レモンの絞り方!絞り器がない場合や力がいらない方法とは?

みなさんはレモンをどのようにして絞っていますか?レモンは絞り器があれば簡単に絞れますが、ないという家庭も多いでしょう。レモンの絞り器がなくても簡単な絞り方があります。フォークを使った絞り方や、レンジを使った方法など、絞り器がなくても比較的楽に絞ることができます。レモンのタネが混ざりにくい方法もあります。今回はレモンの絞り器がない場合の切り方や絞り方、タネが混ざりにくいおすすめの絞り方を紹介していきます。

レモンの絞り方!絞り器がない場合や力がいらない方法とは?のイメージ

目次

  1. 1レモンの絞り方の基本を覚えよう
  2. 2レモンの切り方と洗い方も知っておこう
  3. 3レモンの絞り器がないときの絞り方
  4. 4レモンの絞り方で力がいらない簡単な方法
  5. 5レモンの絞り方のコツを覚えて無駄なく絞ろう

レモンの絞り方の基本を覚えよう

レモンの絞り器を使わない絞り方はないのかと考えていませんか?レモンの絞り器を使わない絞り方はあります。今回はレモンの絞り器を使わない絞り方を紹介していきます。レモンの絞り器を使わない方法を知れば、レモンの絞り器を買うことも、必死に力を使ってレモンを絞ることもなくなりレモン絞りのストレスはなくなります。

絞り方①絞り器で絞る

レモンの絞り方で一番基本的になるのは、絞り器を使った方法でしょう。レモンの絞り器にはいろんなタイプがあり、片手を使った簡単に絞ることができてそのまま料理に使える絞り器、レモンにさしてからジュースのようにレモン汁をだしていくタイプのものなどがあります。

レモンの絞り器を使えばレモンのタネを避けやすいので、レモンをよく使うという方は絞り器を持っていても無駄にはならないでしょう。ですが、レモン果汁も今は市販で売っていますし、あまりレモン自体から絞るという方はいないかもしれません。たまにレモンが手に入ったのでレモン果汁をとりたいという場合だけに絞り器を購入するのはもったいないでしょう。

絞り方②片手で静かに絞る

レモンが半切りやくし形切りの切り方の場合には、片手でゆっくりと絞っていきます。空いている片方の手でレモン果汁が飛び散らないようにガードしておきましょう。

レモンの絞り方のポイント

レモンは果肉を下に向けて絞る方法が一般的かもしれませんが、果肉を上に向けて絞った方が風味が良くなります。皮からレモン果汁が落ちるようにしていきます。洋食の場合にはフォークがあるかと思いますので、フォークをレモンの真ん中にさしてからねじるようにして絞ると比較的簡単に絞ることができるようです。

出てくる料理の中には輪切りのレモンや飾り切りのレモンがある場合もあります。そのような場合には手で触らずに料理にのせて、フォークで少しおさえるようにして料理に酸味と香りをうつして使うといいでしょう。

レモンの切り方と洗い方も知っておこう

レモンの切り方

レモンの切り方も半分にカットしたり輪切りなどいろんな切り方があります。レモンの果汁をたくさん出したいときには半切りレモンの酸味や風味を出したいというときには切り方は輪切りにして料理に添えるといいでしょう。半切りまで果汁はいらないけど、輪切りよりも果汁がほしい場合にはくし形に切る切り方がおすすめです。

レモンの洗い方

塩レモンを作ったりレモンを皮ごと使いたいときや食べたいときには農薬はワックスが気になるかと思います。特に輸入のレモンの場合には農薬が使われていることが多いです。合わせてワックス処理がされている場合もありますので、使う前にはしっかりと洗いましょう。洗う場合には流水で洗うだけでなく、塩水やお酢につけて洗ったりすると農薬やワックスが抜けやすくなります。

その他にも塩で直接レモンをこするようにして洗うという方法もあります。重曹水につけておく方法もあります。重曹水につける場合の方法を紹介します。用意するものはレモンと重曹、水だけです。重曹と水の量は量によって変わりますので目安ですが、レモン1個で重曹大さじ1~を目安にしてみてください。

重曹を入れて少し水を入れてスポンジでレモンの表面をこすっていきます。こすったら水をレモン2個なら800ml~1L程度入れて2分程つけておきます。つけ終わったあとはきれいに洗い流して終了です。重曹は洗い流すので普通の重曹でも構いませんが、気になる場合には食用の重曹を使ってください。

レモンの絞り器がないときの絞り方

絞り方手順①力を入れながら転がす

まずはレモンに少し力を加えながらテーブルなどの硬くて平らな場所でコロコロと転がしていきます。転がしているとレモンが柔らかくなってきてレモンの中がジュースのようになっていっているのが分かるかと思います。

絞り方手順②十字の切り込みでタネが混ざらない

レモンは半分やくし形にカットして絞る場合が多いですが、コロコロと転がしてやわらかくしたあとは、レモンの先端の尖っている部分を切り落とします。その後カットした白い切り口に十字で切り込みを入れます。あとは手を使って絞るだけです。切り口は下にして絞っていきます。

こうすることで果汁だけがでてきてタネは切り口の部分に引っかかりますので、タネが混ざることはほぼありません。レモンは柔らかくなっているため力もあまりいりません。最終的には皮とタネだけになってきれいに絞ることができます。レモンの絞り器がない場合にもこの方法で簡単に絞ることができますので安心です。レモンを絞るときにタネが混ざってしまうのが煩わしいが絞り器がない場合にもこの方法を使ってみてください。

レモンの絞り方で力がいらない簡単な方法

方法①フォークで刺す

レモンの絞り器はない家庭もあるでしょうが、フォークがないという家庭はないのではないでしょうか?絞り器がなくてもフォークを使った簡単な絞り方があります。まずはレモンは半分にカットしてレモンの果肉部分をフォークでさしていきます。特に皮と果肉の境目部分にザクザクとさしていってください。

ある程度フォークでさしたら、果肉をほぐすようにフォークをひねっていきます。何回もひねっていると果汁がでてきますので、お皿を用意して作業をしてください。大体果肉の部分がひねり終わったら最後にレモンをギュッと絞って残りの果汁を出していきます。はじめに皮と果肉の間をしっかりとほぐしておくときれいに絞ることができます。フォークを使って果肉をほぐしているので絞り器がなくても絞ることができます。

方法②X型に包丁をいれる

一般的なくし形はレモンの果肉の方向が揃っていますが、X字にカットするとみかんを横半分にカットしたような断面になります。断面もみていてきれいになりますし、皮が邪魔することなく果汁がでやすい切り方になります。

方法④レンジを使って簡単

電子レンジを使って簡単に絞る方法もあります。レモンをまるごと電子レンジに入れて30秒程度温めていきます。レンジでの加熱が終わったらレモンを半分にカットしてから絞ります。レンジを使うだけでなぜレモンが絞りやすくなるのかというと、レモンの果汁は温度が上がることによって流動性が増して細胞壁が壊れます。そのためレンジで温めると果汁が絞りやすくなります。

レンジで温める方法はオレンジやすだちにも活用することができます。先程紹介したレモンをコロコロ転がす工程も面倒な場合にはレンジを使って行うことができます。レンジに入れて600Wで30秒加熱することで中がジュース状態になります。

方法⑤レンジと転がしてレモン果汁の量もアップ

レモンをコロコロと転がす方法とレンジを使って温めて絞りやすくする方法を紹介しました。レモンを絞りやすくすることは、絞りやすくなるだけではなく、レモン1個からとれる果汁の量も変わってきます。まずはレモンをレンジで温めます。そしてまな板の上などの平らな場所でレモンをコロコロと転がして皮を柔らかくします。

あとは半分にレモンをカットしてコップやお皿に絞っていきます。何もせずにカットして絞っただけのレモンに比べて、温めて転がしたレモンは皮が柔らかくなっているので半分に曲げやすく絞りやすくなります。とれるレモン果汁の量もこの手間だけで変わりますし、絞りやすくなります。特別な道具も必要ありません。

実際にどのくらい違うのかというのを比較してみた方によると、加熱してないレモンよりも加熱したレモンの方が13cc多く取れたようです。さらに温めたレモンの方が10g程度小さかったものでしたが果汁の量は多く取れたという結果になりました。同じ絞るのなら楽に絞れて多く取れた方がいいでしょう。

レモンの絞り方のコツを覚えて無駄なく絞ろう

いかがだったでしょうか?今回はレモンの絞り方を紹介していきました。レモンはレモンの絞り器を使えば簡単に絞ることもできますし、近年ではいろんなレモンの絞り器があり便利です。ですが、レモンをそんなに絞る機会がないという方にはそれだけのために買うのはもったいないと感じてしまいます。レモンの絞り器がなくても簡単な絞り方はあります。

レモンの切り方でも絞り方が楽なカット方法もありますが、今回紹介した絞り方の中で簡単な絞り方は、レンジで温めてコロコロ転がして半分にカットして絞る方法と、半分のカットではなく先端をカットして十字に切り込みを入れて絞る方法でしょう。

どちらも温めて転がしているので皮が柔らかくて絞りやすいですし、十字の場合にはタネも切り込みに引っかかるのでほとんど出てきません。簡単な絞り方を覚えればレモン絞りでのストレスはなくなります。

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