ミヤタのヤングドーナツは定番の駄菓子!懐かしの味やカロリー・値段まとめ

ヤングドーナツといえば、一口サイズのミニドーナツが4個入っていて、スタンダードな味が人気の定番駄菓子です。その素朴でうまい味には定評があります。小さい頃駄菓子屋に行くと必ず買っていたという方も多く、懐かしく感じられるお菓子です。馴染みのお菓子ですが、カロリーはどれくらいあるのか知っているでしょうか?今回はそんなミヤタのヤングドーナツについて、カロリーや値段、またどのように作られているのか、ヤングドーナツがうまい秘密に迫っていきます。

ミヤタのヤングドーナツは定番の駄菓子!懐かしの味やカロリー・値段まとめのイメージ

目次

  1. 1ヤングドーナツとは?
  2. 2ヤングドーナツの味とカロリー
  3. 3ヤングドーナツの値段と賞味期限
  4. 4ヤングドーナツの作り方
  5. 5ヤングドーナツは定番の人気おやつ!

ヤングドーナツとは?

定番駄菓子・ミヤタのヤングドーナツは、子供から大人まで人気のあるうまい駄菓子の代表です。ではどのように作られ、どんな味がするのでしょうか?その特徴やこだわりを見ていきましょう。

宮田製菓のドーナツ

ヤングドーナツとは、宮田製菓株式会社が製造しているミニドーナツの駄菓子です。1950年に名古屋で創業し、キャラメルやドーナツをメインとして菓子製造業を営むミヤタでは、1989年にヤングドーナツを発売しました。名古屋に縁があるお菓子なので、「名古屋おかし」とも名付けられています。

発売以来小さな子供でも食べきれる一口サイズの大きさと、子供のお小遣いでも買える安い値段設定で人気を集めてきました。子供はもちろん大人になってからも懐かしい味が忘れられず、つい買ってしまうという方も多いほど人を惹きつける魅力があります。

ヤングドーナツのこだわり

ミヤタのヤングドーナツは、おいしいを原点として原材料への安心・安全のこだわりを徹底しています。卵は独自で開発して栄養バランスの取れた飼料を養鶏場に届けています。安全性の高い餌のみで飼育された卵をその日のうちに割卵・殺菌し、厳選された卵を毎日その日の生産必要数だけ納品しています。

牛乳は乳牛が食べる牧草にもこだわり、北海道の大自然で育った牧草を食べさせています。その牧草を食べて育った乳牛から絞られた牛乳をのみを使用しています。

小豆も北海道で生産され良質のものを厳選して使用しています。練乳は広大な大地と良質な牧草で育てられたオランダ産の練乳を使用しています。世界で最初に練乳を開発した欧州の中でもオランダは百年以上の実績と経験を持ち、質の高い練乳を提供しています。

ヤングドーナツの由来

ミヤタは創業以来いろいろな商品を提供してきましたが、なかなかこれといったヒット商品が生まれなかったそうです。新商品を開発するためミーティングを何度も行っていくうちに「子供が喜ぶように、小さくて食べやすくうまいドーナツを作ってみては」という意見が生まれました。

この意見をきっかけに子供向けというコンセプトを掲げるようになり、子供でも食べきれる大きさと量が考え出されました。その結果、小さなトレーに一口サイズのミニドーナツを4つ並べ、さらに子供のお小遣いでも買えるようにお手頃価格で販売し始めました。

ヤングには「若い」「幼い」という意味があります。子供向けの商品という意味を込めて、「ヤングドーナツ」という商品名が付けられました。小さすぎないサイズがちょうどよく、1つのドーナツを子供なら二口か三口で食べられます。ちょうど良いサイズでついついあともう1個食べたくなる、そんな美味しさが人気を集めヒット商品となりました。

ヤングドーナツの味とカロリー

子供が喜ぶようにというコンセプトで開発されたヤングドーナツは、安心・安全をテーマに原材料にもこだわり、うまい駄菓子として愛され続けています。では具体的にどれくらいのカロリーでどんな味がするのでしょうか?

ヤングドーナツの味

ヤングドーナツは、ふわふわのドーナツ生地に砂糖がまぶしてありしっとりとした甘さが口の中に広がります。砂糖の食感も楽しく昔ながらの懐かしい素朴な味がうまさの秘密です。スタンダードな美味しさが牛乳やコーヒーとも良く合い、子供から大人まで愛されています。

ヤングドーナツにはチョコ味もあり、少し小さめのサイズのドーナツが5個入っています。駄菓子ながらチョコレート、カカオマス、ココアパウダーが使用されている本格派です。さくっとしていて、小さいながらしっかりとチョコ感のある濃厚な味がうまいと評判です。

口コミ

チョコ味が登場したのは最近のことで、昔からヤングドーナツを手に取ってきた大人にとってチョコ味を初めて見るというツイッターをよく見かけます。新登場したチョコ味の存在に気付いて、つい手に取ってしまう方も多いようです。

普通のドーナツより小さくパッケージも手のひらサイズなので、カロリーも少なく食べても太ることはないだろうと思う方が多いようです。

子供の頃は限られた数しか買えなかった駄菓子も、大人になると大人買いできるのが楽しみになる方も多いようです。ミヤタのヤングドーナツはお得用サイズも販売されており、一気にたくさん食べたい方にはおすすめです。

ヤングドーナツのカロリー

ヤングドーナツ1袋40gあたりのカロリーは、195kcalです。糖質も22.5gほどあり、小さくてもしっかりとカロリーがあります。またチョコ味のカロリー250kcalで、どちらの味も1個当たり約50kcalということになります。

普通のドーナツよりはカロリーがずっと低いですが、小さいからといって食べ過ぎるとカロリーを摂り過ぎてしまう可能性があるので注意が必要です。

ヤングドーナツの値段と賞味期限

ヤングドーナツはしっとりと程よい甘さがうまいと評判で、意外にカロリーの高めなお菓子でした。では次に、ヤングドーナツの販売価格と日持ちする日数について見ていきましょう。

ヤングドーナツ1個と箱入りの値段

ヤングドーナツ1袋の値段は47円くらい、チョコ味57円くらいの値段で売られています。以前は31円で販売されていましたが、ミヤタは原材料の高騰を理由に10円ほどの値上げをしました。全国のスーパーやコンビニなどで購入できます。

箱入りも通販などで購入することができ、10個入りが税込486円、20個入が税込864円で販売されています。2018年には発売30周年のロングセラーを記念して、東海圏の高速売店を中心にお土産サイズの8個入りも販売されています。ミヤタの本社がある名古屋をはじめ愛知県や岐阜県のサービスエリア、楽天市場などで購入できます。

お土産サイズは限定パッケージで包装されており、名古屋の象徴であるシャチホコのイラストが入った黄色い箱に8個入って600円です。

またヤングドーナツの姉妹品で、大きくなったドーナツ1個を個装した商品も販売されています。こちらは1個40円で、15個入の箱が648円という値段です。1個でミニドーナツ4個分という換算になり、しっかり食べ応えのある大きめのドーナツです。

ヤングドーナツの賞味期限

ヤングドーナツの賞味期限は、製造日より80日と記載されています。原材料に酸化防止剤などが使用されており、アルコール粉末の保持剤をパッケージ内に同封することで、品質を保ったまま80日も日持ちさせることができるようです。

実際には賞味期限の日付が記載されていますが、期間が長いため食べ忘れてうっかり賞味期限が切れてしまった、ということのないようにしたいものです。直射日光や高温多湿の場所では劣化しやすいので、冷暗所などで保存するようにしましょう。

ヤングドーナツの作り方

うまい駄菓子として定番のヤングドーナツは、どのようにして作られているのでしょうか?ヤングドーナツの詳しい作り方を見ていきましょう。

作り方①原料を混ぜる

厳選されたこだわりの材料である小麦粉、卵、牛乳、蜂蜜など何種類もの原料をよく混ぜ合わせます。粉っぽさが消えてムラがなくなるまでしっかりとこねます。

作り方②カットする

出来た生地をワイヤーカッター式の成型機でドーナツの形に切ります。ベルトコンベヤーの上にクッキングシートが敷かれており、その上に均等の間隔に並べられていきます。

作り方③揚げる

ベルトコンベヤーに乗せられて、潜行式のフライヤーで順番に揚げられていきます。半分ずつフライにするため、途中で裏返します。

作り方④まぶす

長いベルトコンベヤーの上で粗熱を取ります。ドラム式の機械で白い砂糖を全体にまんべんなくまぶします。機械による作業なので、均一に砂糖がまぶされていきます。

作り方⑤包装・出荷

できたヤングドーナツを4個ずつトレイに並べて、専用の袋に入れて密封し包装されます。箱詰めされて段ボールに入れられ、全国のスーパーやコンビニに出荷されていきます。

ヤングドーナツは定番の人気おやつ!

名古屋に本社を構えるミヤタのヤングドーナツは、子供が喜ぶように食べやすいミニサイズに作られています。しっかりとした美味しさながら、お小遣いでも買える安い値段で子供から大人まで人気のある駄菓子です。最近ではプレーンに加えてチョコ味も販売され、チョコレートやカカオマスを使用した本格的な味で話題を集めています。

1袋で200kcalあるのでカロリーを摂り過ぎないよう気を付けながら、懐かしくて素朴な美味しさのヤングドーナツを子供のおやつやティータイムのお茶請けなどで楽しみましょう!

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