ワイルドステーキのカロリーは？タンパク質や糖質に脂身などの量は？

いきなりステーキのランチメニューで人気なのが、ワイルドステーキです。正式にはCAB（米国農務省認定プレミアムアンガスビーフ）ワイルドステーキと言います。部位は肩ロースを使っており、カロリーや脂身は多めです。ワイルドステーキはリブロースやヒレより値段が安く、300gで税抜き1390円でライスやサラダ・スープもついています。

しかし、カロリー制限中や糖質制限中の人にとっては食べたくても手が出ません。300g食べてカロリーが1039.8Kcalです。これにライスやスープを食べたら、成人男性の一日のカロリーの目安2200Kcalの半分を摂取することになります。そこで、カロリーを気にせずワイルドステーキを食べるコツを栄養成分も合わせて紹介するので必見です！

いきなりステーキの牛肉は、適度に脂身を取り除きスジを切って仕上げています。しかし、ワイルドステーキは、他のステーキより脂身は多く300gで80.2gです。一日の脂質の目標量は、一般成人男性で約60～90gと言われています。

その日の食事はなるべく脂質の摂らない食事を心がけなければいけないかもしれません。カロリーもその日の糖質やタンパク質を考えて、カロリーが高くなるような揚げ物や小麦粉が多く入っているパンなどを極力食べないようにしましょう。

脂質は、カロリー同様エネルギーとなりますので必要な栄養素です。しかし、ワイルドステーキの牛肉の脂質は摂りすぎると体に悪影響を及ぼします。そのひとつとして、飽和脂肪酸があります。固形で肉や乳製品などに含まれている動物性脂肪のことをいいます。ちなみに不飽和脂肪酸は、魚介類や豆類に含まれている液体状の植物性脂肪です。

この飽和脂肪酸を摂りすぎると、中性脂肪やコレステロールが増え、血中の脂質のバランスが崩れてしまうのです。だからといって、全く摂らないと体力の低下や体の不調の原因になります。また、脂質がないとビタミンが吸収されない栄養もあるので、ビタミン不足にもなるかもしれません。

脂質を考えてワイルドステーキを食べるときは、そのほかの食事でできるだけ飽和脂肪酸の含まれている食材を控えるようにしましょう。カロリーが多いお菓子やチョコレートも飽和脂肪酸が多く含まれていますので、間食するときはカロリーを考えて食べるお菓子の種類に気を付けてください。

いきなりステーキでは、ライスなし・スープなしの選択ができます。ワイルドステーキだけ食べるのは飽きるかもしれませんが、カロリーや糖質の多いライスを抜くことによってカロリーをかなり抑えることができます。ランチでは、ライスやサラダ・スープが自動的についてきますが、ライスなしと注文すると100円引きになります。

ご飯1杯150gとすると、カロリーは約252Kcal、糖質は約55.2gです。この数字は、ダイエットや糖質制限中の人にとってかなり高いでしょう。ワイルドステーキは、300gや450gというボリュームたっぷりのメニューが人気です。これにご飯を食べると、特に女性はお腹いっぱいになるので、一度ライスなしで注文してみるのもいいかもしれません。

いきなりステーキでは、付け合わせの野菜を変えてもらうことができます。通常はコーンですが、ブロッコリーやいんげんなどに変えてもらえば、カロリーはもちろん足りない栄養素を補うことができます。特にブロッコリーは栄養素が多く含まれており、ビタミン・ミネラル・鉄分などダイエットをしている人にとって重要な栄養です。

いんげんも食物繊維や鉄分が多く含まれています。コーンも実はビタミンが豊富で付け合わせとしては悪くありませんが、カロリーを比較するとブロッコリーやいんげんはコーンの半分しかありません。これらを考慮して、ワイルドステーキを食べるときは付け合わせの野菜もカロリーを考えて注文しましょう。

いきなりステーキでは、脂身を少なくしてもらうことができます。注文の際にその旨を伝えると、脂身の少ないところを選んでカットしてもらうことができるのです。些細なことですが、このようなサービスをしてもらえるのは嬉しいことです。少しでも脂身を少なくしてもらうことによって、カロリーは格段と変わること間違いなしです。

乱切りカットステーキは、色々な種類の部位が様々入っているため、きちんとしたカロリーが計算できません。しかし、一度にたくさんの部位の肉が食べれますのでランチメニューでも人気商品です。カロリーを気にする人にとっては、どんな部位が入っているか不明なのでカロリー制限中や糖質制限中の人にはあまりおすすめできません。

ワイルドステーキは、そのまま注文するとダイエット中の人には向かいないメニューかもしれません。しかし、ライスをやめたり付け合わせなどを変えることによってカロリーを抑えて食べることができます。このほか、たれにも気を付ければさらにカロリーは抑えられるでしょう。

ランチ専用メニューですが、夜にも提供している店舗がありますので一度行く店舗のHPなどを確認してみてください。カロリーを抑えるために注文方法を工夫し、ワイルドステーキでエネルギーをつけてください。そして、これからの活力になるようぜひ思いっきりワイルドステーキを楽しんでください！