2021年09月16日公開
2024年11月15日更新
グラニュー糖と上白糖の違いとは?どんな料理に向いているかもチェック
グラニュー糖と上白糖の違いについて紹介します。グラニュー糖や上白糖のカロリーの違いや三温糖との違いをまとめました。また、各砂糖が向いている料理や代用する際の分量も載せているので、料理をする際の参考にしてください。
グラニュー糖と上白糖の違いや使い分け方を解説!
ブルーベリー600グラムあったからグラニュー糖は半量にしてみる。 pic.twitter.com/Lfn6kOmvVX
— あり (@ari_hirahira) September 10, 2021
砂糖にはさまざまな種類があり、グラニュー糖や上白糖、三温糖などがあります。本記事では、グラニュー糖と上白糖の違いについて紹介します。カロリーの違いや甘さの違いなどをまとめました。さらに、各砂糖の向いている料理も掲載しているので、砂糖を使う際の参考にしてください。
グラニュー糖と上白糖の違い
まずは、グラニュー糖と上白糖の違いについて紹介します。砂糖の製造方法やカロリー、甘さの違いをまとめました。また、三温糖との違いも掲載しています。
砂糖の製法とグラニュー糖・上白糖の違い
お砂糖は色々ありますが、当店の餡は白ザラ糖で炊いてます。写真一番右の氷砂糖に近い物です。
— たーちゃん (@ta_tyan1800) May 13, 2021
左から上白糖→グラニュー糖→白ザラ糖です。右に行くほどあっさりした甘味になりますので商品によって使い分けます。製法が違うだけでこれだけ違ってくるのは面白いですね。 pic.twitter.com/lGXE8WIiL7
砂糖とは糖の結晶のことで、サトウキビやてんさいなどの絞り汁を精製して作られる甘味料です。しかし、砂糖の種類は多く、原材料や製法によって呼び名が変わります。グラニュー糖は原料を精製して、結晶化した非常に純度の高い砂糖のことを指します。
上白糖はショ糖の結晶に濃厚な転化糖液を少量振りかけたものです。そして、グラニュー糖はサラサラとした手触りでクセがない甘さが特徴的です。一方、上白糖はきめが細かくしっとりとしている砂糖となっています。
カロリーや甘みの違い
グラニュー糖も上白糖も安いぜよ。もちろんg単価は100均より安い。処理大変だけど...。ちなみにグラニュー糖と上白糖は微差でg当たりカロリーはグラニューが上。甘さは弱いのでエネ補給には最適なのだ。もちろん業スーのが更に安いよ。 #ヨークマート #イトーヨーカドー pic.twitter.com/2IHQszjEKI
— ニドベル (@nidobell58) March 11, 2021
100gあたりのカロリーはグラニュー糖が387kcal、上白糖が384kcalとなっています。メーカーによって多少の誤差はありますが、カロリーにそこまでの差はありません。そして、糖度に関しては、グラニュー糖の方が高いです。しかし、口に入れた時により甘みを感じるのは上白糖といわれています。
三温糖との違いは?
三温糖の方が自分の作る料理に向いてて、少し味に深みが出るというかなんというか…そして、上白糖買ってないことに気づいたのでした/(^o^)\ pic.twitter.com/0iXZ98uHmu
— AKi (@AKi_ROYAL777) September 9, 2021
三温糖と呼ばれる砂糖は、淡い茶色が特徴的でお菓子や和風煮物に使われることが多いです。三温糖は、砂糖の製造工程でできた糖液を煮詰めてから結晶を取り出し、再度加熱を繰り返すことで製造されます。
そして、三温糖はまろやかで優しい味わいとなっているため、鶏の照り焼きや肉じゃがなど、素材の甘みを活かしたい料理などに使いましょう。100gあたりのカロリーは382kcalと他の砂糖とそこまで差はありません。甘みに関してもそこまで差はないため、料理に使う際は風味や食感で使い分けましょう。
グラニュー糖と上白糖の使い分け方
次は、グラニュー糖と上白糖に向いている料理を紹介します。それぞれの向いている料理を把握して、色んな料理で使い分けましょう。さらに、代用する際のポイントも掲載しているので、使いたい砂糖がない場合の参考にしてください。
グラニュー糖が向く料理
デザートは大好きな大好きなこれ🍮
— おりえ (@orie13a) July 24, 2020
お菓子下手な私でもクレームブリュレは失敗しないで作ることが出来る。アメリみたいにカチカチ割って食べるのが好き。最後のグラニュー糖はケチらないのがコツなんだね。 pic.twitter.com/zgKSp3iLb0
上白糖に比べると、サラサラしてとして淡泊な甘さが特徴のグラニュー糖は、お菓子やコーヒー、紅茶などの甘味に向いている砂糖です。特に、クッキーは上白糖を使うよりもサクッとした軽い食感に仕上げることができます。ただし、カステラやどら焼きなどのしっとりと仕上げたい和菓子は、上白糖の方がおすすめです。
上白糖が向く料理
上白糖(caster sugar)
— おかだけ (@dile2oka8) June 27, 2021
日本では最も使用量が多いが、世界ではあまり使われない
グラニュー糖より甘みが強くコクがある
グラニュー糖よりも焦げやすい
水分があり、しっとりとした食感を持つ
日本では製菓、料理、飲み物など幅広く使われる pic.twitter.com/OrhVdWVfDz
上白糖はお菓子や料理など、さまざま場面で活躍できます。スーパーなどでもお手軽な値段で購入することができ、家庭で使う調味料には欠かせない砂糖です。
グラニュー糖と比べるとしっとりとしており、きめが細かく、コクがあるのが特徴です。また、焼きものを作る際には、焼き色が付きやすい特徴もあるので、料理に合わせて使い分けましょう。
グラニュー糖と上白糖を代用する時のポイント
【紅茶に適したお砂糖は?!】
— ベリーズティールーム (@berrystea) January 18, 2019
上白糖、三温糖、黒糖、ブラウンシュガー…
色々種類がありますが、紅茶におススメなのは「グラニュー糖」。
サラッとしていてクセがなく、紅茶の味わいに影響が出ないためです。
上白糖や、ダイエットシュガーは、甘さが際立つので、繊細な紅茶には不向きなんですよ^_^ pic.twitter.com/AMuFHczzDw
グラニュー糖や上白糖は、カロリーと甘みともにそこまでの差はありません。そのため、代用する際には、調理に使う予定の分量をそのまま置き換えて使いましょう。
ただし、コーヒーや紅茶などは溶けやすいサラサラとしたグラニュー糖の方がおすすめです。このように代用しづらい料理やお菓子も存在するので、使う際は砂糖の特徴をしっかりと把握しておきましょう。
グラニュー糖と上白糖の違いを覚えておこう!
今回のジャムはグラニュー糖を使用。
— 家事係【名古屋の仮住まい】 (@bh_ktn) October 29, 2017
お砂糖は、
グラニュー糖と三温糖(もしくは上白糖)をメインに使っています
三温糖は『こくがある甘さが際立つ味』に、グラニュー糖は『さっぱりとした甘味の味』に仕上がります。
#菅原のジャム
【家事係/菅原】 pic.twitter.com/78fVtGqyD6
砂糖には、さまざまな種類が存在しており、それぞれに向いている料理や用途があります。また、製造方法が異なるので、風味や食感に違いが表れます。そのため、調味料として砂糖を使う場合は、各種類の特徴をしっかりと把握して、料理や用途に合わせて使い分けるようにしましょう。