2019年10月10日公開
2024年09月29日更新
まぐろ丼(鉄火丼)のカロリーはどのくらい?他の海鮮丼とも比較
まぐろ丼(鉄火丼)のカロリーや他の海鮮丼との比較について紹介します。さらに、海鮮丼の具材別に、身体に良い栄養素やその効果を調べてみました。また、まぐろ丼のカロリーをオフにする方法についても詳しく説明します。
まぐろ丼のカロリーはダイエット中でも大丈夫?
まぐろ丼(鉄火丼)は約650kcalですが、赤身やトロなどの部位で少し違うようです。ダイエット中は、脂の少ない赤身のまぐろ丼を食べた方がよいでしょう。ちなみに、ねぎとろ丼のカロリーは赤身の約2倍あります。
まぐろ丼のカロリーを他の海鮮丼と比較【具材別】
まぐろ丼は海鮮丼の中でも人気がありますが、他にも多くの海鮮丼があります。まぐろ丼のカロリーと比較しながら、具材別で見ていきましょう。
まぐろ
まぐろは赤身2切れ(30g)で30kcalです。まぐろは、たんぱく質とビタミンB6の栄養素が食材の中で1番多いです。また、中トロや大トロには脂が多いですが、オメガ3という質のよい脂も多く含まれています。
サーモン
サーモンは、甘口で女性や子供に大人気の食材です。カロリーは2切れ(30g)で57kcalになります。まぐろの赤身と比較すると2倍くらい高くなっています。また、サーモンには、たんぱく質が多く、カリウムやアスタキサンチンという美肌に効果のある栄養素も含まれています。
イクラ
イクラは10gで27kcalになります。カロリーはそこまで高くありませんが、塩分とコレステロールが高いといわれています。ですが、イクラにもアスタキサンチンという抗酸化物質が多く含まれているので、老化を防止してくれる効果があります。イクラは栄養が多く食べる栄養ドリンクのような存在です。
海老
甘エビは2尾で18kcalになります。カロリーは低いですが、高たんぱくでダイエット中には嬉しい食材になります。多く含まれる栄養素は、アミノ酸のグリシンやアラニンというコラーゲンの主原料が含まれていて、美容にとても効果的です。
ホタテ
ホタテは貝柱1個(約25g)で22kcalになります。ホタテは糖質は高いですが、低脂肪で高たんぱくです。また、ホタテの甘味のグルタミン酸は利尿作用や脂肪を体に溜め込まない効果、血圧を下げる効果もあります。
ご飯と調味料
まぐろ丼のご飯は約1杯(250g)420kcalです。醤油は大さじ1杯(18g)で13kcalと高くはないですが、塩分が多くなっています。塩分(ナトリウム)は人間に必要なミネラルです。身体の機能を守ったり維持する効果があるのですが、摂り過ぎると高血圧や胃がんのリスクが上がってしまいます。
まぐろ丼のカロリーオフの方法
まぐろ丼をカロリーオフするには、どうしたらよいのでしょうか?まぐろ丼のカロリーオフの方法を紹介します。
ご飯を減らす
まぐろ丼のカロリーを抑えるには、まぐろを減らすよりもご飯の量を減らすことが1番良い方法です。ご飯には炭水化物である糖質が多いため、カロリーが高くなっています。贅沢になってしまいますが、ご飯よりも具材を多めにして食べるといいでしょう。
こんにゃくでかさ増しする
糸こんにゃくをまぐろ丼のご飯に混ぜて、かさ増しをする方法もあります。手間がかかりますが、カロリーオフには最適です。外でご飯を少なめにしたまぐろ丼を食べるときは、カロリーの低いこんにゃくや豆腐などと一緒に食べるましょう。そうすると、満足感が得られます。
味付けは薄めにする
醤油で味付けをし過ぎると塩分が多くなり、まぐろ丼本来の味も損なわれます。多く使用することにより、カロリーも高くなりカロリーオフにはなりません。味付けは薄味にして、まぐろ丼本来の味を味わいましょう。
まぐろ丼(赤身)は他の海鮮丼より低カロリーでおすすめ
まぐろ丼は赤身が1番おすすめなことが分かりました。たんぱく質やビタミン、ミネラルが多く栄養素がバランス良く取れるので、身体にとても良い食べ物です。また、栄養素のビタミンB2は、ダイエットの大敵である脂肪を燃やす働きがあるので、おすすめです。
しかし、赤身のまぐろは食物繊維が少ないです。まぐろ丼を食べるときは、野菜も一緒に食べるようにしましょう。栄養のバランスが良くなり、ダイエットに効果的です。ぜひカロリーオフで身体に良い赤身のまぐろ丼を食べてみてください。