコスはサルサソースがあれば確実に間違いないものを作れるのでおすすめですが、サバサンドよりも一つ一つが小さく食べやすい上に、サルサソースとさばのふっくらした質感の相性もかなりよいものです。
サヴァ缶でタコスを作る際には、まずサルサソースを作ります。トマト、玉ねぎ、ピーマン、にんにくといった野菜を全てみじん切りにした上で、塩・タバスコ・パクチー・ライムなどの調味料で混ぜ合わせて味をつけ、一定時間放置したら完成となります。玉ねぎは水にさらしておくと余計な辛味が抜けるのでおすすめの作り方となります。
あとはトルティーヤや軽く揚げた餃子の皮などに水をよく切ったサヴァ缶を適量のせた上で、上からサルサソースをかけたら完成となります。サヴァ缶を使って作ったタコスはホームパーティーなどで活躍するメニューとなること間違いなしですが、ヘルシーな間食としてもおすすめです。ぜひ、自分好みのアレンジで作ってみてはいかがでしょうか?
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶サラダ
サヴァ缶はここまでお伝えしてきたように、主食としての食べ方がおすすめだと言えるかもしれません。イタリアンからメキシカン、和食にまで変幻自在のサヴァ缶はかなり使い勝手がよい加工食品だと言えますが、これまでみてきたような食べ方よりもより手抜きレシピでも簡単に作れるのが、ただ食材を混ぜるだけのサヴァ缶サラダです。
サラダの中でもツナサラダなどが好きだという人はいると思いますが、サヴァ缶はツナサラダよりも身が大きく食べ応えがあるため、野菜を摂りたい上にしっかりタンパク質も摂取したいというときにはおすすめです。サヴァ缶サラダを作る際には、まず自分の好きな種類のサヴァ缶を選んで缶から取り出し、あとは野菜と混ぜるだけです。
サヴァ缶サラダの中でも特に玉ねぎとのシンプルな組み合わせはサバサンドのもとにもなるのでおすすめですが、サラダで食べるときにはしっかり玉ねぎの辛さを抜いておくのがポイントです。また、レタスなどの葉物や酸味のアクセントがあるミニトマトなどと組み合わせると彩りもよいサラダに仕上がるので、ホームパーティーにもってこいです。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶オーブン焼き
続いて紹介するサヴァ缶のおすすめの食べ方は、オーブン焼きです。サヴァ缶はテレビでも取り上げられるほどの人気ぶりとなっていますが、「マツコの知らない世界」でも登場したアレンジレシピとしてぜひ一度チャレンジしたいのが、サヴァ缶オーブン焼きだと言えるでしょう。トマトとにんにくがあれば、簡単に美味しいオーブン焼きが作れます。
サヴァ缶オーブン焼きを作るときにはまず、サヴァ缶を漬け油ごと耐熱容器に移します。それからにんにくをみじん切りにし、ミニトマトは4分の1などにカットしましょう。カットしたこれらをサヴァ缶の上にのせ、さらにある場合にはパセリも振りかけます。あとはオーブンで焼き色がつくくらいほどよく加熱したら、完成となります。
このようなサヴァ缶オーブン焼きはトマトの酸味とにんにくの風味とのシンプルながも最強の組み合わせを楽しむべく、黄色のオリーブオイル漬けで作るのが最もおすすめだと言えます。サヴァ缶オーブン焼きがあればビールなどが進むこと間違いなしですから、真夏の暑い日にこそオーブン焼きを作って、美味しくビールを喉に流しましょう。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶納豆
続いて紹介するサヴァ缶のアレンジレシピは、サヴァ缶納豆です。サヴァ缶納豆は文字通りサヴァ缶と納豆を組み合わせただけのシンプルな料理ですが、意想外なほどに両者がよくマッチするので病みつきになっていくらでも食べてしまいます。使用するサヴァ缶は最もシンプルな黄色であり、水気を切って納豆と一緒によく混ぜていきましょう。
味付けは納豆のたれでもよいですし、めんつゆなどを使うのもアリです。そしてねぎなどの薬味もトッピングしたら、あとは食べるだけです。これだけでも十分に美味しいのでお酒がよく進むこと間違いないですが、ご飯と合わせても案外いけます。また、うどんやそうめんなどと組み合わせて食べるのが好きだという人も少なくありません。
さらにここに大根おろしも加えて混ぜ合わせ、冷やしうどんを食べれば夏の暑い日も乗り越えられそうです。サヴァ缶納豆と大根おろしをうどんに組み合わせるときは、めんつゆなど以外にドレッシングなどの味付けも案外合うので試してみましょう。意外なことに美味しい納豆との組み合わせは、サヴァ缶のポテンシャルの高さを示しています。
サヴァ缶のアレンジレシピ:サヴァ缶春巻き
サヴァ缶は納豆と組み合わせてうどんの具材にするのもおすすめですが、和食だけでなく中華へのポテンシャルも秘めているのは実に魅力的なのではないでしょうか?最近特に話題となっているサヴァ缶レシピのひとつとしてはサヴァ缶春巻きが挙げられますが、レモンバジルなどを使えばタコスなどにも近いエキゾチックな味で楽しめます。
サヴァ缶春巻きを作るときにはまず、サヴァ缶を缶から取り出して水気を切っておきます。そして春巻きの皮にまずしそを並べ、その上にチーズ、サヴァ缶の順番でのせます。そして水溶き小麦粉を塗りながら巻いて、180度の油で揚げましょう。だいたい全体がきつね色になるまで加熱して、決して揚げすぎにならないように注意してください。
あとは余計な油をキッチンペーパーやバットなどで落としたら、完成となります。そのままでもビールのお供としては十分ですが、マヨネーズなどをかけても美味しいレシピとなります。また、このようにして作ったサヴァ缶春巻きは、お弁当のおかずとしても非常に重宝すること間違いなしなので、子供のために作ってみるのもアリです。
サヴァ缶を色々なレシピ・食べ方で堪能してみよう!
今回は話題のサヴァ缶について掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか?サヴァ缶は岩手県産という会社が手がけた鯖缶のイメージを一新するようなおしゃれ缶詰であり、味としてはオリーブオイル漬けになっておりスペイン料理のように楽しめるのが魅力的です。そして、色々なアレンジレシピで美味しく食べられるのも楽しいものです。
サヴァ缶は復興支援の企画として生まれた商品であり、三陸地方の魅力が存分に詰まったヒット商品だと言えます。おしゃれなパッケージのためギフトとしても大活躍してくれそうですが、さばとオリーブオイルの組み合わせはシンプルながらも完璧と言わざるを得ません。ぜひ一度、自分の目と舌でサヴァ缶の魅力を体感してみてください。