2019年03月31日公開
2024年09月10日更新
今川焼き(大判焼き)のカロリーと糖質はどのくらい?
今川焼き(大判焼き)のカロリーがどのくらいか知っていますか?小腹がすいた時に食べるのにちょうどよく、甘いあんこやカスタードが入っている昔から人気の食べ物です。最近では種類も豊富で中身が違った今川焼(大判焼き)を楽しめる店もあります。時々無性に食べたくなる今川焼き、大判焼きの気になるカロリーや糖質について調べました。ダイエット中の方は必見です。ダイエット中に食べるのにおすすめの食べ方も紹介しています。
目次
今川焼き(大判焼き)のカロリーはどれくらい?
出典: https://feely.jp
今川焼き、地域によっては大判焼きや回転焼きなどとも呼ばれるものですが、カロリーがどのくらいあるのか知っていますか?甘くてあんこがたっぷり入った今川焼(大判焼き)のカロリーは高いことが予想されますが、実際はどうなのでしょうか。
今川焼きのカロリーや糖質、カスタードクリームをはじめとした中身のあんの種類別のカロリーと糖質、ダイエット中の食べ方なども調べました。
今川焼き(大判焼き)のカロリーと糖質
今川焼き(大判焼き)のカロリーや糖質について紹介していきましょう。その前にまずは今川焼の概要について紹介します。甘くてたっぷりのあんこが美味しい今川焼きですが、どのようなものか知っていますか?地域によって呼び方が変わる今川焼きはメディアでも度々話題になります。
今川焼きとは?
今川焼きは薄い生地の中に小豆餡などがたっぷり入った昔ながらのお菓子です。形は丸く分厚い厚みが特徴です記事は小麦粉、卵、砂糖、水でできています。種類も豊富で小豆餡の他に、カスタード、白あん、チョコレートクリームなど販売されているお店によってさまざまな種類の今川焼きがあります。
関東地方での呼び方は主に今川焼きが多いようです。関西をはじめ、全国的に大判焼きと呼ぶ地域も多いのが特徴です。一部の関西や九州では回転焼きという呼び名でも親しまれています。
由来
関東で呼ばれることが多い「今川焼き」の由来は、いろいろな説がありますが、江戸の今川橋というところで売り出されて有名になったことから今川焼きと呼ばれるようになったといわれています。
また、関西などで呼ばれることが多い「大判焼き」は大きな生地の中にあんこがたっぷり入って景気がよいという意味で名づけられたそうです。たっぷりあんこが入っていてついつい食べたくなります。
1個分のカロリーと糖質
さて、本題のカロリーと糖質についてです。今川焼き(大判焼き)1個あたりのグラム数が80gだとすると、今川焼きのカロリーは177kcalとなっています。糖質は37.7gです。1個だけで200kcal弱なので、2個以上食べてしまうと1日の総カロリー数がオーバーしてしまいかねない数字です。
粒あん・こしあんのカロリーと糖質
今川焼きの中に使われる粒あん(砂糖あり)・こしあん(砂糖なし)の100gあたりのカロリーは粒あんが244kcal、こしあんが155.1kcalです。
こしあんは砂糖を添加するので249kcalとなります。糖質は粒あんが48.3g、こしあんが20.3gですが、こしあんは砂糖なしのものになっているので注意が必要です。ちなみにあんこには食物繊維や鉄分が多く含まれています。
今川焼き(大判焼き)の種類別カロリー
ここからは、今川焼き(大判焼き)の種類別のカロリーについてみていきましょう。種類別でカロリー数も違ってくるので、少しでもカロリーや糖質を減らしたい方は要チェックです。人気のカスタードクリーム、チョコレートクリーム、白あんの中身の場合をみていきます。
カスタード
今川焼き(大判焼き)の中身の定番人気のカスタードですが、カロリーは1個65gあたり153kcalとなっています。糖質は21.9gです。カロリーはあんこの今川焼きよりも低いですが、あんこよりもカスタードクリームの重さが低いのでグラム数もカスタードクリームの方が少なくなっています。
そのためカスタードクリームの今川焼きを油断してたくさん食べてしまうと太る原因になってしまいます。
チョコ
今川焼きにはチョコレートクリームが入っている種類もあります。チョコレートクリームが入っている場合は1個あたり60gとしてカロリーが155kcal、糖質が23.2gです。こちらもあんこの今川焼きよりは低い数値です。
白あん
いんげん豆から作られる白あんも今川焼き(大判焼き)の中身の定番商品です。白あんの今川焼きのカロリーは約207kcalです。店の作り方にもよりますが、あんこの今川焼きよりも高い数値となっています。白あんやあんこの今川焼きを食べる際には食べ方に注意が必要です。
今川焼き(大判焼き)のダイエット中の食べ方
今川焼き(大判焼き)をダイエット中に食べる場合には、食べ方が重要です。適切な食べ方を知ってダイエット中も美味しく今川焼きを食べましょう。
食べるタイミング
今川焼き(大判焼き)を食べるなら、3時のおやつのタイミングで食べる食べ方がおすすめです。午後3時は食べたものが脂肪として蓄積されにくいのでダイエット中に間食を食べるのに最適なタイミングとなっています。
他の食事でカロリーバランスをとる
今川焼きを食べて普通に食事を食べていたのではダイエット中は思ったより太ってしまったということになりかねません。今川焼きを食べた日は夕食は控えめにするなど工夫するのがいいでしょう。1日の総カロリー数を意識して食事、間食をするようにすると太りにくいです。
成人女性の1日に必要なエネルギー量は1900~2300kcalほどといわれています。男性が2200~2850kcalが目安です。年齢や運動量によって必要カロリー数は異なるので目安としてください。女性の場合、1食650kcal×3回で1950kcalなので、今川焼きを食べると総カロリー数はギリギリです。
今川焼きを食べる場合には他の食事を減らす、間食は今川焼き以外は食べないなどダイエット中は総カロリーを考えてバランスをとりましょう。
カスタードクリームよりもあんこにする
あんこの今川焼き(大判焼き)はカスタードクリームよりも高カロリーですが、あんこには実はダイエット効果が期待できる成分が入っています。あんこにはサポニンという成分が含まれており、血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあります。
あんこには食物繊維も豊富なので、適量をとれば便秘解消につながります。また、ポリフェノールも豊富で抗酸化作用のあるポリフェノールを摂取すると体の基礎代謝が高まり、痩せやすい体にすることができます。
高カロリーでマイナスの面ばかりみてしまいがちですが、あんこの今川焼きにはダイエット効果が期待できる成分も入っているので、適量を摂取するのはおすすめです。
今川焼き(大判焼き)のダイエット中の注意点
ここからは今川焼(大判焼き)をダイエット中に食べる際の注意点について紹介します。なかなかカロリー、糖質が高い今川焼きですが、ダイエット中も注意点を守って美味しく食べましょう。
食べ過ぎ注意
今川焼き(大判焼き)をダイエット中に食べる際には、たくさん食べるのは控えましょう。今川焼きが好きな人もダイエット中は1日1個までと決めて食べるのがいいでしょう。
今川焼きに使われるあんこは食物繊維を含んでいますが、食物繊維は摂取しすぎると便秘になってしまう性質があります。適量であれば便秘が解消できるのですが、摂りすぎは禁物です。
餅に注意
もしも今川焼き(大判焼き)に餅が入っている場合は要注意です。餅によって今川焼のカロリーがかなり高くなってしまうからです。ダイエット中には餅入りの今川焼(大判焼き)は食べないようにしましょう。
今川焼き(大判焼き)のカロリーを消費する運動量
カロリーの高い今川焼きですが、今川焼きのカロリー177kcalを消費するにはどれだけの運動量が必要になるのでしょうか。ダイエット中は今川焼きのカロリー分は運動をすると決めて今川焼きを食べるのも方法です。女性と男性にわけてみていきましょう。
女性
女性が今川焼き(大判焼き)1個あたり177kcalを食べて消費するのに必要な運動量は個人差はありますが、一般平均値で仮定するとウォーキングで110分、ジョギングで48分、自転車で30分運動する必要があります。ショッピングを運動とするなら99分です。
ぶらぶらとショッピングしていたらカロリー消費できるので女性にとってはショッピングが楽かもしれません。
男性
男性が今川焼き(大判焼き)1個あたり177kcalを食べて消費するのに必要な運動量はウォーキングで89分、ジョギングで35分、自転車で25分運動する必要があります。ショッピングなら80分です。これを見ると今川焼きのカロリーがなかなか高いことがわかります。
適度な運動を取り入れて今川焼きを美味しくいただくのがおすすめです。女性も男性も運動をすれば基礎代謝をあげることができ、痩せやすい体につなげることができます。
今川焼き(大判焼き)のカロリーを意識して食べよう
今川焼き、大判焼きのカロリーや糖質について紹介しました。甘くてずっしり入ったあんこが魅力的な今川焼きですが、やはりカロリーや糖質も高いのが特徴でダイエット中には要注意しなければならない食べ物です。
ダイエット中には食べ方に注意して今川焼きを堪能してください。今川焼きを食べた後は総カロリーを考える、運動量を増やすなど工夫をして過ごすのがおすすめです。