熱海の食べ歩きでグルメを堪能！駅前商店街のおすすめスイーツ・名物を紹介

熱海駅を降りるとどこか懐かしい雰囲気を感じます。居心地のいいノスタルジックな街の熱海温泉には魅力的な商店街があり、いつも観光客を魅了しています。また熱海の商店街ではたくさんのグルメやスイーツの食べ歩きが楽しめます。そんな熱海に出かけたら必ず行ってほしいおすすめの商店街から紹介します。

熱海駅の改札を出るとすぐに見えてくる商店街が「平和通り商店街」です。この平和通り商店街には熱海のおすすめスイーツや海鮮など食べ歩きスポットが多く立ち並びます。温泉まんじゅう、ねりものなど友人や家族と食べ歩きをしながら熱海の街を楽しめます。そんな風情が溢れる商店街は熱海駅の近くにあるので、旅帰りにおみやげを見るのにもとても便利です。

平和通り商店街のすぐ隣にあるもう一つの商店街が「仲見世商店街」です。仲見世商店街はさらに一層レトロな雰囲気が漂う商店街です。商店街にはアーケードがついているので、雨の日でも安心して熱海地元グルメやスイーツの食べ歩きが楽しめます。

熱海に遊びにきたら食べ歩きスイーツの定番である温泉まんじゅうは見逃せません。熱海の商店街には美味しそうなおまんじゅう屋さんが立ち並んでいます。ノスタルジックな熱海の商店街を食べ歩きしながら、いろいろなお店の温泉まんじゅうの食べ比べをしてみませんか？

紅葉堂は創業約70年の老舗店です。紅葉堂では回帰水で作られたこだわりの温泉まんじゅうが販売されています。白と茶色の二色のまんじゅうには「あたみ」の文字が焼きつけられています。こし餡とつぶ餡が入ったレトロでかわいらしい温泉まんじゅうは熱海の旅土産におすすめです。

紅葉堂の店先では蒸したてのアツアツな美味しい温泉まんじゅうを食べ歩きできます。また紅葉堂のオリジナル饅頭である緑や黄色のカラフルな色をしたポップな五色まんじゅうも人気スイーツとなっています。

熱海平和通り商店街を歩くと、エンジ色に白文字の看板が目印の泉屋が見えてきてます。味のあるおしゃれな看板とのれんが特徴の泉屋では、人気のうす皮まんじゅうの食べ歩きが楽しめます。

一つ一つ丁寧に作られたうす皮まんじゅうには、しっかりと練り上げられた北海道小豆が使われています。蒸したての温泉まんじゅうは、黒糖まんじゅう、草まんじゅう、栗まんじゅうなど種類が豊富です。皮だけではなく、たっぷり入った中の餡もアツアツなので舌を火傷しないように気をつけましょう。

熱海平和通り商店街の真ん中あたりにあるお店、利休の温泉まんじゅうもおすすめです。店の奥には作業所でおまんじゅうを作っているのが見られます。利休ではできたてのおまんじゅうを販売しています。店の奥にはちょっとした休憩スペースが設けられているので、店内でおまんじゅうを食べることもできます。食べ歩きの小休憩にぜひおすすめのお店です。

利休ではつぶあんの「薄皮まんじゅう」や、甘さ控えめのこしあんと黒糖味の皮で作った「利休まんじゅう」、他にも栗入りや柚子入りなどさまざまな温泉まんじゅうを楽しめます。上品な箱に詰められた温泉まんじゅうは熱海のスイーツ土産としても喜ばれるでしょう。

昭和35年から熱海の平和通りに店をかまえる阿部商店を紹介します。看板の上にある大きな赤い提灯が目印のお店です。阿部商店は自家製温泉まんじゅう「いいらまんじゅう」が好評です。いいらまんじゅうは全国菓子博覧会で金賞を受賞したことのある温泉まんじゅうです。

いいらまんじゅうは熱海で売られている通常の温泉まんじゅうより少し大きめで、つぶあんがたっぷりと入った黒糖の皮の温泉まんじゅうです。黒糖以外に抹茶や紫蘇のいいらまんじゅうもあり、いろいろな種類のいいらまんじゅうを楽しめます。

熱海名物温泉まんじゅうの食べ歩きを楽しんだら、熱海のねりものを食べ歩くのはいかがですか？串に刺さったあつあつの揚げかまぼこは、食べ歩きにぴったりな熱海ご当地グルメです。熱海のねりものは、新鮮な魚介を使ったものからやユニークな変わりダネまでバラエティに富んでいます。

山田屋ではその場で揚げたあつあつのすり身揚げが楽しめます。串に刺さったすり身揚げは人気のいかメンチ、いか大葉、ベーコンねぎ、またイタリアンなどユニークなすり身揚げもあります。みんなで違う種類のものを買って食べ歩きを楽しめば、熱海の旅のいい思い出になりそうです。

山田屋ではユニークな可愛らしいかたちの「しいたけ坊ちゃん丸」もおすすめです。地元熱海伊豆山の原木椎茸と野菜や魚のすり身から作られたオリジナル商品です。しいたけ坊ちゃん丸は職人さんが一つ一つ丁寧に作っています。こちらの直売所では揚げたてのしいたけ坊ちゃん丸が購入できます。ぜひできたてのしいたけ坊ちゃん丸を食べてみてください。

まる天は熱海の平和通り商店街にある磯揚げの専門店で三重県の伊勢が発祥のお店です。まる天は熱海駅の駅ビルの中にもあるのでお土産を買いたいときは、帰りに熱海駅で立ち寄ることもできます。たこ棒やチーズ棒など種類豊富なすり身揚げがあり、どれにするか選ぶのも食べ歩き旅の醍醐味です。

まる天の一押し商品は洋風の「じゃがバター天」です。じゃがバター天はごろっとした北海道男爵じゃがいもと、ほんのりバター風味のする揚げかまぼこです。お子様や女性に人気のじゃがバター天は、お土産に持って帰ってビールのおつまみにも最適です。

熱海の商店街には温泉まんじゅうや揚げかまぼこ以外にも、食べ歩きが楽しめるお店が他にもあります。次回熱海に出かけたときは熱海定番の温泉まんじゅうや海鮮だけでなく、いつもと違ったの熱海の一面に触れてみてはいかがでしょうか？

寺小屋本舗 熱海店は京都のおせんべい屋さんで、定番から熱海限定のものまでいろいろな種類の手作りおかきが楽しめます。特におすすめなのは焼き鳥のように串に刺さった「串ぬれおかき」です。串ぬれおかきの種類は七味唐辛子、黒ごまの他にマヨネーズなどユニークな串ぬれおかきもあります。ぬれせんべい独特のもっちりとした食感をお楽しみください。

ぬれおかき以外にわさび醤油、特上のり、ざらめ、唐辛子を使ったおせんべいも楽しめます。特におすすめなせんべいはたっぷりと唐辛子がかかった激辛せんべいです。辛いものが好きな人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

最近マヌカハニーなどで話題のはちみつですが、杉養蜂園は熊本に本社を置くはちみつの専門店です。熱海の商店街にある杉養蜂園熱海店は、大人からこどもまでみんなが大好きなスイーツであるソフトクリームの食べ歩きができます。こちらで販売されているソフトクリームははちみつが使用されているのが特徴です。

杉養蜂園で販売されているはちみつソフトクリームは、はちみつを上からかけたスペシャルソフトクリームです。はちみつの甘さがやさしいはちみつソフトクリームは食後のスイーツにぴったりです。

熱海に訪れたらやっぱり新鮮な海の幸を使った海鮮料理を楽しみたい人も多いでしょう。熱海の商店街には駿河湾で獲れた魚を使った美味しい魚料理が食べられる和食屋さんが点在します。熱海の季節の魚介を使った美味しい料理の食べ歩きをお楽しみください。

和食処こばやしは平和通り沿いにある落ち着いた雰囲気の料理屋さんです。こちらのお店はひもの店が営んでいます。和食処こばやしでは、刺身や、金目煮付け、桜えびの天ぷら、一品料理など新鮮な美味しい魚介類がいただけます。

和食処こばやしのおすすめメニューは数量限定「夢ちらし寿司」です。この夢ちらし寿司はお店の看板メニューとなっています。また板長秘伝の西京味噌を使った金目鯛西京焼定食も人気メニューとなっています。素泊まりでに熱海温泉に来て、夕食はこちらのお店でいただくというパターンも熱海旅行のおすすめコースです。

もう一軒は伊豆の美味しい魚料理が食べられる囲炉茶屋を紹介します。こちらは熱海の新鮮な魚が食べられる居酒屋的なお店です。店内には全国各地の民芸品が飾られ、雰囲気のある店内作りになっています。

昼は刺身や干物の定食が中心です。夜はお造り、干物、さざえのつぼ焼きなどの一品料理の他に夜限定で串焼きも楽しめます。魚介料理にぴったりな厳選された日本酒もおすすめです。旅のしめくくりに各地の地酒と新鮮な魚介料理をご堪能ください。

熱海に旅行にきたら、さっぱりとお蕎麦はいかがですか？ビールと板わさでお酒をいただいた後に、お蕎麦でシメるのは大人の贅沢とも言えます。日頃の忙しさを忘れてゆっくりとした時間を熱海のお蕎麦やさんで過ごすのもおすすめです。

成木屋本店は熱海の仲見世商店街の入り口にあります。戸隠蕎麦の看板が目印です。こちらのお店は時代劇のような店構えで雰囲気たっぷりのお蕎麦やさんです。店内も情緒があり、いかにも旅行という気分になります。成木屋本店でコシのある風味豊かな蕎麦をお楽しみください。

泉八は熱海の平和通り商店街の中程にあるお店です。こちらのお店は2階に座敷があるので、赤ちゃんや小さいお子さん連れでも安心です。泉八では国内産のそば粉と二割のつなぎを使った蕎麦が楽しめます。

泉八はこしのある手打ちそばの他にうどんもおすすめです。泉八では伊豆七島産の明日葉を練りこんだうどんや、国内産の良質な黒豆を練りこんだうどんなど、体にいい食材を使った健康的な創作うどんがいただけます。桜海老と野菜のかき揚げにお餅の入った「泉八うどん」はお店の看板メニューで、栄養バランスがいいと評判です。

熱海には魚介や干物、温泉まんじゅうのイメージが強いですが、おしゃれなカフェやレストランも充実しています。雰囲気のいいカフェで読書を楽しむのも贅沢な時間の過ごし方です。熱海散歩のひと休みにぜひお立ち寄りください。
 

CAFE KICHIは古民家をリノベーションした熱海のおしゃれカフェです。その佇まいは隠れ家のようでもあり、カフェ好きの心をくすぐります。内装も木を基調とした造りでとても落ち着きます。
 

CAFE KICHIは一杯ずつ丁寧に淹れたハンドドリップのコーヒーや地元の食材を生かしたオリジナルスイーツを楽しめます。テイクアウトでケーキや焼き菓子も購入できます。また近くに姉妹店「KICHI+」があり、こちらでは伊豆の魚介を使った丼物や定食が楽しめます。KICHIシリーズは新たな熱海の食べ歩きスポットとなっています。

歴史深い熱海に来たら和カフェで食べ歩きはいかがですか？藍花は熱海仲見世通りにある落ち着いた雰囲気の和カフェです。こちらのお店では丁寧にハンドドリップした自家製焙煎コーヒー、種類豊富な紅茶、手作りケーキや和スイーツが楽しめます。どれも素材にこだわったメニューで注文に迷ってしまいます。

こちらのおすすめメニューは「珈琲ぜんざい」です。たっぷりのソフトクリームにコーヒーシロップがその上からかかっています。中はコーヒーゼリーとあんこが入っていて、和と洋の調和がとれた味わいスイーツになっています。コーヒーも飲みたいけど、和スイーツも食べたいというわがままな要求を満たしてくれる逸品と言えます。

 

熱海には雰囲気のある洋食屋さんがいくつかあります。今回紹介するのは駅前にある昭和レトロなレストランフルヤです。歴史を感じるレストランの外観は思わず写真を撮りたくなります。店内はタイムスリップをしたような懐かしい味のある内装です。熱海で洋食の食べ歩きをするなら熱海駅近くのフルヤがおすすめです。

レストランフルヤではオムライスやナポリタン、クリームソーダーなど昔ながらの懐かしい洋食メニューが楽しめます。また洋食屋こだわりのデミグラスソースを使ったハンバーグやポークジンジャーなどもおすすめです。帰りの電車の待ち時間などで利用しやすいレストランです。

熱海のお土産と言えば温泉まんじゅうが定番ですが、最近は「熱海プリン」という新土産が登場しているのは知っていますか？最近メディアでも取り上げられて、とても話題のスイーツになっています。

こちらのプリンはパッケージがとてもユニークで、牛乳びんに入ったプリンが販売されています。さらにプリンを詰めてくれる箱は木製牛乳箱をイメージして作られています。シンプルで昔懐かしい味わいの熱海プリンは熱海温泉の新しいお土産としておすすめです。熱海に行ったら必ず立ち寄りたいお店の一つです。

熱海の食べ歩きグルメの紹介はいかがでしたか？熱海には一度は立ち寄りたい魅力的な食べ歩きスポットがたくさんあります。また熱海は東京から新幹線で約45分とアクセスもよく、気軽に食べ歩きが楽しめるところです。ぜひ週末の小旅行に、ノスタルジックな温泉街である熱海で自由気ままな食べ歩きをしてみませんか？