小松菜の保存は生のまま冷凍?長持ちする方法と日持ち期間も紹介!
小松菜はおひたしや炒め物の彩りなど、青臭さやクセも少なく使い勝手が良いため、どこの家庭でも重宝する野菜の1つです。そんな小松菜を長持ちさせる保存方法は、冷蔵庫の野菜庫に生のまま保存するのがいいのか、冷蔵庫でも冷凍保存するのがいいのか、悩んだことはないでしょうか?小松菜を長持ちさせるのに適した保存方法と、生での常温と冷蔵庫での保存方法や保存可能期間の差と、冷凍するときに適した下準備や保存可能期間など、小松菜を長く美味しく利用するための保存方法を紹介します。
目次
- 1小松菜の保存は生?それとも冷凍?迷いやすい保存方法
- 2小松菜とはそもそもどんな野菜?
- 3まずは良い小松菜を選ぶことから始めよう
- 4小松菜を生のまま保存する方法
- 5生のままの小松菜の保存期間はどのくらい?
- 6生のままの小松菜でもカットすると保存期間が短くなる
- 7小松菜を保存するなら冷凍保存がおすすめ
- 8小松菜の冷凍保存は生のまま?加熱処理をしてから?
- 9冷凍した生の小松菜の保存期間はどのくらい?
- 10加熱処理した冷凍小松菜の保存期間はどのくらい?
- 11冷凍保存した小松菜の上手な解凍の方法は?
- 12冷凍保存した小松菜のほうが使いやすさでもおすすめ
- 13冷凍保存した小松菜の簡単おすすめ料理
- 14小松菜を上手に保存して美味しく利用しよう
小松菜の保存は生?それとも冷凍?迷いやすい保存方法
ボールに山盛り一杯の小松菜収穫💗
— マーヨ (@marumaruru10) November 9, 2019
今日も、ありがとうございます✨ pic.twitter.com/blo5pGrT3p
小松菜はクセのない味で彩りも良く、子供でも食べやすい野菜です。毎日の食卓で使いやすい小松菜ですが、それだけに残った小松菜の保存方法に困ったことのある人も多いことでしょう。とりあえず冷蔵庫の野菜庫にしまっておいたけど、気付いたら黄色くなっていた、という経験はありませんか?今回はそんな小松菜を、長く上手に保存しておくことができる方法を紹介します。
小松菜とはそもそもどんな野菜?
小松菜を収穫する…
— あんこ先生@夜間超低浮上中… (@anco_sensei) November 7, 2019
収穫した♪✨✨✨ pic.twitter.com/ziR3miNvqC
小松菜はアブラナの仲間の中でも、ツケナ類と呼ばれる野菜の一種です。江戸時代初期に、現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナと呼ばれるアブラナの仲間を品種改良して、栽培され始めたのが始まりと言われている野菜です。徳川吉宗が鷹狩りでこの地を訪れたときに献上品として差し出され、その際に地名を取って小松菜と名付けられたとされています。
発祥が東京都だったため、元々は関東圏で人気の野菜でしたが、現在では日本各地の大都市近郊での栽培が増えている野菜です。栽培方法の発展とともに安定生産が行われている野菜でもあり、栽培の容易さから家庭菜園でも人気の野菜で、秋冬に種をまくと収穫まで80日~90日かかりますが、夏にまくと1ヶ月しないで収穫できる優良野菜です。
小松菜は1年中出回っていますが、別名冬菜と呼ばれるように旬は12月~2月です。ビタミンAやビタミンCにビタミンKといったビタミン類の他、鉄分を始めとしたミネラル類が豊富で、特にカルシウムはケールに次ぐ含有量を誇る健康野菜です。葉だけでなく花も食べられますが、開き始めるとえぐみが出るため、咲き始める前に食べるほうがおすすめです。
まずは良い小松菜を選ぶことから始めよう
すぐに食べるにせよ保存用に買い込むにせよ、まずは質の良い小松菜を購入するところから始めましょう。良い小松菜の見分け方は、まず葉が肉厚なものを選びましょう。そして葉の緑が均一で濃く、艶やかなものが良品です。また、葉のふちまで真っ直ぐピンと立っていて、葉のふちが外側に丸まっていないものが新鮮な証です。小松菜は傷み始めると、しおれるだけでなく葉のふちが丸まってくるので、傷んだ株は避けるようにします。
葉には葉脈と呼ばれる、葉全体に栄養を送るための筋が通っています。その葉脈が太くなると硬くなり、歯ごたえも筋張って美味しさに欠けます。そのため葉脈が太くなっていない小松菜を選べば、シャキシャキ感は楽しめても筋張った感じはなく、美味しく食べられるのでおすすめです。また、茎も太くて張りがあり、しっかりとしてツヤの良いものが良品です。
産直などで売られている小松菜の中には、根がついたまま売られていることがあります。そういった小松菜は、ちゃんと根もチェックしましょう。良い小松菜の根は、色が白く中心の太目の根は長くなります。中心の根から出ている細かい根も白く、元気な株が新鮮な小松菜の証拠です。
小松菜を生のまま保存する方法
小松菜は乾燥に弱く、すぐにしなびてしまいます。夏の暑さにも強い野菜ですが、成長しようとして栄養を消費してしまうため、冷蔵庫の野菜庫に入れて保存するのが正解です。ただし、冷蔵庫の野菜庫の湿度が高くなるように調節されているとはいえ、そのまま小松菜を入れても、すぐにしおれてダメになってしまうことが多い、傷みやすくもちの悪い野菜です。
旬である冬場であれば、湿らせた新聞紙に包んで暖房が入っていない冷暗所での常温保存も可能です。霜に当たって凍っても大丈夫な野菜なので、根がついているようならプランターに一時的に植えつけてしまうのもありです。ですが、それなら家庭菜園で作ったほうが早く、ほとんどの場合は冷蔵庫で保存することになります。
小松菜を冷蔵庫で保存するときは、軽く湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れ、野菜庫の中に立てて保存するようにします。小松菜は葉が濡れるのに弱い野菜でもあるので、根元の切り口を濡らしたキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れ、こちらも野菜庫に立てて入れる保存方法もあります。保存前に洗ったりせず、葉についた水気はふき取ってから冷蔵庫にしまうほうが、傷みにくく保存がききます。
生のままの小松菜の保存期間はどのくらい?
小松菜はいわゆる足が速い、傷みやすい野菜です。保存期間は通常1日~2日でしおれてきてしまいますが、冷蔵庫で上手に保管しても3日~4日です。また小松菜は、収穫されてからは葉や茎にためてあった栄養分で生きようとするため、栄養価は日を追うごとに落ちていきます。生のままの小松菜では、冷蔵庫での保存方法を工夫しても栄養劣化は防ぎきれないため、早めに使い切るようにしましょう。
生のままの小松菜でもカットすると保存期間が短くなる
出典: http://slism.jp
カットした小松菜は、キッチンペーパーなどで水気をふき取った後、新聞紙かキッチンペーパーに包んでからビニールに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。カットした小松菜は、切り口から酸化しやすくなるため鮮度の落ちるスピードが速く、2日程度が保存期間のため早く使い切るようにしましょう。加圧されるとさらに傷みやすくなるため、忘れないためにも一番上にして保存するのがおすすめです。
茹でた小松菜も冷蔵庫での保存期間は短くなる
茹でた小松菜は、水気を丁寧に絞りふき取った後、キッチンペーパーを敷いた密閉式の容器やジップ式の袋に入れた後、冷蔵庫にしまって保存します。加熱処理したとはいえ、保存期間はこちらもせいぜい2日程度です。冷蔵庫で保存していても、茹でたことにより水気も増えるため、雑菌が繁殖しやすくなってしまっているので、保存期間に関係なく早く使い切ったほうがおすすめです。
小松菜を保存するなら冷凍保存がおすすめ
ここまで説明してきたように、小松菜は生のままや茹でただけでは保存期間が短い野菜です。そればかりか手を加えると逆効果になることもあります。ではそのほかの保存方法である冷凍はどうでしょうか?小松菜を冷凍保存する場合は、生のままでも大丈夫です。葉野菜だけに、生のまま冷凍保存することに抵抗のある人もいるかもしれませんが、パセリなど葉野菜で冷凍保存に向く野菜もあります。小松菜もその1つです。
さらに野菜は生のまま保存しておくと、先にも書いたように生き続けるために呼吸し続け、栄養も消費してしまうため栄養価が下がってしまいます。ですが凍らせることにより、野菜の生命活動を止めることができ、結果として野菜の栄養価の低下を始めとした劣化を抑えたり、細菌の繁殖を抑えて腐敗や食中毒の予防にも効果を発揮する、優れた保存方法が冷凍保存なのです。
生の小松菜を冷凍保存する方法は、まずは小松菜を綺麗に水洗いした後水気を丁寧にふき取り、根元を切り落とした後に使いやすいサイズにカットします。密封できるジップ袋などに、後々使いやすいように部位ごとに分けた後、なるべく重ならないように広げて入れ、中の空気を丁寧に抜いたら冷凍庫に入れて保存します。このとき熱伝導の良いアルミのトレイに乗せて冷凍庫に入れると、簡単に急速冷凍できるのでおすすめです。
小松菜を冷凍保存すると火通り・味染みが良くなる
生の小松菜を冷凍保存すると、細胞内の水分が凍って膨張して、通常は加熱しないと壊れない細胞壁を壊してくれます。人間には細胞壁を壊せる消化酵素がないため、通常の生野菜では野菜の栄養分を十分に消化することはできません。そのため加熱調理をすることで細胞壁を壊すのですが、冷凍保存することで自動的に細胞壁が壊れ、加熱したのと同じ状態になるのです。
生のままだった小松菜が、すでに加熱されたのと同じになっている冷凍保存という方法は、料理の加熱時間を減らしたり味染みを良くしてくれるため、熱に弱い栄養素が壊れにくくなり、より効率よく消化吸収ができるなど、保存効果以上に調理効果と健康効果両方に良い保存方法です。カット済みという点でもすぐに料理に使え、忙しい主婦にはまさにおすすめの保存方法です。
小松菜を冷凍保存すると栄養価が上がるって本当?
一時期、小松菜を冷凍するとビタミンCが増える、という噂が広がりました。冷凍保存の効果として紹介されているのを、まとめサイトなどでも見かけることも多いでしょう。うわさの出所はNHKの「ためしてガッテン」ですが、実際の放送で紹介されたのは、冷凍小松菜を使ったおひたしと、通常通り生の小松菜を茹でて作ったおひたしの、それぞれに含まれるビタミンCの残量の比較でした。
通常冷凍保存された野菜は生命活動を止められているため、新たに栄養を作り出すことはできません。ましてや細胞壁が壊れ、植物としての能力を失った冷凍野菜には不可能なことです。このことから、普通に茹でたおひたしは、茹でる段階で栄養分が流れ出てしまいますが、冷凍した小松菜は、すでに茹でたのと同じ状態のため解凍するだけでおひたしになり、当然ビタミンCも多く残っていたというのが真相で、増えたわけではありません。
後日同じNHKの「あさイチ」でも、「がってんコラボ」と題して『ビタミンCを多く残す』調理法として、冷凍野菜を使ったレシピを複数紹介しています。そこでも「ビタミンCが『増える』調理法」とは紹介しておらず、『ビタミンCが残っている量が多い』を『ビタミンCが増える』と表現したことが誤解された原因といえます。冷凍保存はあくまで栄養を消化吸収しやすくする方法であって、増やす方法ではないのです。
小松菜の冷凍保存は生のまま?加熱処理をしてから?
生の小松菜の冷凍保存を紹介しましたが、通常冷凍保存というと、下茹でや調理といった加熱処理をしてから冷凍するのが一般的です。小松菜の冷凍保存は、生のままと加熱処理として下茹でしてからの、どちらのほうが向いているのでしょうか?小松菜を生のまま冷凍保存する場合と、先に下茹でしてから冷凍保存する場合との基本的な違いを、まずは比較してみました。
小松菜の冷凍保存は生が一般的
先にも紹介したように、小松菜を生のまま冷凍保存するとそれだけで細胞壁が壊れ、実質加熱処理したのと同じになります。そのため先に茹でるなどしなくても、生で冷凍してもすでに加熱処理済の野菜として使えるため、何の問題もありません。また加熱処理の代表格である先茹での場合、茹でる段階で栄養素が流れ出て減ってしまうため、解凍の方法を間違えるとさらに栄養が減ってしまいます。
栄養価を保ちながら、調理時間の時短や消化吸収効果も高めつつ、生よりも長期間保存する、という点においても、小松菜は生のまま冷凍保存するほうがおすすめです。調理用に茹でた小松菜が余ってしまったような場合以外は、先に下茹でしてから冷凍保存するメリットは、栄養価を保つために保存するという観点から見れば、おすすめではないといえます。
冷凍した生の小松菜の保存期間はどのくらい?
生のまま冷凍保存した小松菜の保存期間は、2週間~1ヶ月と紹介先によっても幅がありますが、生のままであるため冷凍保存しても残った酵素による傷みやすさは残ります。そのため、保存期間は短めに見積もったほうが、味も品質もより新鮮な状態で楽しむことができます。なるべく1週間~2週間を保存期間の目安として利用しきると、酵素による劣化が進む前に使いきれておすすめです。
冷凍保存というと、何でも何ヶ月も持つような気になりがちです。ですが、冷凍保存に向いているものでも、必ず期限というものはあります。霜焼けしてしまったり、冷凍食品でも中に細かい雪のような氷ができたりと、適切に保存しているつもりでも、必ず劣化はしてしまいます。冷凍保存食品でも鮮度は大切です。保存用の袋に作った日付を記入しておいて、早めに使い切るようにしましょう。
加熱処理した冷凍小松菜の保存期間はどのくらい?
先にした茹でなどしてから冷凍保存した小松菜は、保存期間を短くする要因である酵素が破壊されているため、3週間~1ヶ月の間は冷凍保存することができます。小松菜を下茹でするときは、切ると切り口から栄養が流れ出やすくなるため、丸ごとのまま15秒~20秒でさっと茹で上げ、冷水で手早く冷やします。水気をしっかりと絞ったら使いやすい長さに部分ごとに切り分け、なるべく広げてジップ袋などに入れます。
下茹でした小松菜を急速冷凍するときは、生の小松菜同様にアルミパッドを利用すると、簡単に急速冷凍できておすすめです。冷凍速度が速いほうが傷みにくいため、冷蔵庫の機能に冷凍庫の急速冷凍機能や強モードをオンにする方法もありますが、電気代などのコストを考えると、アルミパッドや貰った保冷剤を再利用したほうが無駄がなくおすすめです。
小松菜を冷凍保存するときは目的別に小分けしよう
先にも少し紹介しましたが、小松菜を冷凍保存するときには茎の部分や葉の部分といったように、部分別に分けてジップ袋に入れておくと、料理に合わせて使いたい部分を簡単に取り出せるためおすすめです。使う部分を選ばない料理用に、まとめてざく切りにしただけの袋も用意しておけば、より使いやすくなります。
例えば、おひたし用に先にカットした小松菜を円筒状にまとめ、ラップで包みながら1人分ごとにひねって分けておけば、使いたいときに必要な数をラップのひねったところを切るだけで、簡単に用意できます。後はレンジで解凍するだけで、すぐに一品料理が完成します。普段の使い方にあわせ、炒め物用や汁物用と準備しておけば、より手軽に管理できます。
冷凍保存した小松菜の上手な解凍の方法は?
冷凍保存した小松菜を解凍するときは、保存袋に入れたまま流水解凍するのがおすすめです。保存袋から出して流水解凍すると、細胞壁が壊れているためせっかくの栄養が流れ出て、代わりに水が染み込んで水っぽくなってしまいます。もし少量を解凍するときは、電子レンジの解凍モードを使うか冷蔵庫で自然解凍しますが、煮込み料理や炒め物などの加熱料理に使うときは、凍ったままの状態で使って問題ありません。
冷凍小松菜を炒め物に使うときは、先に根元の太い部分を入れてある程度解凍できてから葉の部分を後入れすると、せっかく残したビタミンCが壊れてしまう量を減らすことができます。冷凍小松菜は元が生だからといって加熱しすぎると、せっかくの栄養が壊れて減ってしまうこともあるので、調理時はなるべく後入れにするなどの工夫をしましょう。
冷凍保存した小松菜のほうが使いやすさでもおすすめ
冷凍保存した小松菜は、生のまま冷凍しても加熱調理済みと同じになるため、解凍するだけでおひたしになり、調理時にも凍ったまま入れて十分温まれば完成という手軽さです。小松菜の冷凍保存は、保存期間中にも栄養を大きく損なうこともなく、赤ちゃんの離乳食作りを始めとしたさまざまな料理で、忙しい中でも調理を簡単にしてくれる一石二鳥の保存方法です。
冷凍保存した小松菜は生サラダ用には不向き
便利な冷凍小松菜でも、使うのに向かない料理もあります。野菜のシャキシャキ感がたまらない生野菜のサラダや、彩りだけでなく食感も付け加えるための付け合せです。小松菜を冷凍すると、先にも説明したように小松菜の細胞壁が壊れます。この細胞壁が野菜のシャキシャキ感を生み出すのに大きく影響しているため、冷凍小松菜には向かない利用方法となってしまいます。
解凍した小松菜は、冷凍前のようなシャッキリ感はなくなって、しんなりとしています。サラダ用の小松菜を買ってきたときには、冷凍保存は向かないので急いで使い切りましょう。サラダで普通の小松菜を使うときにも、新しく買ってきて必要量使って残りが出たら冷凍するようにしましょう。
冷凍保存した小松菜の簡単おすすめ料理
冷凍保存しておいた小松菜は、すでに加熱処理されたのと同じ状態のため、加熱料理でも凍ったまま入れて、解凍されて料理に合った温度まで温まれば完成です。味染みも良いため、煮込みすぎると栄養が壊れやすくなるだけでなく、味が染み込みすぎて濃くなりすぎることもあります。そんな冷凍小松菜の、簡単レシピをいくつか紹介します。
冷凍小松菜の炒め物
ご飯のおかずにもつまみにもなる、小松菜と卵で簡単にできる炒め物はどうでしょう?溶いた卵に塩・マヨネーズ・チューブにんにく・しょうゆで味付けしたあと、軽く油を引いたフライパンで冷凍した小松菜を軽く炒めながら、塩・コショウで軽く下味をつけます。そこに味付けをした溶き卵を流し入れ、卵が固まり始めたら火を止め、卵が好みの硬さになるまで混ぜ続けます。加熱時間はお好みで調節できます。
冷凍小松菜の味噌汁
和食に欠かせない、美味しい味噌汁はいかがでしょうか?油揚げにお湯をかけて、余分な油を落としたら短冊切りにします。お湯を沸かして出汁の素を好みの量を入れて、そこに凍ったままの冷凍小松菜と油揚げを入れます。冷凍小松菜は火の通りが早いので、沸騰する前に火を止めても大丈夫です。味噌でお好みの濃さに味付けをしてできあがりです。こちらも凍ったままの冷凍玉ねぎを足すと、甘味も加わってより美味しくなります。
冷凍小松菜のスムージー
冷凍小松菜と冷凍バナナでスムージーを作ってみませんか?冷凍小松菜と冷凍バナナの他、スムージーのベースにオレンジジュースを用意します。材料を用意したら、後はミキサーに入れて滑らかになるまで混ぜるだけで、簡単にできます。皮膚や粘膜を強化し夜の視野を確保するビタミンA、発がん物質の作用を弱め抗酸化作用のあるビタミンC、過酸化脂質を抑え細胞の老化を防ぐビタミンEを多く含むスムージーの完成です。
スムージーは求める効果に合わせて、組み合わせる野菜や果物だけでなく、ベースとする飲み物の内容を変えても楽しめます。酵素の多いキウイフルーツを加えてみたり、女性ホルモンと同じ働きをする、大豆イソフラボンを多く含む豆乳をベースにしても、美味しいスムージーになります。飲む点滴と呼ばれる甘酒をベースにしても、甘さを足す必要がないため、さまざまな野菜を丸ごとスムージーにできておすすめです。
クックパッドなどでも冷凍小松菜を使ったレシピがいっぱい
クックパッドなどの料理レシピサイトの小松菜料理でも、冷凍小松菜を使って調理すれば火通りも味染みも良いので、より短い時間でより簡単に料理ができます。生の小松菜でも、すでに下ごしらえが済んだ状態で保存できるのが、冷凍保存の強みです。野菜は鮮度も大事ですが、冷凍保存は鮮度を守る以外にも調理の下ごしらえまでしてくれる、まさに小松菜を楽しむのにうってつけの保存方法なのです。
小松菜を上手に保存して美味しく利用しよう
おはようございます。
— 家庭菜園に挑戦 (@yasaimorimo) November 10, 2019
やっと丸葉小松菜を収穫しまさたぁ〜〜
虫に食われとる〜〜(*☻-☻*)
今日は雨の予報☔️
よろしくでーす。
行ってきまーす。 pic.twitter.com/4GepFJ4BAw
小松菜は、美容にも健康にも優れた効果をもつ健康野菜です。上手に冷凍保存して、その健康効果を毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?忙しい朝でも手軽に調理でき、食卓に彩りも与えてくれる小松菜と、上手に付き合って健康な日々を過ごしましょう。