いくらの解凍方法!美味しい解凍するやり方は?レシピも紹介!
いくらの解凍方法を詳しく解説します。冷凍しておけばいつでも食べられるいくらを美味しく解凍する方法や解凍にかかる時間を説明します。再冷凍する方法や冷凍いくらのおすすめレシピまで知って、いつでも美味しくいくらを楽しめるようにしましょう。
いくらの解凍方法はどうすれば美味しい?
お正月や誕生日などお祝い事に欠かせないいくらは、実は冷凍すれば長期間保存ができる食材です。少量のせるだけでも料理が華やかになり、いつでも使えるように冷凍しておくのがおすすめです。また旬の秋に手に入れて美味しさをそのまま冷凍したり、安い時にまとめ買いして冷凍したりと何かと便利です。
しかし、いざ解凍しようとした時に固くなったり白い部分が出たりして美味しさが半減してしまったという声も聞きます。また長期間冷凍しすぎて傷んでしまうこともありがちです。上手な解凍方法や日持ちなどを知って、いつでも美味しくいくらを食べられるようにしておきましょう。
いくらの解凍方法
冷蔵庫で解凍
昨年12月に作って冷凍しておいた自家製いくら醤油漬け‼️最後の1本を解凍してお昼に頂きました~😄皮も固くなくて美味しいですよ👍夜🌃は外食ね‼️ pic.twitter.com/3bNRSECeB7
— maboux (@maboux5) April 27, 2019
いくら醤油漬を美味しくお召し上がりいただくための解凍方法です。冷蔵庫でゆっくりと解凍してください。繊細な商品ですので、解凍途中にかき回すと卵が破損する恐れがあります。
いくらを解凍するには冷蔵庫でじっくり時間をかけるのがおすすめです。また冷凍の段階で小分けにしておくと解凍がスムーズにできます。いっぺんに冷凍した場合は半解凍の状態で小分けにすると良いです。いくらは生ものなので、常温で解凍すると腐ってしまう可能性もあるのでできれば避けておきましょう。
やり方
食べたい分だけ冷蔵庫に移します。鮮度が落ちないようにラップをかけておくのが良いですが、ラップをかけなくても特に問題はありません。そのまま冷蔵庫に入れておけば自然に解凍されていきます。
解凍にかかる時間
解凍には4~5時間ほどかかります。いくらの量によって長くて半日ほどかかることもあります。食べたい日の前夜に冷蔵庫にいれておくとスムーズに解凍できるでしょう。
流水で解凍
冷凍してたいくらちゃんをついに解凍😍😍😍🤟 pic.twitter.com/0cQWE4i5iw
— 岸明日香 (@asupons02) June 9, 2019
どうしても急ぎでいくらを使いたい時には、流水で解凍する方法があります。すぐ使いたいからといってお湯につけたり、レンジを使うと固くなったり白い部分ができたりするので避けたほうが良いです。
やり方
冷凍したいくらをビニール袋などに入れて密閉します。水が当たらないようにしながら流水の中に入れて少しずつ解凍しましょう。
解凍にかかる時間
解凍には1~2時間ほどかかります。すぐ使いたくてどんなに急いでいてもこれ以上早く溶かすことはできないので、常温に置いたりお湯につけたりせずにじっくりと解凍しましょう。
常温解凍はできる?
台風に備えて保存食作らなきゃと思ってなぜかいくらを漬けた pic.twitter.com/tbkzoNVwyC
— ゆうや🦦 ᓚᘏᗢ (@yuya_3pct) October 11, 2019
いくらは生ものなので常温で保存することができません。常温で解凍すると細菌が繁殖して食中毒になる可能性が高まります。変な匂いがしたり白い部分があったりしたら腐っている証拠なので食べないようにしましょう。また見た目に変化はなくても温かい場所に置いておくと、細菌が繁殖してる可能性があります。
必要な量だけ解凍するには?
インスタ3つ更新。いくらの醤油漬け、つくりました。アニサキスの対策で、初めて「48時間冷凍してください」と言われて、小分け冷凍。自然解凍で美味しく食べられます。#いくらの醤油漬け
— 青木美詠子 (@aokimi_2013) November 7, 2019
意外と #簡単おかず pic.twitter.com/zTfPS7euls
いっぺんに冷凍すると、ひと塊になってしまって手はもちろん包丁でも簡単に分けることが難しくなります。冷凍する際には1回で使う量ずつ小分けにしておくと、解凍する際に必要な分だけ解凍することができます。
すでに塊になったいくらを解凍するには、まず冷蔵庫に入れて半解凍状態にします。ほぐすことができるくらいまで溶けたら、1回に使う分くらいに分けてラップで包んだりアルミカップに入れておきましょう。さらに保存袋に入れて空気に触れないようにしておきます。
いくらの量で解凍時間は変わる?
いくらちゃん350g💕
— とうふ 1y♂&23w (@kinu_mome_obo) October 28, 2019
そろそろ生筋子出なくなるかしら…小分け冷凍溜めなきゃ… pic.twitter.com/SjCH6GyiWw
いくらは量で解凍時間が変わることはありません。いくらは一粒ずつになっているので、溶けるときにも一粒ずつ溶けていきます。空気に触れる面積が増えたほうが早く溶けるのですが、すでに粒になっているので接触面があまり変わりません。そのため量が多いからといって解凍時間がかかるとは言い難いでしょう。
解凍した後の日持ち
いくらを解凍したので3日くらいいくら祭り(´ω`) pic.twitter.com/2JivxbzfFh
— Jam☆まねきねこのうた連載中 (@jam_filter) March 24, 2019
いくらを解凍したら、だいたい4~5日くらいで食べ切ってしまうのが良いです。生ものなのでできるだけ早めに食べ切るようにしましょう。また空気に触れると風味を損ないやすくなるので、瓶やタッパーなどで密封して保存するのがおすすめです。
直接箸などで取ると雑菌が繁殖して、食中毒を起こす可能性があります。取り分ける時にはスプーンなどで必要な分だけすくって、すぐにフタを閉めて残りは冷蔵庫で保存するようにしましょう。漬け汁は捨てると痛みが早くなるので、捨てないようにしたほうが良いです。
いくらを解凍後に再冷凍する方法
一度解凍すると味や風味が落ちるので、あまり再解凍はおすすめできません。しかし、どうしてもすぐに食べることができず余ってしまうということもあるでしょう。一度解凍したいくらを上手に再冷凍する方法を紹介します。
半解凍で小分けする
自家製いくら醤油つけの残りを小分けして冷凍
— R (@focaccia_vr) October 19, 2019
これでも一回でかなり贅沢な量のイクラ丼ができる pic.twitter.com/UX4kcARjBA
いっぺんに冷凍したいくらをそのまま解凍してしまっても、食べ切るのはなかなか難しそうです。そこで一度半解凍の状態まで解凍させてから、小分けにして再冷凍するのがおすすめです。空気に触れると味や風味がぐっと落ちてしまうので、瓶やタッパーなどの密封容器に入れて保存するのがベストです。
カップを使って冷凍
ふたつき製氷皿にミニサイズのアルミカップを入れて一口分ずついくらとかたらこを冷凍保存するの、なるほど!とおもった 自然解凍を待たずにそのままおにぎりにするとにぎりやすいし丁度いいんだって http://t.co/pqCBn12GWs pic.twitter.com/dPfYrdQoWw
— 故障かなとおもったら (@okucosan) November 11, 2014
お弁当のカップなどに入れて小分けする方法がおすすめです。いくらを入れたカップをタッパに並べて、ラップを上に被せて空気に触れないようにします。さらにフタをして冷凍庫に保管しましょう。
できればアルミホイルなどで急速冷凍するのが良いです。また漬け汁は捨てると傷みやすくなるので、なるべく捨てずにそのまま保存して日持ちさせるようにしましょう。
タッパーを使って冷凍
先日小分けにしたコストコのいくら醤油漬けですが、電子レンジで刺身解凍モードでチンして無事美味しく食べられましたよー
— ちー (@chiriron_n) November 25, 2018
全然美味しい!!
イクラは冷凍しても大丈夫◎ pic.twitter.com/jWYiuxSnWX
タッパーを使って再冷凍すると、漬け汁と一緒に冷凍することができます。また必要な分だけを簡単に小分けできるので使い勝手も良くなるでしょう。また小分けせずに多めに冷凍する際にも便利です。空気が入らないように、ラップで包んでからフタをして冷凍すると良いです。
ラップと保存袋を使って冷凍
インスタ3つ更新。いくらの醤油漬け、つくりました。アニサキスの対策で、初めて「48時間冷凍してください」と言われて、小分け冷凍。自然解凍で美味しく食べられます。#いくらの醤油漬け
— 青木美詠子 (@aokimi_2013) November 7, 2019
意外と #簡単おかず pic.twitter.com/zTfPS7euls
ラップと保存袋を使って再冷凍する方法もあります。ラップに1回分ずつを包み、ジップロックなどの保存袋に小分けしたいくらを入れて冷凍庫に入れます。少量を小分けにして冷凍するときに便利な方法です。
しかし再冷凍は雑菌が入り食中毒になる危険性が高まります。もし臭いが気になったり白い部分があったりしたら、使用を止めて廃棄するようにしましょう。
冷凍いくらを使ったおすすめレシピ
冷凍していつでも美味しく食べられるいくらはそのままご飯に乗せても美味しいですが、他にもいろいろな食べ方があります。冷凍いくらを使ったおすすめレシピをいくつか紹介していきます。
いくらのコンソメジュレ
- 冷凍シーフードミックス適量
- 冷凍枝豆適量
- ミニトマト、豆苗適量
- いくら適量
- 顆粒コンソメ4g
- 水350ml
- ゼラチンパウダー3g
- ゼラチンを大さじ1の水で溶かしておきます。
- 鍋に水、コンソメ、シーフードミックスを入れてひと煮立ちさせ、塩こしょうで味を調えます。
- 火を止めて、ゼラチンを加えてよく混ぜ溶かします。
- グラスに流して、ミニトマトと枝豆を飾ります。
- 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固めます。豆苗といくらを飾ったら出来上がりです。
小分けしておいた冷凍いくらをのせるだけの簡単レシピです。前日に作っておけて簡単なので、用意しておけば急ぎの時でもすぐ作ることができます。見た目も鮮やかでテーブルが華やかになるレシピです。
鮭といくらの土鍋炊き込みご飯
- 米3合
- 生鮭2切れ
- 冷凍いくら適量
- ごぼう20cm
- しょうが10g
- 三つ葉1/2束
- 昆布2枚
- かつお節20g
- 水600ml
- 酒大さじ2
- しょうゆ大さじ2
- 塩小さじ1
- いくらを解凍しておきます。
- しょうがを千切りに、ごぼうはささがきにしてあく抜きします。三つ葉は3mm幅に切ります。
- 鮭に塩を振って20分置き、熱湯をかけて臭みを取ります。
- 鍋に昆布と水を入れて火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出します。かつお節を入れて沈んだらざるで漉します。
- 土鍋に米、しょうが、ごぼう、酒、調味料を加えて強火で加熱します。
- 沸騰したらとろ火にして10分ほど炊きます。
- 火を止めて10分蒸らします。
- フタをあけてしゃもじで切るようにざっくりと混ぜ、三つ葉を散らしていくらをのせたら完成です。
鮭の炊き込みご飯の上に解凍したいくらをのせたレシピです。鮭といくらの組み合わせは相性抜群で、いくらをのせるだけでちょっと贅沢な炊き込みご飯を楽しめます。
いくらを添えたカッペリーニ
- カッペリーニ適量
- 冷凍いくら適量
- イタリアンパセリ少量
- いくらを解凍しておきます。
- カッペリーニを規定通りに茹でて、ボウルにあげてオリーブオイルを絡ませます。
- 小さめのフォークに巻き付けてからスプーンにのせます。たくさん取ると上手に巻けないので、少なめの量を取ります。
- 適度の塩をかけ、巻いたパスタの中心からこぼれるようにいくらをのせます。
- イタリアンパセリを飾って出来上がりです。
ワンスプーンで簡単に作れて見た目も華やかなレシピです。いくらをのせることで料理に彩りを添え、ホームパーティーなどいろいろな場面で活躍しそうです。
いくらの解凍まとめ
いくらは冷凍して長期間保存させながら美味しく食べることができる食材です。冷蔵庫で解凍する方法がおすすめですが、急ぎの場合は流水で解凍する方法もあります。生ものなので常温は避け、できるだけ空気が入らないようにしたり小分けにしたり工夫して日持ちするよう冷凍しましょう。また短期間なら再冷凍も可能です。
いくらは料理にほんの少し添えるだけでも華やかさをプラスしてくれます。ぜひこちらの記事を参考にして、いくらを上手に冷凍保存しておいていろいろな料理にトッピングして美味しく頂きましょう!