セブンイレブンの食パンが大人気！「金の食パン」値段や添加物は？

現代の生活スタイルにとって無くてはならないコンビニエンスストア。生活用品も種類充実して揃ってとても便利な世の中です。朝食にパンを食べるという欧米スタイルも定着し、コンビニで手軽に食パンを購入できるようになりました。そんなコンビニ食パン、手軽さはもちろんのこと、値段も味も納得の商品と変化してきました。今回はそんなコンビニのうちセブンイレブンの食パンに焦点を当てて徹底検証します。

セブンイレブンでは食パン以外にもプライベートブランドで惣菜パンなどを販売していますが、食パンを購入したことがある方も多いのではないでしょうか？2013年4月にセブンイレブンで発売された金の食パン、爆発的な売上を誇りました。今回はその理由と同じセブンイレブンで販売されている食パンの種類をリサーチします。
 

コンビニの大手、セブンイレブン、ここで販売されている食パンは主に4種類あります。「セブンブレッド」「しっとり食パン」「金の食パン」、どれも目にしたことがあるのではないでしょうか？スーパーのラインナップとは違うセブンイレブンならではの食パンをそれぞれ紹介します。

「香り豊かなもっちり食感。セブンブレッド」としてセブンイレブンで販売されている食パンです。値段は3枚入り90円(税込)、5枚入145円(税込)、6枚入145円、(税込)8枚入145円(税込)です。小麦粉を熱湯でこねた湯種を増やしたことで、トーストせずにそのまま食べたときの「もっちり」感を向上させた商品です。トーストすると「さっくり」とした香ばしい香りがする美味しい食パンです。

実際にトーストせずにそのまま食べると耳まで柔らかく口に吸いついてくるような「もっちり」した食感の食パンです。トーストしても外側がさっくり、内側がもっちりした食感の香り高い食パンです。スーパーなどで安売りしている食パンの種類よりは少々割高な食パンですが、それも頷ける美味しいセブンブレッドです。

原材料は小麦粉、砂糖、米油、パン酵母、湯種（小麦粉、砂糖、食塩）、食塩、発酵風味料、バター、米粉、乳糖、小麦ふすま、（一部に乳成分・小麦・大豆を含む）となっており、乳化剤やイーストフードの添加物の使用はありません。湯種が特徴的な食パンです。添加物が不使用なのはありがたい商品です。

「セブンプレミアム低温長時間発酵しっとり食パン」としてセブンイレブンで販売されている商品です。値段は5枚入108円(税込)、6枚入108円(税込)、8枚入108円(税込)で販売されています。その名のとおり長時間低温で発酵させているので、耳までふっくらしていてもっちりした食感が特徴の美味しい食パンです。

実際にトーストしないで食べるとふっくらしていて耳までしっとり柔らかな印象です。トーストすると外側はさっくりカリッとしていて、内側はふっくら柔らかな食パンになります。値段はスーパーなどで安売りしている食パンの種類とさほど変わりない価格でコンビニで買える食パンとしてクオリティはありがたいです。

原材料は小麦粉、砂糖金剛ぶどう糖果糖液糖、マーガリン、パン酵母、食塩、発酵風味料、（一部に乳成分・小麦・大豆を含む）となっており、乳化剤やイーストフードの添加物は使用されていません。2つの添加物がやはり使用されておらずこちらもありがたい商品です。

「発酵バター香る金の食パン」としてセブンイレブンで販売されている商品です。値段は6枚入256円(税込)、5枚入256円(税込)、厚切2枚入128円(税込)と少々高めで販売されています。こちらの金の食パンはフランス産の発行バターを使用して北海道産の生クリームも使用されているセブンイレブン一押しの美味しい食パンです。セブンイレブンで販売されている食パンの種類ではエース的存在です。

また小麦粉にもこだわり、カナダ産のハチミツも入っています。生クリームとハチミツを使用しているのでコクのある甘味の強い食パンです。濃厚な味にやみつきになる方も多く、セブンイレブンでもすぐに品薄になってしまう商品の一つです。トーストすると耳はサクサク、中はしっとりとした食感です。コンビニエンスストアで買える食パンの中ではかなり上等な美味しい食パンです。

原材料は小麦粉、砂糖、マーガリン、クリーム、発酵風味料、はちみつ、食塩、脱脂粉乳、小麦たん白、パン酵母、麦芽エキス（一部に乳成分・小麦・大豆を含む）となっています。こちらも乳化剤、イーストフードの添加物は不使用です。はちみつが入っていますので赤ちゃんには注意が必要です。値段は高いですが、コンビニで購入できる食パンとしてやはり美味しい食パンと言えるのではないでしょうか？

はちみつ、生クリーム使用ということで甘味の強い食パンですが、糖質制限をされている方は毎日食べると糖質過多になりますのでご注意ください。

セブンイレブンの食パンが人気の理由は何と言ってもプライベートブランドの定着化です。身近なセブンイレブンで購入できる商品が美味しく安全で値段も高くなければありがたいです。セブンイレブンはプライベートブランドに大変力を入れており、中でもパンに関しては大変な苦労があったそうです。大手パンメーカーとの提携も視野に入れましたが、結局自社と武蔵野フーズとが二人三脚で開発した食パンを販売するに至りました。

セブンイレブンが力を入れる金の食パンは発売から2週間でなんと65万個、約1億円の売り上げを成しました。パン食が進む現代、コンビニに求める商品にいち早く目を付けたセブンイレブンの金の食パン。これが人気の理由のひとつです。もちろん24時間365日いつでも買うことができる身近な存在であることは言うまでもありません。コンビニの良さは身近であることたくさんの種類から選べることです。

セブンイレブンの金の食パンが爆発的ヒットしたことで、セブンイレブン以外のコンビニを含む食パンを製造販売するメーカーは金の食パンを意識した商品を開発するようになりました。多少高くても美味しく価値ある商品をプライベートブランドで販売するようになったのです。またレシピ投稿サイトでも「金の食パン」を真似て作ったレシピや金の食パンを使用したレシピも多く見られます。それだけの影響力を持った商品だということです。

セブンイレブンで販売されている食パンの値段は高め安めどちらなのでしょうか？比較してみましょう。一般にスーパーなどで売られている食パンは種類によっても値段も差がありますが、最安値は90円程度です。原材料にこだわった美味しい食パンともなると300円にもなる商品もあります。またパン屋で販売されているパンも平均すると250円程度です。つまりセブンイレブンで販売されている食パンの種類はごく普通の一般的な値段といえます。

もちろん原材料にこだわった添加物を極力使用しない美味しい良質な食パン、金の食パンは高めですが、これもスーパーやパン屋と同様です。美味しい良質な食パンを求めるなら金の食パン程度の値段は相場であるといえます。

セブンイレブンの食パンは「乳化剤、イーストフード不使用」とうたっています。乳化剤とは混じり合いにくいものを均一に混ぜ合わせるために使用する食品添加物です。イーストフードとは生地改良剤とも呼ばれ、食パンを作るときに小麦粉を発酵させます。その際にパン酵母が活発になるよう加えられるのがイーストフードであり、短時間で大量の食パンを作ることができます。こちらも添加物です。

乳化剤、イーストフードともに食品添加物であり、食品添加物を摂取することは賛否両論あります。食品添加物は自然由来の健康食品とは言えないものなのです。セブンイレブンの食パンはこの2つの食品添加物が入っていないことで、健康食重視の方も購入しにいくそうです。

セブンイレブンの食パンのカロリーを見ていきましょう。まずセブンブレッドです。8枚切1枚あたり125キロカロリー、6枚切1枚あたり170キロカロリーです。食パンのカロリーとしてはごく一般的なカロリーです。もちろんトーストしてマーガリンやバターを塗った場合はカロリーが上がりますのでご注意ください。

セブンイレブンのしっとり食パンのカロリーは6枚切1枚あたり157キロカロリーです。セブンブレッドよりも少しカロリーが抑えられています。もちろんバターやマーガリンや乳製品を多く含んだ食パンの方がカロリーが高くなりがちです。しっとり食パンとセブンブレッドを比較すると値段とカロリーが比例しています。

次にセブンイレブンの食パンの人気商品金の食パンのカロリーです。6枚切1枚あたり183キロカロリー、5枚切り1枚あたり220キロカロリー、厚切り2枚切1枚あたり275キロカロリーです。やはり生クリームやはちみつを使用した重厚な味わいの食パンなのでカロリーは高いです。

コンビニで購入できる食パンが身近になってきましたが、では実際にどういった食パンが自分に合うのでしょうか？それぞれの特徴を見ていきましょう。食パンの食感や味わいによって食べ方も合うものが出てきます。複数の食パンを食べ比べしても楽しいです。

セブンブレッドの特徴は「耳」まで柔らかいしっとりもっちり食感であり、トーストしても外はサクッと中はもっちりした香り高い食パンです。しっとり食パンはその名のとおりしっとりした食パン。金の食パンは甘味のある重厚な味わいが特徴です。甘味の強い味の濃い食パンを好む方は無論金の食パンがおすすめです。毎日食べたい定番な食パンはセブンブレッドでしょう。

コンビニ食パンの革命と言われるセブンイレブンプライベートブランドで爆発的な売上を誇った金の食パンですが、食べた人の反応はどうなのでしょうか？コンビニ業界では激震であっただろう爆発的売上、その理由を口コミから検証してみました。調べてみると「金の食パン」に関する書き込みが大変多くありました。こだわりの食パン、食べる方もパン好きな方が多いようです。

リサーチすると絶賛している声を多く見ました。「セブンイレブンの金の食パンはバター使用な上に耳が柔らかくて美味しい」という柔らかさを評価した声や「ぎゅっと詰まっているようないい甘み」という甘さを評価した声もありました。また値段からも高級感を感じますが、味や食感からも高級感を感じている方が多いようです。厚切り2枚切りから販売されていますので、まずは試してみると良いでしょう。

セブンイレブンの食パンの種類をそれぞれ見てきましたが、では食べ方によっても合う、合わない食パンがあります。そこでセブンイレブンの食パンの食べ方で検証しましょう。家庭によってどの食パンが合うのか分かりやすくなります。複数の種類を試して自分にあった食パンを探すのも楽しみです。

バタートーストで食べる場合、食パンに求めるのは味わいと食感です。セブンイレブンの食パンでバタートーストに一番合うと言えるのはやはり金の食パンです。濃厚な味わいは具材を必要とせず、食パンそのままの味を楽しむことができる食パンです。カロリーも高めなので、満足できる朝食になりそうです。

サンドイッチなど具材と一緒に食パンを食べる場合、食パンに求めるものは食感と主張しすぎない味わいです。セブンイレブンの食パンでサンドイッチに向いているのはしっとり食パンです。しっとりした食感はサンドイッチをふわふわに仕上げてくれ、また具材を引き立たせてくれる味わいです。耳まで柔らかいしっとりした食感は耳を切り落とさずにサンドイッチにしても良さそうです。

セブンイレブンは大変身近で24時間365日営業という点でも品揃えも豊富で種類もたくさんあり、大変ありがたい存在です。そのセブンイレブンで食パンというのは考えてみれば当たり前に購入することがある商品です。セブンイレブンも食パンに力を入れた結果がセブンイレブン食パンの人気につながっています。困ったときのセブンイレブン、いつでも購入し食べることができる美味しい食パン、ありがたい美味しい存在です。

世の中のニーズをいち早く商品開発に生かしたセブンイレブンの金の食パン、食パンを朝食に摂ることが増えた現代、値段も大事ですが、やはり美味しい食パンを身近に購入できる良さはコンビニ食パンならでは。セブンイレブンの金の食パン、セブンブレッド、しっとり食パンを食べて毎日を元気に過ごしたいです。