ホタテの栄養と効能は?カロリーやタウリンなど栄養価が優秀!

栄養価が高いと言われているホタテですが、具体的にどのような栄養素が含まれているのでしょうか?今回は、ホタテに含まれている成分やその効能をについて詳しく紹介したいと思います。気になるホタテのカロリーや糖質、旬の時期もまとめています。難しいと思われがちなホタテの調理方法や保存方法も解説しているので、ホタテを食べたいけれど調理の仕方がわからない、と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

ホタテの栄養と効能は?カロリーやタウリンなど栄養価が優秀!のイメージ

目次

  1. 1ホタテに含まれる栄養価と効能とは?
  2. 2ホタテは美味しいだけじゃない栄養豊富な海の幸!
  3. 3ホタテの調理方法とおすすめのレシピ
  4. 4ホタテの栄養や効能を美味しくチャージしよう!

ホタテに含まれる栄養価と効能とは?

ホタテは栄養価が高い貝類で、健康にも美容にも大きな効果がある成分がたくさん含まれています。では、ホタテが持つ栄養素には、どのような成分があるのでしょうか?ここでは、ホタテに含まれる栄養素を効能と合わせて紹介したいと思います。

ホタテのカロリーと糖質

ホタテのカロリーはどれくらいあるのでしょうか?ホタテのカロリーは、100グラムあたり72キロカロリーです。ホタテ貝柱のみのカロリーは100グラムあたり90キロカロリーで、カロリーを考えるならミミがついている状態で食べた方がいいでしょう。ホタテのミミは独特の弾力と歯ごたえが特徴の部位なので、よく噛むことで満腹感を得ることが出来ます。

また、ホタテの糖質は100グラムあたり1.5グラムで、他の魚類の糖質と比べると平均的な数値です。ホタテの糖質は貝柱に多く含まれており、ホタテ貝柱100グラムあたりの糖質は3.5グラムとなっています。魚介類の糖質の中では高めの数値ですが、元々魚介類に糖質はあまり含まれていないので、糖質が平均より高い数値だからといって神経質になる必要はありません。

旨味成分アミノ酸のタウリンが豊富

ホタテの栄養素で有名なのがタウリン。栄養価が高いアミノ酸のひとつで、体に嬉しい様々な効能を持ち、ホタテには豊富に含まれています。血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす効能があり、摂取することで肥満や生活習慣病の予防になります。また、血圧を正常に保つ効能があるため、高血圧の方は積極的に摂りたい成分です。肝臓のはたらきを強める効能により、肝機能の保護やアルコール分解の促進などにも効果的です。

疲労回復に役立つアスパラギン

ホタテに含まれるアミノ酸には、アスパラギンという成分があります。アスパラギンは栄養価が高いだけでなく、体内のアンモニアを尿として排出させる効能があり、デトックス効果があると言われています。また、疲労の原因になる乳酸を分解して体を動かすエネルギーに変える効果や、体内に栄養を行き渡らせる効果もあるため、疲労回復にとても効果的な栄養素です。

美肌効果をもたらす亜鉛も多く含む

ホタテに含まれる栄養素の中に、亜鉛という成分があります。亜鉛にはたんぱく質の代謝を促進する効能があるので、髪や肌の調子を整え、健康に保つことが出来ます。また、抗酸化作用のあるビタミンAの代謝を促すので、アンチエイジングにも効果的です。栄養価が高くたくさんの効能を持つ亜鉛ですが、体内で作ることが出来ない成分なので、食べ物から摂取する必要があります。

ホタテはその他の栄養価も高い食材

様々な効能を持つ栄養素を豊富に含むホタテは、栄養価が高い食材です。旨味成分のひとつであるグルタミン酸は、老化防止や認知症予防に効果的な成分と言われており、脂肪燃焼効果も確認されています。また、コハク酸という成分には、がん細胞の増殖を抑える効果や肌を引き締める効果があります。美肌に欠かせない成分のグリシンや、肝機能をサポートして健康に保つアラニンという成分も含まれています。

その他にも、集中力を高める効果や成長を促す甲状腺ホルモンを分泌する効果があるイソロイシンや、体を作る素となるメチオニンなども含まれています。ビタミンも豊富で、含まれている成分として血行をよくするビタミンEや、脂質を効率よくエネルギーに変換するビタミンB2などが挙げられます。ホタテを食べることで、不足しがちな栄養をまとめて摂取することが可能です。

ホタテは美味しいだけじゃない栄養豊富な海の幸!

美味しくて栄養価が高いホタテは、老若男女問わず人気が高い食材です。しかし、ホタテの生息地域や旬の時期を知っている方は、あまり多くありません。美味しいホタテを見極めるためにも、ホタテの情報を知っておくことが大切です。

ホタテの生息地域

ホタテは冷水性の貝類で、5℃から19℃程度の水温で活発に行動することが出来ます。そのため、寒い地域の海に住み、日本では東北地方や北海道、世界ではアジア極東地域やヨーロッパの大西洋岸、オーストラリアなどで生息が確認されています。逆に高温は苦手で、暖かい地域にはほぼ生息していません。

ホタテの旬の時期は?

ホタテの旬の時期を知っていますか?ホタテは、部位によって旬の時期が分かれる貝類です。調理の仕方や食べたい部位によって、ホタテの旬は変わります。一般的に、ホタテの旬は春の産卵に向けて身が大きくなる冬と言われています。具体的には、11月から2月頃までが旬の時期です。ホタテの貝柱は暖かい時期になると甘味や旨味が増します。そのため、ホタテの貝柱単体で見ると、旬の時期は5月から7月頃と言えるでしょう。

栄養面では養殖と天然に差はない

養殖のホタテより天然のホタテの方が栄養価が高いと思われがちですが、実際のところ、養殖と天然で栄養価の違いはほぼありません。どちらにも豊富に栄養が含まれているので、安心して食べることが出来ます。ちなみに、両者の違いは食感で、天然のホタテの方が広い海を自由に動き回る分身が引き締まっていると言われています。養殖のホタテの身はとろけるような舌触りが特徴です。

ホタテの調理方法とおすすめのレシピ

ホタテは硬い殻に包まれているため、調理が大変と嫌厭されがちな食材ですが、コツさえ掴んでしまえば簡単にさばくことが出来ます。また、ホタテを美味しく保存する方法も知っておくと便利です。ここでは、ホタテの調理方法やさばくときのポイント、栄養価が高いホタテを使った美味しいおすすめレシピを紹介します。

ホタテの調理方法

ホタテをさばくときには、身と殻を切り離すヘラが必要です。ヘラは100均などで購入することが出来るので、必ず用意しておきましょう。もし手元になければ、テーブルナイフなどで代用が可能です。また、ホタテから大量の水分が出てくるので、下に新聞紙やタオルなどを敷いておくと汚れることなく調理することが出来ます。ホタテの殻は硬く、手を怪我する恐れがあるため、軍手をはめておくと安心です。

まず、ホタテの裏表を確認します。ホタテの殻を真横から見ると、片面は平らでもう片面はふっくらと膨らんでいます。平坦な面を上にして、膨らみのある面を下にします。ホタテの口にヘラを差し込んで、殻の天井に沿わせてヘラを動かします。ホタテの中央付近にある貝柱に当たると、ヘラに手ごたえを感じるので、極力殻に近い部分で切り離しましょう。

貝柱を切り離して貝殻を開いたら、食べることが出来ない部位を取り除きます。殻の根本側にある黒い塊は「ウロ」と呼ばれ、毒がある場合もあるので必ず外しましょう。また、貝柱の下にあるオレンジ色で帯のような形の部位は「エラ」と呼ばれるもので、これも取り除いたほうがいい部分です。それ以外の部位は食べることが出来るので、丁寧に殻から取り外しましょう。

次に、ホタテの可食部の下ごしらえをします。ホタテのメインである貝柱は、軽く水で洗うだけで下ごしらえは完成です。柔らかく三日月状の形をした部位はホタテの生殖巣で、水洗いをしてから加熱すると美味しく食べることが出来ます。殻の縁にある紐状の部位は「ミミ」と呼ばれるもので、塩を振りよく揉んでヌメリを取ってから、しっかりと水で洗いましょう。

ホタテの保存方法

ホタテはあまり日持ちする食材ではないので、極力さばいた当日に食べるのが好ましいです。冷蔵庫で保管した場合の日持ちは、殻付きのホタテは1日、下こしらえしたホタテは2日程度です。殻付きのままホタテを保存するときは、濡れた新聞紙などで包み、その上からラップで巻いて水分を逃がさないようにするといいでしょう。

数日間で食べきれない量のホタテは、冷凍保存することをおすすめします。ホタテの殻を外して下ごしらえしたあと、塩水で洗ってからキッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ります。ラップで空気が入らないように密封し、急速冷凍します。ボイルしてから冷凍する場合も同じように冷凍します。短時間で冷凍した方が風味が落ちないので、バットの上に並べたり、アルミホイルで包むといいでしょう。

解凍するときは冷蔵庫に移してそのまま自然解凍させます。自然解凍は解凍までの時間に半日程度必要ですが、急ぎの時はラップに包んだまま流水解凍すると早く溶けます。冷凍した場合のホタテは、生のホタテはおよそ2週間、ボイルしたホタテでおよそ1か月の間で食べきるようにしましょう。

ホタテの旨味をしっかりと味わえる「バター焼き」

殻付きのホタテが手に入ったら、まずはバター焼きにしていただきましょう。シンプルな調理法なので、ホタテ本来の旨味を存分に堪能することが出来ます。献立に取り入れることはもちろん、豪華なおつまみとしても喜ばれること間違いなしです。記載の材料は2人分です。

  • 殻付きホタテ2個
  • 酒少々
  • バター適量
  • パセリ少々
  • レモン1/4個

  1. 殻付きホタテは殻をよく洗っておき、レモンはくし切りにします。
  2. フライパンに殻付きホタテを並べ、酒を振ります。
  3. 蓋をして中火にかけ、蒸し焼きにします。
  4. ホタテに火が通ったら火を止め、上にバターを乗せて余熱で溶かします。
  5. 器に盛ってパセリを振り、レモンを飾って完成です。

甘辛い味付けでご飯が進む「ホタテの照り焼き」

身が大きなホタテは照り焼きがおすすめです。甘辛い味付けとホタテの風味でご飯が進むおかずになります。濃い味付けなので、お弁当のおかずにもぴったりのレシピです。レシピではホタテのみ使用していますが、アスパラや豆腐などを加えて作るとボリュームがアップし、彩りもよくなります。記載の材料は2人分です。

  • ホタテ6個
  • 片栗粉適量
  • 酒大さじ3
  • 醤油大さじ2
  • 砂糖大さじ1
  • みりん大さじ2
  • バター大さじ2

  1. ホタテに片栗粉をまぶします。
  2. フライパンにバターをひき、ホタテを焼きます。途中で酒大さじ2を加えてさらに加熱します。
  3. 醤油、砂糖、みりん、酒大さじ1を加えて煮詰め、ホタテにしっかりと絡めます。
  4. 照りが出たら火を止め、器に盛って完成です。

華やかでおもてなしにもぴったり「ホタテのカルパッチョ」

レストランで出てくるような本格カルパッチョを自宅で作ってみませんか?見た目も華やかで、おもてなしやパーティーなどのシーンにもぴったりのレシピです。美味しく作るポイントは、ホタテを極力薄くスライスすること。軽い舌触りで、高級感ある味わいになります。

  • ホタテ5個
  • サラダほうれん草適量
  • レモン1/2個
  • オリーブオイル適量
  • 塩適量
  • 粗挽き黒こしょう適量

  1. ホタテは薄くスライスし、レモンはホタテと同じ厚さで半月切りにします。
  2. 皿にホタテとレモンを交互に重ねて並べ、中央にサラダほうれん草を飾ります。
  3. オリーブオイル、塩、粗挽き黒こしょうを振って完成です。

おかわりが止まらない「ホタテの炊き込みご飯」

材料を炊飯器で炊くだけという手軽さが嬉しい、ホタテの炊き込みご飯のレシピです。ホタテの旨味をご飯が吸って、奥深い味わいになります。シンプルに白だしと醤油のみで味付けして、ホタテの美味しさを活かすことがポイントです。記載の材料は4人分です。

  • 米2合
  • ホタテ4個
  • 白だし大さじ5
  • 醤油大さじ1
  • 酒大さじ1

  1. 米は研いでザルにあげておきます。
  2. 炊飯ジャーに米を移し、材料を全て入れ、指定の目盛りまで水を入れて炊飯します。
  3. 炊きあがったらホタテをほぐしながら全体を混ぜ合わせて完成です。

ホタテの栄養や効能を美味しくチャージしよう!

いかがでしたか?ホタテは栄養が豊富である上に、アレンジがしやすい食材なので、食卓に登場させる機会を増やしたいものです。味もよく栄養たっぷりなホタテを使って、美味しく健康や美容を保ちましょう!

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