2021年01月27日公開
2024年11月06日更新
メロンの食べ過ぎは太る・下痢の原因に?栄養や適量もチェック!
メロンの食べ過ぎによる症状について解説します。喉のイガイガや下痢など、メロンを食べ過ぎることによって体に起こる症状についてまとめました。メロンの栄養やダイエット効果、1日に食べても問題のない適正量についても説明します。
メロンの食べ過ぎの影響や効果的な食べ方を紹介!
おはようございます☀
— さわむー@健康デザイナー✨ (@sawamu38) June 5, 2019
今日は
『メロンの日』らしいです!
あまり知られていませんが
このメロンは栄養価が高く
健康にも一役買ってくれる食べ物です☝️
肥満防止、疲労回復、夏バテ防止
むくみ解消、美肌効果、利尿作用など
様々な効果があります!
では今日も健康で良い1日を❗️✨ pic.twitter.com/xQy4TpUBAu
メロンは甘くてジューシーな果肉が特徴で、子供から大人にまで人気がある果物です。水分が多くて食べやすいためついつい手が進んでしまいますが、食べ過ぎると体にどのような影響があるのでしょうか?
本記事では、メロンを食べ過ぎることによって引き起こされる症状について説明します。メロンの栄養や効能についてもまとめてあるので、メロンをよく食べる人はぜひ参考にしてみてください。
メロンの食べ過ぎで起こる症状
症状①腹痛や下痢
メロン一玉食って下痢したけど関係ない
— コミヤマ (@5380ky) July 16, 2020
今日も一玉貪るよ pic.twitter.com/7Wt9PSARJ4
メロンは夏野菜の一種であるため、食べると体を冷やす作用があります。そのため、食べ過ぎると体が必要以上に冷えてしまい、下痢や腹痛を起こしてしまうことがあります。また、冷えだけでなく、ビタミンCの過剰摂取も下痢の原因のひとつです。
ビタミンCにはもともと下剤としての作用があり、腸の蠕動運動を助けたり便を柔らかくしてくれます。便秘気味の時は役立つのですが、それ以外の時にビタミンCを摂り過ぎてしまうと下痢になってしまうのです。特にもともとお腹がゆるい時には注意が必要です。
また、メロンはとても消化が良く、他の食べ物と一緒に食べても真っ先に消化されて腸に蓄積されます。すると、それ以外の食べ物はなかなか消化が進まず、消化不良となり下痢や腹痛を起こすことがあります。
特に脂っこいものや消化しにくい食べ物をメロンと一緒に食べると下痢や胃もたれを起こしやすくなるので、食べ過ぎとともに他の食材との食べ合わせにも気を付けましょう。
症状②太る
「メロンと生ハム」は、ヨーロッパの生活の知恵?!
— ドクターサプリUSA (@DrsuppleUsa) August 21, 2015
メロンの以外な効能とは?
答えはこちらから↓^^http://t.co/NV5AXdXFtQ pic.twitter.com/R4iGOe4CjA
メロンは100g当たり42kcalと低カロリーで、小さいメロンを1玉丸ごと食べ切ったとしても170kcal程度にしかなりません。糖質も100g当たり10g前後で、そこまで高い数値ではありません。では、どうしてメロンで太ってしまうのかというと、果肉のほとんどが水分からできており腹持ちが悪いためです。
メロンでダイエットしようと思っても腹持ちが悪く、他の食事や間食を食べ過ぎてしまうことがあります。そうすると結局1日の摂取カロリーが増えてしまい、最終的に太ってしまうことになるのです。
メロンをダイエットに利用する時は生ハムなどのお腹にたまりやすい食材と一緒に食べたり、メロンの糖質量分のご飯を減らすなど食べ方に工夫しましょう。
症状③アレルギー
夕飯後のおやつは別腹
— ツイートします!!! (@ai_mana_0724_) August 2, 2020
今日は子供の好きな
『メロン』
今の時季には書かせない。熱中症予防にも効果ありそうです。#熱中症予防#栄養#果物#千葉県産#食で応援
メロンの栄養価と効能:旬の果物百科 https://t.co/KPqYPwSUqW @syokuzaihyakkaから pic.twitter.com/v39qWyLY03
メロンはアレルギー症状を起こしやすい果物としても知られています。その原因のひとつは、メロンに含まれているククミシンという成分です。ククミシンはタンパク質分解酵素で、食べることで口や喉の粘膜が分解されてイガイガや痒みが引き起こされます。
少量であれば症状が起こらない人でも、食べ過ぎることで症状が出てくることもあるので気を付けましょう。また、喉のイガイガや口内の痒みなどの軽い症状だけでなく、人によっては重篤なアレルギー症状が起こる可能性もあります。メロンを食べて少しでも異常を感じることがあればすぐに食べるのをやめましょう。
喉がイガイガした時の対処法
カフェマリオさんの金柑ホットティー。
— Yumie Kushitani (@patora17) January 19, 2021
じんわり身体があたたまり、喉にも優しい。
ふっと心もあたたまりました。
※11:30〜20時までの時短営業。火曜定休。
テイクアウト、ウーバーイーツも営業時間内にご注文可能。 pic.twitter.com/ghIPt6w7CB
メロンの食べ過ぎで喉がイガイガしてしまった場合は、うがいをすることでイガイガを軽減することができます。もちろん歯磨きでも良いので、とにかく口や喉を洗い流すようにしましょう。うがいでは届かないくらいの喉の奥がイガイガする時は、ホットドリンクを飲むのも効果的です。
軽度の症状であればこれらの対処法で改善しますが、症状がひどい場合は抗アレルギー薬を飲んだり病院で診てもらうようにしましょう。
メロンの食べ過ぎを防ぐ適量と効果的な食べ方
1日の摂取量目安
🍈食後のメロン🍈
— 今井幸恵 (@yukie1717) August 2, 2020
どこが規格外品なのだろうというくらい綺麗なメロン。この時期になると頂くことがあります
栄養とって、午後からも畑仕事頑張ります( ˊᵕˋ ) pic.twitter.com/NiyzzdQYGi
果物の1日の摂取量の目標値は200gだといわれているので、メロンもその程度に抑えておきましょう。小さいメロンであれば可食部が400g程度ですので、だいたいその半分くらいが1日の摂取量の目安となります。大きいサイズだと1個の可食部が700g以上あるので、1/4〜1/3個くらいを目安にすると良いでしょう。
もちろんこれはメロン以外の果物を食べなかった場合の目安量ですので、もしも他にも果物を食べるのであればその分、メロンを食べる量も減らしてください。
メロンのワタも食べる
今日は疲れたので、メロンを食べて栄養補給。w(*^ω^*) pic.twitter.com/RszQta4Z70
— 基地司令@軍用車コレクター (@Military_AFV) June 14, 2019
メロンのワタは捨ててしまう人も多いですが、実はワタにも多くの栄養素が含まれています。特に食物繊維やβカロテンが多く、ダイエットや美容にも効果的です。メロンを食べる時はできるだけワタも捨てずに一緒に食べるようにしましょう。
そのままだとどうしても食べにくい場合は、ザルなどで濾してジュースにして飲んだりゼリーなどのお菓子作りに利用するのがおすすめです。
ダイエット中なら朝に食べる
メロンの栄養と効能は?赤肉と青肉の栄養の違いは? https://t.co/QFT4zs7o1c pic.twitter.com/wOLaOGQN8h
— 食のオフロード (@ofuro_do) June 21, 2017
メロンには果糖が多く含まれていますが、果糖は脂肪になりやすい糖分でもあります。そのため、メロンを夕食後や寝る前に食べてしまうと、消費されなかった果糖がそのまま脂肪になって太ってしまうことになります。
ダイエットにメロンを使いたいのであれば、エネルギーが消費されやすい朝に食べるのがおすすめです。どうしても朝は食べられない場合は、せめて昼やおやつの時間に食べるようにしましょう。
妊婦さんは食べると危険?
【美容プチ情報】
— ゆるゆるミカン 相互フォローします (@yuruyurumikan7) January 17, 2019
メロンはウリ科の植物できゅうりと同じ仲間。
メロンのカリウムは、果実の中でもトップクラスで
◎高血圧予防
◎動脈硬化予防
に繋がるそう!
またメロン特有の香りであるテルペンは癌抑制にも。
赤肉はβカロテンの働きで老化防止にも良いです#ゆるゆるミカン #メロン #動脈硬化 pic.twitter.com/j8OGrlwYAI
メロンは妊婦の体には良くないといわれることがありますが、これはメロンを食べることで体が冷えてしまうためだと考えられます。メロンは葉酸などのビタミンやミネラルが豊富で、むしろ妊婦にとって役立つ果物です。妊娠中の冷えを防ぐためには食べ過ぎないことはもちろん、メロンを冷蔵庫で冷やさずに常温保存しておくと良いでしょう。
また、海外でメロンに付着していたリステリア菌で妊婦が死亡したという事件があり、こういったニュースを見てメロンは妊婦には良くないと勘違いしてしまう人もいるようです。リステリア菌は土壌や河川など自然界に広く生息しており、作物を介して人の体内に入り食中毒の原因となります。
しかし、日本で流通している作物はしっかりと洗浄が行われているため、リステリア菌による食中毒にかかることはほとんどありません。心配な場合はカットされていないメロンを買ってよく洗ってから食べたり、外国産ではなく国産のメロンを購入するようにしましょう。
メロンの栄養と効能
栄養と効能①カリウム
メロンの豊富なカリウムは、夏バテの改善にも効果があります☀️
— デンタルタイムズ (@DentalTimes) July 29, 2019
そしてβカロテンやビタミンCを多く含み
体の免疫力を高めて口内炎予防にも効果的です😍🎐
よかったら @dentaltimes をフォローしてください♡#歯は大事 #デンタルタイムズ #歯医者 #歯に良い食事#美味しいメロン #カリウム豊富 #メロン pic.twitter.com/h4DXOYkHcQ
カリウムは体内の余計な塩分を排出することでも知られており、血圧を下げたりむくみ予防に効果があります。むくみが解消されると見た目がスッキリと見えるだけでなく、代謝が良くなってダイエットや美容にも効果的です。特に夏は汗をかくためカリウムが不足しがちになるので、メロンでカリウムを補うと良いでしょう。
カリウムには体内の浸透圧を調節するだけでなく、心臓機能や筋肉機能の調節、神経刺激の伝達など重要な働きもあります。そのため、カリウムが不足すると脱力感や筋力低下、骨格筋の麻痺などの症状が現れてしまいます。
栄養と効能②βカロテン
メロンには嬉しい効果がたくさん🍈
— なかむら薬局漢方相談室(※いいね規制中) (@nakamura_soudan) September 1, 2020
メロンには、ビタミン/カリウム/ギャバが多く含まれており⬇️⬇️
🙆夏バテ防止
🙆利尿作用を促す
🙆むくみ改善
🙆熱中症予防
🙆美肌効果
🙆高血圧の予防など..
様々な効果が見られます🙆♀️
美味しいだけじゃなく体のバランスも整えてくれるので大変オススメです🍈 pic.twitter.com/fFAyUxc1C7
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、髪の毛の健康維持や視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などの働きがあります。他にもがん予防や免疫力の強化、アンチエイジングなどに効果があるといわれており、健康だけでなく美容にも役立つ栄養素です。
栄養と効能③ビタミンC
【美容プチ情報】
— ゆるゆるミカン 相互フォローします (@yuruyurumikan7) July 29, 2019
いよいよ梅雨明けで、暑くなりそうですね!
★夏バテ防止果物ランキング
1位バナナ
2位メロン
3位キウイ
4位さくらんぼ
5位桃
です。熱中症で体内のミネラルが失われると筋肉の痙攣やふらつきが起こります。カリウムやビタミンCが入っているので是非!#ゆるゆるミカン #果実 pic.twitter.com/06yAE9ua1k
ビタミンCはコラーゲンを作るのに必要な栄養素で、皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。美肌効果が高く、特にシミの予防や改善に効果的です。また、ビタミンCをは免疫力をアップしてくれるため、風邪などの感染症にかかりにくくなります。
ストレスに強い体作りにも効果的ですので、日頃からストレスを受けやすい人は積極的にビタミンCを摂取すると良いでしょう。ビタミンCをは余分な脂肪を燃焼するカルチニンというアミノ酸にも必要となるので、ダイエットをする時にもしっかりと摂取してほしい栄養素です。
栄養と効能④葉酸
メロンの効能とおすすめレシピ https://t.co/hHdgRH42Gh pic.twitter.com/gPpcYzzqXM
— 栄養BOX (@supplement0581) March 13, 2016
葉酸は「造血のビタミン」と呼ばれており、赤血球の形成を助ける働きがあります。また、葉酸は細胞の生産や再生を助ける働きがあり、体の発育には欠かせない栄養素です。特に胎児にとっては重要な栄養素であるといわれており、妊娠中は積極的に摂取することが推奨されています。
最近では脳卒中や心筋梗塞など、循環器疾患を防ぐ効果もあることがわかってきました。葉酸は普段の食事から十分な量を摂取できますが、ダイエット中などで栄養バランスが偏っていると不足しやすくなるので気を付けましょう。
メロンの食べ過ぎに注意しよう!
メロンの栄養成分と効果・効能は?オレンジ果肉が美容によい!? #メロン https://t.co/yytWLGTEK5 pic.twitter.com/ogtx58vXq4
— foodlab (@healthyfoodlab) June 5, 2018
メロンは食べ過ぎることで喉がイガイガしたり、下痢や腹痛などを起こすことがあります。しかし、必要以上に食べなければ栄養効果も高く、体にも良い食べ物です。カロリーが低く美容効果も高いので、上手に使えばきれいに痩せることができます。メロンは1日の摂取量をしっかりと守り、食べ過ぎに注意しながら毎日の健康に役立てましょう。