ブロッコリーの人気レシピ集!サラダや炒め物など簡単おかずの作り方
美しいグリーンとお花のような見た目が、料理を華やかにしてくれるブロッコリー。手に入りやすく、調理もしやすいブロッコリーは、付け合せだけではなく、炒めたり煮込んだり、サラダにもなる万能野菜。栄養もたっぷり入っているので、ブロッコリーをたくさん食べて健康になりましょう。今回は、ブロッコリーを使った、美味しくて簡単な人気のおかずレシピをたっぷり紹介します。メインからサブおかず、サラダ、スープまで、様々な人気のレシピを集めたので、ブロッコリーだけで豪華な夕食が完成します!
目次
アレンジ自在の万能人気食材・ブロッコリー
お弁当やおかずの付け合せによく使われているブロッコリーですが、その他にも、サラダやスープなどの副菜や、お肉などと一緒に炒めてメイン料理にもなる、アレンジ自在の野菜でもあります。グラタンやホワイトシチューに加えると、彩りが鮮やかになって、見た目にも楽しくなります。今回は、私たちの目と舌を楽しませてくれるブロッコリーの、美味しい人気のレシピをたっぷり紹介します。
ブロッコリーは栄養豊富で人気の野菜
まずは、ブロッコリーの栄養についてみていきましょう。見た目が華やかなブロッコリーには、栄養がたっぷり含まれています。食物繊維、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB郡、ビタミンC・D・E、カリウム、葉酸、鉄分、マグネシウムなどなど、豊富な栄養素がたっぷりなのです。苦味や強い臭いもなく、食べやすい野菜なので、あまり好き嫌いもない、親しみやすい野菜といえるでしょう。
特に、ビタミンCに関しては、レモンよりも多く含まれています。酸っぱいレモンはなかなかたくさん食べることができませんが、ブロッコリーならとても食べやすいので、非常にビタミンCを摂りやすい食材です。ビタミンCは、疲労回復、風邪予防、がん予防などが期待できます。
ブロッコリーにはビタミン類やポリフェノールがたくさん含まれているため、抗酸化作用が働きます。酸化が老化の原因といわれているので、この作用が老化防止につながります。そのため、アンチエイジング効果も期待できるのです。
女性には特に食べてもらいたい!
ブロッコリーには、女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。葉酸は妊娠期に欠かせない大切な栄養素として知られています。食物繊維は、腸内環境を整えてくれるので便秘解消に良いですし、肌の状態も整えてくれます。不足しがちな鉄分も含まれているので、特に女性には、すすんでたくさん食べてもらいたい野菜なのです。サラダや温野菜にすれば、気軽に簡単に、栄養もしっかり摂りながら食べられるのでオススメです。
次は、ブロッコリーのレシピをたくさん紹介します。メインおかずのレシピ、サブおかずのレシピ、サラダのレシピ、スープのレシピと、種類に分けて集めています。食卓の1品に困ったときはもちろん、ブロッコリーがたくさん手に入ったときは、ぜひメインからサラダまで、ブロッコリーづくしで食卓を彩ってみてください!女性には手軽なサラダのレシピがオススメです。
ブロッコリーで簡単な人気おかずを作ろう!
ブロッコリーには栄養たっぷりだということがわかりましたが、いよいよ、ブロッコリーを使った、美味しくて人気のおかずレシピを紹介します。メイン料理にも、サラダにもスープにも、なんにでも変身するお手軽食材のブロッコリー。美味しく食べながら、栄養もたくさん摂れる、万能レシピをみてみましょう。茹でて、炒めて、煮て、いろいろな調理方法で、ブロッコリーを極めましょう。
ブロッコリーの人気レシピ・メイン料理編
子供から大人まで、みんな大好きな人気レシピを集めました。クセのないブロッコリーは、炒めても煮ても、和食も洋食も、何にでも合わせられます。どんな食材ともケンカしないので、お肉や魚と一緒にがっつり人気のメインおかずを作りましょう。
ブロッコリーごろごろ!人気の白身魚グラタンレシピ
材料は、白身魚の切り身 2切れ、じゃがいも 3個、玉ねぎ 1個、ブロッコリー 1/2株、オリーブオイル 小さじ1、ホワイトソース 200グラム、牛乳 400cc、塩 少々、ピザ用チーズ お好み です。白身魚は1口大に切ります。玉ねぎはみじん切りに、じゃがいもは皮を剥き、細かく切って耐熱皿に入れて軽くラップし、電子レンジで4分程温めます。ブロッコリーも同様に、レンジで3分程温めます。
フライパンにオリーブオイルと玉ねぎを入れて炒めます。透明になるまで炒めたら、ホワイトソースを加えてよく混ぜ、さらに牛乳を加えます。白身魚、じゃがいも、ブロッコリーを加え、塩で味を調えます。耐熱皿に入れてチーズをのせ、オーブンで15分程温めて完成です。グラタンは子供が大好きなメニュー。野菜もいっぱい摂れるので、栄養面でも満足な人気おかずレシピです。
ガッツリが人気!鶏ムネブロッコリーバター醤油炒めのレシピ
材料は、鶏ムネ肉 1枚、ブロッコリー 1株、バター 30グラム、醤油 大さじ2、塩少々、片栗粉 適量 です。鶏ムネ肉は食べやすくそぎ切りにし、片栗粉を軽くまぶしておきます。ブロッコリーは小房に分け、芯の部分は細かく切ります。芯も捨てずに使います。フライパンに、水大さじ1と塩少々とブロッコリーを全て入れ、フタをして3分弱温めます。ブロッコリーを取り出し、フライパンをキッチンペーパーで軽く拭きます。
鶏ムネ肉を炒めます。両面に焼き色をつけたら、ブロッコリーを戻し入れて、バター・醤油を加え、弱火にして5分ほどじっくり肉に火を通していきます。お皿に盛り付けて完成です。ブロッコリーの芯の部分も無駄なく使えて、ボリューミーなレシピです。バターと醤油の香りが食欲をそそる1品です。ブロッコリーを軽く茹でる工程から、全ての材料を炒める工程まで、フライパン1つでできる、お手軽なおかずレシピです。
みんな大好き大人気!あったかポトフのレシピ
材料は、ブロッコリー 1/2株、じゃがいも 2個、にんじん 1本、玉ねぎ 1/2個、キャベツ 200グラム、ウィンナー 4~5本、水 300cc、コンソメスープの素 小さじ2、塩・こしょう 少々 です。じゃがいもは4つ切り、にんじんは3センチ大に、玉ねぎは大きめのくし型に、キャベツは5センチ幅に切ります。ブロッコリーは小房に分けましょう。鍋にブロッコリーとウィンナー意外の野菜、水、コンソメを入れて中火で煮立たせます。
フタをして弱火で15分程煮ます。最後にブロッコリーとウィンナーを加えて3分程煮て、塩・こしょうで味をととのえて完成です。ポトフは寒い冬に体を温めてくれる食べ物ですが、夏場の冷たいものをとって冷えた体にも、オススメの料理です。温野菜はしっかりと体を温め、栄養もたっぷり摂れるので、ポトフでほっこり食卓を楽しんでください。これだけでお腹もいっぱいになるのにとても簡単なレシピです。
ブロッコリーの人気レシピ・サブおかず編
あと1品欲しい!というときに手軽に作れる、ブロッコリーを使ったサブおかずレシピを見てみましょう。和風に洋風に、アレンジもいろいろあるので、楽しく作れる人気レシピです。
味付けいらずの人気レシピ!ブロッコリーとベーコンの卵炒め
材料は、ブロッコリー 1株、ブロックベーコン 150グラム、卵 2個、サラダ油 適量 です。ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、固めに塩茹でします。茹で上がったら冷水に入れて、温度が下がったらザルにあげて水気を切ります。ブロックベーコンは1センチ幅にカットします。たまごを溶きほぐし、サラダ油を引いたフライパンでさっと炒め、半熟程度で皿に取り出しておきます。
同じフライパンでベーコンをかりっとするまで炒め、ブロッコリー、取り出しておいた卵を加えてさっと炒め合わせたら完成です。ベーコンに塩味がついているので、味付けは必要ありませんが、お好みで塩・こしょうを足してもOKです。茹でたブロッコリーを冷水に浸けることで、色止め効果になります。鮮やかに美味しく見せるためのひと手間です。さっとできる、簡単なサブおかずレシピです。
ピリッと辛いが人気!ブロッコリーのガーリック炒めのレシピ
材料は、ブロッコリー 1株、にんにく 1カケ、鷹の爪 1~2本、オリーブオイル 大さじ2、塩・こしょう 少々 です。にんにくはみじん切りに、ブロッコリーは小房にわけて、固めの塩茹でにします。茹で上がったらザルにあげます。フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて火にかけ、にんにくの香りがしてきたらブロッコリーを炒めます。塩こしょうで味を整え、器に盛り付けて完成です。
オリーブオイルを少し多めにして作れば、パスタソースにもなります。サブおかずがあっという間に、ブロッコリー入りのぺペロンチーノに早変わりする万能なレシピです。
味付け超簡単!ブロッコリーのめんつゆチーズ焼きレシピ
材料は、ブロッコリー 1株、めんつゆ 大さじ1、ピザ用チーズ お好み です。ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、耐熱皿に入れて軽くラップし、レンジで3分程加熱します。別の耐熱皿やグラタン皿にブロッコリーを入れ、めんつゆをまわしかけ、チーズをかけます。トースターで約2分焼いて、チーズをこんがりとろけさせて完成です。
ブロッコリーを茹でるのはレンジで、味付けはめんつゆのみ、という超簡単なおかずレシピです。ブロッコリーだけなのにとても味わい深いおかずで、朝ごはんやおやつにしても良さそうです。とろーりこんがりのチーズは、みんな大好きなので、定番のサブおかずになりそう。シンプルなので好きなようにアレンジもしやすいレシピです。
ブロッコリーの人気レシピ・サラダ編
マヨネーズや卵などと合わせて、彩りも鮮やかな人気のサラダレシピを紹介します。野菜嫌いのお子様にもきっと喜んでもらえるレシピです。また、サラダなら忙しい方でも簡単に短時間で作れ、なおかつ栄養もしっかり摂れるので、ぜひ作ってみてください。お腹もいっぱいになるので、サラダレシピはダイエット中の方にもオススメです。しっかり味付けにすれば、ごはんのおかずとしても食べられる嬉しいレシピ集です。
大人に人気!ブロッコリーのマスマヨサラダのレシピ
材料は、茹でブロッコリー 1/2株、ゆで卵 3個、マヨネーズ 大さじ3、粒マスタード 大さじ2、砂糖 小さじ1/2、醤油 少々、塩・こしょう 少々、あら挽きこしょう お好み です。ボウルに全ての調味料を入れて混ぜ合わせます。ブロッコリーとゆで卵は好みの大きさに切り、ボウルに入れ、調味料と混ぜ合わせます。器に盛り、あら挽きこしょうをかけて完成です。
マスタードとあら挽きこしょうが、大人に人気のサラダレシピです。こしょうを控えれば、お子様でも美味しく食べられます。卵をお洒落にカットしたり、にんじんやじゃがいもを星型にくりぬいて可愛らしくアレンジすれば、さらに楽しく食べられるレシピです。
子どもに人気!ブロッコリーのえび卵サラダのレシピ
材料は、冷凍エビ 5尾、ブロッコリー 1/2株、卵 2個、マヨネーズ 大さじ2、オリーブオイル 大さじ1、塩・こしょう 少々です。鍋にたっぷりの湯をわかし、約1~2分ブロッコリーを固茹でします。茹で上がったらザルにあけておきます。同じお湯に卵を入れて5分茹で、火を消して3分そのまま蒸らします。冷水で冷やして皮を向き、一口大に切っておきます。フライパンにオリーブオイルと冷凍エビを入れ、塩コショウで炒めます。
ブロッコリー、卵、エビをマヨネーズで和えて完成です。味が薄い場合は、塩や粒こしょうなどで整えましょう。ぷりぷりのエビの食感、しっかりめのブロッコリーの食感、たまごの優しい食感が楽しい人気サラダレシピです。お子様も大好きなサラダになること間違いなしです。
食欲そそるゴマの香り!ブロッコリーのごまマヨ和えのレシピ
材料は、ブロッコリー 60グラム、白すりごま 大さじ1、マヨネーズ 大さじ1.5、ごま油 小さじ1/4、ポン酢 小さじ1/2、塩 少々です。ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、30秒さっと茹でてザルにあげます。キッチンペーパーで水気を拭き取り、塩を軽くふります。白すりごまと調味料を混ぜ合わせ、ブロッコリーと和えて完成です。
固めに茹でた歯ごたえのあるブロッコリーと、すりゴマの香りで、いくらでも食べられる簡単サラダレシピです。ツナと醤油を足せば、サラダとしてではなく、おつまみとしても美味しく食べられそうです。
ブロッコリーの人気レシピ・おつまみ編
ブロッコリーで、お父さんが喜ぶおつまみも作ってみましょう。栄養満点のおつまみで、ちょっと健康にお酒を楽しめる、おつまみレシピ2つを紹介します。
栄養が逃げない!簡単焼きブロッコリーのレシピ
茹でると、いくら短時間の湯で時間であっても栄養分が逃げてしまうブロッコリー。ブロッコリーの栄養を1番逃がさないですむ調理法は、焼くことなのです。洗ったブロッコリーを小房に分けて重ならないようにフライパンに入れ、オリーブオイルやごま油で炒めます。フタをしてじっくり炒めて、ときどき焦げ付かないように返してあげましょう。器に盛って、そのままで、お好みで調味料をかけて完成です。
ごま油で炒めた場合は醤油を数滴と鰹節、オリーブオイルで炒めた場合は、塩こしょうを軽く振るだけで、美味しいおつまみになります。簡単さでは1番のレシピです。
意外な組み合わせ!梅マヨブロッコリーのレシピ
梅とマヨネーズ、という意外な組み合わせのレシピです。程よい酸味が食欲をそそります。マヨネーズを使っているため、サラダ感覚としても食べられる健康レシピ、ぜひ試してみてください。
材料は、ブロッコリー 4房、梅肉 大さじ1弱、マヨネーズ 大さじ1、かつお節 お好み です。ブロッコリーを熱湯で1分程固めに茹で、ザルに上げます。水気をしっかりと拭き取り、全ての材料と混ぜ合わせて完成です。すっぱい梅も、マヨネーズと合わさることでマイルドになり、お父さんのおつまみにはもちろん、お子様も美味しく食べられる人気レシピです。
ブロッコリーの人気レシピ・ほっこりスープ編
ブロッコリーに限らず、どんな野菜も、温野菜として食べることで消化が良くなり、食物繊維を摂りやすくなります。ここでは、食卓には欠かせないスープレシピを紹介します。野菜の旨味の染み出た、心も体も温まる人気レシピです。しかも味付けもとても簡単シンプルなので、メイン料理のお供にしてみてください。
ごろっとブロッコリー!人気のコンソメスープレシピ
材料は、ブロッコリー お好み、コンソメキューブ 1個、塩・こしょう 少々、水 200cc程度です。水を沸騰させたらブロッコリーを加えて3分弱茹で、コンソメキューブ、塩・こしょうで味を調えて完成です。器に盛り付けたら、軽くあらびきこしょうを振ると香りがよくなります。お好みでにんじんや玉ねぎを加えると、さらに栄養価もアップし、野菜の甘みもプラスされるので、旨味たっぷりになります。
火を入れすぎると、ブロッコリーの緑色がくすんでしまい、栄養分もどんどん失われていくので、さっと作るようにしましょう。すぐに食べるか、時間が空く場合はブロッコリーだけ取り出しておいて、食べる直前に加えましょう。好きな野菜も加えて、オリジナルのスープレシピにアレンジしてみるのも楽しそうです。
ブロッコリーで和風スープのレシピ
せっかくなので、和食に合うスープのレシピも知りたいところ。淡白な味わいのブロッコリーは、いろいろな味付けに対応できるのが嬉しいです。簡単にできて体もあたたまるおすすめレシピです。和食にするとき、味噌汁では飽きてしまった、というときにぜひ作ってみてください。
材料は、ブロッコリー 3房、水 200cc、和風だしの素 小さじ1/4、白だし 大さじ1、塩 少々です。ブロッコリーは食べやすい大きさに切ります。鍋に水を入れて沸騰させ、ブロッコリーと和風だしの素を入れて約1分茹でます。白だし、塩を加え、再び沸いてきたら火を止めて器に盛り、完成です。えのきやしめじなどの、きのこ類を一緒にいれるとさらに味に深みが出て美味しくなります。
ブロッコリーはそのまま食べても美味しい
たくさんのレシピを見てきましたが、新鮮な野菜は、焼くだけ・茹でるだけでも十分美味しく食べられます。むしろ、焼くだけ・茹でるだけのほうが、素材の甘みが生かされて風味が良くなり、オススメです。特にブロッコリーは程よい食感があり、クセの強い臭いもないので、シンプル調理でも食べやすい野菜です。鮮やかな緑色が華やかなので、お弁当やメイン料理の付け合せにはかかせない食材です。
ブロッコリーの栄養を逃がさない茹で方
ブロッコリーはそのままだと、芯の部分が硬くて食べられません。そのため、必ず茹でてから調理します。しかし、水溶性のビタミンCはお湯に流れ出てしまうので、とても勿体ないのです。湯で時間が長ければ長いほど栄養は失われます。そのため、さっと茹であげることが重要なポイントです。先に紹介したレシピでは、ほとんどがブロッコリーを茹でる工程が含まれています。美味しく茹でて美味しく料理しましょう。
簡単ひと手間を惜しまずに
茹で時間を短縮するために、簡単な下処理をしましょう。茎の根元部分に切れ目を入れる。これだけです。これで、栄養をなるべく逃さないですみます。茹で時間が短くなるのは、忙しい料理時間中の無駄がなくて有難いと思いますので、このひと手間をぜひ加えてみてください。美味しいレシピには、こうしたひと手間が欠かせません。
ブロッコリーの下準備はレンジがオススメ
なるべく栄養を逃さない茹で方を紹介しましたが、お湯で茹でるよりも、電子レンジを使ったほうが、さらに栄養を逃さずに食べられるのでオススメです。レンジを使って時短をかなえ、本格レシピに活かしましょう!
レンジでブロッコリーを茹でる方法
耐熱皿にさっと洗ったブロッコリーを入れて軽くラップをかけ、電子レンジで3分程度加熱すれば、程よく茹で上がります。大きさにもよりますが、食感が残るように、最初は早めに様子をみるなどコマめに茹で具合をチェックしましょう。お湯を沸かすよりも短時間ででき、洗い物もラクになり、経済的にも良いのでぜひ試してみてください。もちろん、他の野菜も電子レンジを使って同じように茹でることができます。
ブロッコリーの美味しい保存方法
もしもブロッコリーを1度に使いきれない場合は、上手に保存して長持ちさせましょう。小房に分けて保存しておけば、美味しいブロッコリーレシピを使って料理する際に、すぐに調理が始められてオススメです。冷蔵でも冷凍でも保存できるので、それぞれの保存方法をみてみましょう。
冷蔵保存の場合
冷蔵で保存する場合は、水で洗わずに、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。水で洗うと栄養が溶け出してしまうためです。また傷みも早くなり、鮮度が失われてしまうので、保存する分は洗う必要はありません。次に調理するときに洗いましょう。
冷凍保存の場合
冷凍で保存する場合は、ブロッコリーを小房に分けて、固めの塩茹でにします。熱と、水気をしっかりと取りましょう。あとは密閉式の袋に入れ、しっかり空気を抜いて冷凍庫で保存します。固めに茹でているので、次に食べる際には、炒めたり煮るなどして、再度加熱しましょう
まとめ・ブロッコリーでどんな料理もできちゃう!
ブロッコリーは、茹でて付け合せにするだけではなく、いろいろな料理にアレンジできる万能野菜だということを紹介しました。茹でる際には、栄養分が逃げないようさっと短時間で、またはレンジを使って、栄養分が逃げるのを最小限に抑える方法もあります。焼いたり炒めたりすると、栄養が水に溶け出さずに美味しく食べることができます。美味しく栄養を摂れるよう、紹介したレシピを参考に料理をしてみてください。
固めの塩茹でにして保存しおけば、すぐに調理にとりかかれて便利なのでオススメです。メイン料理として肉や魚と一緒に炒めたり、サブのおかずとして他の食材と合わせて食卓を盛り上げる脇役にもなります。彩りが綺麗なので、緑のブロッコリーと黄色い卵を合わせれば、お子様にも楽しく食べてもらえるサラダになります。たくさんの野菜と一緒にスープにすれば、それだけで栄養満点お腹いっぱいの料理に。
また、ブロッコリーには女性に嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。葉酸や鉄分が多く含まれているので、妊娠期やこれから子作りを考えている方には、ぜひたくさん食べてもらいたい野菜です。食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えて便秘解消に、さらにはお肌の調子も整えてくれるので、アンチエイジング効果も期待できます。明日からぜひ、食卓をブロッコリーで彩ってみてください!