コーラアップグミを昔と今で比較!ハリボーとの違いやカロリーも調査!

今回はお菓子メーカーの明治から発売されている日本初のグミである「コーラアップグミ」について紹介します。昔、よく食べた駄菓子として懐かしむ方も多くいらっしゃると思います。一時は販売終了したコーラアップグミですが、パッケージとともにリニューアルして復活しました。昔と今のコーラアップグミの比較や、日本初のグミである事から当時のコーラアップグミの詳細についてまで色々調べてみました。コーラアップグミの魅力についても、たっぷりと紹介していきます。

コーラアップグミを昔と今で比較!ハリボーとの違いやカロリーも調査!のイメージ

目次

  1. 1懐かし駄菓子のコーラアップグミを食べよう!
  2. 2コーラアップグミの昔と今の違い
  3. 3コーラアップグミとハリボーの違い
  4. 4明治コーラアップは日本で最初のグミ
  5. 5コーラアップグミの人気は昔も今も変わらない

懐かし駄菓子のコーラアップグミを食べよう!

今回紹介する「コーラアップグミ」ですが、そもそもどんなグミのお菓子なのか知らない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?まずは、現在発売されているコーラアップグミの味はもちろん食感など、どんなお菓子なのか知ってもらいたいと思います。また、リニューアルによって再発売された事によって当初のコーラアップグミからどんなところが変わったのかなど、現在のコーラアップグミとの比較もしていきたいと思います。

コーラアップグミはこんなグミ

まずは、現在発売されているコーラアップグミについてです。その名の通り、コーラがモチーフのグミである事は言うまでもありません。パッケージを開けると、まずはコーラ独特の甘い香りが漂います。グミ一つ一つがコーラのボトルの形をしています。手でつまんでみると少し硬く、いかにもグミらしい感じです。食感もグニュッと、かなり弾力があり噛み応えがあります。一回噛んだだけではなかなか噛み切ることが出来ないほどです。

その弾力が最大の特徴であり、パッケージにも書いてある「超弾力!ハードグミ」は伊達ではありません。噛んだ時に反発してくるような、強い弾力を持っています。硬いグミが好きな方には、かなりオススメの商品です。味は炭酸弱めのコーラという感じです。後味の残らない、すっきりとしたコーラ味です。他製品のコーラ味のグミに比べて甘さは控えめで、いくら食べても飽きさせない味です。

コーラアップグミの昔と今の違い

コーラアップグミについて、どんなグミなのかが少しは分かってもらえたと思います。ただし、現在発売されているものはリニューアルされて再発売されたものです。リニューアルという事は、もちろん昔と今で違いがあります。では昔のコーラアップグミと今のものでは、どういった部分が違っているのでしょうか?その違いについて調べてみました。昔のコーラアップグミを知らない方も、この機会にぜひ知ってもらえたらと思います。

コーラアップグミの味や食感が違う

まずは、味や食感についてです。味は昔より少し甘みが増しています。硬さは今と違い、柔らかいタイプのグミでした。昔のコーラアップグミにも弾力はありましたが、その弾力はソフトなものでした。今のものは復活を望む声に応える形でリニューアルされ、大人向けにハードな噛み心地に変更されました。しかし、弾力がパワーアップし変化した事により噛みしめるたびに、あの独特のコーラ味がより一層口の中に広がるようになりました。

コーラアップグミはオブラートに包まれていた

今のコーラアップグミはパッケージから取り出すと、グミがそのまま入っています。しかし、昔は違っていたのを知っていますか?昔は中身のグミ一つ一つがプラスチックの容器に入っていました。また、グミそのものは当時としては珍しくオブラートに包まれていました。プラスチックの容器からするりと外し、周りのオブラートとともに食べていました。当時としては、そのオブラートの食感も特徴的でした。

コーラアップグミのパッケージやケースが違う

パッケージも、昔と今ではリニューアルされてから変わっています。昔のパッケージには、コーラの形をしたキャラクターがパッケージの左下に表示されていました。上に載せているパッケージは発売開始当時のものです。その後、パッケージのデザインが変わり、下に載せているパッケージデザインに変わりました。見て分かる通り、キャラクターが中央に大きく載っているパッケージに変わっています。

今のデザインの中央にはコーラの王冠のイメージをした形で、光沢のある青、白、赤のストライプでアメリカのようなパッケージデザインになっています。コーラと言えばアメリカというイメージが強いからでしょう。製品が入ることで立体感のある印象を受けます。このデザインだけでコーラ感が十分に伝わります。伝えたい内容は背景を考え白抜きの文字ではっきりとしていて、細かな説明は必要なしと思わせるパッケージをしています。

コーラアップグミとハリボーの違い

コーラアップグミは当時、駄菓子として日本で代表されるグミとして親しまれていましたが、外国にも親しましまれている代表されるグミがあります。それが「ハリボー」のグミです。ハリボーは90年以上の長い歴史を持つ、ドイツ発の世界最大のグミキャンディのメーカーです。ヨーロッパなどの子供から、広く好まれて食べられています。ヨーロッパでは子供が初めて口にするお菓子がハリボーと言われるほどです。

それでは、日本のグミと外国のグミとでは、どのような違いがあるのでしょうか?グミの商品には色々あります。日本で代表されるコーラアップグミとハリボーのグミ、今回はこの2種類で比較してみたいと思います。同じグミのお菓子ですが、やはり日本のものと外国のものとでは違いがあります。では、それぞれのグミの違いについてハリボーのグミの特徴、価格やカロリーの比較など調べてみたので紹介します。

ハリボーは1袋に6種類のフレーバー

ハリボーのグミに「ゴールドベア」という商品があります。ハリボーの商品の中でも定番のものです。グミ自体は、コーラアップグミがコーラのボトルの形をしているのに対し、ゴールドベアは、その名の通りクマの形をしたグミになっています。コーラアップグミはコーラ味のみが入っていますが、ゴールドベアには複数のフレーバーのグミが入っており、6種類もの味のグミが入っています。グミの色もフレーバーによって異なります。

黄緑色のアップル、赤色のストロベリー、黄色のレモン、橙色のオレンジ、赤紫のラズベリー、白色のパイナップルとなっています。一袋で6種類の味が楽しめるのがハリボーのグミの定番である、ゴールドベアの魅力の一つでもあるかも知れません。ちなみにハリボーのグミも硬く、これはヨーロッパの人々は昔からあまり硬いものを食べる習慣がなかった為、ハリボーの創業者がグミによってそれを補いたいと考えたからのようです。

コーラアップグミとハリボーの価格

では次に、コーラアップグミとハリボーの価格について比較してみます。内容量は両方とも100グラムのもので比較します。まずはコーラアップグミです。コーラアップグミは平均して180円から200円ほどになります。では、ハリボーはどうでしょう。定番のゴールドベアで比較してみると、価格は230円から250円ほどであり、ハリボーのグミの方がコーラアップグミより価格は少々高くなっています。

コーラアップグミとハリボーのカロリー

最後はカロリーの比較です。甘いお菓子なだけにカロリーは気になるところです。カロリーについても同様に一袋あたり、内容量100グラムのカロリーで比較してみます。まずはコーラアップですが、一袋あたり327カロリーあります。ハリボーのゴールドベアはというと、一袋あたり343カロリーあり、ハリボーの方がカロリーが高い事になります。グミの成分は原材料である砂糖や水飴、ゼラチンでほとんど出来ています。

では、糖質で両方を比較してみます。基本的に糖質は、炭水化物量から食物繊維量を引く事で計算できます。ですが、コーラアップグミもハリボーのゴールドベアにも食物繊維は含まれていないので、その場合には炭水化物量がそのまま糖質量となります。それぞれの炭水化物量は、コーラアップグミが72.6グラムに対しハリボーのゴールドベアは77.0グラムなので、ハリボーのゴールドベアの方が糖質量で見ても高いという事になります。

外国のお菓子は日本のお菓子と比べて甘いイメージがあります。調べてみた結果、外国のお菓子であるハリボーのグミの方がカロリーにしても糖質量にしてもコーラアップグミよりも多いようです。しかしながら、先述した通り成分は砂糖や水飴などの原材料がほとんどです。コーラアップグミの方がカロリーも糖質量も少ないですが、食べ過ぎなどには注意して下さい。

明治コーラアップは日本で最初のグミ

今回取り上げているコーラアップグミですが、日本で最初のグミである事は知っていましたか?1980年に明治製菓より日本初のグミキャンディとして販売が開始されました。80年代は、とっても炭酸飲料が充実しておりコーラが王様的存在でした。コーラ味のグミが発売されたのも、そういった時代背景があったからこそだと思います。今、グミ市場があるのはこの製品のおかげと言っても過言ではありません。

同じ1980年には明治製菓より「ハイレモン」や「明治ブルガリアソフトヨーグルト」といった他製品も販売が開始されています。ちなみに、コーラアップグミとの比較などで紹介したハリボーのゴールドベアですが、その元祖は「タンツベア」というものです。タンツベアが誕生したのは1922年であり、その歴史はコーラアップグミよりかなり古いです。

コーラアップグミの種類

コーラアップグミには現在、別の種類も販売されています。この機会に別種類の商品についても紹介していきます。まずは、「ギンギンすっぱいコーラアップグミ」です。パッケージには「めちゃヤバくねぇ?」などと、こちら側が煽られているような文言が記載されています。コーラアップと同じコーラ味ですが、違いがグミには「シゲキックス」系のパウダーがまぶされています。

口に入れた瞬間、コーラアップ本体の甘さや独特なコーラテイストが酸っぱいパウダーの下から一瞬で現れます。近代的な複雑な味わいから一気に昭和の駄菓子の味覚に落ちるような感覚になり、何度も味わいたくなります。この種類のみパッケージに透明窓があり、パウダーの様子が見える作りになっています。

次は、「ハードな弾力!!ドリンクアップグミ」です。この種類にはコーラ味、メロンソーダ味、ラムネ味と3種類のグミが楽しめる商品になっています。パッケージには「きたぜ!この味!オレの味!」と自信に満ちたような表現が三行連句で記載されています。香りの強いグミが3種類一緒に混ざり入っています。3種類それぞれの味のものを食べるのもいいですが、混ぜて食べると相当ジャンクな美味しさが広がります。

最後にコーラアップ関連として、グミではありませんが「ふってふってフッテゼリーコーラアップ」という飲料も出ています。2010年2月22日に発売された日本初の炭酸ゼリーコーラ飲料です。この商品はゲル系飲料のパイオニア的な存在であるポッカのデザート飲料シリーズ「ふってふってゼリー」とのコラボ商品です。

「ふってふってゼリー」の最大の特徴は振る回数により食感をコントロールできる点にあります。初期状態では巨大な一塊のゼリーが入っており、これが振動により砕けて徐々に食感が変っていく仕組みになっています。程よいクラッシュサイズのゼリーの食感が楽しめる飲料になっています。

昔はイチゴやオレンジ味もあった

コーラアップグミの他の種類をいくつか紹介しましたが、昔も今のように「オレンジアップ」や「サワーアップ」といったような別の種類が発売されていました。他にもイチゴ味の「イチゴアップ」という種類もありました。現在では、「オレンジアップ」や「サワーアップ」は販売されていない為、これらの復活や新しい味の登場を待ち望んでる声も多くあるそうです。

コーラアップグミは1度販売終了していた?

日本初のグミであるコーラアップグミですが実は一度、販売が終了していました。現在販売されているコーラアップは復活しリニューアルされたものです。コーラアップグミは1980年に発売が開始されました。その後、1997年に販売を一旦販売を終了しています。それから11年経った2008年に再び、味やパッケージともにリニューアルされ、大人向けへの商品へと生まれ変わり発売されました。

ちなみに再発売された当初は、静岡県を含む関東地区限定での発売でした。発売中止後は、さまざまなコーラ味のグミキャンディーが発売されましたが「あの味が忘れられない」という人が続出し、ネットやブログからは復活を望む声が多数上がっていました。そういった背景や、根強い人気があったからこそ販売終了から11年も経っていながら復活出来たのだと思います。

コーラアップグミの人気は昔も今も変わらない

一度は販売終了したコーラアップグミですが、リニューアルして再び発売され、その人気は今も昔も変わる事はありません。味や食感はリニューアルにより変わってしまったので、昔のコーラアップグミを食べる事はもう出来ませんが、それでも昔を知らない人たちにも絶大な人気を誇っています。昔よく食べていた人たちも、現在のコーラアップグミを食べて、当時の味と比較などしながら懐かしむ人もきっと多いはずです。

そんな高い人気を持つお菓子であるコーラアップグミについて今回紹介しましたが、いかがだったでしょうか?まだ食べた事がないという方は、この機会に是非、超弾力のグミであるコーラアップグミを食べてみて下さい。

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