ピーマンの副菜レシピ17選！簡単にサッと作れる人気レシピを紹介

ピーマンはたくさんの副菜レシピに活用できる、便利な食材です。何かあともう1品おかずが欲しいときなどに、ピーマンの副菜は簡単に作ることができるのでおすすめです。今回はピーマンの簡単で人気の高い副菜レシピを17個紹介いたします。

ピーマンはどのようなものを選ぶと良いのでしょうか?スーパーなどで購入しようと考えた場合、何を基準としてピーマンを選んだらいいのか悩んだことがある方もいるでしょう。ここではピーマンの選び方、また購入したピーマンの正しい保存方法について見ていきます。ピーマンは冷蔵保存、冷凍保存どちらの方が適しているのでしょうか?

副菜に重宝するピーマンは、どのようなものを選んだらいいのでしょうか?スーパーでピーマンを購入する際は、色や形、また重さをポイントとして選ぶようにしましょう。とくに色は簡単に判別しやすいので、よく見れば新鮮なものとそうでないものとの差がわかるのではないでしょうか?それでは詳しく判別ポイントを紹介します。

選別ポイントを抑え、副菜に使うピーマンは鮮度の高いものを選ぶようにして、美味しい副菜づくりに役立てましょう。

ピーマンを選ぶときに見てほしいポイント1つ目は、ピーマンの色やヘタの部分です。まずはピーマンの色が鮮やかな緑で、かつツヤがあるものを選ぶと良いでしょう。また同様にヘタの部分も緑でみずみずしいものを選びましょう。

色は簡単に判断がつくものなので、スーパーでたくさんのピーマンがありどれにしようか悩んだ際は、よく色を観察します。またピーマンは苦く苦手だと思う方も多くいるかもしれません。そんな時にもおすすめの見分け方があります。それはピーマンのヘタの角の数をみることです。

ヘタの角の数が五角以下よりも、六角以上のものの方が苦みが少ないと言われています。そのためピーマンは苦いから苦手といった場合には、六角以上のピーマンを選んで副菜を作るようにするといいかもしれません。苦みが少ないものを選べば、苦手なピーマンの副菜でも食べられるようになる可能性もあります。ぜひ試してみてください。

またもう1つのポイントとして、ピーマンの重さが関係しています。同じサイズのピーマンが並んでいた場合は、重いものを選ぶと良いでしょう。重いものは水分が多く含まれているため新鮮であるため、より日持ちができると考えられます。

ピーマンは比較的安価なため、まとめ買いすることもあると思います。そういった場合にも日持ちがするものを選ぶことは重要となってきます。鮮度の高いものを選び、副菜づくりに使いましょう。副菜も日持ちのするものが多いので、冷蔵庫の常備菜として副菜を1品作っておくのもいいかもしれません。

ピーマンの簡単な選ぶポイントがわかったところで、続いては上手な保存方法を紹介します。ピーマンは冷蔵でも冷凍でも保存することができます。副菜として調理したものもどのような保存方法をすれば、長期保存が可能になるのでしょうか?それぞれの保存方法のポイントを見ていきましょう。

ピーマンの保存適温温度は、7～10℃と言われています。そのため野菜室に入れて保存するのがおすすめです。またピーマンは水気を嫌う野菜なので、保存するときは水気はしっかりとふき取るようにしましょう。ピーマンをキッチンペーパーか新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存すると良いでしょう。

このときむれると傷んでしまう可能性があるので、通気性は良くしておきましょう。ポリ袋に入れる場合は、通気孔をあけておくと良いです。野菜室に入れて保存すれば、だいたい2週間程度日持ちします。

使いかけを冷蔵保存する場合は、ラップにしっかりと包んで保存しましょう。使いかけの場合は、冷蔵保存で2～3日の日持ちです。なるべく別の副菜を作るようにするなどして、早く使い切るようにしましょう。

ピーマンは冷凍保存も可能です。調理するときに簡単に使えるように、千切りや乱切りなど用途に合わせてカットしておくと良いでしょう。また生の状態でもOK、茹でたり炒めておいてもOKです。冷凍保存するときも水気はしっかりと拭いて、冷ました状態でジップロックなど密封できる容器に入れ保存しましょう。

冷凍保存はだいたい1か月日持ちがします。保存するときには、日付などを書いておくとあとどのくらいの期間日持ちするかわかりやすいのでおすすめです。また作っておいた副菜を冷凍保存することもできます。冷凍して保存した副菜は、そのままお弁当などに入れて使うこともでき便利です。

時短のお弁当作りをする際にも副菜をあらかじめ作っておいて、副菜を小分け用カップなどに入れて冷凍するのも良いでしょう。冷凍したピーマンを解凍するときは、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。煮物や炒めたりして調理して副菜を作る場合などは、冷凍したままの状態でもOKです。

ピーマンの炒める簡単副菜レシピを紹介します。どれも簡単に作ることができ、人気の高い副菜レシピとなっています。ピーマンはサッと炒めるだけで良いので、忙しい時にもすぐに副菜を作ることができます。ぜひ参考にしてピーマンの炒め物副菜を作ってみてください。

• ピーマン2個
• マヨネーズ大さじ1
• チーズ大さじ2

1. ピーマンを縦に4等分に切り、ヘタと種を取り除きます。フライパンにマヨネーズを入れ中火で熱し、ここにピーマンを加え、サッと炒めます。
2. 全体に火が通ってきたらさらにチーズも加えて、2～3分程度炒めれば完成です。

• 豚肉200g
• ピーマン2個
• 食べるラー油大さじ1
• オイスターソース小さじ1
• 油大さじ1

1. ピーマンを食べやすい大きさにカットします。フライパンに油をひき、豚肉を炒めます。
2. 豚肉に火が通ったらピーマンも加え、さらに炒めていきます。
3. 食べるラー油とオイスターソースを入れて炒めながら、味を整えたら完成です。

• ピーマン3～4個
• ごま油大さじ1
• Aちりめんじゃこ25g
• Aしょうゆ小さじ2
• A酒大さじ1
• Aみりん小さじ1
• Aだしの素小さじ1

1. ピーマンのヘタと種を取り除き、細切りにカットします。
2. フライパンにごま油を入れピーマンを炒めていきます。ピーマンを軽く炒めたら材料Aをすべて加えて炒めていきます。酒のアルコールが飛んだら完成です。

• ピーマン
• ちくわ
• ごま油
• ちりめんじゃこ
• A酒
• Aみりん
• A砂糖
• Aしょう油
• すりごま

1. ピーマンのヘタと種を取り除き、細切りにします。ちくわは斜めにカットします。
2. フライパンにごま油をひき、ちりめんじゃこをしっかりと炒めていきます。ちりめんじゃこを炒めたら、ここにカットしておいたピーマンとちくわを加え、さらに炒めます。
3. Aの調味料を加え炒めていきます。汁気が飛んだらすりごまを加えサッと混ぜ合わせたら完成です。

• ピーマン
• じゃがいも
• 豚薄切り肉
• Aブラックペッパー
• A塩
• B酒
• B砂糖
• Bしょう油
• B中華スープの素
• 油

1. ピーマンのヘタと種を取り除き、縦に細切りにします。じゃがいもは皮をむき、細切りにして水にさらしましょう。
2. 豚薄切り肉は食べやすい大きさにカットし、調味料Aをふりかけます。
3. じゃがいもをザルにあげ、水気を切ります。
4. ボウルに調味料Bをすべて入れ、タレを作っておきます。
5. フライパンに油をひき、じゃがいもを中火で炒めていきます。少し焼き目がついてきたら豚薄切り肉、ピーマンを加えます。少し炒めたら4で混ぜ合わせておいた調味料Bのタレを加え炒めれば完成です。

• 筍300〜400g
• ピーマン4〜5個
• ごま油大さじ1
• Aオイスターソース大さじ1.5杯
• Aお酒大さじ1.5杯
• Aみりん大さじ1杯
• 小麦粉適宜

1. 筍を厚めにスライス、ピーマンは太めに切ります。
2. フライパンに油をひき、1を強火で炒めます。
3. あらかじめあわせておいたAの調味料をフライパンに入れ、軽く煮詰めていきます。
4. 小麦粉をふりかけとろみがついたら、完成です。

ピーマンの和え物の人気が高い副菜レシピを紹介します。和え物はピーマンの副菜の中でも、より簡単に作ることができるためおすすめです。和え物副菜レシピは作り置きもでき、冷蔵庫に入れておけば数日は日持ちもします。

ちょっとしたおかずになる副菜和え物レシピを、試してみてはいかがでしょうか?どれも簡単なため人気の高い副菜レシピです。どうぞ参考にしてください。

• ピーマン中2個
• 塩昆布5g

1. ピーマンはヘタと種をとり、細切りにします。
2. お皿にピーマンと塩昆布をいれ、ラップをかけてからレンジで加熱します。だいたい1分～1分30秒程度が目安です。
3. 加熱したら取り出し、軽く混ぜ合わせれば完成です。

• ピーマン
• Aごま油
• Aうま味調味料
• A塩
• Aにんにくチューブ
• Aいりごま

1. ピーマンのヘタと種をとり、細切りにします。切ったピーマンはボウルに入れ、ラップをかけてレンジに入れて加熱します。
2. 別のボウルにAの調味料をすべて入れ、混ぜ合わせます。
3. 1のピーマンをザルにあけ、水気を切ります。
4. 水気を切ったピーマンを2のボウルに熱いうちに入れよく混ぜ合わせれば完成です。

• じゃがいも300g
• ピーマン3個
• ごま油大さじ1
• Aめんつゆ(2倍濃縮)大さじ3
• A白すりごま大さじ2
• A砂糖小さじ1

1.  じゃがいもの芽をとり、皮をむきます。 じゃがいもは一口大に切り、耐熱ボウルに入れます。ラップをかけ600Wのレンジで5分加熱します。
2.  ピーマンはヘタと種を取り、5mm幅の縦切りにします。
3.  中火で熱したフライパンにごま油を入れ、2のピーマンを炒めます。
4. 3のピーマンに火が通ってきたら1のじゃがいもとAの調味料をすべて入れ軽く炒めていきます。全体に味がなじんできたら完成です。

• しゃぶしゃぶ用豚肉150g
• ピーマン5～6個
• 長ネギ1本
• かつおぶし3パック
• めんつゆ大さじ1
• 梅肉小さじ2
• 白ゴマ小さじ2
• ごま油小さじ2
• 片栗粉小さじ1

1. 豚肉を食べやすい大きさにカットします。ピーマンはヘタと種をとり乱切りにします。長ネギは5～7mmの斜め切りにします。
2. 豚肉に片栗粉をまぶします。沸騰したお湯で豚肉を茹で、火が通ったらザルにあけます。
3. フライパンに油をひき、ピーマン、長ネギを中火で炒めていきます。
4. ボウルに2と3、水色の材料を入れます。これをよく和えたら完成です。

• 鶏ささみ1本
• 酒小さじ1
• ピーマン2個
• めんつゆの素(3倍濃縮)大さじ1/2～1
• ハウス食品「ハウス わささんしょう」小さじ1/3～1/2ほど

1. ささみの筋や皮をとり、耐熱ボウルに入れます。ラップはかけず、600Wで2分20秒程度加熱します。
2. レンジから取り出し粗熱がとれたら、フォークなどを使ってフレーク状になるように細かくします。
3. 別のボウルに種とヘタを取ったピーマンを入れ、レンジで加熱します。ラップをせず600Wで1分が目安です。レンジから取り出したら粗熱をとります。
4. 中くらいのボウルにめんつゆの素とハウスわささんしょうを入れ、よく混ぜ合わせます。
5. 4にレンジで加熱した鶏ささみ、ピーマンを加え全体によく混ぜ合わせれば完成です。

• キャベツ3～4枚
• ピーマン1個
• だしの素小さじ1杯
• 塩昆布適量
• 揚げ玉適量

1. キャベツとピーマンを千切りにし、耐熱ボウルに入れます。
2. 1にだしの素を加え、レンジで1分加熱します。
3. レンジから取り出し、塩昆布を加えよく和えます。
4. 食べる直前に揚げ玉を入れれば完成です。

最後はその他の人気副菜レシピを紹介します。火を使わずレンジで簡単に作ることができる副菜レシピなどがあります。レンジで加熱するだけで出来る副菜はすぐにできるので、お子さんと一緒に料理をするときなどにももってこいのオススメ副菜レシピと言えそうです。あと一品おかずが欲しいときなどには、ぜひ参考にして副菜を作ってみてください。

• ピーマン2個
• ねぎ1/2本
• 厚揚げの両端(幅5mmに切り落としたもの)1枚分
• A酢大さじ1と1/2
• Aしょうゆ大さじ1と1/2
• A水大さじ1と1/2
• A砂糖大さじ1/2

1. ピーマンを縦半分に切り、ヘタと種を取り除きます。トレイにAの調味料をすべて入れ漬け汁を作ります。
2. オレンジの材料をすべてオーブントースターに入れて、焼き色がつくまで焼きます。目安は7～8分程度です。焼いたピーマンとねぎが冷めないうちに、食べやすい大きさにカットし、1で作っておいた漬け汁に入れます。全体を軽く混ぜ5分程度置き、味が馴染んだら完成です。

• スイートコーン缶1缶
• ウインナー3本～(お好みで)
• ピーマン1個

1. コーンの水切りをします。ウインナーは小口切り、ピーマンはみじん切りにします。
2. 全ての材料をボウルに入れ、レンジで加熱します。500Wで4分が目安です。
3. 軽く混ぜ合わせれば完成です。

• キャベツ1/4玉
• 人参1/2本
• ピーマン2個
• 豚肉150g
• 木綿豆腐400g
• 油大さじ1
• 塩小さじ1/4
• 醤油大さじ2
• だしの素小さじ1/2

1. 水色の材料をすべて食べやすい大きさにカットし、水気を切っておきます。豚肉も同様に食べやすい大きさにカットします。
2. 深めのフライパンに油をひき、カットした豚肉を強火で炒めます。
3. 豚肉に火が通ったらカット済みの水色の材料を加えていきます。にんじん、きゃべつ、ピーマンの順番で入れましょう。塩とだしの素を加えます。
4. 豆腐を手でちぎりながら加え、炒めていきます。
5. 全体的によく混ぜ合わせ、醤油を入れて味を整えれば完成です。

• ピーマン5個
• 玉葱1/4個
• ひき肉90g
• 小麦粉大さじ1
• 塩こしょう適量

1. ピーマンは縦半分に切り、たねを取ります。
2. 玉葱は、粗いみじん切りにしてからフライパンでさっと炒め、ボールで冷ましておきましょう。
3. ピーマンの中身に小麦粉をかるくぬっておきます。
4. 2が入ったボウルにひき肉を加えよく混ぜ合わせます。この時に塩とこしょうも適量入れ、味付けをしておきます。
5. 3のピーマンに4をつめましょう。
6. フライパンに油を入れて熱し、肉の表面が下になるように置き焼いていきます。蓋を閉じて中火から弱火で蒸し焼きにしましょう。様子を見ながら途中でひっくり返し、裏面も焼いていきます。全体に火が通ったら、完成です。

• 挽肉150～200g
• ピーマン5～6個
• 人参1/3本
• Aおろし生姜大さじ1/2～
• Aオイスターソース大さじ1
• A醤油大さじ1
• Aみりん大さじ1
• A酒大さじ1
• A水大さじ1
• A片栗粉小さじ2
• 塩胡椒少々

1. ピーマンは細切り、人参は4mm程度の細切りにします。Aの調味料を混ぜ合わせておきます。
2. フライパンに油をひき、挽肉を炒めます。軽く火が通ったらピーマンと人参を加え、さらに炒めていきます。
3. 野菜がしんなりしてきたら火を止め、あわせておいたAの調味料を加えます。
4. 再び火をつけ弱火にして全体に調味料が混ぜます。最後に塩胡椒を入れ、味を整えたら完成です。

ピーマンで作るたくさんの簡単で人気の高い副菜レシピを紹介しましたが、ピーマンで副菜を作るメリットとは何があるでしょうか?ピーマンを副菜の材料として選ぶメリットについて、いくつか見ていきましょう。

ピーマンは比較的安価で、価格変動も少なく安定した価格で購入することができる野菜です。おおよその値段は、1袋100円前後です。高い場合でも160円前後です。

安定価格であるピーマンは、副菜をつくるために大量に買っても安く済むため、おすすめの野菜であると言えます。ピーマンは様々な副菜に使うことができるため、副菜のメイン材料として選ぶのも良いでしょう。

ピーマンは、たくさんの栄養が含まれている野菜です。ビタミンC、カロテン、クエルシトリンなどが含まれています。ピーマンは疲労回復や風邪予防、抗酸化作用、発がん防止効果、美肌効果などもある野菜です。また免疫力アップも見込めるため、豊富な栄養と効果がある野菜であることがわかります。

ピーマン独特の苦みも利尿作用や便秘改善にも役立つと言われており、ピーマンはぜひ日々活用したい食材と言えます。苦みが苦手な方もいるかもしれませんが、様々なレシピがあるため、苦みを感じにくい副菜も多数あります。

ピーマンの副菜はお弁当のおかずや、あと一品おかずが欲しいときなどにも便利なため人気が高いメニューです。ぜひピーマンの副菜を作って、栄養補給に活用しましょう。

ピーマンの鮮やかな緑色は、副菜の彩りもきれいに仕上げることに役立ちます。彩りがあざやかだと食事も進むこともあるでしょう。ぜひ副菜にはピーマンを使って、彩り豊かなおかずを作ってみてください。

ピーマンの副菜は簡単に作れるため、人気の高いレシピが多数あります。またピーマンには豊富な栄養素が含まれているため、副菜にはぴったりの食材と言えるでしょう。

ピーマンを副菜の材料に選び、たくさんの栄養を効率よくとっていきましょう。ピーマンの副菜は様々な人気の高いレシピがあるため、多くの副菜の種類を作ることができるのではないでしょうか?ぜひ今回紹介した副菜レシピも参考にして、今晩の副菜にぜひ活用してください。