2021年10月15日公開
2024年11月16日更新
寝起きに筋トレしても大丈夫?注意点やメリット・デメリットも
寝起きの筋トレは身体に悪いのかどうかまとめました。寝起きに筋トレをすることのメリットやデメリット、注意すべき点などを詳しく説明します。おすすめの運動メニューも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
寝起きの筋トレは身体に悪いのか調査!
スクワット60kgで追い込む!!#workout #training #トレーニング #筋トレ #スクワット #脚トレ pic.twitter.com/zafV5cTGGq
— mai*ママトレーニー*161㎝ (@maitraineemama) October 9, 2021
「朝活」という言葉があるように、早起きをして朝の時間を有効活用することは生活を充実させるためにも大事なことです。筋トレを習慣としている人も、朝の時間を活用することで1日を有意義に過ごすことができるでしょう。
しかし、起きてすぐに筋トレをすることで、身体に悪影響がないかと心配になることはありませんか?本記事では、寝起きの筋トレが身体に悪いのかどうかをまとめました。朝の時間に筋トレをしたいと考えている人は、身体を動かす前にぜひ一度チェックしておいてください。
寝起きの筋トレのメリットとデメリット
寝起きの筋トレのメリット
・牛皿定食(ご飯半分)
— たくらっしゅ💥 (@tacrash_) July 21, 2019
・腕立て 40回
・上体起こし 60回
・スクワット 30回#食生活記録#運動記録
会議室で筋トレしながらみんなが来るのを待つなう。 pic.twitter.com/WjTQjoGQW3
朝目が覚めた時にすんなりと起きられる人もいますが、なかなかすっきりと目が覚めないという人も多いのではないでしょうか?寝ている間は副交感神経が有利に働いており、起きてすぐは交感神経が働かないことがあります。そうすると身体がだるかったり、なかなか眠気が覚めなかったりしてしまうのです。
しかし、運動をすることで交感神経が刺激されるため、眠気をすっきりと覚ますことができます。また、朝早くに運動をすることで自律神経が整いやすくなり、夜の寝付きが良くなるというメリットもあります。他にも運動することで代謝が良くなるので、肥満防止や冷え性予防などにも効果的です。
寝起きの筋トレのデメリット
いろんな筋トレ一気にやるのもいいけど、日によって部位を決めて集中的にやる方がええで👍 筋トレ(腹筋のみ)→食事→サプリ→寝るで十分や👌✨
— きちでん (@ysd3leggendaria) July 19, 2019
画像のやつがアブローラーなんやけど、上体起こしより断然効くしホンマおすすめ☺️
バナナ🍌は食べたらすぐに力出るし筋トレ前にかじっとくと◎ pic.twitter.com/wcBo8b3Ziy
起きてすぐは体温が低く、筋肉も固くなっています。そのため、無理矢理身体を動かそうとすると筋肉を傷めたり、関節に負担をかけたりしてしまうこともあります。筋肉や関節だけでなく、血流の悪さから心臓や血管に余計な負荷がかかってしまうというのも大きなデメリットです。
また、起きてすぐは睡眠中に栄養を使い切ってしまうため、身体中の栄養が足りていない状態です。その状態で筋トレをすると、消費したエネルギーは筋肉を分解することで補填されます。せっかく筋肉を鍛えようと運動しても、栄養が足りていないと逆効果になってしまうということも覚えておきましょう。
寝起きにおすすめの筋トレメニュー
プッシュクランチ
— 筋力向上bot (@bot55401574) October 11, 2021
腰を90度ほどに曲げ、両腕を伸ばす、腹筋を鍛える筋トレ方法です。 pic.twitter.com/EXwICSjFgd
寝起きに行う筋トレには、初心者でも行いやすい上体起こしがおすすめです。上体起こしはいわゆる腹筋運動で、お腹を引き締める効果があります。また、朝のうちに腹筋と背筋に刺激を与えておくことで、日中の脂肪燃焼がスムーズに行われるようになります。
まずは仰向けになり、足を肩幅に開けば準備OKです。そこから両膝を90度になるように立てたら両腕を伸ばし、そのままの状態でゆっくりと上体を起こします。1秒間そのままの姿勢を保ったら、ゆっくりと元の位置に戻してください。
これを10回で1セットとし、1日に2〜3セットを目安として行いましょう。ただし、身体の状態やその日に体調によってはそこまでできないこともあるので、無理はせずにできる範囲で行うようにしてください。
寝起きで筋トレをする時の注意点
注意点①事前にストレッチや軽い運動をする
胸椎の伸展は筋トレで重要なテクニックの一つです。
— ささき しょうご@NSCA-CPT (@eAiiwJUyuD4xbvN) October 12, 2021
スクワット、ベンチプレス、デッドリフト適切なフォームには胸椎の伸展が欠かせません。
日頃からストレッチをオススメします。 pic.twitter.com/vbzS9wFjmR
寝起きの固い身体は無理矢理動かすと怪我につながるので、筋トレの前にまずはストレッチや柔軟体操などをするのがおすすめです。筋トレのメニューが決まっている場合は、これから鍛える筋肉を特に念入りに動かしておくようにしましょう。それ以外の部位もできるだけ動かすことで、怪我のリスクを格段に減らすことができます。
注意点②水分を摂る
久々の筋トレキツい!
— じーしょっく (@G___SHOCK___) October 12, 2021
これで何とか体仕上げていきたいなぁ!
スクワットが1番全身の脂肪燃えるって聞いたので
今日はスクワット中心です!
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#筋トレ男子
#筋トレ女子
#裏垢女子
#裏アカ女子
#裏垢
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血液がドロドロの状態で激しい運動をしてしまうと、さらに血流の悪化を招き重大な病気を引き起こす原因ともなってしまいます。血管や心臓への負担を減らすためにも、筋トレ前には水分をしっかりと摂っておくのが大事です。
朝起きたら、少なくともコップ1杯の水分を摂ってから運動するようにしましょう。水分だけでなく、エネルギー減となる良質なタンパク質を補給しておくのもおすすめです。
寝起きの筋トレでは無理をしないように!
肩強化のオススメ種目
— real.baki.kyo🥊リアル刃牙(公式)になりました (@real_baki_kyo) October 13, 2021
スキャプラプレーンサイドレイズ
●やり方
①ベンチを60度程に立て胸を張り座る
②ダンベルを持ち肘が頂点になる様に高く上げる
③耐えながらゆっくりと下ろす
〈ポイント〉
ダンベルを中指を中心に強く握りやや親指側から上げる10回×3セット程行う。#筋トレ #ダイエット pic.twitter.com/N5PiYW6oQQ
起きてすぐの筋トレは、メリットもあればデメリットもあります。しかし、注意すべき点をしっかりと把握しておけば、身体への負担を最小限に抑えることができます。水分補給や運動前のストレッチなどを徹底し、無理のない範囲で身体を動かすようにしましょう。