カツ丼のカロリーを一覧で紹介！かつや・ほっともっと・なか卯のカロリーは？

カツ丼といえば、豚肉に衣をつけて油で揚げてできたカツを卵とじにしてご飯にのせた丼ものと高カロリーなものでできた糖質も高くなっている料理です。そのためダイエット中には厳禁な食べ物の1つだと思ってはいませんか？食べ過ぎて太ってしまうのは当たり前ですが、実はそんなカツ丼も食べ方さえ気を付ければダイエット中に食べても大丈夫なのです！

高カロリーなカツ丼の実際のカロリーはいくつなのか数字を知っていますか？今回はかつや・ほっともっと・なか卯と3つのお店のカツ丼のカロリーを一覧で比較して紹介していきます。その数字を見るとダイエット中の方はやはり我慢しなくてはいけない気持ちに駆られるかもしれませんが、きちんと我慢せずに食べてもいい理由と食べ方も紹介していきます。

一覧で紹介するサクサクやわらか、ボリューム満点と謳うとんかつ・かつ丼チェーン点のかつや、あたたかくて美味しいご飯にこだわるお持ち帰り弁当のチェーン点であるほっともっと、丼ぶりと京風うどんが売りの外食チェーン店であるなか卯のカツ丼はそれぞれのお店の売りである部分にこだわりどのカツ丼もお店の人気メニューとなっています。

そんなカツ丼のカロリーはお店によってかなり差がありました。お店ごとのカツ丼の評判を見てみると比較的カロリーが低くなっている一覧のお店のカツ丼だともう1品豚汁などがついているセットメニューを注文している方が多数見られ、合計カロリーではカロリーが高めのお店のカツ丼と変わらなくなっていました。追加したい気持ちもわかりますがダイエット中にはセットメニューは避けたいところです。

価格としてはかつやの梅（並盛）が490円、ほっともっとの並盛が470円、なか卯の並盛が590円とほっともっとのカツ丼が1番安くなっていました。ですが、ボリュームとしてはやはりとんかつ・かつ丼のチェーン店であるかつやが多くなっているようです。そんな3社の気になるカツ丼のカロリーの一覧を見ていきましょう。

カツ丼の一般的なカロリーはどんぶり1杯を一人前の目安とした際880kcal、100g当たりでみると200kcalとなっています。成人の一日の平均摂取カロリーは1800kcal～2200kcalとなっているためカツ丼のカロリーはやはり高めです。そのためカツ丼を食べる際は食べ方に注意したり、ほかの食事で調節が必要となります。

今回紹介する一覧のかつや・ほっともっと・なか卯のカツ丼のカロリーも約800kcal～1２00kcalとなっていました。カロリーの差は各社で衣の厚みが異なるのが理由の1つです。衣が厚ければ油もよく吸うので高カロリーとなります。なのでダイエット中には衣が薄めのカツを選びたいところです。

低カロリー高たんぱく質な鶏肉を使用するチキンカツ丼のカロリーはどんぶり1杯を一人前の目安とした際835kcalとカツ丼に比べると約45kcal下がるもののやはり高カロリーでした。カツ丼に比べ、チキンカツ丼は脂質もチキンカツ丼が27.6g、カツ丼が32.2ｇとチキンカツ丼の方が約4g低くなっています。

チキンカツ丼とカツ丼のカロリーについては大きな差はありませんでした。ですが、自分で作る場合にはカツ丼よりカロリーが抑えられるのです。チキンカツ丼は一般的に皮の付いているジューシーな鶏むね肉が使用されています。ですがその皮つき鶏むね肉を皮なしもも肉に変えるだけでカロリーは抑えることができます。そうするとカツ丼に比べるとカロリーの差もさらに出てくるのでおすすめです。

サクサク食感で肉厚な豚ロースはお箸で切れるほど柔らかく、まろやかなダシと玉子でとじられたボリューム満点のかつやのカツ丼には梅・竹・松の3種類のサイズがあります。梅は80gのロースカツ1枚玉子1つを使用してカロリーは1127kcal、竹は120gのロースカツ1枚と玉子1つで1338kcal、松は梅のカツも玉子も倍の80gのロースカツ2枚卵2つを使用しているためカロリーは1905kcalとなっていました。

一番少ない梅でもカロリーは1000kcalを超えており、今回紹介する一覧のカツ丼の中でもカロリーは高めになっていました。さらに松になると約1900kcalと1食で1日の成人の平均摂取カロリーを採ってしまうほどです。なので食べ方に注意したとしてもさすがにダイエット中に松はおすすめできません。

価格としては税抜きで梅が490円、竹が650円、松が850円となっています。1000円出してもおつりが返ってくるありがたい価格設定です。かつやはその価格の安さとボリュームの多さからコスパが高いと評判で、さらには注文を受けてからの商品の提供の速さも好評で幅広い方に人気があります。まさに早い・安い・うまいの三拍子が揃ったお店なのです。

海老・ヒレ・メンチソースカツ丼は商品名からわかる通りかなり豪華な丼ものとなっており、ソースのかかったご飯と3種類の揚げ物の中でもジューシーなメンチカツがおいしいと評判の商品です。そんな海老・ヒレ・メンチソースカツ丼には海老が2本、ヒレカツが1枚、メンチカツが1枚乗って1345kcalとなっています。

そんな豪華な海老・ヒレ・メンチソースカツ丼の価格は税抜きで650円です。海老2本にヒレカツ1枚、メンチカツが1枚ものっているのにこの値段はかなりお安く、この商品が人気の理由の1つでもあります。何を食べようか迷っている方や、たくさんの種類の揚げ物を食べたい方にはおススメの商品です。

甘めの汁と玉子のかかった3海老・ヒレ・メンチカツはご飯との相性が抜群でかなりボリュームなので食べ応えがあり、心も体も満足する商品です。そんな海老・ヒレ・メンチカツ丼は海老・ヒレ・メンチソースカツ丼と同様に海老が2本、ヒレカツが1枚、メンチカツが1枚乗って1323kcalとなっています。

海老・ヒレ・メンチソースカツ丼と比べると約20kcalとごくわずかながら海老・ヒレ・メンチカツ丼の方が低くなっていました。その差は海老・ヒレ・メンチソースカツ丼の方にかかっているソースのカロリーの高さといえます。そこからいえることは自分でソースをかけて食べる際にかけすぎてしまうとかなりカロリーが高くなってしまうということなので注意して加減する必要があります。

価格は税抜きで690円です。海老・ヒレ・メンチソースカツ丼より少し価格は上がるもののやはりかなりお得といえます。ソースとも相性も抜群の3種類の揚げ物は玉子と甘じょっぱいだし汁との相性も抜群で、カツだけでなくだし汁の染みたご飯が止まらない商品となっています。

キャベツの上にロースかつがのり、ソースがかけられたソースカツ丼はカツ丼ではボリュームがありすぎるというかたにおすすめの商品です。そんなソースカツ丼のカロリーは梅が80gのロースカツ1枚がのり1149kcal、竹が120gのロースカツがのって1360kcalとなっています。

カツ丼の方がボリュームがあるためいっけんキャベツものっているソースカツ丼の方がカロリーは低めだと思われがちですが、海老・ヒレ・メンチソースカツ丼と同様にソースの分カツ丼よりもカロリーが高くなっていました。なので腹持ちの良さからいうとソースカツ丼のよりもカツ丼の方がおすすめとなります。

ソースカツ丼の価格は税抜きで梅が490円、竹が650円と通常のカツ丼と同じ価格となっています。ソースがたっぷりとかかったカツはだし汁の染みたカツ丼のカツとはまた違ったサクッという食感が楽しめ、秘伝のソースはカツはもちろんカツの下にひかれた千切りキャベツとよく合います。キャベツがあるからこそソースのうまみが引き立つ商品です。

ロースカツよりも油っこくなく、パサつきがなく柔らかくて食べやすい絶妙の揚げ加減のヒレカツ丼は少しカツ丼より価格は高くなります。そんなヒレカツ丼は食べやすく切ってあるヒレカツが3枚乗って1126kcalとなっています。ロース肉よりもヒレ肉の方がカロリーは低いのですが、ヒレカツが3枚乗っている分衣も増えるのでカロリーはカツ丼とほぼ同じとなっていました。

そんなヒレカツ丼の価格は税抜きで690円となっています。カツ丼よりすこし高めとなっているため普段は食べないという方が多いのですが、ヒレ肉はロース肉より脂身が少ない分ヘルシーなのでダイエット中の方にはおススメです。また、何となくヒレカツ丼を食べてみたという方の声として今まで食べずにいたのは間違いだったなど想像以上に柔らかくて美味しいなどが多くみられました。

柔らかいロースかつと半熟状態の卵の絡みはばっちりで少しかんだだけでお肉の味が広がり、ご飯には卵の味がよく染みてて止まらない美味しさがあります。そんなほっともっとのロースカツ丼のカロリーは並が828kcal、ライス大盛が979kcalとなっています。

かつやの梅と比べると約300kcalもの差がありました。やはりかつやはボリューム満点が売りなのでほっともっとよりボリューミーなカツ丼となっているのだと思います。ですが、ほっともっとでカツ丼を食べた方を見てみるとセットで豚汁やスパサラダを買っている人が割と多く見られました。ダイエット中にはカツ丼単品または野菜サラダのセットにしてほしいところです。

ほっともっとの豚汁のカロリーは83kcal、サラダにスパゲッティが入ったサラダのスパサラダはドレッシングなしで116kcalとなっています。豚汁とカツ丼で911kcal、スパサラダとカツ丼で944kcalです。また、スパサラダにはこれにドレッシング分のカロリーが加わるのでさらにカロリーは高くなります。サラダとはいってもパスタが入っている分カロリーが高くなってしまうのでおすすめできません。

ほっともっとにはロースカツ丼の他にロースかつとじ弁当というご飯とロースかつの卵とじが別で盛られているお弁当メニューもあり、そちらのカロリーは並が820kcal、大盛が971kcalとロースカツ丼よりほんのわずかながら低くなっていました。ロースカツ丼とロースかつとじ弁当は玉ねぎの量が異なっているそうで、ご飯を別で食べたい方にはありがたい商品となっています。

価格は税込で並も大盛も470円と一覧の中で最安値となっています。大盛にしても価格が変わらないのがうれしいところです。玉子の味がよく染みたご飯は止まらなく思わず価格が変わらないということで大盛にしていしまいそうなのでダイエット中の方は注意が必要です。ちなみにロースカツとじ弁当は税込みで並も大盛も500円となっています。

なか卯の丼ものといえば親子丼が有名で、卵とじは半熟でとろとろ、お肉も柔らかくあっさりとした味が人気となっています。なか卯のカツ丼は親子丼と同様にトロトロな半熟の卵とじが魅力の商品となっています。玉子がたっぷりと使用され、まるで卵かけご飯を食べているかのようという声もありました。そんな玉子たっぷりななか卯のカツ丼のカロリーは並が861kcal、大盛が978kcalとなっています。

かつやよりは約270kcal低く、ほっともっとよりは約30kcal程高くなっていました。玉子をたっぷり使用しているとのことですのでその分ほっともっとよりもカロリーが高くなっているのではないでしょうか。また、かつやよりは低くなっているもののセットで豚汁や小うどんを追加している人が多数見られました。

なか卯のとん汁のカロリーは136kcal、小うどん冷やしは242kcalとなっています。カツ丼ととん汁で997kcal、カツ丼と小うどん冷やしで1103kcalです。小うどんを追加してもかつやのカツ丼よりはカロリーが若干低くなっています。ですが、ここまでくるとなんだか全体的にカロリーが低いと感じてしまうようになってきますが、一日の成人の平均摂取カロリーは1800kcal～2200kcalなのをお忘れなく。

なか卯のカツ丼の価格は税込みで並が590円、大盛が650円となっています。かつや・ほっともっとと紹介した一覧の商品の中でも少々価格は高めとなっています。ですがやはり1000円以内で食べれてしまうのがうれしいところです。また、口コミを見るとこのクオリティでこの値段は安い、実はものすごく凝っていてうまいなどの声が見られなか卯で人気No.2の商品となっています。

ダイエット中に我慢をしすぎるとかえってストレスがたまり、一気にたまったストレスがはじけ暴飲暴食につながる原因をなります。なので、ダイエット中無理に高カロリーなものを我慢せず量や食べ方の工夫をしてストレスがたまらないようにしましょう。とはいってもなかなか食べ方の工夫はわからなかったりするものです。

ダイエット中にカツ丼を食べるにはカツ丼を食べることのメリットも頭に入れておくと罪悪感を感じずに美味しく食べられると思うのでダイエットにカツ丼が向いている理由もきちんと紹介していきます。先ほどのかつや・ほっともっと・なか卯のカツ丼のカロリーの一覧で見た数字も大切ですが、そこだけにとらわれないよう注意してください。

まずはカツ丼の栄養バランスの特徴をきちんと押さえておくことが肝心となります。その特徴として挙げられるのはたんぱく質・ビタミンB群が豊富だということ、高カロリー・高脂質であるということ、野菜が不足しているということです。この3点を頭に入れておくだけでも今後カツ丼を食べる際に気を付けるべき点がわかるのではないでしょうか。

まず1つ目としてカツ丼の最大のメリットともいえるのが豚肉と卵にはたんぱく質とビタミンB群が豊富に含まれているということです。たんぱく質には体の筋肉量を増やしてくれる役割があります。筋肉量が増えると体の基礎代謝も上がり、一日の消費カロリーを上げることが可能で、痩せやすい体になるのです。また、夏場の冷え対策にも効果があるといえます。

豚肉にたっぷり含まれるビタミンB1は糖質の代謝を促してくれる働きがあります。さらに神経機能の維持や疲労回復の効果もあるのでここぞという時のスタミナ源としてはぴったりなのです。また、卵に含まれるビタミンB2は肌荒れ・口内炎の予防、発育促進の作用をがあるので発育のビタミン、美容のビタミンといわれています。そのため夏バテ対策として食べるのも効果的といえるのです。

2つ目にカツ丼と聞いただけで思いつくのが高カロリーで高脂質だということです。先ほどの一覧で紹介した通り1日に必要なカロリーの約半分を占めてしまうほど高カロリーで、油で揚げているので高脂質です。カロリーの摂りすぎを防ぐためそのほかの食事で調節する工夫が必要となります。

3つ目は野菜が不足してしまうということです。カツ丼にはほとんど野菜が含まれていません。そのためセットで野菜サラダや汁物を注文してカツ丼自体のサイズを小さくしたり、他の食事で野菜を積極的に摂取する必要があります。また、消化酵素がたっぷり含まれている「大根おろし」を一緒に食べることのがおすすめです。

食べるタイミングとしては夕食より昼食として食べるのがおすすめです。夜は1日の中で一番基礎代謝が落ちる時間帯でカロリーは脂肪として蓄積されてしまいます。そのためお昼に高カロリーなカツ丼を食べて夜は野菜を積極的に摂取するのがいいでしょう。また、腹持ちのいいカツ丼を昼食に食べると間食の防止にも繋がります。

先ほど紹介した通りカツ丼のカロリーは悪魔的な数字となっています。また、揚げ物であるために高脂質で、丼ものなのでご飯もガッツリ食べてしまうのがカツ丼の魅力でもありダイエット中の方にはかなりの打撃となる部分です。ですがそんな部分を逆手に取るとカツ丼はかなり腹持ちが良いといえます。また、カツ丼を食べてしまった後とカツ丼よりも低カロリーなものを食べた後だと間食に対する意識が変わってはきませんか？

カツ丼を食べてしまった後だともちろん腹持ちが良いのであまり間食をしようとはならないかもしれませんが、仮に食べたくなったとしてもカツ丼食べたからやめておこうという意識を持つのではないでしょうか？カツ丼よりも低カロリーな食事だとカロリーのことはあまり気にせずに間食も進んでしまうと思います。そうすると結局の摂取カロリー量は変わらなくなってしまいます。

なので、ダイエット中は我慢をせずカツ丼などの高カロリーなものを食べてストレスをためないようにするのが良いといえます。ストレスフリーはダイエット成功の重要なポイントです。また、ダイエット後もカツ丼の腹持ちの良さを活かして暴飲暴食や間食の防止につなげるのがおすすめです！

カツ丼をダイエット中に食べる際にデメリットとなってしまうのがご飯の量です。最近糖質制限ダイエットなどが流行っているためご飯の糖質量が高いということはたいていの方が知っているのではないでしょうか。その糖質量の高いご飯が丼物なので通常のお茶碗1杯分よりも多くなってしまいます。

丼物料理はついついご飯が進んでしまいがちなものです。ですが、やはりダイエット中にご飯をたくさん食べてしまうのはあまりよくないのでご飯の量は少なめに抑えておきたいところです。ご飯を減らす代わりに野菜サラダや野菜を使った小鉢などで野菜不足の解消にもつなげるといいでしょう。

一覧で紹介したお店などでのカツ丼もいいですが自宅でカツ丼を作ればご飯の量も自由に調節でき、かなりカロリーを低く作る工夫ができるため時間があるときにカツ丼が食べたくなったら自分で作ってみるのがおすすめです。その際に使用するお肉はロース肉よりもカロリーの低いヒレ肉がおすすめとなります。

今回紹介したかつや・ほっともっと・なか卯のカロリーの一覧はいかがだったでしょうか？カロリーの高い豚肉をパン粉や卵を使用した衣でまぶし、たっぷりの油で揚げてできたカツを、甘めのタレと卵でとじてご飯の上にのせているのでもちろん高カロリーなのに変わりはなく、一覧で紹介したお店以外のカツ丼でもやはり約800kcalとなっていました。ですがカツ丼はとてもおいしい料理なので我慢するのは大変です。

無理に我慢をしてストレスをためてしまうのは体にもよくないので、今回紹介した点に注意しながら工夫してカツ丼を美味しく食べましょう。また、一覧で紹介したかつや・ほっともっと・なか卯のカツ丼はどれも大変美味しいと評判ですがダイエット中には自分で調理したカツ丼もおすすめなのでぜひ一度は自作のカツ丼を作ってみてください！