お菓子の賞味期限を種類ごとに調査!期限切れはいつまで食べられる?

お菓子の賞味期限について解説します。いろいろなお菓子の賞味期限を種類ごとに分けて調べました。期限切れのお菓子はいつまで食べられるのか?といった疑問についての説明など、お菓子の賞味期限についての情報が満載です。

お菓子の賞味期限を種類ごとに調査!期限切れはいつまで食べられる?のイメージ

目次

  1. 1お菓子の賞味期限は?
  2. 2代表的なお菓子の賞味期限
  3. 3お菓子の賞味期限と消費期限
  4. 4お菓子の賞味期限切れはいつまで食べられる?
  5. 5お菓子の賞味期限はさまざま!なるべく期限内に食べよう

お菓子の賞味期限は?

安売りしていてまとめ買いをしたお菓子の賞味期限がいつの間にか切れていた、というような経験をしたことはありませんか?お菓子は比較的長持ちする商品が多いためつい買ったまま放置してしまうこともありますが、お菓子も長期間放っておくと質が低下して食べられなくなってしまうことがあります。

本記事では、さまざまな種類のお菓子の賞味期限を一覧にしてまとめました。期限切れのお菓子はいつまで食べられるのか?といった疑問についてもまとめてあるので、期限切れのお菓子が手元にある人は要チェックです。

代表的なお菓子の賞味期限

カルビー ポテトチップス 6か月
おっとっと 6か月
チュッパチャップス 15か月
パイン飴 12か月
小枝 12か月
ガーナ ブラック 12か月
キャラメルコーン 6か月
オレオ 12か月
クッピーラムネ 10か月
ミニマドレーヌ 6か月
まがりせんべい 5か月
プッチンプリン 21日
ヤマザキ チーズスフレ 3日

お菓子の賞味期限は商品によってさまざまですが、半年から一年くらいの間で設定されているものが多いようです。一番期間が長いお菓子はチュッパチャップスで、飴はかなりの期間保存しておいても大丈夫だということがわかります。

パイン飴も袋の商品の場合は12か月となっていますが、賞味期限が5年もある缶詰の商品も存在します。もちろんいつまでも保存しておけるわけではないので、期限が長いからといって食べるのを忘れていたということがないように気を付けましょう。

せんべいは乾燥しているので長持ちしそうな気もしますが、スナック系のお菓子やチョコのお菓子などよりも賞味期限は短く設定されていました。圧倒的に期限の短いお菓子はやはりプリンやケーキのような生菓子です。プリンはまだ3週間くらい保管しておけますが、ケーキは買ったらすぐに食べるようにしたほうが良いでしょう。

お菓子の賞味期限と消費期限

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限と消費期限には明確な違いがあり、これらの表示は法律で義務付けられています。消費期限は未開封の状態で安全に食べられる期限を指しており、主にお弁当やサンドイッチ、生ものなど傷みやすい食品に使われています。一方の賞味期限とは、未開封の状態で保存した場合に質が変わらずに美味しく食べられる期間のことです

消費期限のように期限が過ぎたからといってすぐに悪くなるわけではなく、多少期限が過ぎていても問題なく食べられることもあります。ただ、これらは未開封の状態で保存した場合での期限ですので、一度開封してしまったものに関しては期限に関わらずすぐに食べ切るようにしましょう。

スナック菓子の賞味期限

スナック菓子は商品によっても賞味期限が変わりますが、半年くらいに設定されているお菓子が多いようです。ただ、短いものでは3~4か月くらいで切れてしまうのものあるので、スナック菓子だからといって油断せずに表示されている期限をきちんと確認するようにしましょう。

クッキー・ビスケットの賞味期限

クッキーやビスケットはだいたい半年から一年くらいの賞味期限が多いようです。水分量が少なければそれだけ長持ちするので、サクサクとした食感のもののほうが賞味期限が長い傾向にあります。逆にしっとりとしたものは比較的賞味期限が短くなります

チョコレートの賞味期限

チョコレートは中に何も入っていないシンプルなお菓子であれば一年ほど持ちますが、ホワイトチョコや中にいろいろと入っているお菓子は賞味期限が短くなることがあります。普通のチョコと同じように一年ほどもつお菓子もありますが、短いと1か月くらいで期限が切れてしまうものもあるので気を付けましょう。

チョコの中でも特に賞味期限が短いお菓子が生チョコです。生チョコは早いものだと1週間程度で期限が切れてしまうので、買ったら早目に食べ切ってしまったほうが良いでしょう。

ケーキの賞味期限

生クリームや生のフルーツを使っているケーキは賞味期限ではなく消費期限となり、基本的には当日中に食べ切るのが前提となっています。どうしても食べ切れない場合は翌日に回すこともできますが、3日以上は置いておかないほうが良いでしょう。

ただし、添加物が含まれているコンビニやスーパーのケーキや、生クリームや果物を使っていないケーキの場合は3~4日持つこともあります。

せんべいの賞味期限

せんべいはなんとなく長持ちしそうなイメージがありますが、実はそれほど長い賞味期限ではありません。普通の固いせんべいだと3か月から半年、揚げせんべいは2か月から4か月、ぬれせんべいは15日から1か月程度の賞味期限です。ぬれせんべいは水分量が多いため、その分質が悪くなるのも早くなります。

飴・キャンディーの賞味期限

飴やキャンディはお菓子の中でも長持ちするほうで、賞味期限も一年から二年ほどに設定されています。同じキャンディの部類でもグミは少し賞味期限が短く、9か月から一年半程度で設定されていることが多いようです。飴やキャンディは暑い場所に置いておくと溶けて味が落ちてしまうので、冷暗所に閉まっておくなど保存方法に気を付けましょう

ガムの賞味期限

ガムはお菓子の中でも珍しく、賞味期限が設定されていない商品です。ガムは常に安定した状態を保つ材料を使って作られており、水分量も極めて少ないため質の劣化が起こりにくいといわれています。そのため、ガムには賞味期限が記載されていませんが、特定保健用食品であるガムだけは1年半ほどの賞味期限が設けられています

洋菓子の賞味期限

クッキーやチョコレート以外の洋菓子の賞味期限は、だいたい10日くらいに設定されています。生ものが使用されていない分ケーキよりは長持ちしますが、スナック菓子などのお菓子ほど長持ちはしません。ただ、スーパーなどで売られている洋菓子の中には半年ほど持つお菓子もあります。

お菓子の賞味期限切れはいつまで食べられる?

生菓子や手作り菓子の場合

賞味期限が切れたお菓子はいつまで食べられるか気になる人もいるでしょうが、生菓子や手作り菓子の場合は期限が切れたら食べないほうが無難です。生菓子は生ものや水分を多く含んでいるため、質が悪くなるのも早くなるからです。

手作りクッキーなどのお菓子も雑菌が入りこみやすい上、添加物が入っていないためすぐに悪くなってしまいます。期限切れのものはできるだけ口にせずに処分するようにしましょう。

未開封のお菓子の場合

スナック菓子などは生菓子と違って長持ちしそうですが、期限が切れたらいつまで食べられるのでしょうか?どのメーカーのお菓子でも、賞味期限は記載されている期限よりも1.5倍長く食べられるように設定されています。そのため、6か月の賞味期限であれば9か月程度は美味しく食べることができるという計算になります。

とはいえ、これはあくまでも目安ですので、早目に食べきることに越したことはありません。また、未開封でも保管状態が悪いと質が劣化するのも早くなってしまいます。賞味期限が多少切れているだけのお菓子でも、適した状態で保管されていなかったものは食べないほうが良いでしょう。

期限切れを食べることのリスク

可能性は低いですが、賞味期限切れのお菓子を食べることで体に不調をきたすこともあります。もし期限が切れたことでお菓子に細菌や雑菌が繁殖した場合、食中毒を引き起こしてしまうリスクがあるということを頭に入れておきましょう

食中毒を起こす菌にはいろいろな種類がありますが、たいていの場合は腹痛や下痢、嘔吐などの症状が現れます。お菓子を料理に利用して加熱すれば大丈夫だろうと思われがちですが、食中毒を引き起こす菌の中には加熱しても死滅しない菌が複数存在します。そのため、少しでも味や匂いがおかしいと思ったら食べないようにしましょう。

特に、免疫力が下がっている人はこれらの菌にも感染しやすいため、注意が必要です。子供やお年寄り、妊婦さんなどは免疫力が他の人よりも低いため、賞味期限切れのお菓子は口にしないほうが良いでしょう。

お菓子の賞味期限はさまざま!なるべく期限内に食べよう

お菓子の賞味期限についてまとめました。お菓子にはそれぞれ異なった賞味期限が設けられており、いつまででも食べられるというものではありません。期限が切れれば質も味も低下してしまうため、期限切れ間近のお菓子はできるだけ早目に食べてしまいましょう。

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