2018年09月30日公開
2024年08月07日更新
mikkeller tokyoがオープン!ビールの種類や閉店時間などを紹介!
クラフトビール好きの間では伝説的な人気を誇る「mikkeller tokyo」を知っていますか?東京・渋谷にこの度2018年にオープンした直営店は、常時20種類ものビールを楽しめるとあって、連日多くのビール好きで賑わっています。また、北欧発のビールメーカーならではのインテリアデザインのセンスの良さや、オリジナルグッズの販売でも話題を集めています。mikkeller tokyoで、ぜひ美味しいビールを楽しんでみて下さい。
目次
mikkeller tokyoで美味しいビールを飲みたい
クラフトビールが好きな人達にとって、伝説的な人気を博しているビールメーカーといえば「mikkeller tokyo(ミッケラー・トウキョウ)」です。ミッケラーとは、北欧の国・デンマークで生まれたクラフトビールのメーカーで、新しいブランドでありながらしっかりとした品質のビールを作り出していることで、世界中にファンがいます。
そんなミッケラーは、2015年に一度東京に出店していますが、その後惜しまれつつ閉店してしまいました。しかし、その品質の高さで根強いファンが多く、この度2018年に渋谷に再度オープンしました。ここでは、そんなmikkeller tokyoについて詳しく紹介していきます。閉店していた間、復活を心待ちにしていたファンの方から、mikkeller tokyoを知らなかったという方まで、行ってみたくなること間違いなしです。
mikkeller tokyoについて紹介
mikkellerとは?
mikkellerとは、デンマーク生まれの人気クラフトビールのブランドです。スタートしたのは2006年と比較的新しいですが、発売されるや否や世界中のクラフトビールファンが虜になり、今ではクラフトビールを語るには欠かせない存在となっています。たくさんの種類が出ているので、濃厚にビールだけを楽しみたい時や、食事に合わせて軽く飲みたい時など、様々なシーンにぴったりなビールがたくさんあるのが特徴です。
mikkellerは、他のクラフトビールメーカーとは違い、デザイン性の高いラベルのロゴや、北欧ならではのおしゃれな内装の店内が特徴です。そんな理由もあって、クラフトビールファンの男性だけでなく、今まであまりビールは好きではなかったという女性層にもファンが多いです。オリジナルグッズの販売も行なっているので、ビールを飲まずにグッズだけ買いに来るというファンもいる程です。
2017年4月に渋谷に再オープン
mikkeller tokyoといえば、クラフトビールファンなら2015年に渋谷・宇田川にオープンしていたことを覚えていますでしょうか?当時人気を集めたものの、突然閉店してしまったのは記憶に新しい所です。閉店した後も根強いファンが多く、実は様々な所で飲まれていました。
宇田川のお店が閉店してからは、中目黒のベトナム料理屋台店にポップアップバーを出店していたり、京都の「BEFORE9(ビフォアナイン)」や代官山「GARDEN HOUSE CRAFTS(ガーデンハウスクラフツ)」といったお店でイベントをしたり、細々と活動していました。そんなmikkeller tokyoが、2017年4月にふたたび渋谷に店舗を構えたとあって、クラフトビールファンが賑わっています。
mikkeller tokyoのアクセス方法
mikkeller tokyoは、東京の渋谷区に立地しています。しぶや百軒店にあり、周囲にはあまりコーヒー店が無い場所なので、オープンした際は驚かれたそうです。しかし、閉店してから再オープンした時は多くの人が店を訪れて、行列ができたそうです。ショッピングや遊びに便利な渋谷なので、何かのついでにふらりと立ち寄ってみるのもおすすめです。
mikkeller tokyoの店の雰囲気は?
mikkeller tokyoは、一度惜しまれつつ閉店していますが、再オープンしてからはどのような雰囲気になっているのでしょうか?サンフランシスコやバンコク、ストックホルムなど世界に全部で13店舗ありますが、どの国の店舗も北欧風のおしゃれな店内になっています。もちろん東京の店も同じで、木を基調にした店内が、暖かい照明に照らされています。
そして、mikkeller tokyoはスタッフやお客さんに海外出身の方が多いのも特徴です。さまざまな国の人の口に合うよう、たくさんに種類のビールが用意されているので、隣の人が飲んでいるビールを真似して注文してみると新しい発見があるかもしれません。日本の渋谷にいながら海外旅行している気分を楽しめるので、非日常を楽しみたい方には特におすすめです。
mikkeller tokyoのビールの種類について
ここで、mikkeller tokyoで楽しめるビールの種類について紹介しておきます。北欧初のクラフトビールメーカーなので、なかなか日本では馴染みのない人が多いですが、自社で開発しているクラフトビールの種類がたくさんあることでも人気です。ぜひ行く前にチェックして、お目当てのビールを楽しみましょう。
mikkellerでは年間200種類ものビールを開発
北欧初のクラフトビールメーカーであるmikkellerでは、年間およそ200種類ものビールを自社開発しています。mikkeller tokyoでも、本国で開発されたクラフトビールを飲むことが出来ます。特に、mikkellerのクラフトビールはうまみ、香り、のど越しが濃厚なのが特徴です。一口飲むと、普段飲んでいるビールとは全く違うことが分かるでしょう。
mikkeller tokyoでは常時20種類以上のビールを取り扱う
mikkeller tokyoでは、mikkellerで開発されているクラフトビールを常時20種類程度置いています。世界から厳選したクラフトビールを取りそろえているので、さっぱりした飲み口のものから、甘めのデザートビール、濃厚なホップの風味が味わえるものまで各種飲むことが出来ます。
しかも、mikkeller tokyoではビール以外の飲み物も充実しています。スピリッツやワイン、ソフトドリンクまでたくさんの種類があるので、ビールが苦手な人でも楽しむことが出来ます。お店の立地が良いので、ちょっとなにかの用事で渋谷を訪れた際に、mikkeller tokyoに立ち寄ってみるのもおすすめです。
黒板に書かれたメニューを見てオーダー!
mikkeller tokyoでは、クラフトビールをオーダーする際に少し他のお店とは違う方法を取ります。常時20種類のクラフトビールを取り扱っているので、その中から選ぶ形なのですが、手に取れるメニュー表などはなく、お店の黒板に書かれているメニューの中から選んで注文します。その黒板が、下の画像です。英語で書かれているのが分かるかと思います。
たくさんのビールの種類があるので、どれを注文していいのか迷ってしまいそうです。特に、英語で書かれているので読み方も分からず、初めてmikkeller tokyoに行く人にとっては、ハードルの高い注文方法に感じてしまいます。しかし、メニューの構成が分かっていれば、番号で注文することが出来ます。その見方のコツを紹介しますので、行く前にぜひチェックしておきましょう。
mikkeller tokyoの店内にある黒板には、1から20まで番号の振られた英語のビールのメニューが書かれています。その見方は、最初の1番から5番までが定番ビールになっていますので、いつmikkeller tokyoを訪れても飲める定番の味です。ビールの品名の横に描いてある数字は、ビール1杯の値段です。高い方が大きいグラスで、お値打ちな方がハーフサイズのグラスになっています。
そして、その他の6番から20番までは売り切りのビールになっています。そのうち15種類はmikkeller tokyoのオリジナルビールで、あとの5種類は他メーカーの日本のクラフトビールという構成になっています。あらゆるビールが常時20種類も飲めるので、自分の好みに合ったビールが必ず見つかります。お値打ちな価格で楽しむことが出来るので、いつもは飲まない種類も試してみてはいかがでしょうか?
ビールの好みを伝えるとおすすめビールを教えてくれる
mikkeller tokyoでは、常時20種類のクラフトビールのなかから注文することが出来るので、どの種類を選ぼうか迷ってしまいそうです。そんな方でも、自分の好みに合ったクラフトビールを選ぶ方法があります。それは、お店のスタッフの方に聞いてみることです。ビールに関してプロのスタッフの方ばかりなので、なんとなくのイメージで伝えても分かってもらえます。
たとえば、「お酒はあまり強くないけれど、美味しいビールが飲みたい」という方であれば、アルコール3%でとても飲みやすいクラフトビールをおすすめしてもらえます。また、お店を訪れる時期によってもクラフトビールの品ぞろえが変わるので、その季節ならではのおすすめのビールなども紹介してもらえるかもしれません。
もちろん、クラフトビール以外にもワインやスピリッツ、ソフトドリンクも用意してありますので、友達付き合いで来たという人にも満足できる飲み物を選んでもらうことができます。また、mikkeller tokyoのオリジナルビールには、ラズベリーを使用した「ラズベリークリームエール」や、アルコール度数18%のビールなど、珍しい種類も数多く取りそろえています。
そういった珍しい種類のビールは、初めから1杯頼んでしまうと、口に合わなかった場合もったいない気分になります。せっかくビールを楽しみに行っているので、そういった事態はなるべく避けたいものです。そんな時にも、興味を持ったビールをスタッフの方に伝えれば、少しの量を試飲させてもらえます。気さくなスタッフの方ばかりなので、ぜひ積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。
320種類ものビールが飲めるイベントも開催
mikkeller tokyoは、一度閉店してから2017年に渋谷に再オープンしましたが、閉店している間も根強くファンがいました。その人気の高さから、2018年9月には「MIKKELLER BEER CELEBRATION TOKYO 2018(ミッケラービアセレブレーション東京2018)」というイベントが開催されています。東京の明治神宮外苑総合球技場で行なわれ、多くの人が訪れています。
ミッケラービアセレブレーションは、ミッケラーの創業者であるミッケル・ボルク氏が自らプロデュースしているビールのイベントです。ミッケラーのクラフトビールには世界中にファンがいるので、世界各国で毎年開催されてきました。初年度である2012年には、ミッケラーの地元デンマークのコペンハーゲンでイベントが開催され、7年目である2018年に東京が選ばれたという経緯があります。
ミッケラービアセレブレーションは、世界中のビールが楽しめるイベントです。北米、ヨーロッパの有名ビールメーカーのビールから、アジア各国で製造されている個性豊かなクラフトビールまで約320種類を楽しむことが出来ます。また、ミッケラービアセレブレーションのイベント限定のビールも提供されていますので、ビール好きにはたまらないイベントとなっています。
ビール好きが集まるイベントなので、全体の雰囲気も陽気で楽しいです。もしビールがあまり得意でない人でも、アルコールの低いビールからフルーツを使った飲みやすいビールなども提供されているので、イベントの雰囲気を楽しむのに訪れてみるのもおすすめです。イベントの日程は、2018年9月23日から9月24日となっています。イベント自体は各国で隔年開催となっているので、次回はどの国になるか楽しみです。
mikkeller tokyoの人気ビールを紹介
それではここで、mikkeller tokyoで提供されている人気のビールを紹介します。定番のビールから、変わり種のビールまで幅広く取りそろえているので、きっと自分の好きな味が見つかることでしょう。お店が閉店してからmikkeller tokyoの味が忘れられなかったというファンも、以前と変わらない美味しさに感動すること間違いなしです。
そして、2018年9月に開催されたイベントに行き逃してしまったという人も、お店に行けばビールを味わうことが出来るのでおすすめです。イベント限定で提供されたビールこそ、まぼろしの味になってしまいますが、その他の定番ビールであればキンキンに冷えた状態で飲めるので、イベントに行った気分で楽しんでみましょう。
まず初めに飲みたい「ToriaezuPils」
ToriaezuPilsは、mikkeller tokyoの定番ビールとして1杯目に飲むのがおすすめです。サイズは2種類あり、通常のサイズが950円で、小さいほうのハーフサイズのグラスが550円です。すっきりと飲みやすい飲み口でありながら、ビール本来の苦みやさわやかな後味がクセになる味となっています。ちょっとお試しに飲みたい方ならハーフサイズでもいいですが、お酒を飲める方なら通常サイズの方がコストパフォーマンスが良いです。
mikkeller tokyoのお会計スタイルは、キャッシュオンスタイルとなっています。ビールの代金と引き換えにグラスを受け取る形なので、その場で会計が完了して気軽に飲むことが出来ます。また、自分のお財布の残高もその都度分かるので、ついつい飲み過ぎてお金が足りなかったという心配もなく、飲みすぎることもありません。
苦みが好きな方に「1000IBU」
さらりと楽しめる軽めのビールもいいですが、たまにはしっかりとコクのある苦いビールが飲みたくなります。そんな時におすすめなのが、1000IBUです。しっかりと苦みがあるので、ビール好きにはたまらない味となっています。何杯か飲んだ後にガツンとくる一杯を飲みたい時に、おすすめのクラフトビールです。
そして、1000IBUと一緒に楽しむのには店オリジナルのおつまみがおすすめです。ミートボールとサーモン、生ハム、ポテトがセットになったプレートメニューがあるので、ぜひ一緒に頼んでみましょう。小腹がすいている時にもってこいの顔ぶれなので、食事をした後でも軽くつまむことができます。
爽やかな果実のような香りが特徴「ミッケラー・ランニングクラブ」
ビール特有の苦みや香りがあまり得意ではないという人におすすめしたいのが、「ミッケラー・ランニングクラブ」です。こちらのクラフトビールは、桃のような爽やかな香りがあるのが特徴で、すっきりと飲みやすいテイストに仕上がっています。ビール自体の色も薄いイエローで、軽くて爽快な印象を受けます。
ミッケラー・ランニングクラブは、通常サイズで1100円と少しお高めですが、一度飲んでみる価値はあります。普通のビールに飽きたら、是非一度試してみて下さい。
しっかりと濃いめのビール「ミッケラー・ブラウン」
ミッケラー・ブラウンは、その名の通り黒っぼいブラウン色が特徴のクラフトビールです。濃厚口当たりと後味が特徴で、しっかりとしたビールのコクが楽しみたいという方には特におすすめのビールとなっています。ハーフサイズで550円になっているので、試してみるのはいかがでしょうか?
mikkeller tokyoの閉店時間は?
それではここで、mikkeller tokyoの営業時間について紹介します。行く前にぜひチェックしておきましょう。
平日の営業時間
それではここでmikkeller tokyoの営業時間を紹介します。本格的なクラフトビールが楽しめるお店だと、夕方から営業しているお店が多いですが、mikkeller tokyoはどうなのでしょうか?最近では「プレミアムフライデー」や有給休暇の取得が社会全体で進められてきているので、早い時間から余暇を楽しむ人が増えてきています。そのため、早めの時間から営業している店があると嬉しいです。
月曜日から木曜日の閉店時間は0時30分
mikkeller tokyoの、月曜日から木曜日の営業時間は15:00~翌00:30となっています。夕方の3時からオープンしているので、午前中だけ仕事をして、ゆっくりランチをとってからmikkeller tokyoで美味しいビールを楽しむといった使い方が出来ます。毎日仕事に追われているという人も、たまには有給休暇を取って美味しいビールを楽しんでみてはいかがでしょうか?
金曜日の夜は少し遅くまで営業
先ほどは月曜日から木曜日までの営業時間を紹介しましたが、金曜日だけはほかの曜日と営業時間が異なっていますので注意しましょう。と言っても、開店時間が15:00なのは同じで、閉店する時間が翌日1:30になります。金曜日の夜は、いつもより少し遅くまでお店にいられるので嬉しいです。
友達と一緒に飲みながら語り合うのも良し、恋人と一緒に週末の予定をじっくり練るのも素敵です。お店の雰囲気がおしゃれで居心地がいいので、いつまでも居られそうです。
週末の営業時間
平日は15:00からオープンするmikkeller tokyoですが、週末はお昼の12:00からオープンしています。週末は、贅沢にお昼からビールを飲むのも良いのではないでしょうか?渋谷の便利な場所に立地しているので、軽く1杯飲んでから、遊びに出掛けるのにも良さそうです。
土曜日と日曜日の閉店時間
土曜日と日曜日はお昼の12:00にオープンしますが、閉店時間はそれぞれ、土曜日が翌日の1:30まで、日曜日が翌日の0:30までとなっています。週末の夜は、mikkeller tokyoで夜まで遊びつくしましょう。ちなみに、mikkeller tokyoは年中無休で営業しているので、行ってみてお休みだったということがないのが特徴です。行きたい時にふらっと立ち寄れるので、ぜひ一度訪れてみて下さい。
mikkeller tokyoでオリジナルのビールを楽しもう!
ここまで、mikkeller tokyoについて紹介してきました。一度閉店してから再オープンするといった経緯をたどっていますが、その間も根強いファンがいたことからも、mikkeller tokyoの人気ぶりが伺えます。また、イベント情報についても紹介しましたが、イベントに行けていないという方でも、mikkeller tokyoの店舗に行けば、本物の味がいつでも楽しめます。
単なるクラフトビールではなく、店舗のデザイン性の高さや居心地の良い空間づくりといった点からも人気を集めているので、ビール自体はあまり普段飲まないという人にもおすすめしたいビールバーとなっています。mikkeller tokyoは北欧から進出してきたビールメーカーなので、お店での注文の仕方などに戸惑う方は多いかもしれませんが、一度慣れてしまえば大丈夫です。ぜひ、実際の店舗で美味しいビールを楽しんで下さい。