ホットソースおすすめ6選！使い方やチリソースとの違いもリサーチ

手軽に料理に辛みをプラスできるホットソースは、いつもの味に変化をつけたい時や料理の隠し味として活躍します。唐辛子などを使って自分で作ることもできますが、料理の手間を省くためにも市販の商品を使うのがおすすめです。

本記事では、ホットソースの人気おすすめ商品をまとめました。ホットソースの特徴やチリソースとの違い、ホットソースを使った簡単レシピなども同時に紹介します。

ホットソースは、唐辛子を原料に作られている辛い調味料です。使われている唐辛子は商品によって違い、赤唐辛子やハバネロ、ジョロキアやハラペーニョなどさまざまです。これらの唐辛子をペースト状にして、塩や酢と一緒に加熱して作られます。

唐辛子と塩と酢があれば基本的なホットソースはできますが、市販の商品はそれに加えてスパイスや香味野菜、調味料などが加えられているものが多くあります。もちろん基本的な材料だけで作っている商品もあるので、唐辛子本来の味を楽しみたい場合は余計な調味料を使っていないものを選ぶと良いでしょう。

ホットソースの使い方は人によってもさまざまですが、タコスやブリトーなどのメキシコ料理に使われることが多いです。その他の使い方としては、ピザやパスタ、ハンバーガー、ホットドックなどの辛みづけとして利用することもできます。

ディップソースに少し垂らしてみたり、肉料理のタレに加えるという使い方をするのもおすすめです。ホットソースは醤油や味噌などの和風調味料と相性が良く、照り焼きソースなどに少し加えるといつもとはまた違った美味しさを味わえます。他にも工夫次第でいろいろな使い方ができるので、普段の料理の味を変えたい時などに利用してみましょう。

東南アジアでよく使われているチリソースですが、ホットソースとの違いに悩む人もいるのではないでしょうか？実はチリソースもホットソースの仲間で、唐辛子などを使って作られています。しかし、味に少し違いがあり、チリソースのほうが辛さが控えめだという特徴があります。

チリソースはトマトソースをベースにしているため唐辛子の量が少なく、ホットソースよりも辛みが弱くなるのが特徴です。また、トマトの酸味や甘みを強く感じられるので、料理によっては相性が悪いものも出てきます。チリソースには砂糖を多めに使ったスイートチリソースというものもあり、日本ではタコライスやエビチリなどによく使われます。

ハバネロソースと聞くとかなり辛いイメージがありますが、こちらのソースは中辛で初心者でも試しやすい辛さになっています。ハバネロをベースににんじんや玉ねぎ、にんにくなどを使っており、野菜の旨みやコクをしっかりと感じることができます。

酸味が少なく香りにもクセがないため、どのような料理にも合わせやすいのが特徴のひとつです。ピザやパスタはもちろん、牛丼や餃子などの和食や中華料理に合わせるのもおすすめです。

メキシコ原産のチョルーラ ホットソースは、アメリカのダイナーなどでもよく見かける有名な商品です。マイルドな辛さと爽やかな風味が特徴で、料理の美味しさを存分に引き立ててくれます。唐辛子の他には塩と酢とスパイスミックスしか使っていないので、辛み以外に余計な味を加えたくない時にもおすすめです。

こちらの商品は、辛みの強いハラペーニョをたっぷりと使った激辛味のソースです。ハラペーニョだけでなくスパイスも使っているため、深みのある辛さに仕上がっています。酢をベースにしているため程良い酸味が感じられ、ピザやパスタはもちろん、魚料理との相性も抜群です。

アカハチとは石垣島で誕生した唐辛子で、ハバネロの約5倍の辛さがあるといわれています。添加物を使わずに塩と酢でのみ味付けをしているので、唐辛子本来の風味を楽しみむことができます。ほんの数滴で激辛料理になるので、子供向けのカレーなど辛さが物足りない時に使うのがおすすめです。

とにかく辛いソースが欲しい人は、こちらのアフターデスソースがおすすめです。世界一辛い唐辛子として有名なブートジョロキアとハバネロをブレンドしたソースで、辛さと旨みのバランスがしっかりと取れています。

ほんの少し使っただけでも激辛になるので、調理中に加えるよりは様子を見ながら後がけで使ったほうが良いでしょう。特に子供や辛い味が苦手な人がいる場合は、入れすぎないように量に気をつけて使うようにしてください。

こちらは沖縄の食品会社が販売している商品で、特にタコライスに合うように作られたオリジナルソースです。他のホットソースとは違ってトマトベースで作られているので、そのままピザソースとして使うこともできます。トマトだけでなく砂糖の甘みもあるため、子供や辛いものが苦手な人でも美味しく食べられます。

【材料】

• サラダチキン 1個
• とろけるチーズ 30g
• マヨネーズ 大さじ1と1/2
• ケチャップ 小さじと1/2
• ホットソース 4滴
• 塩コショウ 適量
• パセリ 適量

1. アルミホイルに細かく裂いたサラダチキンを乗せます。
2. 1にマヨネーズとケチャップを乗せて、全体を混ぜます。
3. ホットソースと塩コショウをかけて軽く混ぜます。
4. アルミホイルの端から丸め、器状に成型します。
5. チーズを乗せたら、オーブンで10〜15分ほど焼きます。
6. 粗挽きコショウとパセリを散らしたら完成です。

包丁も火も使う必要がない、簡単なチリグラタンのレシピです。アルミホイルを器代わりに使うため洗い物が出ず、アウトドアなどでも活躍してくれます。ホワイトソースを使っていないのに、ケチャップとマヨネーズとホットソースだけで本格的なグラタンが作れます。

ピリッとした辛さがよいアクセントになっており、おかずとしてはもちろんお酒のおつまみにもおすすめです。

【材料】

• ご飯 1人分
• 豚肉 適量
• 玉ねぎ 適量
• ごま油 適量
• A 創味シャンタン 少々
• A オイスターソース 適量
• A 醤油 少々
• ジョロキアソース 適量
• 卵 1個

1. ご飯はあらかじめ冷ましておきます。
2. 玉ねぎはみじん切りに、豚肉は食べやすい大きさに切ります。
3. フライパンにごま油をひき、2を炒めます。
4. 1を入れて炒めます。
5. Aを入れて炒め合わせます。
6. ジョロキアソースを加え、匂いが落ち着くまで加熱します。
7. 卵を割り入れて、お好みの固さまで炒めたら完成です。

手早く辛い料理が食べたい時は、辛さの強いジョロキアソースを使った激辛チャーハンがおすすめです。普段のチャーハンにソースを加えるだけで、刺激的な辛さを味わうことができます。

こちらのレシピでは手作りソースを使っていますが、もちろん市販のホットソースでOKです。ソースの種類によっても味や辛さが変わってくるので、いろいろなソースで試して味の違いを楽しんでみましょう。

タコライスは「タコス」と「ライス」をつなげた造語で、ご飯の上にタコスの具材を乗せた沖縄の料理です。スパイシーなひき肉が白いご飯と良く合い、野菜も一緒にたっぷりと食べられるバランスの良い一品です。タコライスは具材は少ないのですが、丼にしてしまうことでボリューム感を出すことができます。

短い時間でパパっと作れるので、簡単なランチなどにもおすすめです。上からチーズをかけると味がまろやかになり、子供でも食べやすくなります。

夏野菜のホットチリソース炒めは、甘辛い味が人気のおかずレシピです。ホットソースとスイートチリソースの2種類を使うことで、甘さと辛さのバランスが取れた絶品の炒め物に仕上がります。白いご飯にも良く合いますが、ビールとの相性も抜群です。程良い辛さで食欲も増すので、夏バテの時の食事に利用するのも良いでしょう。

ホットソースのおすすめ商品や、人気の簡単レシピをまとめました。ホットソースはピザやパスタなどにかけるだけでなく、使い方次第でいろいろな料理に利用することができます。

ホットソースを使うだけで味ががらりと変わるので、マンネリ気味な毎日の食事も新鮮な気持ちで食べることができます。辛さや味も商品によってさまざまですので、いろいろ試して自分好みの味を探してみてください。