エソとはどんな魚?食べ方やおすすめレシピ5選もあわせて紹介

エソという魚をご存じでしょうか?この記事ではエソの特徴や旬の時期について解説し、食べ方や料理を紹介しています。食材として使うエソについての知識を深めたい方、基本の食べ方を知りおかずやおつまみを作りたい方は、ぜひ役立ててください。

エソとはどんな魚?食べ方やおすすめレシピ5選もあわせて紹介のイメージ

目次

  1. 1エソとはどんな魚?
  2. 2エソの食べ方
  3. 3エソのおすすめの食べ方5選
  4. 4エソのことを知って食べてみよう

「エソってどんな魚なの?」
「エソを上手にさばく方法はある?」
「エソはどういう食べ方ができる?」
このようにエソの名前は知っているものの、どのような魚かよく分からない方は多いのではないでしょうか。


本記事ではエソが生息している場所やおいしく食べられる時期から取り扱う上での注意点、食べ方に沿った処理方法、おすすめの料理まで広く紹介しています。


記事を読んでおくとエソの食べ方が分かるほか、時間をかけずないさばき方や骨まで無駄なく使うすり身の作り方を覚えられるでしょう。また、エソ料理の作り方を知り、食べ方のアレンジ方法や新しい食べ方を考えるきっかけにもなります。


エソの特徴を理解したい方、エソの処理方法や食べ方に興味がある方は参考にしてみてください。

エソとはどんな魚?


ヒメ目エソ科の魚を総称してエソと呼びます。形は細長く、口の中をのぞくと見えるたくさんの鋭い歯が特徴的です。独特な見た目から外国では爬虫類にちなんだ名前で呼ばれています。


エソは古代日本で大和朝廷が朝廷と距離を置いていたほかの種族を呼ぶ際に使われた呼び名で、目にすると不快感を覚えるといった意味を持っています。


目的の魚以外に釣れることが多く釣りではリリースされがちですが、様々な食べ方を楽しめる魚です。

エソの生息域と旬

水深100m程度までの浅い海に住んでいる夜行性の魚です。基本的に海に生息し、日中は主に海底の砂地に潜んでエサが来るのを待っていますが、えさの小魚を追い汽水域に入る場合もあります。


日本での分布域は、千葉より南側の太平洋、若狭湾から九州にかけての日本海、瀬戸内海、東シナ海です。


春から夏にかけて産卵期を迎え、その時期は脂がのっています。地域により若干の違いはありますが、真冬を除いた時期が旬となります。

鋭い歯に注意する

肉食魚のエソは大きな牙こそありませんが、ギザギザしたとがった小さな歯が並んでいるため、気をつけなければなりません。鋭い歯により釣り糸が傷つくだけでなく、誤って素手で口元に触ると指や手をケガするおそれがあります。


釣りでエソがかかった時はそのまま釣り上げず、道具を使ってケガのリスクを減らすのが基本です。ランディングネットでキャッチして、フィッシュグリップで魚をつかむと、歯によるケガを防げます。

様々な料理に使われている

サバやアジのようにメジャーではありませんが、活用できる料理は多く、練り製品の原料としても使われる魚です。エソの旨味や食感は、水揚げから加工までの時間と関係しており、新鮮なうちに作ったかまぼこは高級品とされています。


また、地域によって食べ方に特色があり、大分県佐伯市では調味料のごまだしの材料として使われてきました。このほか、和歌山の雑賀崎漁港周辺の地域にはエソを使った伝統料理こけらずしがあります。

小骨が多い

エソは硬い小骨が多く、身に骨が食い込んでいます。身だけを外すのに手間がかかることから、そのまま焼いて食べるのにはあまり向きません。食べやすくするには、小骨の処理が必要です。


練り物の製造業者が購入することの多いエソは、スーパーや鮮魚店で滅多に見かけませんが、処理の仕方次第で、一般の家庭でも料理のレパートリーを広げられます。また、小骨まで食べられるよう工夫すれば健康面でも役立つでしょう。

エソの食べ方

エソは見かけとは違い、食べるとソフトな食感で噛んでいると口に旨味が広がります。味の良いエソはメインディッシュにも使える食材です。


新鮮なものはさばいて刺身や寿司にして食べられますし、切り身を天ぷらや唐揚げにもできます。また、小骨ごと処理するとさつま揚げやはんぺん作り、お吸い物用のつみれなど食べ方はさらに豊富になります。


好みの食べ方でおいしく頂けるよう、下ごしらえの段階で気をつけたいポイントやコツを押さえておきましょう。

エソのさばき方

エソは、小骨の位置を把握していないと骨抜きに手間がかかるため、骨を取り除きやすいさばき方をマスターしておくと便利です。


最初にウロコを取り、頭と腹びれ部分を落とします。水できれいに洗ってから、お腹から尾ヒレまできっちりと切込みを入れてはらわたを処理した後、背中が上になるように向きを変えましょう。


背中側を包丁で叩いて平にし、身の尻尾側に切れ目を入れて骨部分を押さえて剥がすと、身だけがきれいに外れます。

エソをすり身にする方法

調理家電を使用すると、食べ方の応用が利くエソのすり身を簡単に作れます。


まずは、エソをさばいて皮引きし、皮に残ってしまった身までスプーンを使って丁寧に取り出しましょう。次に、身に残っている小骨を一緒に包丁でたたいて細かくし、フードプロセッサーに入れてすりつぶせば完成です。


すり身作りにはフードプロセッサー以外にハンドブレンダーも利用できます。ミキサーは硬い骨に対応していないため使えません。

エソのおすすめの食べ方5選

エソのさばき方や骨ごと使える方法が分かったところで、切り身やすり身を活かした料理についても学んでおきましょう。


新鮮なエソは、調理の仕方によりいろいろな食べ方を楽しめます。釣ったエソをもらった時や購入できた時に、どのような食べ方をするか考えられるよういくつかの調理方法を覚えておくと良いでしょう。


ここでは、さばいたエソを使った料理とすり身を利用して作る料理の両方を紹介します。

エソの刺身


新鮮なエソが手に入ったら、そのまま刺身にしてみましょう。刺身用にさばく場合は4枚におろし、小骨を取り除きやすい側面の尾ヒレよりの部分を使用します。骨抜きを使って丁寧に骨を取ってからスライスするのがポイントです。


鮮度の良いものでも身は柔らかく、もちもちしているのが特徴です。ほかの魚と一緒に盛り付ければ、食感の違いを楽しめます。マヨネーズやチーズをのせて炙りにするなど食べ方を工夫してみましょう。

エソのフライ


サクッとしたフライにすればご飯やお弁当のおかずにぴったりです。タルタルソースなどお好みの調味料を使って食べられます。


エソをさばき、食べやすい大きさに切り分けてから水気を切って塩コショウで下味を付け、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げれば出来上がります。


小さめのエソは多少小骨が残っていても、揚げるとそれほど気になりません。大きいエソはしっかり骨を取り除いてから調理し、口当たりを良くします。

野菜とエソのすり身鍋


塩や酒で味付けしたすり身と、野菜やわかめを使うとエソのすり身鍋が作れます。作り方はだし汁に食べやすく切った野菜と一緒にすり身を入れるだけと簡単です。


すり身は手で丸めて形を整えなくても、スプーンですくいだし汁に落としていくだけで食べやすいサイズに調整できます。


冷凍の味付きのエソすり身を用意しておくと、急な来客や買い物に出かけられなかった時にもさっと作れて便利です。

エソのさつま揚げ


下味を付けたすり身に野菜を加えて油であげると市販品のような本格的なさつま揚げが出来ます。好みの野菜を一口大に切ってすり身に混ぜ込み、食べやすい大きさにまとめて揚げれば完成です。


縦長に整え、しそを巻いて揚げると風味の良いさつま揚げになります。夏は枝豆、秋はさつま芋など、旬の野菜をプラスして季節感を出すのも一つです。オリジナルのさつま揚げづくりにチャレンジしてみましょう。

エソのお吸い物


ミンチ状にしたエソを使い、お吸い物を作ってみましょう。エソのミンチは味付けし、豆腐や片栗粉を加えまとめやすくして練ります。椀だねにちょうど良い程度の大きさにまとめて団子状にし、好みの味付けで作っただし汁に入れて加熱します。


一緒に入れる具材は好みのものを入れましょう。きれいな色の付いた手まり麩やアクセントになる三つ葉またはネギを一緒に入れると、おもてなしにぴったりの汁物が出来上がります。

エソのことを知って食べてみよう

名前は知られていませんが、エソは加工食品の原料に使用されている身近な魚です。処理の仕方により料理の幅は広がり、アレンジを加えればオリジナルの食べ方でも味わえます。


エソの特徴を知り、さばき方やすり身の作り方をマスターしておくと、処理に困らず、食べ方のアイデアも浮かびやすくなります。


鮮魚を入手できる機会に恵まれた時は、得た情報を参考にして小骨を処理し、好みに合う食べ方でエソの旨味を味わいましょう。

Thumb塩水処理は魚の下処理におすすめ!簡単な方法から効果まで徹底紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb人気の魚料理レシピを紹介!簡単・子供が喜ぶおすすめメニューも | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb白身魚を使った人気レシピ!簡単に作れる和食・洋風テイストも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ