チップスターショコラは入手困難？セブンイレブン店舗限定・値段や味を紹介

チップスターショコラは、ポテトチップスにチョコレートがコーティングされているお菓子です。ポテトチップスの片面に、均等にチョコレートがコーティングされています。ポテトチップスチョコレートという名称は、チョコポテチと略されています。チップスターショコラは、チョコポテチの商品のひとつです。

チップスターショコラは、チップスターにビターチョコレートがコーティングされています。チョコレートをコーティングされる前の、もとのチップスターは日本初の成型ポテトチップスです。成型とは型にはめてつくられたということです。他のポテトチップスは大きさがまちまちなのが多いのですが、チップスターは大きさがそろっているのが特徴です。チップスターは定番商品なので、知っている人は多いのではないでしょうか？

チップスターはヤマザキビスケットの看板商品です。1976年に発売されました。よって40年もの歴史を持つロングセラーです。赤いパッケージの「うすしお味」がオリジナルになっていて、「コンソメ」や「のりしお」などの味のパターンもある人気商品となっています。

ヤマザキビスケットは、山崎製パンの子会社です。2016年9月1日にヤマザキナビスコから社名変更しました。社名変更した理由は、アメリカの会社であるナビスコの技術・商標ライセンス契約が終了したからです。この変化によって、ヤマザキナビスコの商品である「リッツ」や「オレオ」を取り扱わなくなりました。

チップスターはナビスコとのライセンス契約に基づかない商品だったので、ヤマザキビスケットが、引き続き販売しています。そして、ヤマザキビスケットは、「リッツ」や「オレオ」の代わりに、「ルヴァン」や「ノアール」を販売始めました。チップスターショコラはこのような大きな変革のあとの流れの中から生まれました。

ちなみに、「リッツ」と「オレオ」は、モンデリーズジャパンという会社に販売権が委譲され、モンデリーズジャパンから販売されています。

チョコポテチといえば、ロイズのポテトチップチョコレートが有名です。ロイズというチョコレート菓子のメーカーの看板商品です。2002年に発売されて大ヒットしました。
ロイズは北海道の会社なので、デパートの北海道物産展などで話題になりました。
 

ロイズのポテトチップスチョコレートのポテトチップスは波型カットで、チョコレートはチョコレート専門店の商品だけあってなめらかな口どけの生チョコレートです。値段は778円でチップスターショコラより高めで、カロリーは1093キロカロリーになっています。

チップスターチョコレートは、不二家とヤマザキビスケットのコラボレーション商品です。2018年1月16日発売の期間限定商品になっています。こちらはチップスターショコラとは違って、セブンイレブン限定ではありませんので、スーパーなどの店舗にも売っています。定価は税込で216円。カロリーは382キロカロリーです。

チップスターチョコレートは、真ん中に焼きチョコレートがあって、それをなめらかなミルクチョコレートで包んでいます。そのまわりにクラッシュしたチップスター(うすしお味）をまぶしています。チップスターショコラはチップスターがメインなのに対して、チップスターチョコレートはチョコレートがメインになっています。

チップスターショコラはセブンイレブン限定商品です。セブンイレブンの店舗に行かなければ、売っていないので、買うことができません。ただ、セブンイレブンは、2018年1月31日に国内20,000店舗達成とニュースにもなったほど多いので、セブンイレブンの店舗を見つけるのは、それほど困難ではないでしょう。

値段は350円です。税込378円になります。ロイズのポテトチップスチョコレートの778円に比べると、おおよそ半分の値段になっています。ただ、ロイズのポテトチップスチョコレートは1箱190グラムで、チップスターショコラの容量は、1箱72グラムです。

100グラムごとの値段で比べてみます。ロイズのポテトチップスチョコレートは、100グラム当たり409円。チップスターショコラは、100グラム当たり525円になっています。

100グラム当たりで比べると、チップスターショコラの方が少し高いことが分かりました。ただ、お菓子の値段と分量の関係は、分量が多ければその分割安になって、お得になるようになっています。ロイズのポテトチップスチョコレート190グラムとヤマザキビスケットのチップスターショコラ72グラムにおいて100グラム当たり116円の違いというのは、微妙なところで、買う人によって評価が分かれるかもしれません。

1箱当たり売っている値段は、ロイズのポテトチップスチョコレート778円と、ヤマザキビスケットのチップスターショコラ378円です。ヤマザキビスケットのチップスターショコラは、ロイズのポテトチップスチョコレートのおおよそ半分の値段で買えるというのは、やはり魅力的です。

チップスターショコラは、2017年1月30日月曜日からテスト販売されたみたいです。初めのころは、セブンイレブンとヤマザキビスケットのホームページにも情報がなく、今後どのように販売地域拡大するかも決まっていない、まさに幻の商品でした。

最初は東京都23区のさらに一部の店舗でのテスト販売だったのですが、2017年11月1日から北関東、東京、埼玉のセブンイレブンの店舗で冬季限定商品として正式販売されました。

現在では、チップスターショコラは、さらに販売地域が拡大しています。正確な日付は不明ですが、北海道、東北、東海、九州に販売エリアが拡大して、それぞれの地域の店舗で限定販売されるようになりました。以前の東京限定販売の頃に比べて、ずいぶんと手に入りやすくなりました。

チップスターショコラはセブンイレブン限定の商品なので、基本的にはセブンイレブンの店舗に行かないと買えません。しかし、実は通販でも買うことができます。ネット通販の一つであるAmazonの出品者購入などで、販売がされていますが、やや割高になっています。

セブンイレブンの店舗で買うと、1個当たり378円なので、amazonの出品者購入の2個で2000円というのは高いと感じる人がいるかもしれません。これも、チップスターショコラが限定商品のため希少価値が出ているかためでしょう。

また、別の通販であるヤフーオークションでは8箱セットが2400円で落札されていた事例もありました。こちらは1箱当たり300円になり、セブンイレブンの店舗で買った場合の定価378円より割安でしたが、常に出品されているわけではありません。

このように、通販でチップスターショコラを買うときは、通常の378円という値段よりも高くなっていたり低くなっていたりして定価とは違うことが多いです。また、1箱で販売されているものはほぼありません。数個まとめての購入になってしまいます。

ここまで通販の方法として、amazonの出品者購入とヤフーオークションの例を出しました。現在通販では入手困難ですが、販路の拡大とともに通販でも簡単にチップスターショコラが購入できることを期待しましょう。

チップスターショコラはセブンイレブン地域限定商品なので、販売エリアが拡大されているとはいえ、売られていない地域に住んでいる人も少なくないと思います。そういう人たちにとって、通販は便利な方法です。

また、住んでいる地域のセブンイレブンの店舗に売っているのですが、普段セブンイレブンの店舗に行く機会がないという人がチップスターショコラを購入したい場合には、通販は有効な手段だと言えます。現在、アマゾンやヤフオク以外の出品が確認されていませんが、人気が続けば今後は通信販売でより簡単に購入できるかもしれません。今後に期待しましょう。

チップスターショコラのパッケージは、赤を基調とした、高級感のある四角い箱のパッケージになっています。片面にチョコレートがコーティングされた、表側と裏側を見せたチップスターショコラの写真が2枚デザインされています。

チップスターのパッケージはおなじみの円筒形で、うすしお味はこちらも赤が基調になっています。チップスターの円筒形のパッケージはこの商品のトレードマークにもなっています。

チップスターショコラのパッケージは、チップスターのパッケージと比べてみると、同じ赤を基調としていても、チップスターのパッケージの赤の方に光沢があったり、四角い箱と円筒形だったりといった違いがあります。「chip star」というロゴマークは共通しています。

チョコレートがコーティングされた面が上になったチョコポテチが1列にあたり6枚ずつ入っていて、それが3列になっていて、全部で18枚がプラスチック容器に収まっています。

1箱に18枚しか入っていないというのは、少ないと感じる人もいるかもしれません。1箱72グラムなので、1枚当たり4グラムということになります。これはチョコレートがたっぷりとコーティングされているので、チョコレートの分が重いからです。1枚にボリュームがあるので、食べてみると、18枚でも食べごたえが充分あると言えます。

ちなみに、ショコラじゃない方のチップスターにはサイズがLとSがあって、Lは115グラム、Sは50グラムになっています。こちらはチョコレートがコーティングされていないので、枚数はずっと多いです。

実は、チップスターショコラは、チョコをコーティングしている面を上にして食べる場合と、コーティングしている面を下にして食べる場合では、食感が変わります。

チップスターショコラの一枚を手に取り、チョコの面を上にして、パクッと一口に食べると、チップスターらしいポテトチップスのじゃがいもの風味が、口の中に広がります。するとそのあとすぐビターチョコレートのほろ苦い味わいが追いかけてきます。

チョコレートの面を下にして、パクッと一口食べると、まずチョコレートの甘みが感じ取れます。その後に、程よい塩味のチップスターの食感が味わえます。

チョコレートは思ったよりビターになっています。チョコレートも厚めについているのでチョコの味もしっかり味わうことができます。

ほのかな甘みの甘みと塩味のしょっぱさのバランスが新鮮な感覚です。一言でいうと、甘じょっぱい味になっています。

一箱当たり427キロカロリーです。18枚入りなので1枚当たり23.7キロカロリーになります。

参考に、砂糖の上白糖が小さじ一杯11.4キロカロリーです。よって、チップスターショコラ一枚当たり、おおよそ砂糖小さじ二杯分になります。

もともとポテトチップスは少しカロリーが高いうえに、さらにチョコレートがコーティングされているので、さすがにカロリーは高めです。

カロリーだけじゃなく、パッケージに表示されている栄養成分表示を紹介します。1パック72グラム当たり、エネルギー427キロカロリー、たんぱく質4.5グラム、脂質30.4グラム、炭水化物34.0グラム、食塩相当量0.3グラムです。

この記事では「チップスターショコラは入手困難？セブンイレブン店舗限定・値段や味を紹介」という題のもと、チップスターショコラについて書いてきました。この記事を振り返ってみましょう。

チップスターショコラは、セブンイレブンで話題の限定お菓子として東京限定で販売されていましたが、好評のために各地のセブンイレブンに販路を拡大していきました。甘じょっぱい癖になっておいしいと、今話題のポテトチップスの一つです。今回はそのチップスターショコラについてさまざまな事を調査してきましたが、いかがだったでしょうか？

今回の記事内でチップスターショコラの仲間であるロイズのポテトチップスチョコレートと、不二家とヤマザキビスケットのチップスターチョコレートなども紹介してきました。味や価格など比較し、値段はロイズのポテトチップスチョコレートと比較しましたが、コスパでいうと意外にもロイズに軍配があがることがわかりました。

また、チップスターショコラはもともとは東京限定の販売したが、好評のため徐々に販路を拡大し、セブンイレブンで気軽に変えるお菓子になりました。通販での購入は現在のところはまだ難しいですが、今後に期待できると言えます。甘じょっぱいくせにある味のチップスターショコラを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？