レッドグローブとは？選び方のポイントや美味しい食べ方もチェック！

レッドグローブはスーパーなどでもよく売られており、価格も安く手に入れやすいぶどうです。本記事ではレッドグローブの特徴や選び方、上手な保存方法などをまとめました。おすすめのレシピも紹介しているので、そのまま食べる以外の食べ方も試してみてください。

レッドグローブとは、アメリカのカリフォルニア大学で作り出された品種のぶどうです。他のぶどうに比べて皮が薄く、皮をむかなくてもそのまま美味しく食べることができます。日本ではカリフォルニア産とチリ産が輸入されており、スーパーなどでもよく売られています。

レッドグローブを選ぶ時は、果実に張りがあって色の濃いものを選ぶようにしましょう。ぶどうの表面に白い粉のようなものがついていることがありますが、これはブルームと呼ばれる天然の保護成分です。これがまんべんなくついているものは、それだけ鮮度が良いという証拠になります。

たまにワックスと間違える人がいますが、食べても問題ないのでしっかりとブルームがついているものを選ぶようにしましょう。また、鮮度の良いものは、実がしっかりと房についているという特徴もあります。少し揺らしたくらいでは実が落ちないようなものを選ぶと良いでしょう。

レッドクローブは皮のパリッとした食感も美味しさのひとつですので、冷やして皮ごと食べるのがおすすめです。スイーツなどに使う時は、熱湯に数秒くぐらせて冷水に取ると簡単に皮をむくことができます。さっぱりとした甘さで他の食材との相性も良いので、サラダなどの料理に使っても美味しく食べられます。

レッドグローブはぶどうの中でも日持ちの良い品種ですので、冷暗所に置いておけば常温でも2〜3日は保存することができます。冷蔵庫に入れておけば、1週間ほど保存しておくことが可能です。

保存する時は、枝を2mmほど残して実を房から外すしておくのがおすすめです。実を外したら乾燥しないようにポリ袋に入れて、野菜室で保存すると長持ちします。水に濡らすと痛むのが早まってしまうので、洗わずにそのまま保存するようにしてください。

長期保存したい場合は、冷凍庫に入れておけば2〜3週間は日持ちさせることができます。保存の仕方は冷蔵の時と一緒で、ポリ袋に入れたまま冷凍庫に入れましょう。食べる時はさっと水洗いをすれば、そのままシャーベット感覚で食べることができます。

【材料】

• レッドグローブ 10粒
• レタス 適量
• 水菜 適量
• ミニトマト 2個
• ベーコン 1〜2枚
• A 酢 大さじ2
• A 醤油 大さじ2
• A レモン汁 大さじ1
• A オリーブオイル 大さじ1
• A 砂糖 小さじ1
• A 粒マスタード 小さじ1/2
• A 塩 少々
• A コショウ 少々
• A ブラックペッパー 少々

1. レタスと水菜を食べやすい大きさに切り、水にさらしておきます。
2. ベーコンを食べやすい大きさに切ります。
3. Aを合わせてドレッシングを作ります。
4. レッドグローブとミニトマトを半分に切ります。
5. 具材をすべて皿に盛り付け、上から3をかけたら完成です。

レッドグローブを使ったサラダのレシピです。手作りのドレッシングは塩気が強いため、ぶどうの甘さを引き立ててくれます。ベーコンはそのまま使ったほうが楽ですが、カリカリに焼いたものを使うのもおすすめです。

いまいち美味しくないレッドグローブに当たってしまった時は、コンポートにするのがおすすめです。とろりと甘いコンポートはそのまま食べても美味しいですが、ヨーグルトやアイスにかけるのもおすすめです。煮込み時間で食感も変わってくるので、様子を見ながら煮込み加減を変えましょう。

みかんと生姜を合わせた、爽やかなスムージーを紹介します。すべての材料をミキサーで混ぜ合わせるだけですので、忙しい朝でも簡単に作ることができます。生姜のピリッとした辛さが良いアクセントになっており、体もポカポカと温まります。他のフルーツや野菜でも美味しく作れるので、お好みの食材でいろいろと試してみるのも良いでしょう。

皮ごと食べられるレッドグローブは、小さい子供でも食べやすい便利なぶどうです。程よい酸味と爽やかな甘みで、スイーツやサラダなどいろいろなレシピに活用できます。旬の時期になると店頭に多く並ぶので、ぜひ新鮮なレッドグローブを手に入れてその味わいを楽しみましょう。