2021年10月23日公開
2024年11月17日更新
ケーキ作りにはケーキシロップが重要!作り方や塗り方をチェック
ケーキシロップの作り方と塗り方についてまとめました。基本のケーキシロップの作り方と、レンジで簡単に作る方法について解説。ケーキシロップを塗る理由やおすすめの洋酒も紹介するので、ケーキ作りの参考にしてください。
ケーキシロップの作り方や塗り方を紹介!
焼き上がった生地、今回は大小2つの抜き型で抜いていきます!
— 拉麺開花(らーめんかいほう) (@ramenkaiho) April 10, 2018
そして、スポンジに打つシロップは、通常のシロップを作って冷まし、ルジェのストロベリーリキュールで香り付け。
更に、モナンのストロベリーシロップを微量足しています。
味にメリハリが出せます🍓🍓🍓 pic.twitter.com/vEnJfwA2ch
スポンジケーキを作る際に、シロップをスポンジに打つ(塗る)という工程があります。なぜケーキにシロップを塗るのか、その理由と効果についてまとめました。ケーキシロップの基本の作り方と、レンジで簡単に作る方法についても解説します。
シロップにおすすめの洋酒や、ケーキシロップの塗り方についても紹介しているので参考にしてください。
ケーキシロップの作り方と塗り方
ケーキシロップの基本の作り方
シロップの材料は、砂糖20g、水50cc、ブランデー小さじ1です。シロップは少量ですので、ミルクパンのような小鍋を用意しましょう。小鍋に全ての材料を入れたら火を点け、軽く沸騰したら火を止めます。砂糖が完全に溶けたら、使用するまで冷ましておきましょう。
お酒の香りを楽しみたい場合は、沸騰した後にブランデーを加えてください。ブランデーの入れるタイミングを変えれば、さまざまなケーキに対応できます。ブランデーの代わりにキルシュや、お好みの洋酒で同様に作れます。
レンジを使ったケーキシロップの作り方
鍋を用意するのが面倒な場合は、レンジで簡単にシロップを作りましょう。用意するのは、砂糖大さじ4杯、水90cc、キルシュ小さじ1杯です。まず、耐熱容器に砂糖と水を入れて、600wのレンジで1分半加熱します。
底に砂糖が固まっているのでよく混ぜて、溶かして粗熱を取ります。粗熱が取れたらキルシュを加え、かき混ぜたら完成です。キルシュ以外の洋酒でも作れるので、お好みの洋酒で作ってみてください。
ケーキシロップの材料の比率は?
その2
— クシュン (@kushun_koro0530) December 25, 2020
スポンジに打つシロップ作り。
(砂糖1:水2の割合で煮溶かす。明日ここに洋酒を入れる) pic.twitter.com/dmW45yV0KQ
シロップの作り方に決まりはなく、さまざまなレシピが存在します。どのレシピが正しいというわけではないので、ケーキの種類や好みによって作り方を変えても良いでしょう。とはいえ、砂糖が多すぎるとスポンジへの染み込みが悪くなり、水が多すぎると美味しさが半減してしまいます。
美味しく作るためには、砂糖と水を1:2の比率で作るのがおすすめです。スポンジに対して甘さのバランスが良く、どのようなケーキにも使いやすいシロップです。
ケーキシロップによく使われる洋酒は?
飲食店提案用にシロップを
— じーぱん ◤geeepang◢ (@geeepang) June 20, 2020
携行したいと思ってたところ…
ん?!(´⊙ω⊙`)
ラベルはキレイに剥がしましたが
中身捨てるの もったいないので
ケーキ用…PEPSIと割ろうかな
雑貨屋さんに頼りすぎない
ありふれた可愛い小瓶
実はフタも可愛い pic.twitter.com/1tkaUt5fcE
シロップに洋酒を加えると、ケーキにほのかな香りが付きます。洋酒をシロップに入れるタイミングや、洋酒の種類によって、ケーキの風味が変わるのも楽しみ方のひとつです。使う洋酒に決まりはありませんが、一般的によく使われているのが、さくらんぼの蒸留酒であるキルシュです。
キルシュは発酵させたさくらんぼで作られたブランデーで、ケーキ以外のお菓子にも幅広く使用できます。オレンジのコアントローやラム酒も、ケーキにおすすめの洋酒です。子供が食べる場合や、洋酒の風味が苦手という人は、洋酒を加えずに砂糖と水だけでシロップを作っても構いません。
ケーキシロップの塗り方
ジェノワーズ(スポンジ)は既製品。ラム酒を加えたシロップをたっぷり打つと風味が増して「高級な味」になります pic.twitter.com/557Nklq2Hm
— 空乃くらげ (@sorano_kurage) January 27, 2021
ショートケーキなどのケーキ作りには、「シロップを打つ」という工程があります。シロップを打つとはシロップを塗るという意味で、ケーキ作りには欠かせない工程です。シロップをスポンジに塗ると、ケーキに洋酒の風味が付きます。洋酒のほのかな風味は、ケーキをお店のような味にランクアップさせてくれます。
さらに、スポンジをしっとりさせることで、クリームと一体感が出るという効果もあります。スポンジは乾燥に弱く、時間が経つとパサパサになってしまうので、シロップを塗って乾燥を防ぎましょう。シロップを打たないとケーキが作れないわけではありませんが、口溶けや一体感はシロップを打ったほうがあります。
一般的にはハケを使い、スポンジにサッと塗っていきます。ハケにシロップを染み込ませたら、スポンジに乗せてサッと横に引いて塗りましょう。同じ箇所に集中して塗ると、味や口溶けに影響が出ます。強く引くとスポンジが崩れるので、優しく全体に塗るのがポイントです。
大量にシロップを打つときは、霧吹きを使う方法もあります。霧吹きに入れてスポンジ全体に吹きかけるだけですが、シロップが大量に必要になります。少量のケーキにはハケで、大量に作らなければいけない時は霧吹きを使うと良いでしょう。
ケーキシロップはケーキ作りに欠かせない材料!
ケーキってスポンジ、シロップ、ムース(イタメレ無し)のパーツ3つの楽さよ( ˙-˙ ) pic.twitter.com/oks9IUU2yN
— 結亜 (@RMlfQm5D5tENGDP) October 17, 2021
お店のような本格的なケーキを作るには、シロップは欠かせません。シロップを打つことで口溶けが良くなり、クリームとスポンジに一体感が出ます。洋酒の種類によって変わる、味わいの違いも楽しんでみましょう。シロップは簡単に作れるので、手作りケーキにぜひシロップを用意してください。