シフォンケーキの保存方法は?日持ち期間や美味しく保つポイントも

シフォンケーキの保存方法を紹介します。冷凍など保存方法によって日持ちする期間、美味しく保つポイントをまとめています。スポンジがパサパサになったときの対処法も解説しているため、お菓子作りやシフォンケーキが好きな方はチェックしてください。

シフォンケーキの保存方法は?日持ち期間や美味しく保つポイントものイメージ

目次

  1. 1シフォンケーキの保存方法や日持ち期間を解説
  2. 2シフォンケーキの保存方法と日持ち期間
  3. 3シフォンケーキを保存するときのポイント
  4. 4シフォンケーキの保存でパサパサになったときの対処法
  5. 5シフォンケーキを正しく保存して美味しく食べ切ろう

シフォンケーキの保存方法や日持ち期間を解説

ケーキの型に入ったシフォンケーキ

シフォンケーキは、ふわふわした軽い食感が特徴のお菓子です。シフォンケーキを購入または手作りした際に、全部食べ切れない場合があります。

本記事では、冷凍など保存方法によって、日持ちする期間や保存する際のポイントを紹介しています。スポンジがパサパサになったときの対処法も解説しているため、シフォンケーキが好きな方はぜひチェックしてください。

シフォンケーキの保存方法と日持ち期間

シフォンケーキをホールで購入または手作りした場合は、食べ切れず残ってしまうことがあります。ここでは、最適な保存方法と日持ち期間、賞味期限切れの見分け方について解説します。

保存方法と日持ち期間①常温

焼きたてのシフォンケーキ

シフォンケーキを保存する際に、24時間以内に食べるのであれば常温でも可能です。しかし、夏の暑い時期やジメジメした梅雨時、暖房の効いた暑い室内での常温保存は、避けるようにしましょう。

カットしている場合の保存方法は、1切れごとにラップに包みます。ホールのままであれば、保存袋に入れてください。空気に触れると乾燥して固くなりパサパサになるため、保存には注意しましょう。

保存方法と日持ち期間②冷蔵

カットしたシフォンケーキ

冷蔵庫で保存する場合、日持ちする期間は約2~3日です。シフォンケーキをカットしてから1切れずつラップで包み、さらに保存袋や保存容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。ホールの場合もラップをしてから、保存容器などに入れて冷蔵保存します。

容器に入れるのは、冷蔵庫内にある食品のにおい移りや、乾燥を避けるためです。焼きたては、冷ましてからラップをし保存容器に入れて冷蔵してください。時間が経つと風味が落ちるため、早めに食べることをおすすめします。

保存方法と日持ち期間③冷凍

クリームとフルーツをトッピングした複数のシフォンケーキ

冷凍保存をすると、約2週間~1ヶ月ほど日持ちします。保存方法は、冷蔵と同様にカットしているものを、1切れずつラップで包み保存袋に入れましょう。

保存は、ホールのままよりも、食べるサイズにカットする方がおすすめです。なぜなら、切る手間もなく、1切れずつ食べられるためです。冷凍したシフォンケーキを美味しく食べるには、解凍する際にゆっくり常温へ戻すことがポイントになります。

解凍するには、冷蔵庫に入れて1晩置く方法と、常温で置く方法があります。どちらかの方法で解凍すると、ふわふわを損なわずに、美味しく食べることができるでしょう。

賞味期限が切れたシフォンケーキの見分け方

1切れのシフォンケーキ

お店で購入したシフォンケーキは、1~5日以内が賞味期限になります。手作りした場合は、翌日までには食べる方が良いでしょう。

賞味期限が切れて食べられない場合のシフォンケーキは、カビや異臭、粘りなどがあります。傷んだものを食べてしまった場合は、体調不良を引き起こす可能性があるため、絶対に食べないようにしてください。

シフォンケーキを保存するときのポイント

シフォンケーキは、生クリームやフルーツなどを、デコレーションして食べることもあるでしょう。ここでは、シフォンケーキを保存するときのポイントを紹介します。

ポイント①デコレーションをしている場合は早めに食べ切る

フルーツや生クリームをデコレーションしたシフォンケーキ

フルーツや生クリームを使用してデコレーションしたシフォンケーキは、その日のうちに食べ切ることをおすすめします。時間が経つと、フルーツや生クリームの水分が、スポンジに浸透して傷みやすくなります。

そのため、手作りの場合はデコレーションをせず、食べるときに生クリームやフルーツを、トッピングするようにしましょう。

ポイント②保存中のにおい移りを防ぐ

シフォンケーキとクリーム

冷蔵庫で保存する場合は、他の食品のにおい移りに注意しましょう。においのある食品と一緒にしないことと、しっかり密閉することが、保存時に気をつけるポイントとなります。

小麦粉を使ったお菓子は、他の食材や水分を吸収しやすい特徴があります。デリケートなお菓子のため、カットしたシフォンケーキは、ラップをしてさらに保存容器に入れましょう。

ポイント③空気に触れる面を最小限にする

型に入ったシフォンケーキ

空気に触れる面を最小限にするため、しっかり密閉することが大切です。空気に触れると、乾燥してパサパサになりやすいためです。冷蔵や常温の場合はできるだけ大きめに切り、カット面を少なくすると良いでしょう。

食べやすいサイズにカットする場合は、丁寧に個包装してから保存してください。焼きたてのシフォンケーキは、粗熱がとれてからラップをして保存しましょう。

熱いうちにラップをすると内側に水滴が溜まり、シフォンケーキが傷む原因となるため、気をつけてください。

ポイント④急速冷凍をする

カットした複数の紅茶シフォンケーキ

冷凍する場合は、できるだけ急速冷凍をしましょう。時間をかけずに凍結させると、シフォンケーキの風味やふわふわの柔らかさを、維持できるメリットがあります。

冷凍するまでに時間がかかると、水分が抜けてパサパサになりやすいです。家庭用冷蔵庫での厳密な急速冷凍は難しいですが、短時間で凍結させる機能がある場合は、活用してみてください。

シフォンケーキの保存でパサパサになったときの対処法

シフォンケーキを冷蔵庫などで保存していると、スポンジがパサパサになることがあります。ここでは、パサパサになったときの対処法を紹介します。

対処法①シロップをスポンジに塗ってしみ込ませる

型に入った焼きたてのシフォンケーキ

保存中などに乾燥してパサパサになってしまった場合の対処法は、シロップを使いましょう。ラップに包んだシフォンケーキを30秒ほどレンジで温めてから、お砂糖を水で溶かしたシロップをかけます。

再びパサつかないように、ラップやアルミホイルなどで、密閉して乾燥を防ぎましょう。大人用なら洋酒を数滴垂らすと、豊かな香りを楽しむことができます。しっとりした風味と食感を味わえるため、シロップで試してみてください。

対処法②シフォンケーキでアレンジしたお菓子を作る

シフォンケーキをアレンジして作ったラスク

パサパサになってしまったシフォンケーキは、フレンチトーストやラスク、トライフルにアレンジすることができます。ラスクやフレンチトーストにする場合は、食べやすくカットしてから焼くと良いでしょう。

フレンチトーストにすると、食パンやバゲットとは違う柔らかい食感を味わえるため、おすすめです。トライフルは、スポンジケーキの代わりにシフォンケーキを使って、作ってみましょう。

クリームやフルーツを加えるため、パサつきは気になりません。他のお菓子にリメイクすることで、美味しく食べることができます。

シフォンケーキを正しく保存して美味しく食べ切ろう

カットしたシフォンケーキとコーヒー

ふわふわした食感のシフォンケーキは、カットしたものでなくホールであれば、当日中に食べ切れないことがあります。すぐに食べない場合は、冷凍すれば最長1ヶ月の保存が可能です。

保存の際は乾燥やにおい移りなどに気をつけて、空気に触れさせないで密閉することがポイントです。長期間保存していると風味が落ちてくるため、冷凍保存をしても、できるだけ早めに食べ切りましょう。

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