ソイジョイは低カロリーでダイエット向き!カロリーメイトとの違いは?

ソイジョイは機能性食品として開発された商品で、原材料が畑の肉と言われている大豆を粉末にした大豆粉を使用しているのが大きな特徴で、GI値が低・低カロりーなのでダイエットに向いている間食としてもおすすめの機能性食品なのです。同社の機能性食品であるカロリーメイトとソイジョイのカロリーや糖質・GI値などを比較してみて、栄養的にはどちらがダイエットには適しているのか調べてみましょう。

ソイジョイは低カロリーでダイエット向き!カロリーメイトとの違いは?	のイメージ

目次

  1. 1ソイジョイの特徴とダイエットに向いている理由は?
  2. 2ソイジョイの選び方
  3. 3ソイジョイとカロリーメイトのカロリーなどの違い
  4. 4低カロリーなソイジョイで健康にダイエット

ソイジョイの特徴とダイエットに向いている理由は?

大塚製薬のソイジョイは小麦粉を使用せずに、大豆をまるごと粉末にしたものをベースに焼き上げています大豆は畑の肉と言われているほどに栄養価が高く、ダイエットにも効果を発揮してくれる食材として知られています。

大豆を原材料に加工されているソイジョイがダイエットに効果的と言われているのは、大豆が原料というところにあるはずですので、その理由を細かく調べていきましょう。

特徴

ソイジョイは大豆粉にフルーツやナッツを加えた新しいタイプの栄養補助食品になり、植物性タンパク質や大豆イソフラボン、食物繊維などダイエットに嬉しい成分を美味しく摂ることができます。ソイジョイのソイは大豆を表し、大豆はナチュラルな健康食品であるという事が大きな特長です。

小麦粉ではなく大豆の粉末のみを使用していることが大きな特徴となり、その大豆粉から得られる栄養や嬉しい効果が豊富にあります。

大豆たんぱく質が豊富

ソイジョイは生地に小麦粉を使用せずに、大豆の粉のみを使用してナッツやフルーツを練り込んで焼いています。まるごと大豆を使用することによって、大豆の栄養素である豊富な植物性タンパク質を含んでいます。

筋肉・骨・血液の材料となる重要な栄養素がたんぱく質で筋肉量がアップすると基礎代謝率を上げてくれカロリー消費に繋がるのでダイエットにも効果が期待できます。

グルテンフリー

グルテンとは小麦粉に含まれるタンパク質のことで、ソイジョイは小麦粉をいっさい使用せずに、大豆粉を使用していないのでグルテンが含まれていない食品なのです。ソイジョイは小麦アレルギーの人でも安心して食べる事が出来るグルテンフリーなので、アレルギーの人にとってはとても嬉しい食品になります。

GI値が低くダイエット向き

GIとはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後血糖値の上昇を表す指標です。糖質の吸収度合いを示す値でGI値が低いほど、糖質の吸収がおだやかで太りにくいと言われています。ソイジョイは食物繊維が豊富でGI値が低い大豆が原料ですから、血糖値の急上昇や脂質の吸収を抑えられるという訳です。

ソイジョイはGI値が低い機能性食品なので、糖質の吸収が穏やかで太りにくいなり結果ダイエットに向いているという訳です。また、空腹期間が長く開いた後に食事を摂ると血糖値スパイラルと言って急激に血糖値が上がってしまうので、間食にも向いています。ダイエットにはカロリーよりもGI値が大事という方もいるくらいにGI値は大切です。

種類

ソイジョイには数種のラインナップが揃っています。果実をたっぷり練り込んだ「フルーツ系」、食べ応えのあるナッツが練り込まれたしっかりした食感の「ナッツ系」、大豆生地に大豆パフを混ぜたサクサクとした食感が人気の「クリスピー」があり、それぞれによってカロリーにも若干の差があります。

カロリー中心に選びたい場合には1本80kcalに統一されたカロリー計算がしやすい「カロリーコントロール80」という商品がありますので、好みや用途に応じて選択出来るので選ぶのも楽しく飽きがきません。

Thumbソイジョイは糖質制限向きの低GI食品!ダイエット方法と注意点 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ソイジョイの選び方

ソイジョイにはフレーバーやタイプなどが数種あり、現在でも季節に応じて新しいフレーバーが新発売されて種類が増え続けていますので、フレーバーの選び方に飽きが来ません。カロリーは勿論、味わいや用途や栄養など様々なスポットに注目してソイジョイ選びをしてみましょう。

ダイエット目的でソイジョイを摂取する場合には、GI値は低い事が解っているので、カロリー表示に気を配って選ぶという方法もあります。

食感で選ぶ

ソイジョイのバーの食感のタイプには製造方法のカテゴリーとして、通常の大豆粉を焼いたバー大豆粉に大豆パフを混ぜ込んだクリスピータイプとの2種類があります。

通常の大豆粉を焼いたバータイプは、フルーツを混ぜた物はしっとりタイプ・大豆生地に食べ応え感があるナッツを混ぜた物はカリッとしたタイプとなります。また、大豆粉の生地に大豆パフを加えたサクサクと軽い食感のクリスピータイプとそれぞれの食感を楽しんでみて下さい。

フレーバーで選ぶ

ソイジョイは2006年に6種類のフレーバーで販売されました。その後も手軽に栄養が摂取でき空腹を満たす事が出来るよう、様々な素材の研究がなされてフレーバーは増え続けています。シンプルな味から濃厚な味までフルーツ派・ナッツ派・チョコレート味と好みや気分に応じて色々な味わいを試し、その日の気分でフレーバーを楽しんでみましょう。

2019年現在でのフレーバーは、ストロベリー・ブルーベリー・3種のレーズン・2種のアップル・アーモンド&チョコレート・ピーナッツ・サクラ・ピーチ・バナナ・ミックスベリー・ホワイトマカダミア・プレーンと12種類のフレーバーが揃っています。

 

栄養成分で選ぶ

ソイジョイは大豆をまるごと粉にして焼き上げているので、大豆イソフラボン・物性タンパク質・食物繊維など、大豆由来の栄養をあますところなく摂取する事ができます。勿論、包装に表記されている中にはエネルギーとしてカロリー表示も記載されていますので目安にして下さい。

種類に応じて、大豆粉と練り込んでいる素材が異なるので栄養成分も若干異なってきます。メーカーである大塚製薬の公式ホームページに商品ごとに1本当たりを30gとしての細かな栄養成分を掲載していますので、気になる人は参考に見てその成分に応じてソイジョイを選ぶことも出来ます。
 

ソイジョイとカロリーメイトのカロリーなどの違い

大塚製薬の商品の中で栄養補助食品として大きなシェアを占めているのが、ソイジョイとカロリーメイトです。その2つがカニバリゼーション現象を起こさないように、訴求しているターゲット層やカロリー・栄養についてどのような違いを意識しているのかを調べてみましょう。

カニバリゼーションとは、自社の商品が自社の他の商品を浸食してしまう現象を表します。先発のカロリーメイトが後発のソイジョイに食い潰れないように共存させる為に色々な部分で違いを出しています。

ソイジョイ

ソイジョイはカロリーメイトよりも後発で販売されました。固形のバーというと小麦粉で成形して焼き上げるというイメージを覆し、大豆を丸ごと使って焼き上げているところが大きなポイントとなります。

低GI値食品・丸ごと大豆の生地・グルテンフリーが大きな特徴で、大豆を生地に使ったヘルシーさと手軽で美味しく、ダイエットに適した商品としても人気があります。

ターゲット

ソイジョイのメインターゲットはアクティブライフを過ごす多忙な男女問わずのビジネスパーソンで年齢的にはカロリーが気になる30歳以上となります。忙しいビジネスパーソンがほっと一息つける休憩時間を想定し、ソイジョイの利用シーンとしています。それをメーカーの大塚製薬では「ビズブレイク」と利用シーンを表現しています。

カロリー・糖質や栄養

ソイジョイは、大豆粉と一緒に練り込んであるフルーツやナッツの種類によってもカロリーは異なるのですが、1本約130kcalと低カロリーです。女性に嬉しい効果が多い大豆で作られているのも嬉しいです。糖質は5.9g~11.1gと幅がありますが平均で1本当たり10g程度と思っていて良いでしょう。

カロリーコントロール80という1本あたり80kcalのもの発売されていますので、カロリー把握がしやすくなります。栄養成分としては大豆イソフラボン・植物性タンパク質・食物繊維など、大豆由来の栄養を摂取できます。

カロリーメイト

カロリーメイトはソイジョイと同じメーカーの大塚製薬の栄養補助食品で、1983年の販売以来、国内トップシェアを誇っている商品で近年では缶やゼリーなどの製品も展開しています。

カロリーメイトは携帯に便利な固形タイプで忙しく時間が無い時でも栄養を手軽に摂れるものをと考えられました。身体に必要な5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランスよく配合したショートブレッドで、お菓子ではなく食事として開発した商品です。

ターゲット

カロリーメイトがロングランで人気を得ているには、訳があります。時代時代に合わせて、キャッチ‐も変えターゲットを変えているところにその人気の理由があります。

1980年代は「手軽な朝食」をコピーに忙しいサラリーマン・1990年代は「バランスダイエット」をコピーでダイエットをしたい女性・2000年には「頑張れワカゾー」をコピーに勉強や部活動で忙しい学生をターゲットにとキャッチコピーを変えてメインターゲットを変えているのです。

カロリー・糖質や栄養

カロリーメイトにはプレーン・チーズ・フルーツ・チョコレート・メープルと5種類の味がありますが、全てバー1本のカロリーは100kcalとなります。糖質は10gくらいですがGI値が高く、食後血糖値は上がりやすくなってしまいますのでダイエットには不向きになります。

タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素をバランス良くとれることにおいては食事の補助的な役割として優れています。

Thumbカロリーメイトは太る?栄養・カロリーとダイエット効果も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

低カロリーなソイジョイで健康にダイエット

大豆を丸ごと粉にして焼き上げたソイジョイは低カロリー・低GI値で間食や健康的にダイエットする補助食品としてとても向いています。またグルテンフリーなので小麦粉などグルテンアレルギーがある人も摂取する事が出来る嬉しい補助食品になります。

比較的低カロリーなソイジョイを上手く食事や間食に採り入れて、大豆が持つパワーの恩恵を受けながら健康的にダイエットに挑戦してみましょう。

Thumb大豆粉の使い方・レシピ!ダイエットや糖質制限の時の注意点は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ