ホタテの美味しい焼き方を紹介！フライパンやトースターを使った方法も

新鮮なホタテが手に入ったら、やはりシンプルに焼いて食べるのが一番です。しかし、特に殻付きだとどうやって焼いてよいのかわからないことも多いのではないでしょうか？

本記事では、ホタテの焼き方を調理器具別にまとめました。殻付きと殻なしの両方の場合で説明しているので、焼き方に困った時はぜひ一度チェックしてみてください。

ホタテの定番の焼き方といえば、やはり網焼きを思い浮かべる人も多いでしょう。殻付きのものを網焼きにする場合は、まず表面の汚れを落としてから殻ごと網に乗せます。口が開いたら裏返しにして、反対側も焼きましょう。

だんだん汁が出て蒸し焼きのような状態になるので、そのまましっかりと火を通せばOKです。早く貝殻を開かせたい時は、あらかじめ網の温度を上げておくのがおすすめです。それでもなかなか開かない場合は、ナイフで貝柱と貝殻を切り離してからもう一度焼いてみましょう。

殻がない場合は、網目が大きいとホタテが下に落ちてしまう可能性があります。できればフライパンなどで焼いたほうが良いですが、どうしても網焼きにしたければ串焼きにしましょう。ホタテに串を刺したら、熱した網の上で両面をしっかりと焼けば完成です。

魚焼きグリルを使うと、短時間でホタテを焼くことが可能です。殻付きのものは表面をよく洗い、貝殻をナイフなどで開いておきましょう。上の殻を取り外したら下の殻ごとグリルに乗せて、中火で5〜8分焼けば完成です。バターを入れたい時は焼く前に殻にいれておくと、しっかりと溶けて味の染み込んだ美味しいホタテに仕上がります。

殻がないホタテはグリルの隙間から落ちないように、アルミホイルを器代わりにして使いましょう。お椀状にしたアルミホイルにホタテを入れて、そのままグリルに乗せて中火で8〜10分加熱すればOKです。どちらの場合も焦げやすいので、こまめに様子を見ながら焼くようにしましょう。

殻付きのものをフライパンで焼く時は、表面をよく洗った殻をナイフやスプーンで開いておきましょう。上の殻を切り離したら、下の殻はそのまま受け皿代わりにしてフライパンに乗せます。

強火で3〜4分焼くとだんだん汁が出てくるので、汁が出てきたら弱火にして5分ほど加熱してください。味付けをする場合は、汁が出てきたところで醤油やバターなどを垂らすのがおすすめです。

殻なしの場合はホタテの水分をしっかりと拭き取ってから、油をひいて熱したフライパンに入れて焼きましょう。色が少し白くなってきたら料理酒を大さじ1杯入れて、そのまま2分ほど焼けば完成です。殻なしのホタテは他の食材と一緒に調理することができるので、そのまま炒め料理などに使っても良いでしょう。

調理器具の準備や片付けが面倒な人は、トースターを使った焼き方がおすすめです。殻付きのものは表面をよく洗い、ナイフなどで殻を開けておきます。上の殻を取り外したら下の殻ごとトースターに入れて、5〜10分ほど焼けば完成です。機種によって加熱時間がだいぶ変わるので、様子を見ながら加熱してください。

殻なしの場合はホタテを耐熱皿に入れて、皿ごとトースターで10分ほど焼くだけでOKです。バターなどを加える時は、加熱する前に殻の中に入れておきましょう。マヨネーズやチーズなどをかけて一緒に焼いても美味しいですし、焼き上がってからポン酢などでさっぱりと食べるのもおすすめです。

ホタテの焼き方についてまとめました。殻付きのホタテは身も新鮮で美味しいですが、どうやって焼けばよいのか迷ってしまうこともあります。しかし、フライパンやトースタなどで簡単に焼くことができるので、家でも美味しいホタテを味わうことができます。上手な焼き方を覚えておいて、バーベキューや普段のおかずにホタテを利用してみましょう。