小樽の「かま栄」のパンロールが大人気!カフェの営業時間やメニューも!
みなさんは北海道小樽にある「かま栄」というお店を知っているでしょうか?人気のメニューのパンロールが話題となったことのあるお店です。かま栄は小樽だけでなく、北海道にいくつかの店舗があります。今回は小樽にあるかま栄について紹介していきます。人気のパンロールについてや、かま栄のカフェの営業時間やメニューも調べてみました。小樽に訪れた際には、人気のかま栄のパンロールを食べてみてください。
目次
小樽かま栄のパンロールが食べてみたい!
小樽といえば小樽運河で有名な観光地です。北海道の観光ではメインの観光場所といってもいい場所です。小樽のお土産ではガラス製品やオルゴールが有名でもあります。それだけでなく、小樽はグルメも美味しく名物グルメのお店や美味しいお店が多くあります。
有名な六花亭やルタオのスイーツは有名なお店です。小樽のお土産ですが、かま栄というお店も定番のお土産ですが知っているでしょうか?小樽で愛され続けているかま栄は小樽でのお土産の定番でもあります。かま栄はかまぼこのお店です。今回はそんなかま栄の美味しいかまぼこや、かま栄について紹介していきます。
小樽のかま栄の美味しい人気のパンロールについても紹介していきます。かま栄が営業しているカフェもありますので、かま栄のカフェの営業時間やメニューについても紹介していきます。かま栄やパンロールについて知り小樽を満喫してみましょう。
小樽のかま栄について紹介
小樽にあるかま栄とはどんな会社?
小樽にあるお店、かま栄はどのような会社なのでしょうか?かま栄の歴史など見ていきましょう。かま栄の創業は明治38年、1905年と古い歴史があります。かま栄は老舗のかまぼこ屋さんとして長い間小樽の地元の方や、全国にもかま栄のかまぼこのファンが多くいます。北海道ではかま栄のCMも放送されています。かまぼこと言ったらかま栄を挙げるという方も多いでしょう。
かま栄の本店の場所は、小樽市花園にあります。小樽の観光でかま栄のメニューをお土産で買いたいということなら、小樽運河の近くにある工場直営店がいいでしょう。人気のパンロールを購入できるのはもちろんのこと、かま栄の工場を見学したり、駐車場も広々としていますので、車で訪れやすいのも車で観光している方には嬉しいポイントです。
1905年に創業したかま栄は、新潟から移り住んだ芝栄吉さんという方が、個人事業として創業をはじめました。はじめは個人事業として創業をはじめました。かま栄を創業始めた当初の小樽は商業都市として栄えていたため、かまぼこ屋さんも近年の4倍くらいのお店があったようです。個人事業としてはじめたかま栄は、順調に売上を伸ばし昭和22年、1947年には法人になっています。
かま栄は北海道にいくつか店舗があり、小樽市内にも複数の店舗があります。札幌のデパートにも複数の店舗があります。北海道でかま栄を知らないという方はいないのではないかというくらい、かま栄は有名なお店です。お店の名前の「かま栄」の名前の由来は、かま栄の創業者である芝栄吉さんの「栄」をとったという由来、かまぼこで栄えるようにという意味も込めているのではないかという由来があるそうです。
実際には、かま栄の名前の由来は資料が残っていないので詳細はわからないようです。かま栄は安心・安全を大事に制作をしています。かま栄で使われている食材は、保存料を一切使っていません。かま栄のかまぼこに使われている食材や魚は、近海でとることのできる食材や魚を中心としています。保存料を一切使っていないので、かま栄のメニューは日持ちはしません。
かま栄のメニューの日持ちは、冷蔵で3日くらいのようです。冷凍して保存期間を伸ばせばいいのではないかとも思ってしまう方もいるかもしれませんが、かま栄のメニューを冷凍すると、かまぼこの風味も食感も悪くなって落ちてしまうためおすすめされていません。冷蔵で3日くらいしか日持ちがしないので、揚げかまぼこの平天など地方の発送もおこなっていません。
かま栄の大切にしていることは、安心・安全だけではありません。メニュー作りでは手作業で作るというこだわりもあります。かま栄はちくわ以外のメニューを作る際には、すべての工程を手作業でおこなっています。なぜ手作業にこだわるのかというと、かま栄のメニューによって具の食材が異なるのはもちろんのこと、かまぼこのすり身に使う割合や、蒸す時間、寝かせる時間、揚げるときの時間や温度が違うためです。
かま栄のメニューは数種類ではなく、多くの種類があります。かま栄のメニューを全部作れるようになるためには15年くらいかかるようで、とても長い年月が必要になります。それだけ手作業にこだわっているかま栄のかまぼこが美味しくないわけはありません。作り手の経験豊富な熟練者の方は、かまぼこ1つの大きさや重さが長い年月で体で覚えているので、重さを量らなくても身についている経験で量らなくても作っていきます。
かま栄では作る様子を見ることのできる工場があるのですが、そこでも熟練者は重さを量らなくてもどんどんとすばやく作っていく様子が楽しいです。かま栄の人気のメニューでもあるパンロールも手作業で作られています。かま栄の工場で作る部分は、かまぼこの成形やかまぼこ大きな蒸し器で蒸し、冷やすまでです。ここまでの状態では半製品といわれており、半製品の状態でかま栄の店舗に届けます。
その後かま栄の各店舗で揚げてから揚げたてを提供しているのです。揚げたての美味しい製品をお客さんに食べてもらいたいという、かま栄のこだわりや優しさを感じます。
かまぼこ製造をガラス越しに見学できる工場もあり
かま栄での工場直売店では、かま栄のかまぼこを作っている様子をガラス越しに見ることができます。小樽運河のすぐ近くに、かま栄の工場直売店で工場が入っている建物があります。小樽運河は有名な観光スポットでもありますので、その流れでかま栄の工場や直売所に立ち寄ってお土産を購入してもいいでしょう。かま栄のお土産のかまぼこ、そして工場では見て楽しめます。
かま栄のイートインではイートインでした食べることのできないメニューを楽しむこともできます。かま栄の通路に沿って進めば、ガラス越しに工場の見学ができますので、ぜひとも見てみてください。かばぼこ作りの見学はめったにできない体験かと思います。かまぼこの成形をしているところや、大きい機械ですり身を作っている様子、人気のパンロールを作っている様子も楽しめます。
かま栄の人気メニューのパンロールも手作業で包んでいるようで、作り手の職人技に目を奪われます。小樽に観光で訪れた際には、ぜひとも美味しいお土産やイートイン、工場見学と多くの楽しみ方のあるかま栄の工場直売店や工場に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
かま栄のパンロールが美味しいと大人気!
かま栄の人気のメニューの一つが「パンロール」です。かま栄の店舗ではパンロールが人気のメニューとなっています。すり身をパンで包んだのがパンロールになります。独創的なメニューと真似できない仕上がりや食感、ボリュームもあるパンロールがかま栄で人気のメニューとなっています。かま栄に訪れた際には絶対に食べてみてほしいメニューです。
かま栄の蒲鉾は公式ページで通販が可能!
かま栄のかまぼこに興味が湧いたら、公式ホームページにあるオンラインショップでも購入することができます。残念ながらかま栄の店舗で販売しているようなメニューは日持ちがしないため地方の発送はありません。オンラインショップにはかま栄のかまぼこがいろんなセットで販売されているようですので、気になりましたら公式ホームページのオンラインショップを覗いてみてください。
小樽かま栄の人気商品パンロールを知ろう!
かまぼこをスナック感覚で食べるために考案されたパンロール
かま栄の人気メニューである、パンロールが誕生したのでは、かまぼこをスナック感覚で食べることはできないかな?ということを追求して誕生した商品です。すり身をパンで包むことでスナック感覚で食べることのできるパンロールが誕生しました。パンロールは、オリジナルの商品で昭和37年、1962年にかま栄の社長だった佐藤公亮さんが考えたメニューになります。パンロールの生みの親はかま栄の社長さんでした。
パンロールとはどんな食べ物?
かま栄のパンロールは、すり身をパンで包んで揚げたものです。すり身はスケソウダラを使い、そこに豚肉や玉ねぎを加えてあります。そして、パンは極薄で約5mmの薄いパンで包んで揚げています。昔から地元の方に愛されているパンロールは、北海道のスターである大泉洋さんが番組で絶賛して全国放送の番組で紹介されたことで話題になりました。ボリュームもしっかりとあり、ひき肉も入れられています。
パンロールは、すり身をパンで包むだけという作り方は簡単なので、自宅でも作れそうではないか?と思う方が多いようで、実際に自宅でも簡単に作れるのではないか?という声も多いようです。ですが、実際にパンロールを作ろうとしても、かま栄のパンロールのようにサクッとしてた食感は、パンが油を吸ってしまうのでできないようです。かま栄でしかできない作り方で作っているため、かま栄のパンロールは美味しい食感に仕上っているのです。
かま栄のパンロールは日持ちがしないので、地方への発送などはおこなっていません。北海道だけでしか食べることのできない商品で、揚げたてのパンロールはとても美味しいので、北海道のかま栄や小樽に立ち寄った際にはせひとも食べてみることをおすすめします。
パンロールの味や食感について
パンロールは食感も楽しいメニューです。すり身を薄いパンで包んだものになります。薄いパンで包んでいるので食べてみるとサクッとした食感があります。パンロールの制作は全て手作業で行っています。パンにすり身を乗せてからくるっと包んでいき、蒸した後に急速で冷やします。その後油で揚げて作られています。
パンロールが食べられるかま栄カフェについて紹介
工場直営店と花園本店にあるかま栄カフェ
かま栄の工場直売店と花園本店には、ちょっとした天ぷらなどのメニューやカフェメニューを楽しむことのできるイートインスペースや休憩スペースが設けられています。かま栄カフェでしか楽しむことのできないメニューなどもありますので、立ち寄った際にはかま栄カフェにも訪れてみてください。工場直売店と花園本店の営業時間も見ていきましょう。
工場直営店かま栄カフェの場所と営業時間
かま栄カフェの工場直売店の営業時間と場所を見てみましょう。場所は、北海道小樽市にあります。かま栄影工場直売店の営業時間は、9:00~19:00となっています。定休日はありませんが、年末年始の営業時間や定休日などはしっかりと確認して訪れた方がいいでしょう。
花園本店のかま栄カフェの場所と営業時間
かま栄カフェ花園本店の場所と営業時間を見ていきましょう。かま栄カフェ花園本店は、北海道小樽市花園にお店があります。お店までは、小樽駅から691mの場所になります。かま栄カフェ花園本店の営業時間は、10:00~19:00となっています。定休日は1月1日のようです。
かま栄カフェの他のおすすめメニューは?
かま栄カフェのイートインスペースでは簡単なカフェメニューがあります。かまぼこメニューでは、かま栄の人気ナンバーワンの「ひら天」があります。ひら天は甘口の揚げかまぼこで、1枚194円です。人気のパンロールもあります。豚のひきにく・玉ねぎ・コショウを加えたすり身を薄いパンで包んだ人気商品です。1本216円となっています。
かま栄カフェ限定のメニューなどもあります。和ドックというウインナーが入ったかまぼこに竹串を刺してアメリカンドックのように仕上げているメニューがあります。1本250円です。マヨサンドというメニューは、固形のマヨネーズに一味入のすり身を薄いパンで挟んだメニューになります。
バーガーのメニューもあります。えびカツバーガーは、かま栄のえび丸天を使った和風のタルタルソース味のハンバーガーになります。カフェ限定のお好みサンドは、かま栄のお好み揚げを使ったハンバーガーになっています。紹介した以外にも、ドリンクやソフトクリーム、フロートなどがあるようです。
小樽のかま栄で話題のパンロールやお土産を手に入れよう!
いかがだったでしょうか?今回は小樽にあるかま栄について紹介していきました。かま栄は小樽だけでなく、北海道全体で数店舗の店舗展開を行っています。さらに小樽の工場直売店と花園本店ではかま栄カフェもありちょっとしたカフェメニューや、かま栄ならではの天ぷらメニューを楽しむこともできます。
かま栄カフェの営業時間は紹介しましたので、かま栄カフェに訪れたい場合には、営業時間や定休日をしっかりと確認してから訪れるようにしましょう。かま栄は創業が明治38年、1905年ととても古い歴史があります。個人事業から始まり法人になり、地元の方から愛されるお店から全国で話題になり、小樽のお土産の定番になりました。
かま栄はほとんどの商品をすべて手作りとこだわって作られています。メニューによってすり身の割合であったり、蒸す時間、揚げる時間から揚げる温度など違いがあるためです。かま栄の人気メニューのパンロールも丁寧に手作業で作られています。日持ちがしないため残念ながら地方への発送は行っていませんが、小樽に訪れたらぜひとも立ち寄ってみてその味を確かめてみてはいかがでしょうか?