いわし明太とは？食べ方や簡単に作れる手作りレシピも紹介！

いわし明太は福岡で誕生した、いわしと明太子を組み合わせた食べ物です。一度食べるとやみつきになるほど美味しいと、話題になっています。本記事では、いわし明太について、特徴や食べ方などを解説していきます。また、家でも簡単に作れるいわし明太のおすすめレシピを、厳選して紹介しましょう。

頭と内臓を取り除いたいわしのお腹の中に、辛子明太子を詰めたものです。いわし明太が誕生したきっかけは、明太の製造中に皮が破れてしまった形のない明太子を、なんとか商品にできないものかと考案されたのが始まりだそうです。

いわしの旨みと辛子明太子のピリ辛な味わいが、絶妙なバランスになっています。明太子はそのまま食べれますが、いわしは生の状態ですので加熱が必要になります。

香ばしいいわしの身をほぐしながら、明太子と一緒に食べると最高です。ご飯のおかずとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみにピッタリ合います。福岡の名物として、お土産にしても喜ばれる一品です。

いわし明太は加熱が必要な食品です。ここではいくつかの美味しい食べ方を紹介しましょう。まず、グリルで焼く方法です。グリルの上にクシャクシャにした状態のアルミホイルを敷きます。弱めの中火で5分ほど焼いてから、裏面を4分ほど焼いてください。冷凍していたものであれば、常温で少し解凍してから焼く方が良いでしょう。

次に、レンジで加熱する食べ方です。袋から取り出して耐熱皿に入れ、500Wのレンジで5分加熱してから、裏返してさらに2分加熱します。明太子の爆発防止のために、いわしの表面に少し切込みを入れておくと良いです。

フライパンで焼く食べ方もあります。フライパンの上にクッキングシートを敷いて、中火で5分ほど焼いてから裏返し、さらに4分ほど焼いてください。中までしっかり火が通っているか、確認してから食べましょう。

【材料】6個分

• 北海道いわし：6尾
• 明太子：3腹
• 天ぷら粉：50g
• 冷水：100cc
• 小麦粉(打ち粉用)：適量

1. 包丁の刃でいわしの尾から頭の方に向かって、ウロコを取ります。
2. 胸ビレを持ち上げて頭を取ります。
3. 包丁を縦に置いて、お腹の真下にある部分に切り込みを入れ、内臓を取り出します。
4. 手で丁寧にお腹の中を水洗いします。
5. いわしを開いて骨を取り除きます。
6. 明太子をいわしと同じ幅にカットして、5の上にのせます。
7. 端からくるっと巻いて、巻き終わりを楊枝2本で固定します。
8. ボウルに天ぷら粉と冷たい水を入れて、混ぜ合わせます。
9. 7の全体に万遍なく打ち粉をし、天ぷら粉に付けます。
10. 150～160℃の油で揚げます。
11. 約1分経ったら裏返し、50秒ほど加熱します。
12. 強火にして一気に油の温度を上げ、カラッと揚がったら完成です。

家でも簡単に作れるいわし明太の天ぷらの作り方です。天ぷら粉をつけて揚げるだけで、一段とおつまみ感が増します。すでにいわし明太が家にある場合は、打ち粉をして天ぷら粉をつけるだけでOKです。日本酒との相性がバッチリですので、ぜひ作ってみてください。

圧力鍋を使って簡単に作れるおすすめレシピです。梅と醤油、生姜などで味付けして、さっぱりとした味わいに仕上げました。煮崩れ防止のために、いわしには極力触れないようにしてください。最後の煮汁まで美味しく食べることができます。焼いて食べる食べ方に飽きた時は、ぜひ試してみてください。

耐熱皿にしゃがいもやハーブを一緒に入れて、オーブンで焼き上げました。じゃがいもはオーブンで焼く前に、レンジで少し加熱しておくと、中までしっかり火が通ります。いわし明太の旨みがじゃがいもに染み込んで、とても美味しいです。ハーブはお好みのものにアレンジしてもOKです。仕上げにレモンを絞りかけると、爽やかな風味になります。

いわし明太の特徴や食べ方、簡単レシピなどを詳しく解説しました。いわしの旨みと明太子のピリ辛がひとつになった、とても美味しい食べ物です。福岡の名物になっていますが、通販で購入することもできます。また、いわしと明太があれば自分で作ることもできるので、レシピを参考にしてぜひチャレンジしてみてください。