ピノのカロリーと糖質を種類別に紹介！少量で他のアイスより低カロリー？

ピノは森永乳業が1976年から発売している人気アイスです。チョコをコーティングしたひと口サイズのアイスで、6粒で箱に入った定番のパッケージが有名です。ピノの形は同じですが、味のバリエーションが数多くあります。

ピノには、通常のピノ、チョコアソート、シーズンアソートがあります。シーズンアソートと呼ばれるシリーズは、特に味のバリエーションが豊富です。期間限定のものを含めると、かなりの数です。
 

ピノは、ひと口サイズという手軽さから、食べ始めると止まらないという方が多いです。「あっという間に思った以上の数を食べていた」と言うことがないように、気になる糖質とカロリーを知っておきましょう。

通常のピノは、バニラアイスにチョコレートのコーティングをしたものです。れん乳配合のコクのあるミルクアイスクリームに、なめらかな食感のチョコレートを組み合わせた人気のアイスです。1粒10mlで、1箱に6粒入っています。

森永乳業の公式ホームページによると、ピノは1粒で31kcalです。糖質の表記はありませんが、基本的に糖質は炭水化物から食物繊維を引いたものです。ピノ1粒は炭水化物が2.9g、食物繊維ゼロです。ここからピノ1粒の糖質は2.9gということができます。1箱6粒入りで186kcalです。

チョコアソートとは、バニラ、アーモンド、チョコの三種類のピノがセットで販売されている商品です。1箱にバニラが10粒、アーモンドとチョコがそれぞれ7粒ずつで合計24粒入っています。家族や友達と一緒に楽しめることで人気があります。

バニラは1粒当たり31kcal、糖質は2.9gです。アーモンドは1粒で32kcal、糖質は2.7gとなっています。チョコは1粒33kcal、糖質は2.9gで、他の種類のピノと比べると少しカロリーが高いです。

シーズンアソートは、主に数量限定で発売されるアソートタイプのピノです。アソートタイプは、3つの味が1箱に合計24粒入っています。さまざまなパッケージ、フレーバーの組み合わせが発売されています。数量限定ということもあり、その時にしか味わえないフレーバーを楽しめることで人気のシリーズです。

どのフレーバーのピノも、カロリーは約31～35kcalの範囲内におさまる傾向があります。ピノのカロリーは、どのフレーバーもだいたい35kcal以内と覚えておくと便利です。

ピノ1粒分のカロリーは、それほど高くありません。食べる数を控えれば、さらにカロリーを抑えることができます。ピノに限らずアイスは、溶けてしまうという性質上、最後まで食べてしまう方がほとんどです。そこで、1箱（あるいは1本）食べきった場合を前提として、他の有名なアイスとカロリーを比較しています。

1箱、1本単位の容量の違いはありますが、ピノは１箱を食べきった場合のカロリーが他のアイスより低いことがわかります。「アイスは食べたいけれどカロリーが気になる」というときは、ピノを選ぶことをおすすめします。

ピノはひと口サイズで食べやすく、1粒が低カロリーで美味しいアイスです。数さえコントロールできれば、ダイエット中でもアイスを無理して我慢する必要はありません。昔から定番でありながら、さまざまな味のバリエーションや新作のフレーバーを楽しめるアイスです。

ピノを1箱食べきってしまっても、他のアイスを１箱、1本食べきったよりも低カロリーに抑えられる場合がほとんどです。ダイエット中にどうしてもアイスが食べたいというときには、ピノを選んでみてはいかがでしょうか。