2020年02月12日公開
2024年10月10日更新
ポテトフライの人気・簡単レシピ!皮つきや揚げない方法もご紹介
ポテトフライの人気で簡単なレシピを紹介します。皮つきのポテトフライや揚げないポテトフライなど、さまざまなポテトフライのレシピをまとめました。基本的なポテトフライの揚げ方や、カリカリに揚げる方法などもまとめています。
目次
ポテトフライのレシピを覚えて家庭で簡単に作りたい!
業務用の冷凍フライドポテトをな…油を敷かないフライパンで、蓋をして、中強火でじっくり焼き付けてな…最後に蓋を取り強火でカリっとさせるとな…とてもヘルシーなフライドポテトが家で好きなだけ食べられるんじゃ…。 pic.twitter.com/5rV6MdRnBo
— ぴいやま (@P_yamachan) June 20, 2019
家で作るとなんとなく手間がかかりそうなポテトフライですが、実はお店のようなカリカリの美味しいポテトフライが、家庭でも簡単に作ることができます。本記事では、そんな簡単に作れる人気のポテトフライレシピを紹介していきます。
皮つきのポテトフライから揚げないポテトフライまで、役に立つレシピが満載です。ポテトフライをカリカリに揚げるコツなどもまとめてあるので、家庭で美味しいポテトフライを作りたい人は必見です!
ポテトフライのレシピ【基本】
材料
- じゃがいも 好きなだけ
- 薄力粉 適量
- サラダ油 適量
- 塩コショウ 適量
- ローズマリー お好みで
作り方
- 洗ったじゃがいもをくし形に切ります。
- 鍋にじゃがいもをいれ、じゃがいもがかぶるくらいの量の油をいれます。
- 最初は強火にかけ、沸いてきたら中火にします。ローズマリーをいれる場合はここで加えます。
- 表面がカリっとしてきたら軽くかき混ぜます。
- 良い焼き色になったらザルにあげます。
- 塩コショウをまぶして完成です。
皮つきのフライドポテトの基本レシピです。くし型のタイプなのでじゃがいもを切る手間も少なく、じゃがいものホクホク感を味わえます。ただ、面積量が多いため、その分使う油の量は多くなります。動画のように、カレー粉など違う味でアレンジするのも良いでしょう。
ポテトフライのレシピの注意点とコツ
注意点とコツ①じゃがいもの種類
#TLが静かなので何を言っても気づかれない
— じゃがいも (@potezou1) June 21, 2019
じゃがいも!じゃがいも!フライドポテト!!☆澱粉の塊☆ pic.twitter.com/XYaj0AKz8c
じゃがいもにも様々な種類のものがありますが、中でもポテトフライに一番適しているじゃがいもは男爵イモです。男爵イモはホクホクとした食感が特徴で、ポテトフライにした時にその食感が活きてきます。
メークインは型崩れしにくいので煮物などに適していますが、ホテトフライに使うと揚げ上りがふにゃっとしてしまうため、あまり向いていません。しかし、そのふにゃっとした食感が好きという人なら、メークインのポテトフライを美味しいと感じるかも知れません。
注意点とコツ②切り方
副菜
— nutrth〜なとりす〜@体にやさしい食品販売&開発 (@nutrth) February 6, 2019
「フライドポテト」
皮付じゃがいもをくし切りにして水にさらして水気をオフ。
フライパンに入れて上から冷たい油をひたひたに入れて揚げます。
簡単でなぜかおいもが甘く仕上がります。
新じゃがだとよりオススメ。#料理好きな人と繋がりたい #おうちごはん pic.twitter.com/32vI34MRRm
ポテトフライには皮つきと皮つきでないものとがありますが、皮つきにするかどうかは自分の好みで大丈夫です。じゃがいもの切り方については、おすすめなのは少し細めのくし切りです。くし切りにすることでじゃがいものホクホク感を味わえるとともに、少し細めにすることでカリっと感を出すこともできます。
ただし、ホクホクよりもカリカリのポテトフライが好きな人は、くし切りよりも細切りにしたほうがカリカリの美味しいポテトフライができるでしょう。
注意点とコツ③水にさらす
#おうちごはん#カレーライス#下準備
— すもも (@sumomomama__) August 30, 2019
じゃがいもを水につけて
流しの中においておいた
「私なにこれ?食器洗えない」
と親父が文句
「カレーだ!」って大騒ぎしたくせに#何気ない一言 が#カチンとくる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
先程の話です! pic.twitter.com/Un3iX1qLnC
カリカリのポテトフライを作るためには、じゃがいもを切った後に水にさらすのがポイントです。じゃがいもはでんぷん質が多いため、水にさらさないでそのまま揚げてしまうと、でんぷん質の粘りでべたっとした感じになってしまいます。
切ったじゃがいもを一度水にさらすと、でんぷん質が水に溶けていくため、じゃがいもの表面のでんぷん質がなくなります。すると、揚げた時にべたつかずに、カリカリとした美味しいポテトフライが出来上がるのです。
注意点とコツ④薄力粉をまぶす
お花じゃなくて小麦粉だったのですね!!
— 8歳男児の母 (@has8yearsoldboy) July 23, 2019
小麦粉フラワーって名前で売ってるのありますよね 笑#ノースエル pic.twitter.com/SMH3qSsiH6
揚げる前にじゃがいもを薄力粉でコーティングすることで、じゃがいものホクホク感をキープすることができます。ポリ袋などに薄力粉とじゃがいもをいれ、袋を持って振れば簡単に薄力粉をコーティングすることができます。
じゃがいものホクホク感に加えて表面のカリカリ感も出したいという人には、薄力粉だけでなく片栗粉もまぶすのがおすすめです。両方混ぜる場合は、薄力粉3に対して片栗粉2の割合で混ぜましょう。
注意点とコツ⑤油に入れるタイミングと揚げ温度
口福コロッケ用に油づくり。サラダ油と魯肉飯の副産物ラードを半々にしてオリーブオイルとごま油少々。
— -50kg主夫社長田中@自炊料理本出版 (@passion_tanaka) February 10, 2020
ラードだけよりあっさり、でもコクと風味はしっかり系の揚げ油に。 pic.twitter.com/7ZT2Patf2r
食材を油に入れるタイミングは料理によってさまざまですが、ポテトフライの場合はまだ火をつけていない常温の状態の油にじゃがいもをいれましょう。低温からじっくりと揚げていくのがコツです。
火をつけて油の温度が160度くらいまであがったら、菜箸で軽くかき混ぜながら3分~4分ほどじっくりと揚げます。じゃがいもに火が通ったら一度取り出し、次に油の温度を200度の高温に上げて2分ほどさっと揚げます。少し長めに3分くらい揚げると、さらにカリカリのポテトフライに仕上がります。
ポテトフライのレシピ【人気・簡単アレンジ】
カリカリスパイシーフライドポテト
材料
- 男爵イモ 3個
- 片栗粉 大さじ3
- 薄力粉 大さじ2
- 唐揚げ粉 大さじ1
- サラダ油 適量
作り方
- じゃがいもの皮をむいて切り、ぬるま湯に30分さらします。
- 粉類をあわせておき、ぬるま湯からあげたじゃがいもの水気をよくきります。
- ポリ袋にじゃがいもとあわせておいた粉をいれ、袋を振って粉をよくまぶします。
- じゃがいもの余計な粉を落としておきます。
- 火をつけていないフライパンにじゃがいもを並べ、じゃがいもの上1cm程度の油を加えます。
- 油が160度くらいになったら弱火にし、かき混ぜながら4分ほど揚げます。
- 一度じゃがいもを取りだし油の温度を180度まで上げ、じゃがいもを戻して2分~3分ほど揚げたら出来上がりです。
薄力粉と片栗粉に加え、唐揚げ粉を利用したポテトフライのレシピです。唐揚げ粉を使うことでさらにカリカリになり、味もついてスパイシーなポテトフライができます。自分の好きな味の唐揚げ粉を使って、色々な味を楽しんでみましょう。
揚げない簡単フライドポテト風
材料
- じゃがいも 3個
- 片栗粉 大さじ3
- サラダ油 大さじ3
- 塩 小さじ3/4
作り方
- じゃがいもを細切りし、10分ほど水にさらします。
- ポリ袋にじゃがいもと片栗粉をいれてまぶします。
- フライパンに油をいれ、じゃがいもを菜箸でひっくり返しながら揚げ焼きにしていきます。
- 塩を振りかけて全体的に混ぜたら出来上がりです。
ポテトフライを揚げずに、少ない油で揚げ焼きにするヘルシーなポテトフライのレシピです。油をあまり使いたくない時に便利なレシピです。焼くときはじゃがいもの上下とも均等に焼けるように、菜箸でよく転がしましょう。
マクドナルドのマックフライポテト
材料
- 男爵イモ 2個
- サラダ油
- ラード
- 牛脂
作り方
- 皮をむいたじゃがいもを、7mmサイズにカットしていきます。
- 切ったじゃがいもを水で洗い、よく水気をきります。
- レンジで2分~3分加熱したら、もう一度水で洗い水気をよくきります。
- 油10:ラード1:牛脂1の割合で鍋にいれ、150度で揚げて一度取り出します。
- 一度冷ましたじゃがいもを、180度の油で再び揚げて塩を振って出来上がりです。
マクドナルドのポテトフライを再現したレシピです。テレビでも放送され、マクドナルド好きの人たちから人気を集めています。普通のサラダ油だけでなく、牛脂やラードを使うことでマクドナルドのポテトフライの味を引き出しています。
ロングフライドポテト
材料
- じゃがいも 小6個
- A 卵 1個
- A 粉チーズ 適量
- A マジックソルト(または塩コショウ) 適量
- A 片栗粉 大さじ1.5
作り方
- じゃがいもの皮をむいたら耐熱容器にいれてラップをし、600wのレンジで10分加熱します。
- じゃがいもをマッシュし、Aをいれてよく混ぜます。
- 2を袋にいれ、袋の角に一か所切り込みをいれます。
- 160度~170度に熱した油の中に、しぼったマッシュポテトを回しながらいれて揚げたら完成です。
渦巻き型が面白い、子供にも人気なロングポテトフライのレシピです。渦巻き状にしぼっていくのが少し難しいですが、形が壊れても味は変わらず美味しくいただけます。屋台気分を味わって食べてみてください。
簡単アレンジフライドポテト
冷凍のポテトフライを人気の海苔塩味に味付けした、簡単アレンジレシピです。子供のおやつにもお酒のおつまみにもぴったりです。冷凍のポテトフライを使っているので、ものの数分でできてしまいます。
トースターで作る揚げないフライドポテト
トースターで焼くだけの、油で揚げない簡単ポテトフライのレシピです。洗い物も少なくてすむため、手間がかからないと人気です。じゃがいもだけでなく、色々な野菜でアレンジすることも可能です。こちらのレシピは皮つきですが、もちろん皮はむいても大丈夫です。
ポテトフライのレシピは簡単で家でも作れる!
中くらいのじゃがいも2つでフライドポテトを作ってみた。
— 川島健一 (@jp_q) December 5, 2018
レモンサワーのアテにピッタリ合う。 pic.twitter.com/ZRZh3Ne4UD
基本のポテトフライから揚げないポテトフライまで、様々なポテトフライのレシピを紹介しました。手間がかかるかと思われがちなポテトフライですが、実はそこまで手がかかるものではありません。揚げるのが苦手な人でも、トースターなどを使って作ることもできます。
また、ポテトフライを上手に揚げるコツをつかんでしまえば、誰でも簡単に家でカリカリのポテトフライを作ることができます。自分なりの味付けで、家で手作りのポテトフライを楽しんでみましょう。