素うどんとかけうどんの違いとは？カロリーやアレンジレシピも紹介！

シンプルなうどんの定番メニューには、素うどんやかけうどんがあります。しかし素うどんと、かけうどんの違いがわからない方も多いのではないでしょうか。本記事では素うどんと、かけうどんの違いを徹底解説します。

またあわせて、カロリーやアレンジレシピも紹介しています。アレンジレシピはどれも簡単な作り方ばかりなので、ぜひ参考にして作ってみてください。

素うどんとは、具が入っていないだし汁とうどんのみの、うどんのことを指します。ただ、うどん屋に行くと素うどんやかけうどんは、うどんと表記されていることが多いです。まただし汁とうどんのみで提供されることは、ほぼありません。だいたいは薬味やかまぼこなど、最低限の具材がのせられていることが多いです。

素うどんは、一杯320kcalです。成人男性の一日の摂取カロリー目安は、2000±200kcalです。成人女性の一日の摂取カロリー目安は、1400～2000kcalです。一食当たりのカロリー目安は500kcalと言われているので、素うどんのカロリーは、少ないことが分かります。そのため、ダイエット中でも安心して食べられるメニューです。

素うどんとかけうどんは実は全く同じものを指しており、呼び方が違うだけです。素うどんとは主に関西地方で使われる呼び方、かけうどんは主に関東地方で使われる呼び方です。うどん屋では同じ食べ物であるため、うどんと表記されることが多くなります。

ただ呼び方以外にも1つだけ違いがあります。それはうどんの味付けの方法が異なることです。関西の素うどんは、だし汁に薄口醤油で味付けをします。そのためスープの色は白っぽいことが多いです。一方関東のかけうどんは、濃い口しょうゆを使った味付けです。

素うどんとかけうどんを比べると、かけうどんの方がスープの色が濃いです。味が濃いか薄いかの差はありますが、作り方はほぼ同じです。

素うどんのだしを煮込んで、煮込みうどんにするアレンジレシピです。だしが染み込んでいて美味しく食べられます。ほうれん草とフキを使っていますが、なければ他の野菜に変更してもOKです。好みの野菜、その時にあるもので簡単に作れます。5分もあればサッと作ることができるため、夜食にもおすすめのレシピです。

あっさりした味付けが特徴的な素うどんですが、ちょっとしたアレンジを加えるだけで食べやすさも変わります。こちらのレシピはネギ油の香りが食欲をそそり、ペロッと食べきれるうどんです。ねぎ油を作るときにしょうがチューブを入れますが、火を止めてから入れるようにしてください。

鶏だしとごま油は抜群の相性で、スープを最後まで飲み干したくなる美味しさです。作り方もとても簡単で、一口大に切った鶏肉を茹でます。鶏肉がゆであがったらうどんを投入、味付けをすれば完成です。ごま油の風味も効いて、あっという間に食べきれてしまいます。鶏肉の代わりに、豚肉や牛肉に変更しても美味しいです。

さっぱりと食べられる素うどんが、牛肉たっぷりの食べ応え抜群のレシピに変わります。うどんと牛肉のバランスは絶妙で、ぺろっと食べきれます。小さじ1杯のしょうがは味のアクセントになるので、重要です。暑くなる季節でもあっさりと食べられるため、おすすめのアレンジレシピです。ぜひ試してみてください。

素うどんとかけうどんは、同じ食べ物です。住んでいる地域で、呼び方が異なるとは知らなかった方も多いのではないでしょうか。味付けは関東と関西で多少異なりますが、うどんのシンプルな食べ方である点は同じです。

うどんは様々な食材と合うので、アレンジレシピを考えるのも楽しいです。本記事で紹介したレシピも参考にして、素うどんやかけうどんを食べてください。