おすすめの中華調味料を紹介!本格中華を味わえる活用レシピも!

中華調味料にはどんな種類があるのか?詳しくまとめました。数多くある中から、特に人気のあるおすすめ中華調味料をピックアップして紹介します。また、豆板醤などの中華調味料を使った、簡単でおいしい本格中華料理レシピも伝授しましょう。

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目次

  1. 1中華調味料の人気商品を知りたい!
  2. 2中華調味料のおすすめ商品【味噌ベース】
  3. 3中華調味料のおすすめ商品【その他】
  4. 4中華調味料の本格活用レシピ
  5. 5中華調味料で料理の幅を広げよう!

中華調味料の人気商品を知りたい!

中華調味料にはどのような種類があるのか?いざ聞かれるとなかなか名前が出てこない方も多いでしょう。また、どのような味がしてどのような料理に使えるのか?を知っておくと、さまざまな料理に有効活用できます。

そこで本記事では、中華調味料の種類や味の特徴、使い方などを解説しましょう。併せて、中華調味料を使ったおいしい料理レシピも紹介します。

中華調味料のおすすめ商品【味噌ベース】

豆板醤(トウバンジャン)

豆板醤は中国四川省が発祥となる、鮮やかな赤い色をした中華調味料です。そら豆に塩、赤唐辛子、麹などを加えて発酵させ、胡麻味噌や小麦味噌、香辛料を添加し熟成させています。

塩気や辛味が強く味に深みがあり、麻婆豆腐やえびチリなどの料理には欠かせない中華調味料です。野菜炒めなどに豆板醤を使うとピリ辛のアクセントが付き、白ご飯がよくすすむおかずになります。

甜麺醤(テンメンジャン)

甜麺醤は甘くてコクのある味わいが特徴の中華調味料です。主原料は小麦粉と塩と特殊な麹で、それらを混ぜ合わせて作られています。赤褐色をしており、中華甘みそまたは麺醤ともいわれているそうです。

そのまま食べてもおいしいので、北京ダックや春餅に添えて使われることが多いです。また、加熱することでさらに強い香りが立つため、回鍋肉などの炒め物や肉料理の味付け、隠し味としても活用できます。

芝麻醤(チーマージャン)

ゴマを細かくすり潰しごま油やサラダ油を混ぜてペースト状にした、中華調味料です。しゃぶしゃぶや冷やし中華のタレ、棒棒鶏の味付けなどによく使われています。他にも芝麻醤に酢と砂糖、醤油を加えて、トマトやきゅうりと和えると、とてもおいしいです。

ゴマの味が濃厚で、料理によってさまざまな味にアレンジしやすいため、使い勝手の良い中華調味料になります。

黄豆醤(ホァンドウジャン)

豆と小麦で作るペースト状の中華調味料です。日本の味噌とは少し違い、大き目の黄豆を使用しています。甘めの味で、麻婆豆腐や炸醤麺などに入れるとおいしいです。他にも、黄豆醤と醤油、砂糖などを混ぜたタレに、豚肉を漬け込んで焼くのもおすすめです。

日本ではあまり馴染みのない黄豆醤ですが、一度食べるとハマってしまうほどおいしいので、中華好きの方はぜひ試してみてください。

中華調味料のおすすめ商品【その他】

味覇(ウェイパァー)

本格的な中華味に仕上げることができる、人気の中華調味料です。鶏骨と豚骨、野菜のエキスがギュッと詰まっており、風味やコク、旨みと三拍子揃った万能スープの素になります。もちろんスープ以外にも、唐揚げの下味やチャーハン、炒め物など幅広く使えて、簡単に味を決めることができます。手軽に使えるチューブタイプもおすすめです。

また、魚介類のエキスがたっぷり入っている、青い缶の海鮮ウェイパーもあるので、料理によって使い分けると良いでしょう。

オイスターソース

牡蠣を主原料にして作られた中華調味料です。中国の広東省発祥といわれており、日本でもオイスターソースとして知られています。牡蠣の旨味成分を濃縮したものに、砂糖や塩、酢などを加えて味付けし、とろみをつけたものです。

味は販売会社によって多少異なりますが、共通して牡蠣独特のコクや甘み、香りがあります。茹でた青菜などに付けてそのままタレとして食べてもおいしいし、焼きそばや煮物などの味付けに使ってもおいしい、おすすめの中華調味料です。

創味シャンタン

精湯スープをベースにして、玉ねぎやニンニクなど約20種類の素材を配合した中華調味料です。多くのプロの料理人も愛用しており、ペーストや粉末、チューブタイプのものが販売されています。中華料理はもちろん、パスタや煮物、カレーの隠し味など幅広い料理に使えるので、家に1つあると大活躍すること間違いなしです。

五香粉

中国の代表的なミックススパイスで、家庭料理には欠かせない中華調味料です。グローブやシナモンなど5つ以上の香辛料を配合したもので、組み合わせるスパイスによってさまざまな味わいになっています。

肉や魚の臭み消しや風味づけなどに活用すると、便利な中華調味料です。ラーメンやスープに入れたり、スパイシーなお菓子に入れることもあります。

中華調味料の本格活用レシピ

本格中華味の麻婆豆腐

【材料】1~2人分

  • 豚ひき肉:100g
  • ニンニク:2かけ
  • 絹豆腐(木綿豆腐でもOK):300g
  • 長ネギ:1/2本
  • 豆板醤:大さじ1
  • 甜麺醤:大さじ1
  • ラー油:小さじ2
  • 創味シャンタン:小さじ1弱
  • 酒:大さじ1
  • 醤油:小さじ1.5
  • 水:200cc
  • 塩:ひとつまみほど
  • 胡椒:適量
  • サラダ油:適量
  • 山椒:適量
  • 水溶き片栗粉:片栗粉大さじ1と水大さじ2

【作り方】
  1. ニンニクは底を切り落として、包丁の腹で潰し皮を取り除き、粗みじん切りにします。
  2. 長ネギをみじん切りにします。
  3. フライパンにサラダ油をひいて温め、豚ひき肉を入れます。
  4. 中火で豚肉を少し焦げ目を付けながら炒めます。
  5. 1と豆板醤、甜麺醤を入れて、焦げないように炒めて、ラー油を加えます。
  6. 豆腐をサイの目切にして、2分ほどお湯で煮ます。
  7. 5に6を入れて火にかけ、水を入れ沸騰させます。
  8. 創味シャンタンと刻んだネギを入れます。
  9. 醤油、酒、胡椒を加えて少し混ぜたら、水溶き片栗粉を入れます。
  10. 全体をとろみがつくまで混ぜ合わせます。
  11. 塩と醤油で味を調整し、仕上げにラー油をまわしかけて完成です。

豆板醤や甜麺醤、創味シャンタンなどの中華調味料を使った、本格麻婆豆腐のおすすめレシピです。豚肉に焦げ目を付けながら炒めることで、香ばしくておいしい麻婆豆腐に仕上がります。また、炒めて使うニンニクは芯の部分が焦げやすいため、取り除いてから使いましょう。

調理する前に豆腐をお湯で煮ると、煮崩れせずに食感も良くなります。中華調味料を加えたら、水分が飛ばないようになるべく手早く作るのがポイントです。甜麺醤のコクの中に豆板醤の旨みと辛味が効いて、おいしい麻婆豆腐ができます。食べる時にお好みで山椒をかけるのもおすすめです。

炊飯器でルーロンハン

【材料】3~4人分
(ルーローハン煮汁)

  • 水:400ml
  • 醤油:大さじ5
  • オイスターソース:大さじ1
  • 砂糖:大さじ3
  • 酒:大さじ2
  • すりおろしニンニク、生姜:各2cmほど
  • 五香粉:小さじ1
(ルーローハン具材)
  • 長ネギの青い部分:適量
  • 玉ねぎ:1/4個
  • 豚バラ肉と豚ロース肉:計500g
  • ゆで卵:3個
  • ごま油:少々
  • チンゲン菜、もやし、漬物:お好みで

【作り方】
  1. 容器にルーローハン煮汁の材料を全て入れて、混ぜ合わせておきます。
  2. 長ネギは3cm幅に、玉ねぎはみじん切りにします。
  3. 豚肉の半分を少し大きめにカットし、もう半分は細かく切ります。
  4. フライパンにごま油をひいて熱し、豚肉に焼き色を付けます。
  5. 4の豚肉を1の煮汁に入れます。
  6. さらに玉ねぎとゆで卵、青ネギを加えます。
  7. 炊飯器の内釜をセットし、普通の白米炊飯コースで炊飯します。
  8. 炊飯が終わったら、そのまま2時間保温します。
  9. 丼などに白ご飯を持って、茹でたチンゲン菜やもやしをのせます。
  10. さらに8の肉やゆで卵を持って、煮汁をまわしかけます。
  11. お好みでたくさんや高菜などを添えたら、完成です。

炊飯器で簡単に作れる本格ルーローハンのおすすめレシピです。オイスタソースや五香粉の中華調味料を使っています。五香粉は風味が強いため、少しずつ入れて好みの味に調整してみてください。

肉の大きさをまばらにすることで、食感も楽しめるように仕上げました。また、炊飯器で加熱することによって、豚肉がとろとろホロホロと柔らかくなります。白ご飯を食べない方は、たっぷりの茹でもやしの上にのせて、おつまみにしても良いでしょう。

創味シャンタンで絶品チャーハン

中華調味料の創味シャンタンと醤油だけで味付けをした、シンプルでおいしいチャーハンのおすすめレシピです。創味シャンタンがバッチリと味を決めてくれるので、料理初心者でも本格的なチャーハンに仕上がります。

溶き卵を入れたら半熟の状態の時に、サッとご飯を入れて炒めるのがポイントです。具材の人参は火が通りにくいため、小さめに切った方が良いでしょう。できればご飯は少し硬めの方がおいしいです。薄味が好みの方は醤油を省いても構いません。

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中華調味料で料理の幅を広げよう!

おすすめの中華調味料を厳選して紹介しました。中華調味料は豆板醤のような辛いものだけでなく、コクや旨みを出すものや甘みのあるものなどさまざまです。生で食べれるものも多いので、調味料としてはもちろんのこと、そのままタレやソースとして活用するのも良いでしょう。中華調味料を有効活用して、ぜひ料理のレパートリーを広げてください。

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