ロカボナッツとはどんなナッツ？効果やカロリーに食べ方など紹介！

ロカボナッツは最近、無理なく痩せられる、生活習慣病の予防に良いと話題になっています。満腹感も十分に得られるため、ダイエットや健康に気を使う方に注目されているものです。手軽に取り入れられるおやつとしても人気を集めている黄金比を取り入れられたナッツです。そのロカボナッツの栄養や食べ方などを紹介させて頂きますので、参考にしてください。

ロカボというのは、ローカーボから作られた言葉です。このローカーボの意味ですが、ロー（低い）＋カーボハイドレート（炭水化物）という意味であり、低炭水化物＝低糖質を指す言葉となります。英語ではLow Carbohydrate(ローカーボハイドレイト)と書きます。難しいとされる糖質制限を、無理なく実践していこうとする食事方法です。知らずにロゴマークを目にされている事も多いと思います。

ロカボの考え方として、1日の糖質量を70～130g以内に抑える食事方法です。あとはカロリーなど気にせず何を食べても良いと言われ、それ以上の過度な制限などは必要ありません。毎食を20〜40g、間食を10gの70～130gに制限する事により、食後の血糖値上昇を抑えると言います。この適正量を守れば生活習慣病の予防やダイエットなどの効果があるとされ注目されています。

ロカボの考えである低糖質の考えを基に、適正糖質を取るために作られたものがロカボナッツです。ナッツ自体が低糖質であり、加えて栄養素が多く食物繊維も豊富な食物である為ナッツが利用されている一番の理由になります。ロカボナッツの食べ方一つでダイエットや生活習慣病への予防などを多くの方に期待されています。

ロカボナッツは塩や油などの調味料を使用せず、ナッツ本来の味をヘルシーに楽しめるものとなっています。ですが、ナッツ自体のカロリーは高いです。容量によりますが1袋あたりおおよそ195〜215kcal程、糖質が1.5〜1.7g程です。低糖質でもカロリーはありますので、過剰に摂取してしまうとダイエットには逆効果となりますので、ロカボナッツの食べ方には注意が必要です。

ロカボナッツが人気をあげている理由の一つとして、やはり簡単に手に入るという理由があります。買いたいと思ってもすぐに手に入らないと諦めてしまう事もあるかと思われます。その様なことがないのが、いつでも買えるというのは重要となります。いくつかご紹介させて頂きます。

デルタ　10日間のロカボナッツがこちらの販売店では購入する事ができます。こちらは店舗だけではなく、オンラインショップでも購入する事ができるので、店舗に行けない場合でも手軽に手に入れる事ができます。ただし、オンラインショップでは送料がかかる場合もありますので気になる方は店舗で手に入れる方がおすすめです。

こちらの販売店で取り扱われているのは、デルタインターナショナルから販売されている低糖質　2週間分のロカボナッツとなります。こちらでは他の店舗よりもお得なお値段で購入できる可能性がありますので、コストコを利用できる方にとっては是非活用して頂きたいです。

こちらの販売店では一週間分のロカボナッツ　チーズ入りがある様です。こちらはナッツ以外にオーストラリア産熟成チェダーチーズ100％が入っており、チーズに含まれるカルシウムも摂れる品になっているのでナッツだけでは物足りないと思われる方に良いのではないでしょうか。

他にも多くのスーパーやドラッグストアが販売店としてロカボナッツを取り扱っています。またオンラインショップでも様々な販売店が見つけられます。先にあげた店舗に行くのが難しい場合はお近くの販売店を見つけられてはいかがでしょうか？

ロカボナッツはくるみ・アーモンド・ヘーゼルナッツが2:1:1の割合でミックスされている事が特徴です。これはもっとも栄養バランスの良い黄金比率で配合されています。この使用されている3つのナッツに含まれる栄養素により様々な効果が得られるとされています。その効果をここからは紹介させて頂きます。

くるみには話題のオメガ3脂肪酸が多く含まれています。このオメガ3脂肪酸には血中の脂質濃度を下げる作用があり、悪玉コレステロールを抑え、善玉コレステロールを増やす効果があります。日々の食事にも積極的に取り入れたい食材です。

アーモンドにはビタミンEが多く含まれてます。このビタミンEは抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防いでくれます。アンチエイジングの効果も含まれています。他にも脂肪燃焼効果のあるビタミンB2、食物繊維も豊富なため、ダイエットの効果も期待できます。肩こりや冷え性がひどい方も、積極的に食べると良いとされています。

ヘーゼルナッツには、オレイン酸が多く含まれています。このオレイン酸はオメガ3脂肪酸に並んで良質な脂質であり、悪玉コレステロールを減らすことで知られています。オレイン酸以外にも、ヘーゼルナッツには鉄・カリウムが含まれます。カリウムには体内の塩分を排出する効果があるため、むくみに悩む方にもおすすめです。

ロカボナッツは先に書いた通り、食物繊維・オメガ3脂肪酸・鉄・亜鉛・ビタミンEをたっぷり含んだミックスナッツです。この3つのナッツにより抗酸化作用により老化予防や低糖質ダイエットだけではなく、様々な栄養素により心臓病や動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病を予防する効果も期待されています。これだけでも積極的に食べたいと人気になる理由がお分かり頂けると思います。

普段の生活をする上でも、体内でストレスや紫外線・運動・食品添加物などの影響で、活性酸素が増えています。ロカボナッツにはこの活性酸素を除去してくれる抗酸化作用が多く含まれており、アンチエイジングや美肌作りに良いとされています。活性酸素は肥満の原因にもなるので、ダイエットにも美容にも嬉しい効果です。

おやつといえば、チョコレートやスナック菓子、スイーツを食べたいと思う事が多いと思います。ダイエット中でも食べたくなるのではないでしょうか？これらには脂質が多く含まれている上、砂糖や体に悪い油も摂る事になります。ロカボナッツに置き換えるだけで、空腹感は満たされ良質な栄養を摂れますのでロカボナッツの食べ方として一番気軽な方法になります。

お酒好きな人は何かつまみを食べながら飲む場合が多いでしょう。お酒だけでなく、つまみからも多く糖質を摂っていることになります。だからと言って、お酒を止めるというのは難しい。そんな時にロカボナッツに変えるだけで、糖質を抑える事にもなりお酒のカロリーや糖質を気にしすぎる事がないので、お酒を楽しむ事が出来るのではないでしょうか？

コーヒーとナッツは合わないと思われる方は多いと思います。しかし、コーヒーに含まれるリパーゼという脂肪を消化するための作用をナッツに含まれるアミノ酸を取り込むことでよりリパーゼの働きを高めてくれます。このアミノ酸が多く含まれるのがくるみとなります。このロカボナッツの食べ方は仕事中などでも気軽です。

ヨーグルトとロカボナッツを一緒に食べる事で、ナッツに含まれるマグネシウムとヨーグルトに含まれるカルシウムを一緒に撮ることでカルシウムの吸収力がよくなり、歯や骨を強くします。このマグネシウムが多く含まれているのがヘーゼルナッツです。細かく砕いてお子様にというのもロカボナッツの食べ方の一つです。

ロカボナッツの食べ方としては最も注意が必要な事です。先にも書いた通り、ロカボナッツは糖質が低い物となっております。ですが、カロリーが高いのがナッツです。糖質以外は気にしなくても良いとは言え、高カロリーのロカボナッツを何袋も食べてしまうとダイエットにはなりませんので、食べる量を守るという点はご注意ください。

ロカボナッツがダイエットや生活習慣病を意識される方にとって魅力的な物となって人気が出ていると思います。ロカボナッツの食べ方もカロリーを気にせず、難しい制限もせず、「間食をロカボナッツに変えるだけ」と取り入れやすいのも魅力だと思います。少ない量でも十分な満腹感と栄養素を摂れるという意味でも、一度は試してみても良いのではないでしょうか。