2022年01月04日公開
2024年11月17日更新
マックのポテトが体に悪いといわれる理由を調査!ヘルシーな食べ方は?
マックのポテトが体に悪いといわれる理由についてまとめました。マックのポテトが体に悪いといわれる原因であるカロリーや糖質、塩分や使用されている油について詳しく説明します。ヘルシーに食べる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
マックのポテトは体に悪いのか調査!
マックのポテトはマックのメニューの中でも人気で、ハンバーガーとセットで買う人も多い商品です。しかし、油や塩分の多さから「体に悪い」といわれることもあり、ヘルシー思考の人には避けられることもあります。
本記事では、マックのポテトが体に悪いといわれる理由についてまとめました。体への影響が気になる人は、一度チェックしておきましょう。
マックのポテトが体に悪いといわれる理由
理由①カロリーと糖質
マックのポテトは油で揚げているため、カロリーが高いことはなんとなく想像がつきます。では、具体的にはどのくらいのカロリーがあるのでしょうか?マックポテトのSサイズだと、1食当たりで225kcalとなります。
サイズが大きくなればもちろんカロリーも増え、Mサイズで1食当たり410kcal、Lサイズだと1食当たり517kcalもあります。Lサイズのカロリーは、ミートソースパスタや焼き魚定食と同程度です。
ポテトは甘くないので糖質は少ないと思われがちですが、原材料がじゃがいもであるため実は糖質の数値も意外と高くなります。糖質はSサイズで25.5g、Mサイズで46.4g、Lサイズで58.5gです。
マックの普通のハンバーガーですら糖質は28.6gですので、ポテトの糖質がいかに高いかがよくわかります。
理由②塩分
マックのポテトが体に悪いといわれる理由のひとつに、塩分量の多さがあります。塩分はSサイズで0.5g、Mサイズで0.8g、Lサイズで1.1g使われています。
これだけ見ると大したことない数値に思えますが、日本の成人男性の1日の塩分摂取量の目標値は8gです。Lサイズのポテトを食べてしまえば、それだけで1日の15%分もの塩分を摂取してしまうことになります。
女性や子供だと一日の目標値が下がるので、さらにその割合も増えます。塩分を摂りすぎると高血圧や動脈硬化など体に悪い症状が起こる原因となるので、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
理由③使用する油
マックのポテトの調理に使われている油は、牛脂とバーム油がブレンドされたものです。このふたつにはトランス脂肪酸が多く含まれており、多く摂りすぎると悪玉コレステロールを増加させてしまいます。
悪玉コレステロールが増えると、心筋梗塞などさまざまな病気にかかるリスクが高まります。たまに食べる分にはそこまで影響ありませんが、毎日のように頻繁に食べるのは避けたほうが良いでしょう。
マックのポテトをヘルシーに食べる方法
塩抜きにする
マックのポテトは、オーダーの際に塩を抜いてもらうように頼むことができます。カロリーを減らすことはできませんが、塩分量が減るだけでも少しヘルシーになります。
特に高血圧や糖尿病の人などは減塩が重要になってくるので、どうしてもマックのポテトを食べたいときは塩抜きを注文するようにしましょう。
Sサイズを食べる
Sサイズにしたところで体に悪いことに変わりはないのですが、どうしても食べたいときはせめてSサイズにして影響を最小限に抑えると良いでしょう。Sサイズであれば、カロリーも塩分もLサイズの半分以下ですみます。
マックではよく全サイズ150円などのクーポンを発行していますが、大きなサイズを買うときは大人数で分けるなど工夫をすると良いでしょう。
ポテトをサラダに変更する
少しでも体に良い食事をしたいのであれば、サイドメニューのポテトをサラダに代えるのがおすすめです。サラダは1個10kcalと低カロリーな商品で、ハンバーガーでは不足しがちな栄養を補ってくれます。
ドレッシングには焙煎ごまと玉ねぎの2種類がありますが、玉ねぎのほうがよりヘルシーに食べられます。
マックでポテト以外に体に悪いメニュー
マックにはポテト以外にも体に悪いメニューが多く、特に倍シリーズやポテナゲシリーズはカロリーも塩分量も高くなる傾向にあります。
例えば「倍ビッグマック」や「メガマフィン」などは1個700kcal前後もあり、糖質もかなり高い数値です。ポテトと一緒に食べると、1食で1000lcalも食べてしまうことになります。
マックでポテト以外の商品を買うときは、できるだけボリュームが少なく野菜を多く使った商品を選ぶのがおすすめです。
マックのポテトは食べ過ぎると体に悪い
マックのポテトが体に悪いといわれる理由についてまとめました。マックのポテトはカロリーや塩分が多く、食べ過ぎると体に悪影響が起こることもあります。どうしても食べたい場合は、塩分を抜いたりSサイズにするなどの工夫をしながら食べるようにしましょう。