ビーントゥバーチョコレートとは何?東京の専門店を厳選紹介!

ビーンドゥーバーチョコレートって聞き慣れないチョコレートですよね?でも最近ブームになっているチョコレートです。ビーントゥバーチョコレートは数年ほど前にアメリカで生まれたチョコレートの製造方法ですが、チョコケーキ等のチョコ名物を本場とする西洋でもビーントゥバーチョコレートはブームになっているそうです。ビーントゥバーチョコレート専門店は東京にもあるのか気になるところなので調査していきます。

ビーントゥバーチョコレートとは何?東京の専門店を厳選紹介!のイメージ

目次

  1. 1ビーントゥバーチョコレートってなに?
  2. 2世界中から豆が集る銀座のビーントゥバーチョコレート専門店
  3. 3中目黒のビーントゥバーチョコレートの工程を楽しむ店
  4. 4サンフランシスコのビーントゥバーチョコレートが味わえる
  5. 5オリジナルソフトクリームもあるビーントゥバーチョコレートの店
  6. 6パリの老舗店のビーントゥバーチョコレートを東京自由が丘で
  7. 7可愛らしいビーンドゥーバーのコインチョコ:ショコル
  8. 8色んなビーントゥバーが楽しめる:カカオストア
  9. 9ソフトクリーム一押しのビーンドゥーバーチョコレート専門店
  10. 10世界でも指折りのビーンドゥーバーを東京で:ケンズカフェ
  11. 11ビーントゥバーの期間限定商品も美味しい!
  12. 12ビーントゥバーは丁寧かつ洗練されたチョコレート

ビーントゥバーチョコレートってなに?

簡単にいうとチョコの原材料であるカカオの焙煎から最終段階のチョコレート板になるまでの工程をいっさいがっさいたった一つの工房でやるというものです。この工程は近年のチョコレート業界では新しい風といえます。今まさに流行のチョコでサードウェーブとも呼ばれているそうです。元々味付きのチョコを溶かして新しい味をつけなおすというのが従来のやり方ですが、ビーントゥバー製法はアメリカで誕生し西洋にも波及しています。

アメリカ、欧州とくれば流行にうるさい日本にも当然ビーントゥバーの流行が東京を中心にやってきます。本来チョコレート製造の工程に合わせて工房を変えるものですが、同じ工房でチョコレートを管理するビーントゥバーにはカカオ豆の状態、季節によっての温度管理などきめ細かい管理に目を光らせる事ができます。その結果としてカカオの味を十分に引き出した新鮮なチョコレートをビーンドゥーバーでは作る事ができます。

ではいったいどのような工程でビーントゥバーチョコレートは作られるのでしょうか?まず、カカオの実から豆を取り、取り出した豆を発酵乾燥させ、異様物を取り除き、焙煎、粉砕、殻と豆の中身を分ける作業をし、これをペースト状にして、練り上げ、調音し、型に入れて冷やし完成です。これだけ長い工程をビーントゥバーチョコレートは一つの工房でやるのです。そういったチョコレートを扱うチョコレート店を紹介します。

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世界中から豆が集る銀座のビーントゥバーチョコレート専門店

ビーントゥバーチョコレートのMimimal

Minimalへのアクセスは東京駅から直接行くのもよし、東京銀座駅からでもすぐつきます。松屋銀座の裏手に建っているアクセスの良さです。銀座駅で降りると歩いて2~3分ほど、東銀座駅から歩いても4分ほどです。ざっと東銀座から歩いて4~5分ほどです。東京銀座にあるこの特徴は銀座らしく1流のチョコにたいするこだわりです。銀座のビーントゥバーチョコレート店でも有名店です。

自社工房があり、そこでココア豆からチョコにするまで工程を仕上げています。砂糖とココア豆しか使用していないというこだわりがあるそうです。店内はごちゃごちゃ飾り気がなくシンプルでシック。カウンターには様々な種類のチョコが並んでいます。ビーントゥバーチョコレートを取り扱っているだけあって、豆の選抜からチョコになるまでの工程を一貫してあつかっているのでその工程の、途中のチョコの味が味わえる事もできます。

Minimal銀座店では一階にチョコの試食ができるカウンターがあります。ショーケースのようなものはなく銀座にしてはラフな店という雰囲気です。大きくわけて銀座の、このMinimalではみっつに分類されたビーントゥバーチョコレートが主です。香ばしいナッツのようなNUTTY、果物のようなFRUITY、スパイシーな香りのSAVORYです。この三大カテゴリーの中でもさらに豊富な種類わけがされているこりようです。

中目黒のビーントゥバーチョコレートの工程を楽しむ店

グリーンビーントゥバーチョコレート

なかめ女子といわれるおしゃれな女子達が、集まる街が中目黒です。中目黒は都内有数の遊び街でもありますね。目黒川の美しい並木道がある、人気の街中目黒。季節の移り変わりを感じる事もできる街でカップルにも人気なのが中目黒です。そして色んな飲食店が中目黒にあります。その種別も中目黒ならではの多種多様性があります。和食、洋食、スイーツ等が中目黒には集まっています。もちろんチョコレートのお店もあります。

今回紹介するのは中目黒でもスイーツ、ビーントゥバーチョコレートのお店です。中目黒でビーントゥバーチョコレートを食べさせてくれるお店、グリーンビーントゥバーチョコレートというお店です。アクセスは中目黒駅から歩いて7~8分ほどです。中目黒にあるとてもおしゃれな外観のお店でチョコレートがカカオ豆からできていく様子を手作りで客に見て感じてもらえるお店です。

この店の特徴はLABOという一室でソバ屋のそば打ちのように奥のガラスの方でチョコレートを仕上げていく一連の作業が見られるのです。豆の産地別に違う味のチョコは、果実の風味がするチョコは同じ果実でも酸っぱい果実の多少酸味を感じるチョコなど楽しめます。そういった酸味がチョコレートの油脂分とちょうどいいバランスになっています。一押しはホットチョコで甘すぎず、ほどよい苦味が美味しいです。

サンフランシスコのビーントゥバーチョコレートが味わえる

ビーントゥバーチョコレートのダンデライオン・チョコレート

サンフランシスコ発の人気チョコレート店ダンデライオンが日本にできました。そのアクセスは都営浅草線だと蔵前駅から降り、歩いて3~4分ほど、大江戸線だと蔵前駅から歩いて6~7分はかかります。この店は豆を保管する倉庫までガラス張りで中が見えるようになっています。来店のタイミングがよければ職人がチョコレートの豆を吟味している様子から見られます。それだけビーントゥバーチョコレートに自信をもっている証拠です。

厳選した豆からできたカカオの風味を限界まで引き出したチョコレートは東京でも指折りです。常に10種類ほどのお菓子が用意されており、値段もリーズナブルな500円を超えるか超えないか程度のものが多く、親指ほどの高級チョコレートが400円する高級チョコレート店と比較すると量も味も値段もこの店はお得で、なおかつ高級でもあります。その高級なビーントゥバーのチョコが安くボリュームもあり食べられるのが良いのです。

オリジナルソフトクリームもあるビーントゥバーチョコレートの店

ビーントゥバーチョコレートのクラフトチョコレートワークス

さっぱりしたコンクリートむき出しの店内が特徴的なクラフトチョコレートワークスへのアクセスは田園都市線三軒茶屋駅もしくは池尻大橋駅から歩いて10分ほどの場所にあります。バスを使うと近く、三宿を降りるとすぐの場所にあります。東京らしくアクセス方法が多いです。店内には長細い木目のテーブルが置いてありタブレットチョコレートが並んでいます。オリジナルで8種類以上あるそうです。

ほぼ全てのチョコレートがカカオ70%以上で、タブレットチョコレートの包装も素敵でポップです。試食できるようになっていて、購入時に好みじゃない味を選んでしまう事がなくて良いサービスですね。カカオ率は高いものが多いですが、そこまで濃いチョコの味がするというよりもどこかフルーティな味わいがするものが多いです。カカオソフトクリームは砕いたチョコもかけて食べられます。カカオ味やジャージー牛乳などあります。

パリの老舗店のビーントゥバーチョコレートを東京自由が丘で

シャボン自由が丘店

パリ人に30年を超える月日愛されているチョコレート店シャポンが東京自由が丘にオープンしています。アクセスは東急東横線自由が丘駅から歩いて4分ほどの場所にあります。パリのシャポンはチョコレートの祭典サロン・デュ・ショコラ・パリで二回もグランプリを獲得している実力店です。自由が丘店内ではカフェにもなっておりチョコを楽しめます。おすすめは3種類のショコラを食べ比べできるショコラ3種食べ比べセットです。

パリのシャポンでは広大な土地に自社工場を立てて、焙煎から配合などチョコレートにまで仕上げるビーントゥバー方式を採用していてフランスではシャポンのみだそうです。その歴史あるシャポンのビーントゥバーチョコレートが東京自由が丘で食べられるのは嬉しいですね。おすすめとしてパフェがあります。好きなチョコレートムースとバニラなど3種類のアイスもついてきてボリュームもあり、たいへん美味しいです。

可愛らしいビーンドゥーバーのコインチョコ:ショコル

東京の世田谷区深沢にある静けさのある場所にポツンとあるビーントゥバーチョコレートのお店ショコルへのアクセスはバスを利用した方がいいでしょう。等々力駅からだとかなり歩く事になります。ショコルの近くに深沢坂上というバス停があります。店内は狭く3人も入れば満員といった感じです。チョコレート工房が隣接していてチョコレートの香りが漂ってきます。店主自らの手作りチョコレートが食べられます。

カカオ豆を自ら焙煎、石臼で挽いて作成するチョコレートを作っています。石臼で挽く事により独自の香りと味わいがでます。オリジナルのメインメニューチョコレートは美しい鳥QUETZALというコインのチョコレートです。セットでの販売が人気で産地を分けて数種類の産地のチョコレートが入っており52枚入りは2355円です。ショコラトル&ギモーヴというチョコドリンクも人気で400円です。ショコルは東京にひっそりある名店です。

色んなビーントゥバーが楽しめる:カカオストア

カカオストアへのアクセスは代々木公園駅から50m歩いた程度の場所にあり、お茶をするには絶好の場所と言えます。店構えはとてもおしゃれで女性にも大人気です。国内外の目新しいチョコレートが購入でき、店内でも食べられます。ビーントゥバーを専門的に扱っているチョコレート店で、店内には世界中から取り寄せたチョコレートがずらっと陳列されています。土屋氏というチョコレート業界でも有名な方が店を手がけています。

チョコレートの専門店だけあって店内のカフェでいただけるメニューも定番のものから目新しいものまで色々あります。チョコレートプリンであるプディングオショコラは甘くチョコレートらしい苦味もあり、口の中でとけていくような感覚を味わえます。ナッツ、シロップを自分の好みでかける事ができます。ディアブルという中にチョコレートが入ったシュークリームもカスタードのシュークリームに負けず美味しいです。

ソフトクリーム一押しのビーンドゥーバーチョコレート専門店

アルチザン・パレ・ド・オール青山店

山梨県に本店があるアルチザン・パレ・ド・オールが青山にもあります。アクセスは東京メトロ銀座線、半蔵門線都営地下鉄大江戸線青山一丁目駅を利用してください。このお店で一押しのメニューはソフトクリームです。これがとてもカカオの味がしっかり味わえて美味しいのです。ソフトクリームにはカカオからショコラの味を引き出したものをソフトクリームと混ぜたソフトパレドオールブランがあります。

他にもカカオ豆の焙煎自体からソフトクリームにするまでの工程を一貫したソフトパレドオールノワール、そしてカカオ豆の香りを特出したソフトパレドオールブランと自家製チョコレートで作るのが売りのソフトパレドオールノワールを豪華にミックスしたソフトパレドオールランデヴーなどもあります。クリスマスなどはここのクリスマスケーキもおすすめです。濃厚なカカオの味としっとりした生地のロールケーキも美味しいです。

世界でも指折りのビーンドゥーバーを東京で:ケンズカフェ

スイーツ、チョコレート好きには有名なお店ケンズカフェへのアクセスは東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口から歩いて3~4分ほどです。ケンズカフェで有名なものといえばガトーショコラでしょう。トリノにある世界でもビーンドゥーバーがトップクラスであるドモーリという店のチョコを使っています。特殊なバターと卵を使い小麦粉はまったく使用していないガトーショコラは冷やしても温めてもどちらでも美味しくいただけます。

レンジで10秒ほど温めて食べると、とろけるフォンダンチョコに早変わりします。常温でも粘りがあり大人の味という感じです。ガトーショコラ特有のさくっと感はそのままに中身は歯がいらないほど柔らかいです。おすすめは冷やしたガトーショコラでしょう。少し硬くなっているためにケーキを食べているような食感が味わえます。3000円ほどと高めですがチョコレート好きならケンズカフェのガトーショコラは後悔のない一品です。

ビーントゥバーの期間限定商品も美味しい!

デカダンスドュショコラ銀座本店

デカダンスドュショコラは東京に2店舗あります。今回は銀座店の方を紹介します。アクセスは銀座線京橋駅3番出口から歩いて2~3分ほどの場所にあります。このお店ではカカオ豆の品種や採取された土地を厳選し、より美味しいチョコレートを専属のショコラティエが手作りしているビーントゥバーのチョコレート店です。一般のチョコも美味しいですが、暑い夏にはこの、チョコレート専門店のソフトクリームが食べられます。

期間限定商品になりますが、まずショコラは4つのチョコレートが混ざったソフトクリームです。エクアドル産の豆を使用しており、濃度の高いココア80%を元に4つものチョコレートを混ぜ合わせています。バニーユはバニラとミルクを絶妙なさじ加減で合わせたものであと口がすっきりしています。ミックスはショコラとバニーユを混ぜたものです。ソースは一般的な苺からはてはバルサミコスまであり、トッピングも豊富です。
 

ビーントゥバーは丁寧かつ洗練されたチョコレート

ビーントゥバーはカカオの焙煎からチョコレートになるまでを丁寧に仕上げていく職人の技が必要になります。また、ビーントゥバーチョコレートを専門に扱っているチョコレート店のほとんどが豆の原産地や種類にこだわりがあり、フルーティーなチョコレートを作ったり、ココアが70%を超えるものなど品質の良いチョコレートが多いです。値段が高いものが多いですが自分へ、贈り物へビーントゥバーのチョコを是非お試しください。

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