金沢のお土産のおすすめはコレ!駅の人気お菓子や海産物を紹介!

控えめな中にも上品な華やかさを持つ金沢の街並みや、伝統工芸である蒔絵。茶道が盛んだったことから、和菓子や陶磁器の伝統技法も現在まで受け継がれていある金沢。そんな金沢のお土産には何があるのでしょう?また、贈る相手が満足できるお土産はどんなものがいいのか?など、漆器にお菓子に新鮮な日本海の海産物まで、金沢の知らなかった魅力もたっぷり紹介しながら、今回紹介しきれないお土産の中から厳選して紹介したいと思います。

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目次

  1. 1金沢おすすめの場所とお土産
  2. 2ひがし茶屋街:金沢の三大茶屋町の一つ
  3. 3ひがし茶屋街のお土産
  4. 4金沢城石川門と兼六園
  5. 5兼六園付近のお土産
  6. 6金沢の台所大見町市場
  7. 7金沢には他にも海産物を堪能できる場所がある
  8. 8金沢駅の魅力
  9. 9古き良きものを受け継ぐ金沢のお土産
  10. 10金沢駅で買えるお土産:北陸新幹線PLATE
  11. 11金沢駅で買えるお土産:金沢限定巾着セット
  12. 12金沢駅で買えるお土産:金沢限定金箔コスメ巾着
  13. 13金沢駅で買えるお土産:九谷焼スプレーボトル
  14. 14金沢駅で買えるお土産:お菓子

金沢おすすめの場所とお土産

金沢は日本海に面していますので海産物も良質で美味しいものが出回っています。また茶道も盛んなのが金沢ですが、加賀藩の茶道文化を定着させたのは前田利家です。戦国時代の武士は乱世を生き抜くために心の慰めの為に静かにお茶をたてたり、権威の象徴のために茶会を開いたりもしたようです。

茶道が盛んな地域では、お茶の葉は元より茶器や漆器、和菓子と茶道に関わるものが盛んに作り出され、優秀な職人も集まってきます。金沢でもそういった工芸品の技法が現在でも受け継がれています。特に漆器に描かれる蒔絵(まきえ)の芸術性や魅力は多くの人の心を虜にしてきました。そんな金沢の魅力を紹介しつつ人気のお土産を探してみましょう。

ひがし茶屋街:金沢の三大茶屋町の一つ

北陸新幹線が開通し行きやすくなり、更に注目を浴びている金沢です。古い町並みが残っていて情緒もあり、海が近いので海鮮料理を堪能したりと、浴衣姿や着物姿で歩いてみたい街でもあります。金沢といえばここは行っておきたい場所として挙げられるのが、まずひがし茶屋街とにし茶屋街です。

茶屋街の歴史

金沢の風景として誰もがどこかで目にしたことがあるであろうひがし茶屋街は、加賀藩によって点在していた茶屋をまとめられ今の場所に作られたそうです。茶屋というのは所謂、風俗街です。ひがし茶屋街を訪れる前に少しその歴史に触れてみましょう。歴史を知ってから訪れるのと何も知らないまま訪れるのとでは、感じ方が全く違います。

ひがし茶屋街では、元禄3年に高崎半九郎を中心とした4人の武士が、町ち人11人と共謀して遊女を19人を使い出合宿を無許可で営業していたことが発覚し、秩序の乱れに頭を悩めていた加賀藩が見せしめに4人を流刑とした、高崎事件がありました。流刑先となった五箇山には今でも、流刑小屋が残されていて、県指定の有形民俗文化財となっています。

この流刑小屋は、古文書を参考に復元されたものです。遊女の19人も能登の輪島周辺へ流刑されています。そのような経緯から加賀藩は西と東の2か所に区画整理した遊郭を設置し営業を許可し、売り上げの一部を加賀藩に入る仕組みを設け財政維持に役立てました。また、風紀の乱れや治安の悪化をなくすよう管理も行いました。

明治になり主計町にも茶屋街ができ、ひがし茶屋街・にし茶屋街・主計茶屋街が金沢三大茶屋街と呼ばれるようになりました。ひがしは文化人や豪商、にしは一般庶民、主計町は役人や官僚が利用するように場所によって制限されていました。風紀上の問題から武士は利用を禁止されていました。

現在では国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、当時の街並みを残しつつ和菓子店、雑貨店、カフェ、伝統工芸品のお店も並んでいます。また、着物のレンタルも出来ますので和装して昔のひがし茶屋街を連想しながら散歩するのも素敵です。

金沢三大茶屋街:主計町

観光客で賑やかな、ひがし茶屋街とは少し趣が変わって静かで落ち着いた主計町は、浅野川沿いにあります。あかり坂や暗がり坂、中の橋や主計町水苑など見どころもあり、日が暮れるころには、運が良ければ三味線の音を聞くことができます。ゆっくり静かに楽しめる街並みとして、おすすめします。

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ひがし茶屋街のお土産

金沢の伝統工芸品の漆器をお土産として

金沢の漆器はとても美しくて飾っていたくなります。安い物ではないので、なかなか自分では買わないのではないでしょうか?お土産で頂くと嬉しい一品となることでしょう。また漆器と同様、毎日使うお箸ですが、金沢の金箔をあしらった本漆のお箸も大変素敵で人気があります。お土産として喜ばれること間違いないしです。

漆器にある模様は大変美しく魅了される人が多いのではないでしょうか?漆器の絵は、蒔絵(まきえ)という平安時代より続く日本の伝統技法で描かれています。漆下地の表面に漆で絵や紋様を描いた上に金・銀・すず・色粉を蒔いて乾燥させ、蒔絵のところだけに透明の漆を塗ったものが一番基本的な技法です。他に研ぎ出し蒔絵・高蒔絵などの技法もあります。

蒔絵は国内外でも人気で収集家もいるほどです。国宝級の蒔絵も多数ありますので、美術館では触れることのできない蒔絵を金沢で見て触れてみることをおすすめします。

お土産にも最適金箔貼り体験でオリジナル品

金沢ひがし茶屋街では金箔貼り体験も人気です。世界でひとつのオリジナルなお土産も可能です。お箸、丸皿、ミニ桜箱、角小箱、梅小箱、コンパクトミラー、フリーラック、丸飾り皿、天然木ペンダントなど漆器ではありませんが、600円から金箔工芸品を60分で製作できます。ウェブでの予約もできますので贈る人をイメージした一点物のお土産もおすすめです。

世界で愛される金沢の九谷焼をお土産として

金沢と言えば九谷焼も有名です。九谷焼も古くから金沢で受け継がれてきた伝統的な陶磁器です。ひがし茶屋街では伝統的な九谷焼から人気の若手作家の九谷焼まで様々な九谷焼が買えます。1655年加賀藩の命によって開窯した九谷焼が100年足らずで廃窯しましたが、1823年大聖寺の豪商、吉田屋右衛門によって再興されました。

明治6年のウィーン万博でジャパンクタニとして九谷焼の名前が世界に広まり人気となり、現在では宮内庁の贈答品に使われたり、英国のチャールズ皇太子の婚礼祝としても献上されたりと、豪快で渋い色調やモダンで優美な色彩、上絵付けを語らずして久谷はないと言われるほど九谷焼の色絵装飾は世界中で愛されています。

普段使いのお手頃な九谷焼もありますし、芸術性の高い九谷焼までどんな層の方のお土産も金沢の九谷焼で揃えることができるでしょう。また自分へのお土産としていくつか九谷焼を揃えて、日常の食事の時間を更に楽しむこともおすすめします。九谷焼は日常使いのものから国宝級のものまであります。お気に入りの一点を我が家の家宝にして愛でるのもおすすめします。

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金沢城石川門と兼六園

金沢城の石川門

金沢城の石川門は金沢の象徴でもあり、日本三大公園の兼六園と橋で繋がっており、この二つは同時に見ることが可能です。石川門は、菱櫓(ひしやぐら)と複数の門を組み合わせて作られ複雑な構造となっています。これを枡形(ますがた)と呼ばれており、敵の進入時に勢いを弱める為に建設されたそうです。屋根瓦は鉄砲玉に耐えられる鉛入りとなっています。

金沢が誇る庭園兼六園

兼六園は日本人であれば誰もが知っていて、国の特別名勝に指定されている日本庭園で、雪の積った兼六園はとても美しいことで有名です。その他の季節でも、5月にはカキツバタなどの花と新緑が美しく、6月には苔が艶やかであり、7月には249種類ものキノコを見ることができるようです。夏の瀧や秋の名月に紅葉など様々な顔を見せてくれるのが兼六園の魅力です。

兼六園付近のお土産

兼六園には沢山の茶店が並んでいます。城山亭で気軽に食べられる加賀料理を楽しんだあとに散策してみたり、築100年を超える堤亭で甘未を楽しむのも趣あがあります。久谷東山窯では古九谷写や明末五彩磁写などが展示販売されています。面白いのは万清亭で自家製のうどんを提供されていますが、里帰り九谷と呼ばれる九谷焼の骨董品が買えます。

兼六園周辺の江戸町通りという茶店通りでは食べ歩きのお店もありますし、雑貨やお菓子を買える店も沢山並んでいます。焼きいなりやソフトクリーム、手作りおかきなど食べ歩きした後は、石川県観光物産館に行けば金沢の有名店のまつ井・森八・落雁諸江屋などが入っていますのでお土産のお菓子はここで購入できますし、和菓子作りの体験もできるそうです。

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金沢の台所大見町市場

新鮮な海産物がすぐ食べられる

金沢の近江町市場は金沢駅からバスで3分、徒歩でも10分程度という立地にあり、朝9時から夕方5時まで開いています。約170店舗がひしめき合って並んでおり、海産物、精肉、駄菓子、青果、蒲鉾、乾物、塩干、漬もの、セトモノ、雑貨など多くのものがここで買いそろえられます。お土産に生の海産物を購入した際には氷詰めのサービスもあります。

近江商人が作ったので近江町市場と呼ばれているそうで、金沢特産の加賀野菜や新鮮な海産物を扱う店が多くあります。おでんや惣菜、たこや甘えびの入ったコロッケなど買ったその場で食べられるお店が多く、串刺しにしてある海鮮を注文したら焼いてくれたり、一通り見て回るだけでもあっという間に時間が過ぎるようです。海産物を堪能するならここがおすすめです。

300年近くもの昔から金沢の台所として栄えてきた近江町市場では毎日新鮮な海産物が売られており、観光客に人気の場所です。海鮮丼が人気のお店などは行列ができるほどですので、早めに行くことをおすすめします。日本海の美味しい海産物を堪能した後は、市場でお土産用の新鮮な海産物を購入しましょう。沢山お土産を購入したら宅急便での配送が便利でおすすめです。

金沢には他にも海産物を堪能できる場所がある

金沢港いきいき魚市

金沢で海産物を堪能できるもう一つの場所は、金沢港のいきいき魚市です。金沢の海産物の代表ともいえるズワイガニや甘えびなどを、この地元金沢で漁をする漁師さん方がお店を開いているので、鮮度や品質は間違いありません。鮮度抜群の金沢の地物海産物を驚くほどの安さで買えるのが、この市場が人気の要因です。お土産にも最適です。

春にお土産としてお勧めの魚は?

いきいき魚市では地物の海産物を扱っているので、その季節ごとにお土産としておすすめの海産物をホームページで紹介しています。今の時期は春に旬を迎える真鯛、カレイ、スルメイカ、メバル、サヨリがお土産におすすめとのことです。産卵期を前に多くの餌を食べ良く肥えた旨味の増すこの時期の魚は大変おすすめです。

夏にお土産としておすすめの魚は?

そして夏が旬の魚はスズキ、アジ、赤イカ、サザエ、アマダイ、岩ガキ、キス、シマダイ、トビウオです。夏が旬の海産物は高たんぱくで低カロリーな白身の魚と夏バテの防止となるスタミナがつく魚が多くなります。夏休みを利用して金沢へ旅行に行く際には、こういった海産物をお土産に買うのをおすすめします。

秋にお土産としておすすめの魚は?

魚は年に二回産卵をしますので、秋も産卵期前の沢山栄養素を蓄えた海産物が多くなります。寒い冬のほうが脂がのっている印象がありますが、実は秋のほうが多くの脂肪を含んでいるそうです。この時期のお土産におすすめの魚はのどぐろ、ガンド、水魚、ガス海老、アオリイカ、カマス、サバなどです。

冬にお土産としておすすめの魚は?

冬の金沢の海産物といえば、味覚の王様加能カニです。毎年11月6日から解禁となる加能ガニは身が詰まって甘味も強く、絶対に食べて欲しい金沢一押しの海産物です。毎年カニカニ祭りという行事も開催されており、カニ鍋が振舞われます。この時期のお土産におすすめの海産物は香箱ガニ、ブリ、あんこう、タラ、甘えび、マガキ、ヒラメ、ハタハタ、バイ貝などです。

このいきいき魚市は金沢港にあり、北陸自動車道金沢西インターから15分、金沢東インターから20分です。バスの場合、北陸鉄道バスの中橋バス停から63番(大野港・からくり記念館行き)のバスに乗り、金沢いきいき魚市前で降りたらすぐです。

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金沢駅の魅力

観光や日常の移動の為の通過点でしかない駅ですが、金沢駅には様々な魅力があり人気スポットの一つでもあります。まず金沢駅の東広場には雨傘をイメージしたガラスのもてなしドームがあります。金沢に訪れた人に雨傘を差し出すおもてなしの心を表したそうです。この地下のイベントスペースでは様々な催しが行われています。

文化や交流の発信元金沢駅

もてなしドーム地下のイベント広場は一日の利用料が10,000円と破格の値段で借りることができます。また無料で借りることのできる備品に移動式簡易ステージ、机20脚、椅子100脚、展示ボード、パーテーションスタンド、音響設備などがあり、格安でイベントができます。駅の地下なのでアクセスも抜群です。

過去に沢山の音楽コンサートも催されていたり、KANAZAQAOW! eAT 2018 in KANAZAWAとうい祭典は金沢発のエレクトロニックアートの祭典で国内外の学生やクリエイター、IT関連の仕事に関わる人などの交流の場として1997年から21年間開催されています。この様に、通過点でなく目的地となる金沢の駅から発信される情報は見逃せません。

また、おもてなしドームの正面にある鼓をイメージして作られた鼓門も、近くで見るとかなり大きく堂々とした門構えです。伝統工芸とアートを愛する金沢らしい美しい駅ですが、実は金沢駅は世界で最も美しい駅14選に日本で唯一選ばれており、国外からも人気を集めた場所と言えます。金沢駅に着いたらまずは、おもてなしドームと鼓門を見ることをおすすめします。

この鼓門は能楽の加賀宝生の鼓をイメージしており、2本ある柱の中には雨水を貯水槽に送るための送水管が通されています。金沢は現在も能楽の文化が受け継がれており、能楽専門の美術館として石川県立能楽堂と金沢能楽美術館があります。8月以外の毎月、石川県立能楽堂で定例能が行われているので、こちらもおすすめします。

古き良きものを受け継ぐ金沢のお土産

お茶の文化から派生して、和菓子、漆器、陶磁器、蒔絵などのほかに、能楽など脈々と受け継がれている金沢の古き良き文化ですが、お土産にもそんな金沢の文化とおもてなしの心が詰まったものが沢山あります。その中でも金沢駅で買える人気のお土産を紹介します。

金沢駅で買えるお土産:北陸新幹線PLATE

金沢駅で買える人気のお土産はどれも上品でセンスが良く、持ち帰ってお土産を渡す相手が喜ぶ顔が早く見たくなるような商品ばかりです。まずは、鉄道ファンにも人気のありそうなのが北陸新幹線PLATEで、金沢駅でしか買うことができない商品です。石川県在住の若手作家がデザインした四寸皿で、金沢の文化と鉄道が描かれたものです。価格は1500円です。

金沢駅で買えるお土産:金沢限定巾着セット

まかないこすめ発祥の金沢から美しくなれる金沢限定のコスメを巾着に詰めたセットがおすすめです。まかないこすめとは、創業1899年の吉鷹金箔本舗のまかない(作業場)から生まれたコスメです。金箔屋の作業場は極度の高熱と乾燥に肌がさらされます。そんな環境で働いていた女性たちが知恵を出し合い生み出した自然由来成分のコスメは大変おすすめの一品です。

まかないこすめは、いくつかの商品がありますがその中でも金箔を使ったコスメを巾着に入れてセットした金沢駅でしか買えない人気の商品を紹介します。金沢限定おでかけ巾着は、金沢限定金箔シートつや肌マスク(4枚)、さらりとうるおう美容オイル(ミニ)のスキンケアセットで、まかないこすめの金箔スキンケアが試せるおすすめセットです。値段は2,354円です。

金沢限定金箔シートつや肌マスクは24Kを使用して作られており、金箔の持つ鎮静、解毒、消炎、殺菌、美白の作用で肌に負担をかけずに明るい肌へと導いてくれます。継続的に使用することでシミが目立たなくなり、お肌の艶も良くなっていきます。お土産に貰うと殆どの女性が喜ぶでしょう。

金沢駅で買えるお土産:金沢限定金箔コスメ巾着

まかないこすめから金沢限定商品をもう一点紹介します。金沢限定金箔コスメ巾着は、金沢限定からくりあぶらとり紙と絶妙レシピのハンドクリーム(ミニサイズ)をセットにした金沢限定セットです。ハンドクリームは金沢の情緒と華やかさを感じる香りとなっているそうですので、女性に喜ばれること間違いなしのお土産になるでしょう。値段は1,188円です。

絶妙レシピのハンドクリームは、金箔の製造工程の中で灰汁に手を入れて作業していた女性たちの肌が美しくなめらかだったので、検証され生まれたそうです。自然由来成分のみで作られており、香料も合成のものを使っていません。ミニサイズでどこにでも携帯できて、どんなシーンでも乾燥からお肌を守ってくれる女性の必需品ですので、お土産におすすめです。

金沢駅で買えるお土産:九谷焼スプレーボトル

スプレーボトルの本体部分が九谷焼を使用して作られており、伝統的な絵柄ですがとてもスタイリッシュなスプレーボトルです。磁器で作られているので香水や化粧水に限らず、醤油や酢、みりんなどの調味料にも使えますし、観葉植物の液体肥料用にも最適です。使わないときは、デザイン性が高いので飾りとして棚に置くとインテリアにもなり、お土産として喜ばれます。

このスプレーボトルは金沢の九谷焼諸江屋から発売されており、値段は2,268円からです。ありふれたお土産に飽きてしまった人、贈るなら何か特別で気の利いたお土産を贈りたい人、お土産だけど長年使い続けられるお土産にもなり、センスに自信のない人でも美意識の高い金沢の九谷焼を選んでおけば、間違いのないお土産選びとなるでしょう。

金沢駅で買えるお土産:お菓子

茶道の盛んな金沢で生み出されたお菓子は、もうそれだけで間違いのないお土産となるでしょうが、そんな中から金沢のお菓子と、伝統と文化のセンスの良さが上手くマッチングされたお菓子をお土産として紹介します。金沢駅構内の「あんと」というエリアで様々な金沢の和菓子が買えます。

金沢駅で買えるお土産:烏骨鶏カステラ

烏骨鶏の卵を贅沢に使ったカステラです。烏骨鶏の卵の美味しさを引き出すために極限まで砂糖を減らして作られたキメの細かいカステラに、お土産として開けた時の喜びを引き出す金箔のトッピングが、豪華さを演出してくれることでしょう。シンプルでありながら華やかなこのお土産は、大変おすすめのお菓子です。値段は1771円です。

金沢駅で買えるお土産:うめばちもなか

大正4年に創業された老舗、兼六園本舗高砂からおすすめのお土産として、加賀藩主・前田家の家紋を模したうめばちもなかです。小さい梅型のもなかで、あんは大納言の粒あんです。一口サイズで上品ですから、お客様のお茶菓子としても、少しだけ食べたい時にでも最適の大きさです。流石、金沢のおもてなしが詰まったお土産です。

金沢駅で買えるお土産:しみみ・黄な粉チョコ

まめや金澤萬久からは、黒豆のおかきに黄な粉チョコの風味をしみこませたものです。おかきの香ばしさに黄な粉の香りがとても合っており、そこに優しいチョコレートの甘さもあり、新しい感覚の味で不思議な感じですが美味しいお菓子です。紙でできたウサギの形のパッケージは九谷焼の技法を使った手書きのもので、可愛らしいお土産として喜ばれるでしょう。

金沢駅で買えるお土産:わびタンス

落雁諸江屋からは、諸江屋が創業以来、色と形に工夫を凝らし日本の寂と侘の心を伝える銘菓「わび」をお茶室の小間を表現した小箱に詰めた、自信のお菓子です。味にうるさい人にも自信をもって贈ることができるお土産です。値段は972円からです。食べ終わったら小箱は小物入れとしても使えます。

金沢には、まだまだお土産として紹介したいお菓子が沢山あります。旅に出るとお土産選びで時間を費やしてしまったという話しは良くありますが、金沢では老若男女問わずその人に合ったお土産を見つけることは難しくないでしょう。それ程、多種多様でバリエーションにとんだお土産が揃っています。

気の利いたお土産が見つからなくて困るどころか、あれもこれも贈りたいお土産が沢山の金沢では、どっちにしようか迷うことでしょう。お土産選びを贈る人の顔を思い浮かべながら、楽しんでみるのも金沢旅行のおすすめできる楽しみ方のひとつでしょう。

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